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Raikkonen’s recce notes

Rally Mexicoはキミ・ライコネンにとって全く新しい経験である。しかしなじみの薄い環境であるにもかかわらず、彼はグラベルのステージが彼の故郷であるフィンランドのラウンドを思い出させる、と考えている。これまでにメキシコに来たことがなかったフィンランド人は、22ステージのレッキを完了した。
「イベントは僕が考えていた通りではなかった。ステージは要求が多くて曲がりくねっている。だけど、ラリーフィンランドと少し似ている流れのところもある。いい知らせなのは、スウェーデンよりも路面が一貫しているように思えることだ。レッキのクルマでさえ、それほど異ならないグリップ量を感じる。ラリーカーのフルスピードで走るときにどうなるかわからないけど、ラリーについて知らないことなんてまだまだたくさんあるしね!」
F1での背中の古傷を悪化させたために、プレイベントテストを断念せざるを得なかったが、ラリーの間これ以上彼を煩わせないだろうと確信している。
「もう背中は大丈夫だよ。kidney beltをつけるつもりだ。back braceタイプのもの(※brace:サスペンダーの意もあるのでどうだろう?背中をサポートするタイプのもの?)をね。ラリーの間は(体の)全てを同じところにキープしていなくちゃいけないけど、もう問題はないと思っている。まだ治っていないようだったら、レッキの間も痛んだだろうけど、大丈夫だった。テストを欠席したことについては、実はあまり心配していないんだ。チームには素晴らしいデータがあるからね。」
キミがスウェーデンから変更した最も大きなものは、カイが読み上げるペースノートである。
「ペースノートの詳細はとてもいいよ。レッキはとてもよかったし、キミはステージについて素晴らしい感覚を持ったようだ。全てのステージが我々にとってうまくいくことを願うが、SS3とSS12は特にいいかもしれない。道が掃除されるので、スタート位置が我々の助けになるだろう。」
スウェーデンで多くを学んだ後、2007年のF1チャンピオンはメキシコで同じアプローチをするつもりだ。
「スピードの大部分は僕がクルマをより理解することにかかっているので、それがここでのメインの焦点になる。自分自身のペースで学んだことを基にしていくつもりだし、うまくいけばいくつかいいステージタイムが出ると思う。シェイクダウンでは、コースの感触を得るために、できる限り多く走るつもりだ。」

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