「Race」カテゴリーアーカイブ

ベルギーGP: スパ記録守られる

これよこれ

KIMI’S BELGIAN GRAND PRIX RECORD:
8 Races, 5 Podiums, 4 Wins, 2 Fastest Laps, 1 Pole Position
2001: DNS
2002: DNF
2004: P1 [Fastest Lap]
2005: P1
2007: P1 [Pole Position]
2008: DNF [Fastest Lap]
2009: P1
2012: P3

2013: DNF ←NEW!

あとはローラおこだよ!が可愛かった!

Belgian GP: Visor tear-off led to Kimi Raikkonen’s Lotus retiring
ロータスは、キミ・ライコネンのリタイア原因となったブレーキの冷却ダクトが詰まったトラブルは、捨てバイザーによるものだと考えている。
ライコネンは左フロントのブレーキダクトがオーバーヒートし、スタート直後から苦しんでいた。

AUTOSPORTは、最初のピットストップで、ブレーキダクトの冷却部分に捨てバイザーが詰まっていたのをロータスが発見したことを掴んだ。
しかしロータスはそれを取り除くことはできず、ブレーキディスクは過熱しすぎており、十分に冷却されることができなかった。そして結局完全に壊れてしまった。
レース終了後にロータスによって行われた調査によると、その他にこのブレーキトラブルの説明はつかないため、(詰まった)捨てバイザーが原因と考えられている。

エリック・ブーリエは、高温下で動作を行っていたとしても、ブレーキ冷却の設計に関しては問題がないとしている。
「冷却に関して、二つのオプションがあると我々は知っている。一方はほぼ冷却しすぎるくらいで、もう一方はレンジの最高点にある。トラブルが両方のディスクに起きたのなら、冷却のやり方が間違っていたと考えるかもしれないが、今回のトラブルは一方のディスクにのみ起きたことだ」

Kimi Räikkönen Philosophical As Record Run Comes to an End

Kimi Räikkönen, E21-03
Grid: P8
Race: DNF
Fastest Lap: 1:53.688 [Lap 20]
Pit Stops: 1 [Lap 14]

Q: 今日は何があったのですか?
KR: ブレーキにトラブルが出て、レースを続けようとトライする意味がなくなった。

Q: レースの序盤はどうでしたか?
KR: 僕達は二台ともいいスタートができたけど、1コーナーに侵入するところで十分なスペースがなくて、僕は縁石を乗り越えてしまってタイムを少し失った。その後は自分が出来る限りプッシュしていた。

Q: ブレーキトラブルの兆候が現れたのはいつ頃ですか?
KR: レースの序盤から出ていたけど、僕達はそれを何とか管理していたんだ。リタイアしなければならなかったところまではまあOKだった。

Q: 完走記録とポイント記録は途絶えてしまいましたね…
KR: たくさんのレースを完走したし、これまでの信頼性はすごくよかった。運が尽きる日はいつか来る。そして今日がその日だった。

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モナコGP: 気合のポイントフィニッシュ!

とりあえずチェコくんは未来永劫忘れないから( `・ω・´ )
REMEMBER THIS!

Skyで放送したキミたんのラスト2周

↑ボッタス「キミがすっ飛んできたから自分は周回遅れかと思って譲っちゃった」
Bottaksen moka auttoi Räikköstä – “Sain käsityksen, että Kimi johtaa”

RTLで“Maybe we should hit him in the face that he knows it.”って言った動画w

眉様のキミデレ

QAもうでてたからとりあえず貼っておきます。ぼちぼち色々読む。

KIMI RÄIKKÖNEN DISAPPOINTED TO DROP POINTS IN MONACO

Q: 今日の結果は、あなたのモナコでの週末を要約しているようですね…
KR: もちろん、今シーズンこれまでの中で、一番イージーなラウンドってわけじゃなかった。でも今日はクルマはいい感じだったから、こんな結果になって本当にがっかりしている。[セルジオ・ペレスの]あのアホみたいな動きのせいで、セバスチャンに対してチャンピオンシップポイントをたくさん失ってしまった。理想的な週末じゃなかったけど、この結果に対して僕達ができることは(今となっては)何もない。

Q: 何が起きたのか教えてくれますか?
KR: 彼は後ろから僕に当たってきたんだ。それが全てさ。自分がスピードを出しすぎてコーナーに突っ込んできたのに、彼が僕のせいだって考えてるなら、自分が何を言ってるか分かってないんだろう。レースで彼が誰かに接触するのは初めてのことじゃない。
彼は、自分がするかもしれないことを、他のドライバーが常に注視していてくれるように期待してるみたいだ。彼がコーナーに速く入りすぎたとしたら、(こっちは)譲るか真っ直ぐ行くかしないと、(彼は)他人に突っ込まずにはやりとげられないのさ。[he seems to expect people to be always looking at what he might do, then move over or go straight on if he comes into the corner too quick and isn’t going to make it without running into someone.]
その前にも、ほとんど事故になりかけてたこともあった。あの時僕がシケインを真っ直ぐ行かなかったら、彼は僕に接触してただろう。(事故が)起こるのをただ待ってたようなものだったよ。アグレッシブになることは理解してる。レーシングの一部だからね。でも、それと同時に分別をもたなければならないんだ。[but you also have to be smart.] 彼と話をしたって、何か変わるとは思わないけど。

Q: あの時点までは、かなりうまく状況をコントロールしていたようですね?
KR: まあまあうまくいってた。スタートも悪くなかったし、モナコのレースでは、接近して周回を重ねてピットストップで何かが起こるのを待つのはふつうのことだ。僕達はほとんどの間5番手だったし、物事が違う方向に進んでいたら、5番手に留まれていただろうと確信している。でも、オーバーテイクがほとんど不可能なここでは、それ以上の結果が可能だったとは思わない。

Q: オーバーテイクが不可能と言いますが、終盤の巻き返しは見事でしたね!
KR: ああ、それはまたちょっと違ってて、僕は新しいタイヤを履いていた。それにまず、あんなポジションにいちゃいけないはずだったから。でも最終的に1ポイントでもとれたのはよかった。ある意味ではもっとイラついたけど。ピットストップを終えてクリーンな場所に出てきたとき、ここでどんなに僕達のクルマが速かったかが初めてわかったから。まあとにかく、他人のミスについて考え続けても何の意味もない。すぐに次のレースがやってくるから、そこではもう少し運があるといいね。リーダー達に対してのギャップを縮めるために何ができるか、静観しよう。

2013 MONACO GRAND PRIX, SUNDAY

Kimi Räikkönen salvaged a solitary point on the final lap of an incident-rich Monaco Grand Prix after a late puncture forced him to pit from fifth place. Having re-joined the field in thirteenth, Kimi made back three places in the last two laps to take his tally of unbroken points scoring races to 23.
Kimi remains second in the Drivers’ Championship, but is now 21 points behind leader Sebastian Vettel. The team remains in third place in the Constructors’ Championship, now eleven points from Ferrari.

