中国GP: 鼻もげたけど2位!

もげ方がよかったんでしょうね…E21たんおねーたんの血を受け継いで頑丈w 復帰してからのキミたんにはモンテイロの生霊かなんかが憑いてるんでしょうか…

Kimi Räikkönen, P2, E21-03
scrubbed softs, new mediums on lap 6, 21 and 34
2位は僕達が本当に望んでいた結果じゃないけど、今日の僕達にできたベストの結果だった。勝てなかったから100%満足はしてない。でもこの結果はこの結果だし、スタートが悪かった上にセルジオとの事故があっての2位はいい結果だ。もちろんこのクルマはこんな風に設計されたわけじゃない、そうでなきゃ最初からそういうデザインにしてるさ。でも(ダメージを受けても)ちゃんと走ったことに正直驚いたよ。もちろんハンドリングの問題があって理想的じゃなかったけど、僕達はあの状態で走り切ることに挑戦するしかなくて、それでも十分なスピードがあったんだ。

Eric Boullier, Team Principal
このチームにとって、よい結果だった。ダメージを抱えたクルマでもトップ集団を走り続け、キミは再び、なぜ彼が世界最高のドライバーと呼ばれるうちのひとりなのかを証明した。チームとしても、メルセデスのルイスとの接近戦を制するよい戦略を実行できたと思う。スタートが悪く事故もあったが、それがなければ今日は優勝争いができていただろう。

Alan Permane, Trackside Operations Director
目まぐるしいレースではあったが楽しかった。”興味深い”スタートでキミは順位を落としたが、プライムに交換してからは物事がかなりスムーズに進んだ。コース上でルイスを抜く方法はなかった。二人はとても似たペースで走っていて、おそらくルイスより速かったとしても。それでピットストップでそれ(アンダーカット)を実行した。完璧にうまくいった。フロントウイングにダメージを負ったことによりキミはかなりのダウンフォースを失ったが、そうでなければ彼はトップを走っていたフェルナンドにチャレンジができていたはずだ。あのダメージによって一周あたり0.25秒失っていた。ロマンは難しい日になったが、二台でポイントフィニッシュしたので、チームにとっては素晴らしい結果となった。

鼻の病状w

KIMI RÄIKKÖNEN SETTLES FOR P2 IN SHANGHAI

タフなレースですがまたポディウムを獲得しましたね。この結果に満足していますか?
2位は僕達が本当に望んでいた結果じゃないけど、今日の僕達にできたベストの結果だった。勝てなかったから100%満足はしてない。でもこの結果はこの結果だし、スタートが悪かった上にセルジオとの事故があっての2位はいい結果だ。

事故についてあなたの見解を教えて下さい。
僕は彼の横を走ってた。十分なスペースがあったと思う。でも最終的にはスペースがなくなって、芝の上に押し出されてしまったんだ。たぶん彼は僕を見ていなかったんだろう。僕は全力で彼を避けようとしたけどできなくて、彼のリアにヒットした。それでフロントウイングにダメージを負ってしまったんだ。ラッキーなことにそこにはまだkerb(縁石の方の意?)があって、トラックに留まるためのグリップをいくらか得ることができた。

ダメージを負ったクルマで走るのは難しかったですか?
かなり大変だった。もちろんこのクルマはこんな風に設計されたわけじゃない、そうでなきゃ最初からそういうデザインにしてるさ。でも(ダメージを受けても)ちゃんと走ったのには正直驚いたよ。もちろんハンドリングの問題があったり、かなりのアンダーステアが出たりしたけど、僕達はあの状態で走り切ることに挑戦するしかなかった。ウイングを換えることもできたけど、おそらくもっとタイムを失っただろうし、あの状態でも十分なスピードがあったんだ。

チャンピオンシップの順位はトップから3ポイント差の2位です。今シーズンのスタートには満足ですか?
もちろん悪くないスタートだし、去年の今頃よりもいいポジションにつけている。でもまだたった3レース終わっただけだから、チャンピオンシップの話をするには早すぎる。僕達がやるべきなのは、もしよくない週末でも確実にポイントを拾うことと、毎レースでベストを尽くすのを続けて行くことだけだ。そうすれば(タイトル)射程圏内にとどまれるかもしれない。

今日はパドックに戻るのにスタッフの包囲網が必要でしたね。このような熱狂的ファンがいるのはどんな気分ですか?
※ドン引きに決まってるじゃんw
たくさんのファンが来てくれているのを見た、素晴らしかった。ポディウムでもすごい歓声が聞こえた。ファンのみんなにこういういい結果を見せ続けられるといいね。

諸々が終わって戻る時に、ロータスのみなさんにがっちり囲まれて移動するキミたんはこちらですw

腕っ節の強そうな人や頑丈そうな人が来てますね。そこまで対策しなきゃならない中国のファンスゴイ(悪い意味で)。ドラパレ中ナタリーの質問に「中国と日本はキョーレツ」って返事してたけど、日本は囲まなくても押しかけないですので…ろたすさん…。ご迷惑おかけして申し訳ないですって気分になるよね、ここまでいくと(´・ω・` )

Charts

2013 Chinese Grand Prix – Post Race Press Conference

DRIVERS

1 – Fernando ALONSO (Ferrari)
2 – Kimi RAIKKONEN (Lotus)
3 – Lewis HAMILTON (Mercedes)

