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うれしすぎて困る! KimiRaikkonen-World Champion!

未だかつてキミたんがこんなに感嘆符をつけたコメントを出したことがあったか?いや、ない!長い(上にちょっと出遅れた!)けどみんな読め!!

World Champion!!!
Kimi Raikkonen landed at Zurich airport in the afternoon. These are his first words as world champion back in Europe:
I am so happy it almost hurts! This is like a dream come true. This is something I wanted to reach since I’ve been a child. I was seven years old when I first saw a race track: it was an old, small kart circuit called Bembole; just five kilometres from where I lived. It was like a second home for me. Now, 22 years later, I have many favorite race tracks, but the most important one is Interlagos, more than 5,000 kilometres away from home! I’ve always said that the aim of my career is to become world champion. I came very close a couple of times and in the end everything turned out fine. We have always given our best to try to win. Doing that in sport you have to always push to the max until the end. You never know what may happen in a race; you only have to look at the last three races and you know what I’m talking about.
Fuji was really terrible for us: we were at the back of the pack and our race was over almost immediately. We left Japan and were 17 points behind, without the possibility to fight back. I think I can say that not more than ten people outside of the team would have bet on us. But we didn’t give up. In a certain sense we believe in miracles. China was our joker: we won and the driver on the top of the standings didn’t make any points. That gave us some hope, but there weren’t many chances for us left. The last race was really emotional. The first four drivers in the field didn’t retire, but there was a tough fight for positions between us and our competitors. Maybe I had the best start of the season and maybe I could have passed also Felipe at the first corner, but I had a plan and it didn’t involve a fight
with my teammate. I could see in my mirrors that Hamilton was next to Alonso in turn 3 and that he had a problem. I
realized that we had the chance we had hoped for: this first lap seemed to be decisive for the whole championship.
It was a great race and I think that I’ve never experienced such emotions in the cockpit. Everything worked perfectly fine. It was like a birthday present from heaven! We could have had more pace and I want to thank Felipe again for his support: he did what he could do, just like a perfect teammate. As a team we couldn’t do morethan a double-win, but when I had crossed the line the most important thing to know was what Hamilton had done. I asked for information over the radio but there was just silence for a couple of seconds: finally Chris told me that he came in seventh and my heart nearly went into flames due to happiness! This is it: now we’re world champions!
I want to thank all those who have been close to me over all these years, all my fans. Thanks to the team: it is fantastic being a part of the greatest team of all times.
This year I really enjoyed Formula One more than ever before. I dreamt about winning the title with Ferrari and
I bet that this is every driver’s dream. This team never stops: they work at the max and never give up. We had some difficult moments, but we always managed to come back. And this shows the quality of the people working there. Thanks again! But I also want to thank the sponsors and partners: together with them we really have the package of a world champion!
Now I go to the Finali Mondiali at Mugello, to celebrate with all of Ferrari: it’s my first time there and it’s the perfect moment to get there. And then it’s time for a holiday, the first as world champion.(FerrariWorld.com)