Kimi started from P5 with a used set of supersoft tyres, changing to new softs on lap 26, another set of new softs during the race suspension and finally scrubbed supersofts on lap 70
Today was Kimi’s 34th consecutive race finish – 26th consecutive with Lotus F1 Team – and 23rd consecutive Grand Prix points finish; the latter leaving him just one shy of Michael Schumacher’s record

Kimi Räikkönen, P10, E21-03
It was a really disappointing day. Because of one stupid move from Sergio [Perez] we’ve lost a lot of points to Sebastian [Vettel] in the Championship and you can’t afford to lose ground like that. He hit me from behind and that’s about all there is to it. If he thinks it’s my fault that he came into the corner too fast then he obviously has no idea what he’s talking about. It’s not the first time he’s hit someone in the race; he seems to expect people to be always looking at what he might do, then move over or go straight on if he comes into the corner too quick and isn’t going to make it without running into someone. Not the ideal weekend but there’s nothing we can do about it. At least we got one point back at the end.

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スペインGP: ま た も や 2位!

安定感のあるキミたんにちょっと慣れてきました…がこうまで2位が続くとイライラが募っているだろうなー。下手に3-5位くらいとるよりイラついてるかも…と思いましたん。

日曜日のまとめ: http://storify.com/fumi905/spanish-gp-sunday

てことで色々記事を読んだのですが。キミたん話長い病にかかったよね…? ドイツっこからうつされたんでしょ…頼むってまじで…。しかしFIAの人もモニョモニョが聞き取れなかったのか[…]で表記されてる部分があってふきました。わろす。
にゃんのリアサスペンションってキミが金曜日に評価した新しいやつかなぁ。いける!って投入したら残念でしたの巻?それもちょっと心配ですけども(´・ω・` )
Spanish GP: Lotus rues Romain Grosjean’s suspension fault
とりあえず22回目の連続入賞、2012年にロータスF1チームで復帰してからなんと全戦完走中です!キミたんの不運をぐろにゃんが一身に背負っていそうでちょっと心配だけどなー

Kimi Räikkönen, P2, E21-03
UO-UO(lap 10)-UO(lap 26)-NP(lap 45)
KR: 残念だけどまた2位だった。だから騒ぎすぎることでもない。クルマは良い感触だったし、今日僕達に出来ることはほとんどやったけど、フェルナンドにチャレンジするペースはなかった。僕は全力でドライブした。セバスチャンが僕達より後ろでフィニッシュしたのはチャンピオンシップ的にはいい。僕にとってもチームにとっても、表彰台に上がれてよかった。モナコで僕達に何ができるか静観しよう。

Kimi Räikkönen Happy to Sneak Under the Radar

Q: ライバル達の多くが4ストップを選択した中、あなたは3ストップでこの結果を獲得しましたね。
KR: 3ストップを選択して、僕達にとってはかなりうまくいった。フェルナンドは4ストップだったけど、彼は今週ずっとかなり速かったから、今日僕達がどんな戦略をとっても彼を倒せるとは思ってなかった。

FIA post-race press conference – Spain

Drivers:
1 – Fernando Alonso (Ferrari)
2 – Kimi Raikkonen (Lotus)
3 – Felipe Massa (Ferrari)

PODIUM INTERVIEWS(Conducted by Eddie Jordan)

Q: キミ、現時点でチャンピオンシップリーダーから4ポイント差になったが、今君がやっていることについて十分な注意を払っている人はいないようで、いわば君はレーダーをかいくぐって迫ってきているかのようだね。この状況をどう思う?
Kimi Raikkonen: 別に気にしない。自分のベストのレースをするためだけに僕はここにいるんだ。いつだって勝ちたいし、2位でフィニッシュすることは失望だ。でも、時には自分達が得られたものを受け入れなければならないこともある。さっき言ったように、みんなが僕達に気付かなくても気にしないよ。僕達は自分達の仕事をやる。自分達がやっていることに満足しているし、エンストンのみんなのために、最高の結果を成し遂げようとトライしている。

Q: 注目を集めていないことが君の助けになるかもしれないね?
KR: それは、僕には全然重要なことじゃない。チームも僕達のスポンサーみんなも、僕達が成し遂げようとトライしていることや、今僕達がやっていることをわかっている。それが大事なことだ。

PRESS CONFERENCE

Q: 表彰台で、勝てなかったからがっかりしていると言っていたね。フェルナンドと異なる戦略をとり、フェラーリよりも1回少ないピットストップを行った。優勝をかけてフェルナンドにチャレンジするチャンスはあったかもしれないと思うだろうか?
KR: 途中まではあったかもしれないけど。僕達は先を走っていて、でも僕達はユーズド、彼は新しめのタイヤを履いていた。オーバーテイクは(アロンソにとって)イージーすぎただろうね。彼と正面から戦っても意味はなかった。彼を背後にとどめておくことはできなかっただろうから。古いタイヤを履いていてでも、どうにかもう少し近くで着いて行くことができていたら、少しはチャンスがあったかもしれない。既に抜かれていて終盤もタイヤが古くなっていっていたとしても。それは誰にもわからないけど。でも彼らは単に、速すぎた。彼は僕のアウト側でいいスタートを決めていた。あの時点で最終的な結果が決定していたとは思わないけど、僕達は違うレースのやり方をとった。それは、今日は勝てるやり方ではなかったけど…。勝てなければ、僕達は決して満足することはない。僕達は勝つためだけにここにいるんだ。でも、ベッテルに対して少し差を縮めることができたし、フェルナンドも僕に対しての差を縮めてきたけど、僕達はまだタイトル争いの中にいる。これからもトップに居続けて、この先はもう少し勝てるようにトライしていく。

Q: 一貫性が鍵ではないだろうか? 5レース中1回の優勝を含む4回目の表彰台だ。そして君が言ったように、ベッテルからたった5ポイント差に迫った。チャンピオンシップの状況についてどう思う?
KR: もちろん、今の状況はこのレースのスタート前よりはよくなったよ。この先もイージーではないだろう。僕達は戦えない…それは全員にとって同じだ。[We cannot fight against… it’s the same for everybody.] 誰でもタイトルが欲しい、でも時には悪い一日もある。悪いレースを最小限に抑えて精一杯の結果を出すこと、そして優勝争いができるチャンスを自分に与えることにトライするんだ。それを頻繁にできれば、終盤にタイトルを賭けて戦えるいいチャンスが得られるだろう。まだ5戦終わっただけだから、この先にもたくさんのレースが待ち構えている。何が起こるか、見てみよう。うまくやれるようにトライして、それから、最終的に僕達はどこの位置にいるのかを目の当たりにすることになる。