PODIUM INTERVIEWS

(Conducted by David Coulthard)
Q: キミ・ライコネン、今日で20戦連続完走だね。最近の君はMr. Consistency(完走男)じゃないか。今日の2位は一生懸命走らなければならなかっただろう。接触があってフロントウイングにダメージを負っていたね。それについて教えてくれないか? バランスには影響があった?
Kimi RAIKKONEN: 最終的にはかなりOKな結果になったと思う。もちろん勝ちたかったけど。悪いスタートの後にハンドリングはよかったんだけど、ペレスを抜いたとき、僕は彼の隣を走っていて、彼は僕を縁石側に押し出してきたんだ。彼を避けようとしたけど、芝の上にはみ出してしまって、リアにヒットしてしまったんだと思う。そして自分のフロントにダメージを負った。(ダメージは)役には立たなかったけど、ラッキーなことにハンドリングにはそれほど大きな影響もなくて、ちょっとアンダーステアが出すぎるようになっただけだった。2位争いもできた。もちろんあのダメージがなければもう少し速く走れただろうけど。まあとにかく、いいポイントがとれた。次はもうちょっとうまくやれるよう頑張るよ。

PRESS CONFERENCE

Q: スタートには少し問題があったみたいだね。それについて、そして終盤にどれくらいプレッシャーがあるか教えて。
KR: 間違ったセッティングをしただけだと思う。スタート練習はすごくよかったのに、実際のスタートは最悪だった。ポジションをいくつか落としたけど、スタートの後はクルマはOKだったんだ。でもペレスと小さなアクシデントがあって、ノーズとフロントウイングにダメージを負った。でもそれ以上のダメージがなくて僕は驚いたんだ。彼にとてもハードに当たったから。その後に何のトラブルもなかったことにもちょっと驚いた。アンダーステアがちょっと出すぎてたし、そのせいでフロントタイヤがすごい勢いで減ったけど、それでもまだ2位争いができて、最終的にはいい結果を得ることができた。優勝にチャレンジしたかったけど、今日起きた色々な問題のせいでそれは適わなかった。

QUESTIONS FROM THE FLOOR

Q: (Michael Schmidt – Auto, Motor und Sport) ノーズとフロントウイングによってラップタイムはどのくらい悪くなったのでしょう? 戦略面では妥協しなければなりませんでしたか? あの事故がなければ2ストップをやるつもりでしたか?
KR: ダメージがレース全体に及ぼした影響がどれほどだったかを断言できる方法はないけど、このクルマはあんな風に設計されていないのは確かだ。だから役にはたたなかった。でも、一周当たり0.5秒だったのか、0.1秒だったのかはわからない。あんなにダメージを受けていたのに、うまく走ったから驚いたよ。運が悪かったけど、それと同時にラッキーでもあったはずだ。これ以上もっと多くを失わなかったんだから。次のレースはノーマルなレースになって、また優勝争いができればいい。
Q: (ノーズなどを)交換しなかったのは、あなたの決断でしたか?
KR: 実は、僕は交換したかったんだ。でもチームが換えてくれたかどうかわからなかった…最初のピットストップでチームはあのウイングを見たと思う。おそらく、交換する時間が長くかかりすぎるとか思ったんじゃないかな・・・僕は真相を知らないんだけど。チームとまだ話してないから。チームが交換しなかったのは、おそらくクルマがまあまあ良かったというのも理由だと思う。僕はあの状態でもオーバーテイクができたし。

Q: (Livio Oricchio – O Estado de Sao Paulo) ペレスとの事故を説明してもらえますか?
KR: 僕はT3をうまく抜けて、T4へ向かう少し捩れたところで(ペレスの)アウト側についたんだ。彼は僕に十分なスペースを残してくれるはずだと思った。でも彼は僕を押し出してきたんだ。僕は彼を避けようとしたけど、そこには芝生があって縁石があった。縁石が僕を助けてくれたんだ。そこでグリップを得ることができたけど、スローダウンすることはできなくて、彼のリアに当たってしまった。何が起こったのか正確には分からないし、彼が僕のことを見ていなかったのかどうかもわからないけど、あれ以上に彼のことを避けるのは僕には無理だった。隣を走っていたわけだし、押し出されてしまったから。

Q: (Andrea Cremonesi – La Gazzetta dello Sport) キミ、ルイス、こういうタイヤの状況では、より現実的なタイトルのライバルはフェルナンドで、もはやベッテルではないと思いますか?
KR: 成功はしなかったけど彼も同じチャレンジをした。でもフェルナンドが言ったように、レースが終わるごとに、あるチームが少し強くて、その次はまたちょっと違う流れになって、というようなことが起こっている。この4チーム(ロータス、レッドブル、メルセデス、フェラーリ)はお互いに接近しているから、土日揃ってベストの力を出せた人間が勝つだろうと思う。面白くなるだろうね。
LH: キミの言うとおり、現時点では(タイトル争いは)まだオープンだと思う。フェルナンドは素晴らしい仕事をしているのは明らかだけどね。でも今日のレースで見たように、あるレースをフィニッシュしても、将来僕達の中の誰かにトラブルが起こるかもしれない – 誰にも分からないだろ? (but as you can see from the last race, you finish the last race and some of us may have those problems in the future – who knows?) タイトル争いの話をするにはまだ早すぎると思うよ。

8 people like this post.