(23日午後、ヨーロッパに戻って初めての世界チャンピオンとしての談話:)
嬉しすぎて困るよ!夢が叶ったんだ。僕が子供の頃からなりたかったものだ。僕が初めてサーキットを見たのは7歳の頃だった。僕が住んでいたところから5kmくらいのところにある、古くて小さい、Bemboleというカート用のサーキットだったよ。そこは僕の第二の家みたいだった。そして今、22年経って、大好きなコースはたくさんあるけれど、一番のお気に入りはインテルラゴスになった。家から5000kmも離れてる!
僕は、キャリアの目標はワールドチャンピオンになることだといつも言ってきた。2度、直前までいって、ようやくすべてがうまくいったんだ。僕達は勝つためにいつもベストを尽くす。スポーツにおいてはいつもそうやって、最後まで全力でプッシュしなければならない。レースでは何が起こるか分からないんだ。最後の3戦のことを考えれば、僕の言ってることがよく分かると思う。富士は本当に僕らにとってひどいレースだった。最後尾まで落ちて、レースはすぐに終わってしまった。17ポイント差、反撃の可能性は殆どなく、僕らは日本を後にした。僕らの勝利に賭ける人は、チームの人間以外では10人もいなかったと思うよ。でも僕達は諦めなかった。ある意味、奇跡を信じていたんだ。
中国が僕らにとってのジョーカーだった。僕達は勝ったし、ポイントランキングのトップのドライバーはポイントを獲ることができなかった。それは僕達に僅かな望みをくれたけど、残されていたチャンスは少なかった。
最後のレースは本当に感動的だったね。トップ4のドライバーは誰もリタイアしなかったけど、僕達とライバルの間では激しいポジション争いがあったんだ。多分僕は今シーズンベストのスタートを決めた。1コーナーでフェリペをパスすることも出来たと思うけど、計画があったし、それにはチームメイトと戦うことは含まれていなかった。ターン3でハミルトンがアロンソの後ろにいるのがミラーで見えて、彼に何か起こったことが分かった。僕らが願っていたチャンスが来たことに気付いたんだ。この1周目がチャンピオンシップを決めたようなものだと思う。素晴らしいレースだった。僕は今まで、コクピットでこんな気持ちになったことはなかった。全てが、完璧にうまくいったんだ。天国からのバースデープレゼントみたいだったよ! もっとペースを上げることもできた。フェリペのサポートについて改めて感謝したいと思う。彼はパーフェクトなチームメイトとして、出来うる限りのことをしてくれたんだ。
チームとしては、1-2フィニッシュ以外にできることはなくて、僕がフィニッシュラインを通過したとき、最も重要だったことはハミルトンのポジションだった。僕は無線で結果を聞いた。何秒かの沈黙があった。そしてクリスが、彼は7位でフィニッシュしたと僕に伝えたんだ。僕のハートは喜びで燃え上がりそうになったよ! 僕らはワールドチャンピオンだ!!
これまで僕を近くで支えてくれた全ての人達と、僕のファンのみんなにお礼を言いたい。チームにもね。この素晴らしいチームの一員である事が出来て本当に嬉しく思っている。今年は、F1が今までで一番楽しかった。ドライバーにとっては、フェラーリでタイトルを獲るというのは夢だろうし、僕もそう願った。このチームは決して留まらない。いつも全力で仕事を続け、決して諦めはしないんだ。困難な時もあったけれど、僕らはいつも立ち上がった。チームで働いているみんなの能力を表していると思う。本当にありがとう!
もちろんスポンサーとパートナーの皆さんにも感謝したい。僕らが手にしたワールドチャンピオンのパッケージは彼らとともにある。
これからムジェロのFinali Mondialiに行って、フェラーリ全体でお祝いをするんだ。僕は初めて行くんだけど、最高のタイミングだ。それから後は、ワールドチャンピオンとしての初めてのホリデイの時間だよ。

あの後じわじわと喜びが沸いてきて、画像ひとつ見てもニヤニヤしてしまう始末です。写真見るとちょっと泣きそうになるwあああああキミありがとう、ほんとにおめでとう!!
ところで会長が
>「この冬に世界一周するそうだが、ワールドチャンピオンに相応しいね!」と絶賛している。
そうですが、(ソース)ちょ、世界一周ってwwまじでかwww

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THANK YOU ブラジルGP決勝

これドッキリとかじゃないですよね?すごい直前まで寝てたんですけど私の妄想ではないですよねw
いつかチャンピオンが獲れたら、その瞬間は涙が出たりするかなとか、ボロボロ泣いたりするかなって夢見てたんだけど、実際実現してみると、なんか今でもぽかーんとしていて、よくわかんないっていうか…。今までボロ泣きしたレースには2005ニュル、2005モンツァがありますが、全然実感わかない。そしてそんな自分に困惑☆