QUESTIONS FROM THE FLOOR

Q: [Paolo Ianieri – La Gazzetta dello Sport) フェルナンド、ここは歴史的にオーバーテイクが難しい場所でしたが、今日はたくさんのトライがありました。5番グリッドからスタートして優勝した人もいないので今日は歴史を作ったわけですが、それについてどう感じていますか? そしてここにいる全員に、ピットストップが多すぎて混乱しませんでしたか?
FA: わからない。スタートのポジションがどこからでも、勝てて嬉しい。ここは伝統的にオーバーテイクが難しいし、フロントロー以外からスタートすることは難しい状況になると思っていたけど、今年のデグラデーションとタイヤでは、レースは常に変化し続けるのを見てきた。タイヤを動作させ続けられるクルマが表彰台に上がる、あるいは優勝する。だから、ハッピーだ。観客のみんなには分かりづらいかもしれない? それはその通りだ。1レースを(ちゃんと最後まで)フォローするのは不可能に近いと思う。ここにはタワーがあってカーナンバーが出るからよかった。誰がトップで誰が2番手なのかを見ることができて、みんなレースについていけたと思うから。でも他のサーキットの中には、ラジオとか電話とか何の情報もなくて、グランドスタンドに座っていたとしたら、ただクルマが通り過ぎていくのを見ているだけの場所もある。

Q: キミはどう思いますか?
KR: 僕は去年のタイヤと比べて違いがあるとは全然思わないんだ。もちろんその前の年は僕はいなかったけど、それでもたくさんピットストップをやってただろ。だからこれはこういうことなんだし、全員にとって条件は一緒だ。もちろん僕達にだって、時には少しトリッキーだなと感じることもあるけどね。誰がどこにいて、何が起こっているのかとか。でもこれが今のF1なんだ。以前と変わったかもしれないし、そうじゃないかもしれない。

Q: (Pierre Van Vliet – F1i.com) このレースの序盤で最初のピットストップをしたとき、新品のソフトタイヤで戻って、ベッテルの後ろで何周か失いましたね。そのタイムロスがなければ、最終スティントでフェルナンドの前に出られていたと思いますか?
KR: あれは新品じゃなくて、予選で使った中古だ。僕は(ベッテルを)オーバーテイクしなくちゃならなくて、予測したよりもおそらく少し周回数が余計にかかりすぎた。でも結局は彼を抜いてギャップを開けることができた。最終的に、あれがレースを決定付ける瞬間だったとは思わない。僕達には速さがあったと思うけど、違う形でやるべきだった。多くピットストップをやれば常にプッシュできただろう。でも、これが僕達のベストなレースのやり方だったと思う。計画通りにやったし、今日は僕達が優勝に値するとはそれほど思えない。2位が相応しいと思う。チームにとってはOKな結果だ。みんないい仕事をしてくれた。もっとうまくやってベストの力を出せるように、次のレースに向かう。

Q: (Leonid Novozhilov – F1Life) モナコのピットストップストラテジーはどうなると思いますか?
KR: 思いつかないよ。ここで自分達がやったこと、そして昨日の結果はわかっている。モナコまで2週しかない。何が起こるのか、ピレリが持ってくるタイヤは何なのか、そして全てをどうやって計画するのか。静観する。いつもならかなり直接的だと思う。フロントをとれなくて誰かの後ろからスタートすることになれば、オーバーテイクは難しい。まあ見てみよう。

Q: (Heikki Kulta – Turun Sanomat) 三連続の2位でセバスチャンまで6ポイント差に迫ったね。今日はこの3レースの中で最も価値あるレースだっただろうか? モナコでもっとうまくやるチャンスはあると思う?
KR: まず、モナコはこことは別の場所だから、ちょっと予測しづらい。去年の僕はモナコでは全然よくなかった。もちろん(今年は)少しはましなはずだと思うけど、モナコではいいレースも何度か経験している。口に出すには危ないことだけど[it’s a dangerous thing to say] – でも、フェルナンドが言ったように、メルセデスはかなり速いだろう。不幸なことにね。そうしたらオーバーテイクは難しい。(カタロニアサーキットで)殆どのチームに対して彼らが発揮してきた唯一の違いは、タイトな最終セクターだ。去年彼らがやったこと、そして今日の彼らから想像すると、メルセデスはモナコでかなり速いはずだ。どうなるか見守るけど、セバスチャンに対してポイント差を詰められたのはよかった。もし彼が(今日)もっと多くのポイントを失っていて僕は変わらず2位だったなら、(勝てなかったことで)イラつくだろうとは思うけどOKだったろうな。勝ちたいは勝ちたいけど、チャンピオンシップに向けていいポジションにいけないなら、少なくとも何かしらいいことがあった方がマシだ。[If he would have lost more points and still be second it would have been even more annoying, but OK, you also want to win but we cannot still put ourselves in a better position for the championship so at least something good came out of it.]

Q: (Jussi Jakala – YLE) トップドライバーはみんなスーパーマンですね。セバスチャンとのバトルは楽しかったですか?
KR: ああ、ほんの数周で長くは続かなかったけどね。もう少し前に彼を抜くチャンスはあったかもしれないけど、ストレートの終わりで彼を抜けるとは思わなかった。彼ら[レッドブル]はストレートに入るところでとても速かったから、そこでは僕は彼をキャッチできなかった。思っていたよりもちょっと長くかかってしまったけど、とてもいいバトルだったよ。フェアで、でもとてもタフで。最終的にはうまくいって、OKだった。

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バーレーンGP: タイヤ番長で2位!

アレルギーでつらかったそうで、お疲れさまでしたー。
あとでいんすたのリンクとか適当に足すかも。
Storify作ってみました。→Bahrain GP race

Kimi Räikkönen, P2, E21-03
used medium / new hard (on lap 16 and 34)
“You’re never really happy if you don’t win, but I suppose second place is as close as you can get. I drove to the maximum and the car had the pace that we missed in qualifying yesterday so it was a pretty good result. We didn’t have the speed to challenge Sebastian [Vettel] today but we did have the pace to get both cars on the podium so I’m happy for the team.”

Alan Permane, Trackside Operations Director
“Both drivers did a fantastic job today. We know our car is kind on tyres so we were able to play to those strengths and rectify the disappointment of qualifying yesterday. We chose an aggressive strategy with Romain, opting for a three-stop race from eleventh on the grid, and it worked perfectly. He was able to drive aggressively when asked and conserve his tyres when needed, so we are very happy as he delivered everything we wanted from him. With Kimi we used a two-stop strategy and relied on our long run pace. Considering he was suffering from an allergic reaction before he started the race it’s a very impressive performance indeed.”

