赤ちゃんマジ可愛い最高。’’To have a child is the greatest thing in the world”

ひゅるFつながりでフォローしてる子のツイッターで知りました。感謝ー。Turun Sanomatクルタさんの記事です。

– The main thing is, the boy is healthy, and the mother is healthy. The baby is still such a little, but for me it is the finest thing in the world, and I am so happy everything has gone so well.

こんなことを話すキミたんが見られて本当によかったなー。

Raikkonen:To have a child is the greatest thing in the world

金曜日、プレシーズンテストのさなか、キミ・ライコネンはオフだったが、カタロニアサーキットのパドックに現れた。表情を見れば、F1最年長35歳の彼の機嫌はよく、何もかもがうまくいっているということがわかった。
ライコネンはTS紙のインタビューのためにやってきたが、フィンランドの知人達に会いフォーミュラ4のマシンを見るためにサーキット近くにあるKoiranen GPのファクトリーにも訪れていた。
約束の時間ぴったりに、フェラーリの広報担当の一人 Nicoletta Baffoniがフェラーリのモーターホームにライコネンを連れてきた。

ライコネンは、1月27日に息子ロビンの父親となった。
昨秋のベルギーでインタビューをした際に、もうすぐ父親になるのはどんな気持ちかと私が質問すると、彼は溜め息をつき、世界がすっかり変わってしまうようなことにはならないと思っていると話していた。

さあ、今はどうだろう?世界ががらっと変わってしまっただろうか?
KR:そうだな、まったく未体験のことで、完璧に馴染むことができたとはまだ言えないけど。でも最も素晴らしいことだし、この先、大きな喜びをもっとたくさん味わうんだろうなと思うよ。もちろん何もかもが新しいことで、テストやファクトリーでの作業があるから、家で過ごせる時間が多くはないんだけど。
一番大事なのは、子供が健康で、母親も健康だってこと。赤ちゃんはすごく小さいけど、僕にとっては世界で一番大切な存在だ。これまでのことが何もかもうまくいって、とても嬉しい。

レースに臨むにあたって気持ちに違いはあるだろうか?家族が増えた今となって。
子供が生まれてからレースはしてないけど。
キミは満面の笑みを浮かべながら続けた。
KR:でも、もちろん、かなり大きく変わるだろうな。

キミの兄ラミに長男が生まれた時、彼らの父親であるマッティは、病院に小さなゴーカートを贈り物として持ってきた。しかし、プレゼントを持ってきてくれるおじいちゃんはもういない。

–でも、もう彼のためのミニサイズのクロスバイクがあるんだ。僕らのモトクロスチームの代表Antti Pyrhonenが(赤ちゃんが生まれて)すぐ写真を送ってきて、息子にどんなクロスバイクが欲しいか聞いてきてさ。

自身のドライビングのキャリアを小さなクロスバイクでスタートしたライコネンは微笑んだ。
彼はIceOneというモトクロスチームを保有しており、世界選手権シリーズのMXGPをダブル優勝で飾って今シーズンをスタートしている。
フィンランド人レースドライバーの息子達は、ドライバーへの道を歩んでいる者も多い。ライコネンもその伝統を避けられないのではないだろうか。

–息子がやりたいことに意見するつもりはない。彼は自分自身で決断することが出来る。何が一番好きかってことを。もちろん僕達は、どんなことも強制しないつもりだ。僕としてはただ、パドックの住人(訳注:おそらく、メディア関係者!)にならないでくれたらいいなって。ええと、将来、レースを見るために彼をパドックに連れてくるのはいいんだけど。レーシングドライバーとして彼を助けるためになら、僕がここに戻ってくる必要が生じても構わないと思う。
–彼がどうなるか、それは時間がたてばわかる。彼が幸せで、やりたいことをやっているということが、僕達にとって大事なことだ。
ライコネンはフェラーリと今年一年の契約があり、チームは2016年のオプションも持っている。

F1キャリアを満足のうちに終えたら何をするか、考えたことはあるだろうか?
–ただ家族と過ごすだろうなと思う。それ以上のことは考えてない。実は引退した後のことを考えたことはあまりないんだけど、自分にはそれで十分だと思っている。

ドライビングをきっぱりやめてしまえると?
–もちろんできるさ。F1に長い間関わりたいというような気持ちもないし、それは僕の人生じゃないと思う。家で過ごす生活は、本当にただ普通の人生だ。F1を自分の仕事としてやっているし大好きだけれど、生涯をかけるようなことじゃないと思ってる。適切なタイミングだと感じている間は、悔いを残して去ることはできないけど。

ライコネンは去年と比べて格段に良いシーズン開幕を迎えようとしている。

チーム内の雰囲気はどうだろうか?ロータスに君が来た時と同じような感じ?
–もちろん、フェラーリは去年と比べて格段によくなっている。みんなにとって、物事がやりやすくなった。良くなったことは、そうだな、同じ方向を目指してどうやって仕事を進めていくかというやり方かな。

セバスチャン・ベッテルはキャリアで一番好きなチームメイト?
–もちろん、過去のチームメイトの中では一番うまくやれてる。今はこれ以上のことは言えないかな。この体制になってからあまり一緒に仕事してないし、話したりSMSもあまりしてないから。何日かしか一緒になってない。レースが始まれば話は別だけど。彼がここに来てくれたことはすごくいいことだと言える。

メルボルンで予選が終わった後はどうだろう?どちらが前になっても、二人の関係に影響があるだろうか?
そうは思わない。もちろん常にお互いに勝とうとベストを尽くすけど、今の僕達にとって一番大切なことは本当にふさわしい場所にチームを押し上げていくことだ。それがこのチームにいたいと思う強い要因。2位とか10位よりもっと上のポジションに行きたいけど。僕達フェラーリが再び勝てる日はやってくるさ!僕は他のどこにも行かないつもりだ。

Turun Sanomat, Melbourne
HEIKKI KULTA

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