オーストラリアGP FIRST RACE, FIRST WIN OF 2013

やりましたー!

ひゅる君まさかのDNSで始まる前からお通夜だったんですけど、タイヤがっつり引っ張ったキミたんがあれよあれよと上がってって、ザンギ食べてたらトップ3とかリーダーとかなってて、ほわわわーって思ってたら勝っちゃいましたw 川井ちゃんが言ってたけど、レッドブルから22秒前で勝ったっていうのは、すごいことだと思います。E21たんはおそらくRB7みたいな変態ではないんだと思う、チームの戦略と、キミたんのドライビングが噛み合ってこそですねぇ。(*´∀`)

途中スーさんへの追突を回避wしたところと、あとは眉様とのタイム出し合いに超もえました。表彰式かわいかったね。べっきみは十分な供給があるので、計量行く前の眉様との握手そしてハグハグに超むねあつでした。眉キミ時代が続くと私は思ってて、たのしみにしてたから。ああいう形で一旦終わってしまったのに、今また二人のトップ争いが見られるなんて本当にラッキーなことだし、キミたんはエンストン、眉様はマラネロ、星の巡り合わせってあるんだなーって。むねあつ。

気持ち的にはC32たんの服喪中なんですけど、うれしかったー。今週いっぱいお通夜で過ごすところだったし、キミたんありがとう!ミカさんに並ぶ20勝目おめでとう!

KIMI RÄIKKÖNEN, E21-03
Grid: P7
Race: P1
Fastest Lap: 1:29.274 [Lap 56]
Pit Stops: 2 [Lap , 9, 34]

チームにとっても、そして僕自身にとってもうれしい。今週は速いクルマがあって、トラブルもなかったから、色んなことを試したり、セットアップを仕上げたりすることだけに集中できた。プラクティスを終えて、タイヤに関してはOKだろうと思った。そしてチームはパーフェクトな戦略を作ってくれた。スタートで少し順位をあげて、ルイスと面白い戦いをした。でもその後はシンプルだった、おそらく僕の優勝の中で一番楽だったかもしれない。初戦を優勝する以上にいいシーズンのスタートはない。もちろんチャンピオンシップのフロントで戦えるのを願っているけど、まだまだ先は長いから、全力でプッシュし続けなければならない。

Eric Boullier, Team Principal
非常に嬉しい。キミが素晴らしいスタートを決めて、我々は表彰台フィニッシュを期待していた。レースが進んでゆき他のチームがピットインしていくのを見て – 3ストップだと思われた – 我々のポジションはどんどん強くなって行った。このような形でシーズンをスタートできて素晴らしい気持ちだ。キミは今週末、完璧なドライブを続け、チームのために彼の全力を出し切ってくれた。この優勝はエンストンのハードワークの賜物であり、全ての従業員に感謝したい。我々は最高のポジションでマレーシアへと向かう。

James Allison, Technical Director
今日私達が目の当たりにしたのは素晴らしいことだった。この仕事の価値の全てを作り出してくれるような一日だったし、チームに関わる全ての人々にとってそれは真実だろう。素晴らしいよ。予選を終えて、グリッドポジションよりもよいペースがあるとわかっていたから、私達は少し消沈した。しかし私達は金曜日に行ったロングランから、2ストップストラテジーを実行できると自信をもっていた。タイヤがもたないかもしれないという恐れを抱くことなしに、ラップタイムがメトロノームのように刻まれていくのを見ているのは素敵な気分だった。来週は二台で、今日のキミのファンタスティックなパフォーマンスを繰り返せることを期待している。

KIMI RÄIKKÖNEN DELIGHTED WITH TEAM PERFORMANCE IN AUSTRALIAN GRAND PRIX VICTORY

なんというシーズンのスタートでしょう!
チームにとっても、そして僕自身にとってもうれしい。予選は簡単じゃなかったし、もっと上位グリッドを獲得すべきだったんだろうけど、スタートで少し順位をあげて、ルイスと面白い戦いをした。でもその後はシンプルだった、おそらく僕の優勝の中で一番楽だったかもしれない。

レース中ずっとペースは強力だったようですね?
バルセロナでのクルマの出来には満足してたけど、もっと上があるってわかっていた。それを今週末に見つけたんだ。テストではトラブルがあってたくさんの周回は稼げなかったから、この金曜日が僕の初めてのロングランだった、すぐにいい感触があった。今週は速いクルマがあって、トラブルもなかったから、色んなことを試したり、セットアップを仕上げたりすることだけに集中できた。ここでのパフォーマンスに本当に満足している。したいときにプッシュできて、速さを見つけるのが難しすぎる、とは思わなかった。

他の誰よりもタイヤをもたせていましたが、それはどのくらい難しかったですか?
プラクティスを終えて、タイヤに関してはOKだろうと思った。100%思い通りにはいかなかったけど、いくつか変更をしてそれはうまくいった。タイヤのレースでの挙動や他のチームの対処の仕方がわからない中で、これはポジティヴな要素だった。そしてチームはパーフェクトな戦略をやってくれた。たぶんフォースインディア以外は、同じことをやれたとは思わない。

ONE RACE, ONE WIN; これはこの先のシーズンに向けてよい前兆ですか?
初戦を優勝する以上にいいシーズンのスタートはない。もちろんチャンピオンシップのフロントで戦えるのを願っているけど、まだまだ先は長いから、全力でプッシュし続けなければならない。全チームのポジションが本当にわかるのは2、3レース後だと思う。次のグランプリではもうし少し予選をよくして、同じようなパフォーマンスができたらいい。

プレカンの抜粋です。ぼちぼち…おわた!キミたん話長い!