アレルギーについて、フィンソースを辿る元気がないのでESPNでどうぞ
アレルギー症状に苦しんだライコネン

ライコネンのトレーナーであるマーク・アーナルは「年に3回か4回ほどこの症状が出る」と認めた。
「レース直前にどこからこの症状が出ているのかは分からなかったが、主に皮膚に影響し、目についてはそれほどでもなかった」
アーナルはライコネンが抗ヒスタミン剤を投与されたと語った。

さほど大きな影響はなかったのかなぁー。にゃんこでもいたのかと思いましたよ!

Kimi Raikkonen Feels P2 the Best Result Possible in Bahrain
Q: 難しい一日になった昨日を受けて、今日の結果には満足していますか?
KR: 勝てなかったとしたら心から喜ぶことはないけど、2位は(今日)手に入れられるもの(の最大限)に限りなく近かったと思う。予選ではあと少し上にいけたかもしれない。そうすればレースは少し楽になっただろうけど、僕は限界までドライブして、昨日なかったペースを見つけることができた。今日はセバスチャンにチャレンジできるチャンスは無かったけど、二台で表彰台フィニッシュできる速さはあったから、チームのことを考えると嬉しいよ。

Q: タフなスタートの後、この結果は実現可能だと思っていましたか?
KR: ラインを外れて、トラフィックにかかってしまったから、イージーなスタートじゃなかった。一回目のストップを終えて、表彰台に上がるチャンスがあると思ったんだ。でも僕達は他のほとんどのドライバー達とは違うストラテジーを実行していたから、自分達のポジションを把握するのは難しかった。最終的にはとてもうまくいったけどね。

Q: 最初のストップについて、ちょっとした議論があったようですね。
KR: 一回目にピットに入ったのがかなり早かったんだ。後のセットで長く走りたくなかった。スティントが長くなればタイヤにより注意しなければならないし、一周ごとにどんどんトリッキーになっていくから。あのストップは最初の予定から少し変更されていたんだけど、ごく普通のことだし、心配はしてなかった。僕達のタイヤの磨耗は全く問題ではなかったし、終盤もまだ全然良い感じがしたよ。

Q: あなたもチームもチャンピオンシップで2位につけています。これまでのシーズンに満足していますか?
KR: もちろんOKなスタートだし、去年の今頃よりもいいポジションにつけている。でもまだシーズンの先は長いから、今から最後までチャンピオンシップを僕達が争えるかどうかを話すには早すぎる。セバスチャンがいい結果を出し続けるとしたら彼をキャッチするのは難しいだろうから、僕達はそろそろ彼からもっとポイントを奪い始める必要がある。でも何が起こりうるのかなんて誰にもわからない。クルマを改善するためにプッシュし続け、それから僕達が最終的に辿り着くところを見てみようじゃないか。

Charts

2013 Bahrain Grand Prix – Post Race Press Conference

DRIVERS

1 – Sebastian VETTEL (Red Bull Racing)
2 – Kimi RAIKKONEN (Lotus)
3 – Romain GROSJEAN (Lotus)

PODIUM INTERVIEWS

(Conducted by David Coulthard)
DC: さて、2位のドライバーのところへ行きましょう。彼をアイスマンと呼ぶ人がいるけれども、Mr.Consistency(一貫性)と呼ぶべきじゃないのかな。また表彰台を獲得したね。今日のストラテジーについて教えてくれるかい。よく考えてみて、正しい戦略だったと思う? 2位は君が望めるベストだっただろうか?
KR: ああ、昨日は理想的じゃなかったね。僕達は計画してた…僕は、既に金曜日に、2ストップにトライしたいと望んでいた。いい感じだったから。今日はとてもうまくいって、かなりポジションを上げることができた。1周目とか2周目はそれほどよくなくてポジションを二つ落とした。その後はクルマが僕にちゃんとついてくるようになって、どんどんプッシュできるようになっていった。最終的にはOKだった。

DC: チャンピオンシップについて話す前に、(靴に入れているお守りについて)世界中のファンにそれを見せてくれる? それとも秘密かい?
SV: 秘密じゃないけど、そんなに高く足を上げたくないよ、僕は女性じゃないんだから…このお守り(them)は長い間身に着けているもので、効果があるみたいだね。二つはおばあちゃんからもらったものなんだ。それで、レースだけど、かなりすごいレースで、今日僕達にあったペースは信じられないくらいだったよ。こんな風なのは予想してなかった。最後にはとてもコントロールされていて、ギャップを管理することができたし、終盤に向かってプッシュするのにタイヤも十分だった。ルノーにもおめでとうを言いたい。去年と同じ順位になって、トップ3がルノーエンジンを積んでいるんだ。フランスのViryのみんなが一生懸命にプッシュしてくれている。時には最強のエンジンでなかったからといって非難されることもあったと思うけど、ルノーエンジンを積んだ3台のクルマに乗った僕達は今日ここに立っている。merci beaucoup, みんな素晴らしい仕事だったよ。この後に続いていくレースも楽しみだよ。

PRESS CONFERENCE

Q: ストラテジーといえばキミ、2ストップをやりたいと思っていたと話してくれたね。それがいいやり方だと感じたと。しかしあと5, 6グリッド分前に行く必要はなかったのだろうか? 予選が優勝のチャンスを奪ったのでは?
KR: 役には立たなかったけど、でも今日の僕達にはレッドブルを倒すスピードはなかったと思う。昨日はもう少しいいグリッドを獲得できたかもしれないけど、僕達が何をやっていたとしても、スピードの面ではチャレンジできなかったと思う。だから、つまり、速さという点では優勝に本当にチャレンジできていたとは思わない。でも2位は今日僕達がやれたベストの結果だと思うし、(グロジャンも)3位をとったし、チームにとってはいい結果だったよ。

QUESTIONS FROM THE FLOOR

Q: (Heikki Kulta – Turun Sanomat) バーレーンでは今回を含めて6回表彰台に上がっている。どのレースがベストだった?
KR: わからないな。大事なことじゃないから。もちろん2位は3位よりいいけど、勝ったことはないし、優勝こそが僕達がトライしているものだ。今日はいいポイントをとれたし、セバスチャンに対して大きく失わなかったけど、彼がずっと勝ち続けるなら2位は何の役にも立たない。だから(改善のポイントを)なにか見つけるためにトライするけど、全チームが改善してくるからね。

