2015年レギュレーション変更を流し読みしました

FIA見るの面倒になってアダム・クーパーさん(結婚したい)のブログ。
ローリングスタートをやめるメリットが全然わかりません。エンジンは全4基で走れとかアブダビあたりで全員ペナルティ出てそうだしwさりげなく2016年に開幕前テストが2回になるとか書いてあるんですが、2回走っただけで本番とかすごいことになりそうなんですけど…
 
あと影響でかそうなのは、今まではP3を走って予選-レースセッティングを決めてたのに、金曜日終わった段階で決めないとP3スタートから一切いじれなくなっちゃうってことかなー。たとえば金曜日のP2序盤でクラッシュして終了ーってなっちゃったら、ほとんどよくわかんないまま予選に突入することになるのでは…ていうかP3の意味は…?
 
 
 

Safety car standing starts confirmed in 2015 F1 rule changes

■スポーティングレギュレーション変更点
 
・満場一致ではなく(翌年の)レギュレーションに対して変更ができる日付を、6/30から3/1にする。(2015年から)
※そのため、翌年(2015年)のレギュレーション変更の発表が6/27にあったんです。
 
・パワーユニット
1シーズンあたりのエンジンは1人あたり4になる。しかし1シーズンが20戦以上の場合は5に増やされる。PU全体の交換に対してのペナルティが、ピットレーンスタートではなくグリッド最後尾からとなる。
 
・空力テスト
風洞を使用してのテストは80時間/週から65時間/週に減らされる。Wind-on hours(風洞で風を使用している時間?)は30時間/週から25時間/週に減らされる。CFDの使用は30 Teraflops(※処理速度の単位です)から25 Teraflopsに減らされる。風洞使用期間は1日に2ピリオドが許可される。チームは1年に1つの風洞しか使えない。
 
・テスト
2015年には、ヨーロッパにて4日間×3回のプレシーズンテストを行う。2016年には4日間×2回に短縮される予定である。2日間×2回のインシーズンテストがヨーロッパにて行われる。この4日間のうち2日はヤングドライバー用とする。
 
・パルクフェルメ状態
パルクフェルメ状態の適用時間は、現在は予選開始時からとなっているが、P3の開始時からとする。
 
・ホイールとタイヤ
タイヤブランケット(ウォーマー)の禁止は2015年には実施しない。将来的に、ホイールとタイヤ直径の増加を検討する際に再度検討する。
 
・クルーの作業禁止時間
2015年には、金曜夜の時間制限を6時間から7時間に延長し、2016年は8時間とする。
 
・SCリスタート
SCリスタートはグリッドからのスタンディングスタートとする。しかしスタンディングスタートは、SCがスタートまたはリスタートから2周以内に出た場合、もしくはレースフィニッシュまで5周を切っているときは実施しない。
 
 
■テクニカルレギュレーション変更点
・ノーズに関して[安全性の向上と、より美的に美しい構造のため]
・スキッドブロックに関して[より軽い素材(チタン)から作られよりよい抑制効果を生むため]
・ブレーキディスクがホイールと同じ速度で回転することを定める新レギュレーション
・ホイールを固定する2段階システムが強制になる。

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