13 to 15

13. COMPETITORS APPLICATIONS: 参加申請

13.1
チャンピオンシップで競争するための申請は、その年の前年の6月30日から7月15日の期間に、Appendix 2に記載のあるエントリーフォームをFIAに提出し、保証金としてエントリーフィー309,000ユーロ(2009年コンコルド協定に従って改訂されるかもしれない)を、その前年の11月1日までにFIAへ払う。その他の時期の申請については、エントリー可能なチーム数が残っており(if a place is available)、エントリーフィー遅延がFIAによって解決されれば、考慮される。エントリーフォームは、その受領から30日以内に、申請の結果を申込者に知らせるために、FIAによって使用される。申請が成功した者は自動的にチャンピオンシップの全てのイベントにエントリーされ、イベントで競争ができるコンペティターとなる。

13.2
申請には以下を含んでいなければならない:
a) チャンピオンシップにおいてその申込者に関連する者を代表し関連人員を監督するために、申込者がレギュレーションと協定を読んで理解したことを示す確証
b) チームの名前(シャシーの名前を含まなければならない)
c) 車両の製造元
d) エンジンの製造元
e) ドライバー名。エントリーフィーがFIAに受領された後に、申請書に記載してよい。
f) エントリーした車両とドライバーが全てのイベントに参加することについて、申込者が責任をもつこと

13.3
コンペティターは、チャンピオンシップの間、いつでもエンジンの製造元を変更してよい。異なる製造元のエンジンによって記録されたポイントは全て、放送権利益への課税のために、最初にチャンピオンシップへエントリーされたものでカウントされる(そして合算される)。しかし、そのようなポイントはコンストラクターズチャンピオンシップについてはカウントされず、加算もされない。主要な自動車マニュファクチャラーは、直接・関節を問わず、FIAの承諾を得ずに、2台の車両からなるチームの3つをこえるチームに(訳注:4チーム以上)にエンジンを供給してはならない。本章13.3の対象、主要自動車マニュファクチャラーとは、株式が証券取引されている会社、もしくはその子会社である。

13.4
前年のチャンピオンシップでポイントを記録した車両を除いては、申込者は会社の大きさ、財務状態と、定められた義務を果たす能力についての情報を提供しなければならない。

13.5
全ての申請はFIAによって検討され、2009年コンコルド協定に従って受領または拒否される。FIAは、受領された車両とドライバーのリストを、前年の11月30日までに、レースナンバーと共に公表する。13.1条に述べられるように、申し込みが受領されなかった者に最初に通知する。遅延した申請は別に考慮される。

13.6
26台以下の車両がチャンピオンシップに参加する。各コンペティターごとに2台ずつエントリーする。

13.7
コンペティターが、チャンピオンシップの規範に従った方法でのチーム運営に失敗するとF1 Commissionが意見した場合、あるいは、どんな方法でもチャンピオンシップに不名誉をもたらした場合、FIAはそのコンペティターを直ちにチャンピオンシップから除外する。

14. PASSES

14.1
FIAの合意により、パスが発行されないか使用されないかもしれない。パスは、それが発行された目的あるいは対象の人物のみ使用してよい。

15. INSTRUCTIONS AND COMMUNICATIONS TO COMPETITORS

15.1
スチュワードまたはレースディレクターが、the Codeに従って、特別な回覧により、コンペティターに指示を与えるかもしれない。これらの回覧は受領しなければならない全てのコンペティターに配布される。

15.2
プラクティスとレースの、全ての分配結果およびリザルトは、オフィシャルの決定により出され、official notice boardに掲示される。

15.3
特定のコンペティターに関連するあらゆる決定・通達は、その決定の25分以内に与えられ、受領が確認されなければならない。

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