Q: (Kate Walker – Girl Racer) ピレリタイヤについてネガティヴなコメントがありますが、最も大きな不満はあなたのチームからのようです。あなたとレッドブルがチャンピオンシップをリードしていて、あなた方はうまくやっているように見えます。ピレリタイヤについての不満はファクトリーからのものでしょうか?
SV: ええと、僕達は過去三年間のチャンピオンチームだから、たぶん他のチームよりも僕達の意見を(メディアで)取り上げることが多いんじゃないかな。少なくとも僕の視点からは、タイヤについてコメントもしたし不満も言ったけど、他のチームが自分達よりいい仕事をしている限り、不満を言う権利はないっていつも僕は言っている。僕達はキャッチアップしなくちゃいけない。
(いちいち長いので略)
何年か前のF1と今を比べるなら、たぶん僕よりキミに聞いた方がいいんじゃないかな。でも変わったことは確かだ。毎周、やりたいようにハードにプッシュすることはできない。タイヤと一緒にレースをやって、あるペースを保って、そこから行かなきゃいけない。だから、僕達の考えていること – 少なくとも僕が話をしたドライバー達の考えていることは、(以前とは)大きく変わったし、前よりも少し楽しくないってことかな。

Q: キミ、7, 8年前とはどのくらい変わりましたか?
KR: まず最初に、ピレリが全員を満足させることができるとは僕は思わない。不満を言う人は常に誰かしらいるものだ。もしピレリがタイヤを変更して不満を言った人を満足させたとしたら、変更を望む他の誰かが現れるさ。だから、誰かが不満を言ったり誰かの好みでなかったりする度に何かを変更しようとするのは彼らの仕事じゃないと思う。昔だって、クルマに燃料を積んだら、常にフルスピードで走ることは出来なかっただろう。そうすればタイヤが減ってしまうから。だから、今と全然違うとは思わないな。最近はピットストップを多くやって、軽いタンクで走ることが多くなっている。これが最も大きな違いだといえるだろう。タイヤが長い間もたないのは僕もわかってるけどね。

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中国GP: 鼻もげたけど2位!

もげ方がよかったんでしょうね…E21たんおねーたんの血を受け継いで頑丈w 復帰してからのキミたんにはモンテイロの生霊かなんかが憑いてるんでしょうか…

Kimi Räikkönen, P2, E21-03
scrubbed softs, new mediums on lap 6, 21 and 34
2位は僕達が本当に望んでいた結果じゃないけど、今日の僕達にできたベストの結果だった。勝てなかったから100%満足はしてない。でもこの結果はこの結果だし、スタートが悪かった上にセルジオとの事故があっての2位はいい結果だ。もちろんこのクルマはこんな風に設計されたわけじゃない、そうでなきゃ最初からそういうデザインにしてるさ。でも(ダメージを受けても)ちゃんと走ったことに正直驚いたよ。もちろんハンドリングの問題があって理想的じゃなかったけど、僕達はあの状態で走り切ることに挑戦するしかなくて、それでも十分なスピードがあったんだ。

Eric Boullier, Team Principal
このチームにとって、よい結果だった。ダメージを抱えたクルマでもトップ集団を走り続け、キミは再び、なぜ彼が世界最高のドライバーと呼ばれるうちのひとりなのかを証明した。チームとしても、メルセデスのルイスとの接近戦を制するよい戦略を実行できたと思う。スタートが悪く事故もあったが、それがなければ今日は優勝争いができていただろう。

Alan Permane, Trackside Operations Director
目まぐるしいレースではあったが楽しかった。”興味深い”スタートでキミは順位を落としたが、プライムに交換してからは物事がかなりスムーズに進んだ。コース上でルイスを抜く方法はなかった。二人はとても似たペースで走っていて、おそらくルイスより速かったとしても。それでピットストップでそれ(アンダーカット)を実行した。完璧にうまくいった。フロントウイングにダメージを負ったことによりキミはかなりのダウンフォースを失ったが、そうでなければ彼はトップを走っていたフェルナンドにチャレンジができていたはずだ。あのダメージによって一周あたり0.25秒失っていた。ロマンは難しい日になったが、二台でポイントフィニッシュしたので、チームにとっては素晴らしい結果となった。

鼻の病状w

KIMI RÄIKKÖNEN SETTLES FOR P2 IN SHANGHAI

タフなレースですがまたポディウムを獲得しましたね。この結果に満足していますか?
2位は僕達が本当に望んでいた結果じゃないけど、今日の僕達にできたベストの結果だった。勝てなかったから100%満足はしてない。でもこの結果はこの結果だし、スタートが悪かった上にセルジオとの事故があっての2位はいい結果だ。

事故についてあなたの見解を教えて下さい。
僕は彼の横を走ってた。十分なスペースがあったと思う。でも最終的にはスペースがなくなって、芝の上に押し出されてしまったんだ。たぶん彼は僕を見ていなかったんだろう。僕は全力で彼を避けようとしたけどできなくて、彼のリアにヒットした。それでフロントウイングにダメージを負ってしまったんだ。ラッキーなことにそこにはまだkerb(縁石の方の意?)があって、トラックに留まるためのグリップをいくらか得ることができた。

ダメージを負ったクルマで走るのは難しかったですか?
かなり大変だった。もちろんこのクルマはこんな風に設計されたわけじゃない、そうでなきゃ最初からそういうデザインにしてるさ。でも(ダメージを受けても)ちゃんと走ったのには正直驚いたよ。もちろんハンドリングの問題があったり、かなりのアンダーステアが出たりしたけど、僕達はあの状態で走り切ることに挑戦するしかなかった。ウイングを換えることもできたけど、おそらくもっとタイムを失っただろうし、あの状態でも十分なスピードがあったんだ。

チャンピオンシップの順位はトップから3ポイント差の2位です。今シーズンのスタートには満足ですか?
もちろん悪くないスタートだし、去年の今頃よりもいいポジションにつけている。でもまだたった3レース終わっただけだから、チャンピオンシップの話をするには早すぎる。僕達がやるべきなのは、もしよくない週末でも確実にポイントを拾うことと、毎レースでベストを尽くすのを続けて行くことだけだ。そうすれば(タイトル)射程圏内にとどまれるかもしれない。

今日はパドックに戻るのにスタッフの包囲網が必要でしたね。このような熱狂的ファンがいるのはどんな気分ですか?
※ドン引きに決まってるじゃんw
たくさんのファンが来てくれているのを見た、素晴らしかった。ポディウムでもすごい歓声が聞こえた。ファンのみんなにこういういい結果を見せ続けられるといいね。

諸々が終わって戻る時に、ロータスのみなさんにがっちり囲まれて移動するキミたんはこちらですw

腕っ節の強そうな人や頑丈そうな人が来てますね。そこまで対策しなきゃならない中国のファンスゴイ(悪い意味で)。ドラパレ中ナタリーの質問に「中国と日本はキョーレツ」って返事してたけど、日本は囲まなくても押しかけないですので…ろたすさん…。ご迷惑おかけして申し訳ないですって気分になるよね、ここまでいくと(´・ω・` )