キミオタのみんななら分かってくれると思うけど、ラスト10周、いつ壊れるかと思って気が気じゃなくて。キミのキャラ的にはここで壊れて眉毛がチャンプとかそういう流れじゃないかと思ったから(すっげ失礼)、早く周回が減らないかと数字ばっかり見てました。
今でも鮮明に思い出せるけど、ジャックを無理矢理抜いて作ってしまったフラットスポットのせいで、傍目から見ても上下にがたがた揺れながら走るマシンで3位を捨てて優勝を目指して走って、とうとうサスが力尽きたあの瞬間、あれが私は本当にトラウマになってるみたいで、怖かった。あと5周のとこであの人はまたFLとか出しちゃうし(さすがに今回はやらないと思ってたけど、正直キミをなめてた!)、これでファイナルラップぶっ壊れたらこの先ずっと言われ続けるなって思ったし。マッサ眉毛ニコの表彰台までイメージしてちょっとお腹痛くなったりしました。

だからまだよく実感が沸かないけど。

プレカンで笑っていたキミは目元と口元が柔らかくて、初めて見る表情をしていて、それは屈託なく笑ってた8歳の写真と同じ笑顔で、いつもの表情も確かに素ではあるんだけど、それ以上に今夜のプレカンは本当の素顔だったんじゃないかなって思います。
最多勝ドライバーが勝つ、ケチがついた形になったチャンピオンシップを、疑惑に絡んでないドライバーが勝つ。結果論になってしまうけど、今年のF1の印象そのものも救ってくれたんじゃないでしょうか。

ピットでちゃんと逆転出来てたのかもしれないけど、この盛り上がりの中で優勝をくれたマッサ、ありがとう。そしてフェラーリ。あのままマクに残っていても、もしかしたら同じ結果になったかもしれないけど、グランプリごとに届くキミの楽しそうな表情に、移籍してよかったなって思っていました。顎様と全然違うやり方に最初はすごく困ったと思うけど、キミを助けてくれてありがとう。

■レースまとめ
(今日、20周目までLT繋がらなかったのでぐだぐだです)
スタート
・キミスタートいい!抜いた!眉毛もいい!!!ルイスなんとアウトから仕掛け直ちょwwwコースアウトwwwwwwwww
左近散り散りwwフィジコの後ろから乗り上がったけど、フィジコ無事なの?プロジャンプスタートでペナ。珍しい。母国で気が急いたか
64/71 スローダウンwwwwシフトアップできないwwwww何この神展開wwwwwシフト入るようになったっぽい、でも18番手ww川井ちゃん、後ろは親友のニコなんで安心でしょ的な発言。おぐたん「子供の頃から仲良し」発言。スーさんと仲いいのは知ってたけど、それは知らなかった。ギアボックスの心配、気付いたのは昼くらいだったそう。まあ大丈夫だろうと交換しなかったみたい。
60/71 またペースダウン。無理しなくていいよ!!ステアリングのとこのパネルの文字が点滅中
52/71 マッサピット。キミ、1:12.665
51/71 キミピット。9.1 ハードの新品
50/71 眉毛ピット
49/71 ルイスピット ソフトのショートスティント!
47/71 20.6 37.7 17.2 1:15.669の異変。大丈夫かしら
41/71 マッサと同タイムくらいに。クビカが3番手眉毛にぴたっとつけてる。眉毛のペースがいまいちなのはアンダーぽいから?
39/71 一貴様ピット失敗!タイヤロックしてメカニックを轢いたwクビカ眉毛をオーバーテイクwwww
37/71 おおっ、0.5詰まってる
35/71 ラップ0.1くらい速いよ!がんばれ!!ルイスピット、ハード6.5
34/71 ヘイキ2コーナーでクラッシュ、なんか色々もげてる
31/71 ニコ対クビカ!!新品なんだからもっと飛ばしてくんないと困るわけで。ていうかマッサ的に困るわけで
30/71 煙!しかも映像きたない。プロが久々に見事っていうか男前なホンダブローを披露してた。キレイに噴きながらピットロードw
27/71 マッサふらっといった。キミとの差は縮まったんだけど、ちょ、困るwwwTC壊れた?ペースは変わらない。がんがれ
23/71 眉毛の右リア・フロントにブリスター。ピットは動く気配なし。いいよいいよ、たらたら走ってて!次はソフトだもんねぇ
22/71 キミも右フロントきてる!右から2番目の溝が…
21/71 マッサピット、ソフトの新品!
キミは18.6 36.9 17.1 1:12.736!!しかもまだ行く!!!
20/71 18.6 37.0 17.0 1:12.790!!また行った!!!タイヤ大丈夫か
19/71 18.5 36.9 眉毛ピット
18/71 キミ来た!!!6.4新品ソフト!前に出(してもらえ?)ました…!!!マッサはS1が18.6、うまいじゃないか!
16/71 マッサから-1.0のノリノリな走りwww
15/71 ルイス3回目ピット、ハード。■と一貴様の間に。教育的指導をお願いしますよ先生!ドライビングスクールたっぷり受講させてやってください
13/71 もう抜かれたwクビカピット。眉毛の前にいて欲しかったよ
12/71 ルイスにFLやられた。いいよそんなもんくれてやるわ
10/71 ニックニコクビカ鶴さんの4位争いが激しい件。くれぐれも気を付けるように!!!!!!一貴様と先生接触してスピン!ちょ、一貴様wwwふざけんなwww
8/71 おまwwww鶴さんピットwwwルイス7番手ってwwっっw
ニックからは22秒差だから大丈夫とは思うけど、あいつら団子で走ってるからな 油断はできない
5/71 1:12.445 バカwwwwww
4/71 ニコクビカ、おまえらwwwwとにかく慎重にね!!!!
1/71 ばかがもうひとりwマッサ18.5 36.8 17.2 1:12.584(失敗w)