2013 Australian Grand Prix – Post Race Press Conference

DRIVERS
1 – Kimi RAIKKONEN (Lotus)
2 – Fernando ALONSO (Ferrari)
3 – Sebastian VETTEL (Red Bull Racing )

PODIUM INTERVIEWS

Conducted by Martin Brundle

Q: inaudible
Kimi RAIKKONEN: 初戦だったから、どんな風になるか、タイヤがどうなるかわからなかった。冬の間、ロングランもしてなかったし。僕にはいいクルマがある、ということはわかっていたから、いいレースになるだろうってことは感じてた。でもまず一周目を切り抜けて、そこからスタートしなければならなかった。

Q: ラスト2周のところで1:29.2のファステストラップを出したね。ただの楽しみとして?
KR: ノー。僕がちょっと手を緩めてトラフィックがあったときに、フェルナンドにキャッチされかけたことがあったから、雨が降ってきたりとか、何かが起こったりしても確実なギャップがあるようにしておきたかっただけだ。それでもかなりイージーに走ってたけどね。さっき話したように、クルマは今週ずっととてもよかったから、かなりいいレースだった。それほど難しくはなかったよ。

Q: 2位になった感想は?
Fernando ALONSO: Fantastic. ファンタスティックなレースだった。レース中ずっと戦い続けた。ファンのみんな、ありがとう。昨日予選が延期になったのは残念だった。ファンのみんなは、風もあって雨が降る中グランドスタンドにいてくれたのに、最終的に僕達は走らなかったから。だから今日僕達は観客のみんなに素晴らしいショーを見せなくてはならなかった。レースは毎ラップ動きがあって、僕達はそれができたと思う。僕としては楽しかったよ。最終的には勝てなくてちょっと残念だったけど、今日のキミは素晴らしかった。ロータスのクルマも。ファンタスティックなレースをした彼らを祝福しないとね。

Q: フォースインディアがロータスが2ストップをやれるか心配ではなかった?
FA: ああ、心配だったよ。ロータスはすごくいい仕事をした。キミはレースを通してファンタスティックなドライブをしてたし、2ストップをやりきった。僕達は次のレースでできることを分析しないとならない。

Q: 今日は3位だったが、レッドブルのペースに何が起こったんだろうか?
Sebastian VETTEL: えーと、まず、今日の結果には満足できるよ。もちろんもっといい結果は欲しかったけどね。ポールからスタートするなら、勝ちたいと思って当然だ。スタートもその後の2、3周もよかったと思うけど、タイヤが減り出して、他のみんなと同じように続けて走れなかった。ロータス、特にキミ、おめでとう。彼らは今日最高の仕事をしたと思う。ピットウォールをみてひとつポジションを落としたのに気付いたときはちょっと驚いたよ。ストップでフェルナンドに抜かれたのは分かってたけど、もう一台がどこから来てたのかわからなかったから。でも彼らにはすさまじいペースがあったんだろうね。フェラーリにもおめでとう。僕達は今日3番手だのチームだったと思うから、3位をとれてすごくうれしい。

Q: 現在チャンピオンシップをリードしているということとなった。ラリーで二年間F1を離れ、去年戻ってきて一勝し、ここで再びチャンピオンシップリーダーになった。気分はどうだい?
KR: いい気分だ、でもたった1レース終わっただけだ。僕達の今年の目標が変わるわけじゃない。この優勝にはもちろん満足しているけど、タイトルに挑戦するためにはやらなくちゃならないことが山ほどある。ここではいいクルマをもっていたみたいだから、次に控えているレースでもうまくいくといい。

QUESTIONS FROM THE FLOOR

Q: (Leonid Novozhilov – F1Life) マレーシアではライバル達にもチャンスがありますか?
KR: こことは別の場所だ。もっと暑くなる。たった1レース終わっただけで誰が一番速いだろうとか、マシンがどんな挙動をするのかとか、予測するのは難しい。みんなの位置関係やどんな事が起こりそうだとか、本当に分かるにはあと2、3レース後だと思う。マレーシアではおそらくまた雨が降るだろうけど、こことは別のサーキットで、コンディションも違う。僕達のクルマは少なくともここではうまく走ったし、いつもは – 少なくとも去年は、暑いコンディションでのパフォーマンスは良かったから、来週も僕達にとっていい週末になるといいね。

