水煙のあと

ベルギーGP決勝、結局地上波の時間まで起きていたので見てしまったふみです。
まずはとっても驚いたニュースから。(GP後2ちゃんで見ましたが釣りだと思ってた)

ハイドフェルドは『お馬鹿さん』
モンツァ合同テストの時に起こしたクラッシュの後遺症で、イタリア・ベルギーと
両GPの欠席を余儀なくされたウィリアムズ・チームのニック・ハイドフェルドだが、
さらにそのハンディを拡大してしまったようだ。
すでにモンツァの件からは完全に回復したというハイドフェルドだが、
自転車で転倒、その際に右の肩甲骨と、手の指を砕いた可能性があるというもの。
これが事実であれば、今シーズン残りのレース出場はもう絶望となりかねない。

自転車で転倒て!!モンちゃんは「テニスで転倒」したことになってるけど
バイクで転倒っていうのが本当のところかも、っていう噂もありましたね。
いやだけど、バイクで転倒ならかっこいいけど自転車って!!!
契約時期の問題で、実はもうBMWに決定したから残りを走らせないため、
っていう見方もあるらしいですが…。
ニック結構好きだから(女の趣味は外見ではないらしいけど、パトリシア)
心配なのと、来年はどうなるのかな…っていうのと。とにかく早く良くなって。

ミハエル、佐藤琢磨の追突を“切腹行為”と非難
ベルギーGP決勝レースにおいて佐藤琢磨に追突されたミハエル・シューマッハは、
珍しく冷静さを欠き、インタビューにおいても怒りの表情を見せた。
ミハエルは佐藤のラ ソースへの飛び込みを、“切腹行為”だと例えている。
グローブで佐藤のヘルメットを叩く前に、
佐藤に対して何を語ったのかと聞かれたミハエルは、
「日本語での罵りをあまり知らないし、子供が聞いているかもしれない。
このような切腹行為を以前に彼がするところを見ているし、それについて彼とも
話し合った。彼を助ける治療法があるのかどうか分からないけどね」と答えている。

いや、あの顎ぺちん★はかなり驚いたんですけど。たっくんはたかれてる!!
彼を助ける治療法が、って…。
もしそんなのがあったら日本の琢磨を応援している人達は皆知りたいよ。
どっかの神社にお参りに行って、1000個お守りを集めれば~とかだったら
最寄りの神社に行きまくる人続出だと思う。
9.16は着々と近付いてきていますが、もしや山本左近ニュースなんじゃorz
けんさわさんもうちょっとヒントちょうだい!!
キミの話題が最後になってしまって、このブログ的には珍しいですね。

マクラーレンメルセデス ライコネンが勝利も複雑な心境
キミ ライコネン
「今日はボクらにできることをやったし、
スパで2年連続勝利することができて興奮している。
でも、ファン パブロのリタイアは本当に悔しいし、彼のことを考えると残念だ。
チームはスパからもっと良い結果とともに去ることができるはずだったし、
1-2に値していた。レース中は何の問題もなくすべてが上手くいっていて、
クルマは素晴らしかった。セーフティーカーが出てきたときにピットに入る機会が
得られ、このときラルフの方が少し軽かったから彼はボクの前にいることができていた。
でも、ミシュランタイヤをいたわるためにプッシュしていなかったんだ。
そして、乾いてきたときに本当にプッシュすることができるようになり、
速いラップを重ねることができた。2回目のピットストップの際に
ファンパブロよりも長くコースに留まることができたからリードを奪うことができた。
でも、今日は1-2が得られるはずだったから、複雑な気分だよ」
ファン パブロ モントーヤ
「いつでもレースからリタイアするのは厳しいけど、
自分やチームのコントロール外のところでの問題が原因となるといっそう厳しいよ。
ポールポジションでのプラスカンファレンスにおいて
チームのためにドライブすると言った。チームとして素晴らしい仕事をして
いただけに、ボクの失望はより大きなものになっているよ。
今はピッツォニアがドライタイヤで同一周回に戻ろうとして、
それにトライしたときに後ろからボクにぶつかったと分かっている。
完璧な週末になるはずだったから、失望の結末だ」