Charts

2013 Chinese Grand Prix – Post Race Press Conference

DRIVERS

1 – Fernando ALONSO (Ferrari)
2 – Kimi RAIKKONEN (Lotus)
3 – Lewis HAMILTON (Mercedes)

PODIUM INTERVIEWS

(Conducted by David Coulthard)
Q: キミ・ライコネン、今日で20戦連続完走だね。最近の君はMr. Consistency(完走男)じゃないか。今日の2位は一生懸命走らなければならなかっただろう。接触があってフロントウイングにダメージを負っていたね。それについて教えてくれないか? バランスには影響があった?
Kimi RAIKKONEN: 最終的にはかなりOKな結果になったと思う。もちろん勝ちたかったけど。悪いスタートの後にハンドリングはよかったんだけど、ペレスを抜いたとき、僕は彼の隣を走っていて、彼は僕を縁石側に押し出してきたんだ。彼を避けようとしたけど、芝の上にはみ出してしまって、リアにヒットしてしまったんだと思う。そして自分のフロントにダメージを負った。(ダメージは)役には立たなかったけど、ラッキーなことにハンドリングにはそれほど大きな影響もなくて、ちょっとアンダーステアが出すぎるようになっただけだった。2位争いもできた。もちろんあのダメージがなければもう少し速く走れただろうけど。まあとにかく、いいポイントがとれた。次はもうちょっとうまくやれるよう頑張るよ。

PRESS CONFERENCE

Q: スタートには少し問題があったみたいだね。それについて、そして終盤にどれくらいプレッシャーがあるか教えて。
KR: 間違ったセッティングをしただけだと思う。スタート練習はすごくよかったのに、実際のスタートは最悪だった。ポジションをいくつか落としたけど、スタートの後はクルマはOKだったんだ。でもペレスと小さなアクシデントがあって、ノーズとフロントウイングにダメージを負った。でもそれ以上のダメージがなくて僕は驚いたんだ。彼にとてもハードに当たったから。その後に何のトラブルもなかったことにもちょっと驚いた。アンダーステアがちょっと出すぎてたし、そのせいでフロントタイヤがすごい勢いで減ったけど、それでもまだ2位争いができて、最終的にはいい結果を得ることができた。優勝にチャレンジしたかったけど、今日起きた色々な問題のせいでそれは適わなかった。

QUESTIONS FROM THE FLOOR

Q: (Michael Schmidt – Auto, Motor und Sport) ノーズとフロントウイングによってラップタイムはどのくらい悪くなったのでしょう? 戦略面では妥協しなければなりませんでしたか? あの事故がなければ2ストップをやるつもりでしたか?
KR: ダメージがレース全体に及ぼした影響がどれほどだったかを断言できる方法はないけど、このクルマはあんな風に設計されていないのは確かだ。だから役にはたたなかった。でも、一周当たり0.5秒だったのか、0.1秒だったのかはわからない。あんなにダメージを受けていたのに、うまく走ったから驚いたよ。運が悪かったけど、それと同時にラッキーでもあったはずだ。これ以上もっと多くを失わなかったんだから。次のレースはノーマルなレースになって、また優勝争いができればいい。
Q: (ノーズなどを)交換しなかったのは、あなたの決断でしたか?
KR: 実は、僕は交換したかったんだ。でもチームが換えてくれたかどうかわからなかった…最初のピットストップでチームはあのウイングを見たと思う。おそらく、交換する時間が長くかかりすぎるとか思ったんじゃないかな・・・僕は真相を知らないんだけど。チームとまだ話してないから。チームが交換しなかったのは、おそらくクルマがまあまあ良かったというのも理由だと思う。僕はあの状態でもオーバーテイクができたし。

Q: (Livio Oricchio – O Estado de Sao Paulo) ペレスとの事故を説明してもらえますか?
KR: 僕はT3をうまく抜けて、T4へ向かう少し捩れたところで(ペレスの)アウト側についたんだ。彼は僕に十分なスペースを残してくれるはずだと思った。でも彼は僕を押し出してきたんだ。僕は彼を避けようとしたけど、そこには芝生があって縁石があった。縁石が僕を助けてくれたんだ。そこでグリップを得ることができたけど、スローダウンすることはできなくて、彼のリアに当たってしまった。何が起こったのか正確には分からないし、彼が僕のことを見ていなかったのかどうかもわからないけど、あれ以上に彼のことを避けるのは僕には無理だった。隣を走っていたわけだし、押し出されてしまったから。

Q: (Andrea Cremonesi – La Gazzetta dello Sport) キミ、ルイス、こういうタイヤの状況では、より現実的なタイトルのライバルはフェルナンドで、もはやベッテルではないと思いますか?
KR: 成功はしなかったけど彼も同じチャレンジをした。でもフェルナンドが言ったように、レースが終わるごとに、あるチームが少し強くて、その次はまたちょっと違う流れになって、というようなことが起こっている。この4チーム(ロータス、レッドブル、メルセデス、フェラーリ)はお互いに接近しているから、土日揃ってベストの力を出せた人間が勝つだろうと思う。面白くなるだろうね。
LH: キミの言うとおり、現時点では(タイトル争いは)まだオープンだと思う。フェルナンドは素晴らしい仕事をしているのは明らかだけどね。でも今日のレースで見たように、あるレースをフィニッシュしても、将来僕達の中の誰かにトラブルが起こるかもしれない – 誰にも分からないだろ? (but as you can see from the last race, you finish the last race and some of us may have those problems in the future – who knows?) タイトル争いの話をするにはまだ早すぎると思うよ。

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オーストラリアGP FIRST RACE, FIRST WIN OF 2013

やりましたー!

ひゅる君まさかのDNSで始まる前からお通夜だったんですけど、タイヤがっつり引っ張ったキミたんがあれよあれよと上がってって、ザンギ食べてたらトップ3とかリーダーとかなってて、ほわわわーって思ってたら勝っちゃいましたw 川井ちゃんが言ってたけど、レッドブルから22秒前で勝ったっていうのは、すごいことだと思います。E21たんはおそらくRB7みたいな変態ではないんだと思う、チームの戦略と、キミたんのドライビングが噛み合ってこそですねぇ。(*´∀`)

途中スーさんへの追突を回避wしたところと、あとは眉様とのタイム出し合いに超もえました。表彰式かわいかったね。べっきみは十分な供給があるので、計量行く前の眉様との握手そしてハグハグに超むねあつでした。眉キミ時代が続くと私は思ってて、たのしみにしてたから。ああいう形で一旦終わってしまったのに、今また二人のトップ争いが見られるなんて本当にラッキーなことだし、キミたんはエンストン、眉様はマラネロ、星の巡り合わせってあるんだなーって。むねあつ。

気持ち的にはC32たんの服喪中なんですけど、うれしかったー。今週いっぱいお通夜で過ごすところだったし、キミたんありがとう!ミカさんに並ぶ20勝目おめでとう!