Q: (Heikki Kulta – Turun Sanomat) 私は君がどんなに勝つのが好きかわかっているつもりだが、こんな風に楽に、しかもシーズン初戦で勝ったことはより大きな意味があるだろうか?
KR: 一勝は一勝だ。どんな風に勝ったかっていうのは、大きな問題じゃない。もちろん、常に全力で走る必要はそれほどなかったってことはいい兆候だから嬉しい。でもさっき言ったように、次のレースでは全く違うストーリーになるかもしれない。だから飛び上がって喜ぶようなことじゃない。長いシーズンだし、僕達は全部のレースで勝ちたいんだ。それにはハードなシーズンになるだろう。さっき言ったけど、今週は何もかもがうまくいって、トラブルもなくて、クルマはよくて、チームはうまくやってくれた。冬季テストを終えて、おそらくみんなの中で僕が一番周回数が少なかっただろう。僕達は特別なオフシーズンを過ごしたわけじゃなかった。以前に話したように、去年も、そして今年も冬はうまくいかなかったけど、レースではクルマはいつもよかった。だから、これまでのところは順調だし、こんな風に進んでいけばいいと思っている。

Q: (Don Kennedy – Hawkes Bay Today) 観客のリアクションからすると、この優勝をみんなとても喜んでいたようです。’I know what I’m doing’Tシャツの再リリースの予定は? このTシャツはとても人気があったと思いますが、(一般向けには)たった100点リリースされただけで売切れてしまいました。もうちょっと多く手に入れられるチャンスはありますか?
KR: ノー、あれは去年の話だし、今年とか、この優勝について何もするつもりはない。要望があったから(一般向けに)作っただけで、もう予定はない。少なくとも僕からは。でも他の人からはあるかもしれないけどね。計画は何もない。前にも言ったように、(あのような無線は)以前にも何度もあったことなんだけど、今回(2012アブダビ)はTVで放送されてしまった。変わった(変な)ことは今年もあるだろうなと思ってる。TVで放送されるかもしれないし、されないかもしれないけど。

Q: (Flavio Vanetti – Corriere della Sera) 今日の優勝と、2007年のフェラーリでの優勝とを比べると、気分的な違いはありますか?
KR: もちろん優勝は優勝だから、その点ではいい気分だよ。シーズン開幕戦で優勝するのは最高のスタートだから。でもそれ以来、たくさんのことが起こった。ここで勝てたこと、初戦で優勝できたことは嬉しいけどね。でも僕達は7番グリッドからスタートして、優勝するためには何台ものマシンと戦わなければならなかった。(2007年とは)年は違うけど、初戦を勝ってポイントリーダーになったから、気分は似ている。

Q: (Erkki Mustakari – Finnish News Agency) この数年、シーズンを通してベストの状態にクルマを開発していけたチームが、終盤戦で一番の楽しみを得ているようだ。ロータスには開発を続けていける十分なリソースがあるだろうか?
KR: ああ、去年僕達のチームでは、ビッグチームについていけるかどうか?ってことが大きな疑問だった。もちろん楽じゃないだろう。でも僕は、必要なメンバー、ツールは全て手にしていると思ってる。予算は大きな要因だ。僕達にはフェラーリやレッドブル、メルセデスと同じだけの予算は当然ない。でも僕達は去年、証明できた…手持ちの物と手に入る予算の中で、かなりうまくやれたんだ。チームメンバーとツールを手にしている、そのことに疑いを持ってはいないけど、もちろんもっと予算があれば役立つだろうし、もっと大きなチャンスと、ビッグチームに対して戦える力をもたらしてくれるだろう。
さっき言ったように僕達にはいい計画がある。計画通りにやれたら、良い結果になるかもしれないし、そうはいかないかもしれない。長いシーズンなんだ。物事をうまくやれれば、うまくいくかもしれないけど、ひとつのことが一年全体を変えてしまう可能性だってある。ほんの少しのことをちょっと間違ったって、向きは変わって転がり落ちることもあるんだ。だから僕達は、去年やったようにただ普通通りのことをやって、新しいパーツに努力をつぎ込むだけだ。満足できればそれを続けるし、そうでなければもっと細かく見ていく。でも、さっき言ったようにこれまでのところはうまくいっているから、続けていかない理由はない。

Q: (Heikki Kulta – Turun Sanomat) アブダビでのポディウムと同じ順番で同じメンバーが揃ったが、キミと戦う上で、アブダビとこのレースとで類似点があっただろうか?
FA: あまりよく覚えていないけど、そうは思わない。全然違うレースだったからね。アブダビでは、今日よりも優勝に近かったと思う。今日はキミと戦うペースが僕達にはなかった。僕達にとっては彼は速すぎたし、彼はファンタスティックな仕事をした。アブダビではセーフティカーがあった。フィニッシュまで15周か20周のところで、優勝争いをするチャンスが僕達にはあったと思う。でも今日の彼らは速すぎたよ。

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