■キミ
なんかいまいち速くないなぁと思ってましたが、マッサがピットに入った後の20周目、51~53周目はさすが!第2スティントちょっとタイヤが辛そうだっただけに、マッサが入ってからの3ラップはほんと気迫の走りでした。
そしてこのひとはほんとに…www年間最多FL賞(FIAじゃなく、そういう賞をやってる企業があるみたい。F1Racingで見た)もいただきですな!パルクフェルメで、駆けつけたフェラーリクルーがみんな嬉しそうで、どつかれたりもしてて、ああキミ、ちゃんと仲間になったんだ…!って改めて思いました。

■ポディウムとかプレカンとか
まずポディウムに現れて、1のところに乗った途端にひとくち飲むキミたんwそして乗る場所を一瞬間違う眉毛。
受け取ったトロフィーにキスしました。珍しい!
2位の人に渡す係だったサンパウロ州(州?)知事、目の前にいる母国の英雄(のはず)・マッサをスルーして遠くにいる眉毛の方へw教えてあげる眉毛ww台から降りて観客にポーズをとりにいくマッサ。
シャンパンファイトはあんまりかけ合ってなかったな。みんな下に撒いてて、キミはトッドに瓶を渡してた。眉毛に後ろからちょっとかけられたせいで、ほっぺたに銀色のあの紙吹雪がひっついちゃっててカワユス!しかし余韻を楽しむでもなく、いたメンバの中で先陣をきって退場しようとするキミたん、いつも通り過ぎです。先に出ようとする眉毛をトッドがひきとめて、4人でまたポーズ。

2004はいつだったか、でもあの年は顎様が独走しててスパの後くらいで決定してたはずで、いつもブラジルでチャンプ決定を見るので、あの銀の紙吹雪はブラジル特有のものなのか、チャンプが決定したらあれになるのかまだ知らないんだけど。雄叫びを上げる眉毛の横で、とにかく大量のキラキラの中にいるキミの横顔が綺麗で、いつかこれを見たいって思って、とうとう実現しちゃった。下の方では赤いクルマ2台が埋もれてて。そういえばあそこで、移籍してきてからは普段あんま仲よさそうにはしてなかったモンちゃんが、優勝のとこにクルマをとめて降りてきて、眉毛が吼えてる横で2位のキミの肩をそっと叩いたんだった、すっごいじわってきたんだっけとか、印象的だったシーンが思い出されました。モンちゃんとピットロードをべったり併走したり、顎様に最後に抜かれたドライバーになったり、優勝…ってことになって後からフィジコに変更って年もあったらしいし、今までもブラジルはエピソードが多いところだったけど、思い出深い場所になったなぁ。

なんかレースそのものの感想というより、今までの振り返りみたくなってしまいましたけど、そんな感慨深い気持ちなんでちょっと大目にみてくださいね。

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