SCのタイミングはかなりドンピシャだったと思ってました。
あとキミがピットロードに入るときに、時間を稼いでから入ったような覚えが…
(後ろからモンちゃんがやってくるため)
ジョイントNo.1体制とはいえ、今のマクラーレンはすごいチームプレーで
なおかつなぜかルノーよりも好感が持てて、雰囲気が好きです。
(フィジコもサポート宣言しているけど、言わされてる感が否めない)
サポート宣言といえばモンちゃんは土曜日にこんな事まで言ってくれています。

モントーヤ 助けることができるならキミを助ける
アロンソのタイトル決定を阻止したいライコネンだが、彼には力強い味方がいる。
それはポールシッターのモントーヤである。モントーヤは、
「キミはまだチャンピオンシップを勝利することができるわけだから、
ボクが彼を助けられるならそうするつもりだよ」と、コメントしている。

力強い…。ほんと、これでトルコもスパもアシスト成功してくれていたら
まだまだ首の皮が繋がっていたのにね。
バックマーカー事故、仕方ないっちゃ仕方ないけど、悔やまれます。
最後はとうとうマジック6、完全に守りに入ったアロンソ。

アロンソ 何もリスクを冒す必要はない
フェルナンド・アロンソは、F1タイトルを獲得するためには
クルージングしていれば良いことを認めている。
幸運にもスパにおいて2位のポジションを奪取したアロンソは、
たとえキミ・ライコネンが残りの3レースすべてに勝利したとしても、
ブラジル、日本、中国において合計で6ポイントを獲得すればチャンピオンとなる。
「キミがすべてに勝利することは可能かもしれないが、
ボクらはリスクを冒す必要はない。スパでは完走すれば良かった」と、アロンソ。
マクラーレンとしては、もはやアロンソのタイトルを阻止することは
難しいものになりつつある。
ライコネンとチームメイトのファンパブロ・モントーヤはレース前に、
お互いにホイール トゥ ホイールのバトルはしないように合意していたという。
「すべては完璧に進んでいるように思えたから、再び不運だった。
モントーヤのクラッシュがボクらから多くのポイントを奪っていった」と、ライコネン。
スパのレース中にドライタイヤへの交換を行なわなかったアロンソ。
彼は、今のルノーの戦略は安全な方を維持することであると認めている。
しかし、キミはまだ諦めてはいない。
「どうなるかなんて分からないし、もはや無理になるまでは戦い続けるよ」
フェルナンドは、自分がラッキーだと言われることについて否定しない。
「今年はずっとラッキーだった。でも、結局はいつもボクはそこにいたんだ」
マクラーレンとしてはそれが問題だった。
ライコネンやモントーヤに問題が起こると、そのときはいつも後ろにアロンソがいた。
しかし、ロン・デニスは最後まで諦めるつもりはないと語っている。
「フェルナンドに何か悪いことが起こることなど我々は望んでいないが、彼が
足を滑らせるかもしれない。まだ終わっていない、ただ難しい状況になっただけだ」

あと6点取ればいいわけだから、仮にブラジルでマクラーレン1-2が成功しても
アロンソが3位でタイトルが確定します。
ポディウムの頂上にいるのに、他人のタイトル決定を見なければならないキミ
なんて想像もしたくありませんが、現実になりそうです。
それなのに、リップサービスかもしれないけれど、あくまで戦い続ける姿勢を
淡々と熱く話したキミのコメントを読む度に、じんときます。
(かっぱが可愛かった)ロンは、「足を~」の前に「浴室で」を入れていたみたい。
この文では訳されていないけど、以前も「浴室で」ジョークを飛ばしてましたね。
まだ終わっていない、ただ難しい状況になっただけだ。
実に格好いいおじさんだ………!!!!!
ブラジルGPは9月25日、決勝です。

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