KIMI RÄIKKÖNEN, E21-03
Grid: P7
Race: P1
Fastest Lap: 1:29.274 [Lap 56]
Pit Stops: 2 [Lap , 9, 34]

チームにとっても、そして僕自身にとってもうれしい。今週は速いクルマがあって、トラブルもなかったから、色んなことを試したり、セットアップを仕上げたりすることだけに集中できた。プラクティスを終えて、タイヤに関してはOKだろうと思った。そしてチームはパーフェクトな戦略を作ってくれた。スタートで少し順位をあげて、ルイスと面白い戦いをした。でもその後はシンプルだった、おそらく僕の優勝の中で一番楽だったかもしれない。初戦を優勝する以上にいいシーズンのスタートはない。もちろんチャンピオンシップのフロントで戦えるのを願っているけど、まだまだ先は長いから、全力でプッシュし続けなければならない。

Eric Boullier, Team Principal
非常に嬉しい。キミが素晴らしいスタートを決めて、我々は表彰台フィニッシュを期待していた。レースが進んでゆき他のチームがピットインしていくのを見て – 3ストップだと思われた – 我々のポジションはどんどん強くなって行った。このような形でシーズンをスタートできて素晴らしい気持ちだ。キミは今週末、完璧なドライブを続け、チームのために彼の全力を出し切ってくれた。この優勝はエンストンのハードワークの賜物であり、全ての従業員に感謝したい。我々は最高のポジションでマレーシアへと向かう。

James Allison, Technical Director
今日私達が目の当たりにしたのは素晴らしいことだった。この仕事の価値の全てを作り出してくれるような一日だったし、チームに関わる全ての人々にとってそれは真実だろう。素晴らしいよ。予選を終えて、グリッドポジションよりもよいペースがあるとわかっていたから、私達は少し消沈した。しかし私達は金曜日に行ったロングランから、2ストップストラテジーを実行できると自信をもっていた。タイヤがもたないかもしれないという恐れを抱くことなしに、ラップタイムがメトロノームのように刻まれていくのを見ているのは素敵な気分だった。来週は二台で、今日のキミのファンタスティックなパフォーマンスを繰り返せることを期待している。

KIMI RÄIKKÖNEN DELIGHTED WITH TEAM PERFORMANCE IN AUSTRALIAN GRAND PRIX VICTORY

なんというシーズンのスタートでしょう!
チームにとっても、そして僕自身にとってもうれしい。予選は簡単じゃなかったし、もっと上位グリッドを獲得すべきだったんだろうけど、スタートで少し順位をあげて、ルイスと面白い戦いをした。でもその後はシンプルだった、おそらく僕の優勝の中で一番楽だったかもしれない。

レース中ずっとペースは強力だったようですね?
バルセロナでのクルマの出来には満足してたけど、もっと上があるってわかっていた。それを今週末に見つけたんだ。テストではトラブルがあってたくさんの周回は稼げなかったから、この金曜日が僕の初めてのロングランだった、すぐにいい感触があった。今週は速いクルマがあって、トラブルもなかったから、色んなことを試したり、セットアップを仕上げたりすることだけに集中できた。ここでのパフォーマンスに本当に満足している。したいときにプッシュできて、速さを見つけるのが難しすぎる、とは思わなかった。

他の誰よりもタイヤをもたせていましたが、それはどのくらい難しかったですか?
プラクティスを終えて、タイヤに関してはOKだろうと思った。100%思い通りにはいかなかったけど、いくつか変更をしてそれはうまくいった。タイヤのレースでの挙動や他のチームの対処の仕方がわからない中で、これはポジティヴな要素だった。そしてチームはパーフェクトな戦略をやってくれた。たぶんフォースインディア以外は、同じことをやれたとは思わない。

ONE RACE, ONE WIN; これはこの先のシーズンに向けてよい前兆ですか?
初戦を優勝する以上にいいシーズンのスタートはない。もちろんチャンピオンシップのフロントで戦えるのを願っているけど、まだまだ先は長いから、全力でプッシュし続けなければならない。全チームのポジションが本当にわかるのは2、3レース後だと思う。次のグランプリではもうし少し予選をよくして、同じようなパフォーマンスができたらいい。

プレカンの抜粋です。ぼちぼち…おわた!キミたん話長い!

2013 Australian Grand Prix – Post Race Press Conference

DRIVERS
1 – Kimi RAIKKONEN (Lotus)
2 – Fernando ALONSO (Ferrari)
3 – Sebastian VETTEL (Red Bull Racing )

PODIUM INTERVIEWS

Conducted by Martin Brundle

Q: inaudible
Kimi RAIKKONEN: 初戦だったから、どんな風になるか、タイヤがどうなるかわからなかった。冬の間、ロングランもしてなかったし。僕にはいいクルマがある、ということはわかっていたから、いいレースになるだろうってことは感じてた。でもまず一周目を切り抜けて、そこからスタートしなければならなかった。

Q: ラスト2周のところで1:29.2のファステストラップを出したね。ただの楽しみとして?
KR: ノー。僕がちょっと手を緩めてトラフィックがあったときに、フェルナンドにキャッチされかけたことがあったから、雨が降ってきたりとか、何かが起こったりしても確実なギャップがあるようにしておきたかっただけだ。それでもかなりイージーに走ってたけどね。さっき話したように、クルマは今週ずっととてもよかったから、かなりいいレースだった。それほど難しくはなかったよ。

Q: 2位になった感想は?
Fernando ALONSO: Fantastic. ファンタスティックなレースだった。レース中ずっと戦い続けた。ファンのみんな、ありがとう。昨日予選が延期になったのは残念だった。ファンのみんなは、風もあって雨が降る中グランドスタンドにいてくれたのに、最終的に僕達は走らなかったから。だから今日僕達は観客のみんなに素晴らしいショーを見せなくてはならなかった。レースは毎ラップ動きがあって、僕達はそれができたと思う。僕としては楽しかったよ。最終的には勝てなくてちょっと残念だったけど、今日のキミは素晴らしかった。ロータスのクルマも。ファンタスティックなレースをした彼らを祝福しないとね。

Q: フォースインディアがロータスが2ストップをやれるか心配ではなかった?
FA: ああ、心配だったよ。ロータスはすごくいい仕事をした。キミはレースを通してファンタスティックなドライブをしてたし、2ストップをやりきった。僕達は次のレースでできることを分析しないとならない。

Q: 今日は3位だったが、レッドブルのペースに何が起こったんだろうか?
Sebastian VETTEL: えーと、まず、今日の結果には満足できるよ。もちろんもっといい結果は欲しかったけどね。ポールからスタートするなら、勝ちたいと思って当然だ。スタートもその後の2、3周もよかったと思うけど、タイヤが減り出して、他のみんなと同じように続けて走れなかった。ロータス、特にキミ、おめでとう。彼らは今日最高の仕事をしたと思う。ピットウォールをみてひとつポジションを落としたのに気付いたときはちょっと驚いたよ。ストップでフェルナンドに抜かれたのは分かってたけど、もう一台がどこから来てたのかわからなかったから。でも彼らにはすさまじいペースがあったんだろうね。フェラーリにもおめでとう。僕達は今日3番手だのチームだったと思うから、3位をとれてすごくうれしい。

Q: 現在チャンピオンシップをリードしているということとなった。ラリーで二年間F1を離れ、去年戻ってきて一勝し、ここで再びチャンピオンシップリーダーになった。気分はどうだい?
KR: いい気分だ、でもたった1レース終わっただけだ。僕達の今年の目標が変わるわけじゃない。この優勝にはもちろん満足しているけど、タイトルに挑戦するためにはやらなくちゃならないことが山ほどある。ここではいいクルマをもっていたみたいだから、次に控えているレースでもうまくいくといい。

QUESTIONS FROM THE FLOOR

Q: (Leonid Novozhilov – F1Life) マレーシアではライバル達にもチャンスがありますか?
KR: こことは別の場所だ。もっと暑くなる。たった1レース終わっただけで誰が一番速いだろうとか、マシンがどんな挙動をするのかとか、予測するのは難しい。みんなの位置関係やどんな事が起こりそうだとか、本当に分かるにはあと2、3レース後だと思う。マレーシアではおそらくまた雨が降るだろうけど、こことは別のサーキットで、コンディションも違う。僕達のクルマは少なくともここではうまく走ったし、いつもは – 少なくとも去年は、暑いコンディションでのパフォーマンスは良かったから、来週も僕達にとっていい週末になるといいね。

Q: (Heikki Kulta – Turun Sanomat) 私は君がどんなに勝つのが好きかわかっているつもりだが、こんな風に楽に、しかもシーズン初戦で勝ったことはより大きな意味があるだろうか?
KR: 一勝は一勝だ。どんな風に勝ったかっていうのは、大きな問題じゃない。もちろん、常に全力で走る必要はそれほどなかったってことはいい兆候だから嬉しい。でもさっき言ったように、次のレースでは全く違うストーリーになるかもしれない。だから飛び上がって喜ぶようなことじゃない。長いシーズンだし、僕達は全部のレースで勝ちたいんだ。それにはハードなシーズンになるだろう。さっき言ったけど、今週は何もかもがうまくいって、トラブルもなくて、クルマはよくて、チームはうまくやってくれた。冬季テストを終えて、おそらくみんなの中で僕が一番周回数が少なかっただろう。僕達は特別なオフシーズンを過ごしたわけじゃなかった。以前に話したように、去年も、そして今年も冬はうまくいかなかったけど、レースではクルマはいつもよかった。だから、これまでのところは順調だし、こんな風に進んでいけばいいと思っている。

Q: (Don Kennedy – Hawkes Bay Today) 観客のリアクションからすると、この優勝をみんなとても喜んでいたようです。’I know what I’m doing’Tシャツの再リリースの予定は? このTシャツはとても人気があったと思いますが、(一般向けには)たった100点リリースされただけで売切れてしまいました。もうちょっと多く手に入れられるチャンスはありますか?
KR: ノー、あれは去年の話だし、今年とか、この優勝について何もするつもりはない。要望があったから(一般向けに)作っただけで、もう予定はない。少なくとも僕からは。でも他の人からはあるかもしれないけどね。計画は何もない。前にも言ったように、(あのような無線は)以前にも何度もあったことなんだけど、今回(2012アブダビ)はTVで放送されてしまった。変わった(変な)ことは今年もあるだろうなと思ってる。TVで放送されるかもしれないし、されないかもしれないけど。

Q: (Flavio Vanetti – Corriere della Sera) 今日の優勝と、2007年のフェラーリでの優勝とを比べると、気分的な違いはありますか?
KR: もちろん優勝は優勝だから、その点ではいい気分だよ。シーズン開幕戦で優勝するのは最高のスタートだから。でもそれ以来、たくさんのことが起こった。ここで勝てたこと、初戦で優勝できたことは嬉しいけどね。でも僕達は7番グリッドからスタートして、優勝するためには何台ものマシンと戦わなければならなかった。(2007年とは)年は違うけど、初戦を勝ってポイントリーダーになったから、気分は似ている。

Q: (Erkki Mustakari – Finnish News Agency) この数年、シーズンを通してベストの状態にクルマを開発していけたチームが、終盤戦で一番の楽しみを得ているようだ。ロータスには開発を続けていける十分なリソースがあるだろうか?
KR: ああ、去年僕達のチームでは、ビッグチームについていけるかどうか?ってことが大きな疑問だった。もちろん楽じゃないだろう。でも僕は、必要なメンバー、ツールは全て手にしていると思ってる。予算は大きな要因だ。僕達にはフェラーリやレッドブル、メルセデスと同じだけの予算は当然ない。でも僕達は去年、証明できた…手持ちの物と手に入る予算の中で、かなりうまくやれたんだ。チームメンバーとツールを手にしている、そのことに疑いを持ってはいないけど、もちろんもっと予算があれば役立つだろうし、もっと大きなチャンスと、ビッグチームに対して戦える力をもたらしてくれるだろう。
さっき言ったように僕達にはいい計画がある。計画通りにやれたら、良い結果になるかもしれないし、そうはいかないかもしれない。長いシーズンなんだ。物事をうまくやれれば、うまくいくかもしれないけど、ひとつのことが一年全体を変えてしまう可能性だってある。ほんの少しのことをちょっと間違ったって、向きは変わって転がり落ちることもあるんだ。だから僕達は、去年やったようにただ普通通りのことをやって、新しいパーツに努力をつぎ込むだけだ。満足できればそれを続けるし、そうでなければもっと細かく見ていく。でも、さっき言ったようにこれまでのところはうまくいっているから、続けていかない理由はない。

Q: (Heikki Kulta – Turun Sanomat) アブダビでのポディウムと同じ順番で同じメンバーが揃ったが、キミと戦う上で、アブダビとこのレースとで類似点があっただろうか?
FA: あまりよく覚えていないけど、そうは思わない。全然違うレースだったからね。アブダビでは、今日よりも優勝に近かったと思う。今日はキミと戦うペースが僕達にはなかった。僕達にとっては彼は速すぎたし、彼はファンタスティックな仕事をした。アブダビではセーフティカーがあった。フィニッシュまで15周か20周のところで、優勝争いをするチャンスが僕達にはあったと思う。でも今日の彼らは速すぎたよ。

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