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Every point counts – Kimi China GP review and Bahrain GP preview

Every point counts

16th April 2013

僕はレーシングドライバーだ。レーシングドライバーだから、常に勝ちたいと望んでいる。先週の中国でのレースや去年のバーレーンのレースを振り返ってみると、僕達は両方とも2位でフィニッシュした。欠けているもの(優勝)はあるけど、正直なところは、この結果は許容できる。

僕達にはコンペティティヴなクルマがある。でも、セットアップの面で全てを正しくやることはかんたんなことじゃない。うまくいっていればそれはOKだ。中国ではOKだったから、バーレーンでもどうにかうまくやれるといいね。

チャンピオンシップはとてもタイトな争いになっている。あらゆるポイントに意味があるんだ。もちろん、マレーシアみたいによくない週末を過ごすことが今後もあるだろう。だから、ロスを最小限にすること、そしてクルマの調子がいいときは最大限の結果を出すことが重要になってくる。

上海でのレースはよくない展開で始まった。(ペレスの)マクラーレンに至近距離で接近するのはどんな感じだったか、今は分かった。[The race at Shanghai started badly, then I know now, how it felt going close range to McLaren.] ノーズのパーツをいくつか失ったけど、意外にもスピードはさほど落ちなかったんだ。

2位でのフィニッシュは、僕達に起こった全てのハプニングを考えれば、可能な範囲でのおそらくベストの結果だった。でも、それでも僕がそれほど満足じゃなかったのは、もっと強力に優勝争いが出来ていただろうとわかっていたからだった。

レースを終えて僕は家に戻り、少し休んで、今週バーレーンで戦いを続けるために自分のバッテリーを再充電した。バーレーンではとてもいい思い出がいくつかあるけど、それほどよくない思い出もある。去年は予選でギャンブルをしたけど、優勝争いのチャンスを失うことはなかった。

もちろん、去年僕達がどういう風にやったのか、ということは何の役にも立たない。レースウィークエンドがやってくるたび、新しいゲームが始まるんだ。自分達はコンペティティヴだろうと予測しているけど、金曜日の午前中まで待たなくてはならない。サヒールサーキットで今回はどんな風にクルマが走るのかがわかるまで。

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もげ鼻で行こう!(゚∀゚)

真相は「なんかイケそうだし、長く止まるのもアレだし、ストールすっかもしんないしな!(゚∀゚)」ってことですかアランさん!
去年崖から落っこちたのと同じ場所でアンダーカットにいってタイヤ引っ張るって、そう言われると結構勇気いるよね…w

Good Fun for Alan Permane at the Chinese Grand Prix
Q: 中国GPはどうでしたか?
AP: (略)私達は最後のピットストップ、キミを大分早いタイミングで呼び戻した – 楽にやれることの限界だと感じたのに基づく判断だった。そしてそれは彼を予定より早くboxさせることになった。そこからはタイヤを管理することが問題になった。キミは素晴らしい仕事をして2位というとても良い結果を勝ち取ったんだ。

Q: 去年ここではタイヤパフォーマンスの崖に陥り、レース終盤で順位を大きく落とすことになりました。今回のストラテジーもリスキーではありませんでしたか?
AP: 今年の私達にはより大きな手がかりがあったし、タイヤパフォーマンスと磨耗の原理について、前回大きく学んだんだ。今日は、それはリスクではなかったよ。自分達にできることの限界が問題だった。私達は、それより多くのことはできなかっただろう。でも、限界をプッシュしているとわかっていてどんな結果が出せるかを考えていた去年と同じようにリスキーだったのではない。

Q: キミのノーズはダメージによってどれほどの損害を受けていたのですか?
AP: 彼はウイングからかなりの量のカーボンを失っていた。いくらかの部分は非常に強く、剥離しないようにノーズに留まっていたが。ピットストップをするごとに、私達はフロントウイングを上げていった。ダウンフォースの欠落に対処するために。この対処はダメージを相殺する理にかなった作業になったんだ。1周あたり0.25秒を失っていたことになると私達は見積もっている。

Q: なぜこのフロントウイングは交換されなかったのですか?
AP: 交換しなくてもよく走れていた。最速ラップを記録した時もあった。よって、あのクルマは依然としてよい状態にあるとみなすことができた。ダメージはハンディキャップではあったが、ウイングの交換には最低でも6秒か7秒余分にかかってしまうし、加えて、ピットレーンに10秒程度停止していることで起こりうるリスクもある。このダメージはウイングの交換を正当化するほどの理由にはならなかった。

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中国GP: 鼻もげたけど2位!

もげ方がよかったんでしょうね…E21たんおねーたんの血を受け継いで頑丈w 復帰してからのキミたんにはモンテイロの生霊かなんかが憑いてるんでしょうか…

Kimi Räikkönen, P2, E21-03
scrubbed softs, new mediums on lap 6, 21 and 34
2位は僕達が本当に望んでいた結果じゃないけど、今日の僕達にできたベストの結果だった。勝てなかったから100%満足はしてない。でもこの結果はこの結果だし、スタートが悪かった上にセルジオとの事故があっての2位はいい結果だ。もちろんこのクルマはこんな風に設計されたわけじゃない、そうでなきゃ最初からそういうデザインにしてるさ。でも(ダメージを受けても)ちゃんと走ったことに正直驚いたよ。もちろんハンドリングの問題があって理想的じゃなかったけど、僕達はあの状態で走り切ることに挑戦するしかなくて、それでも十分なスピードがあったんだ。

Eric Boullier, Team Principal
このチームにとって、よい結果だった。ダメージを抱えたクルマでもトップ集団を走り続け、キミは再び、なぜ彼が世界最高のドライバーと呼ばれるうちのひとりなのかを証明した。チームとしても、メルセデスのルイスとの接近戦を制するよい戦略を実行できたと思う。スタートが悪く事故もあったが、それがなければ今日は優勝争いができていただろう。

Alan Permane, Trackside Operations Director
目まぐるしいレースではあったが楽しかった。”興味深い”スタートでキミは順位を落としたが、プライムに交換してからは物事がかなりスムーズに進んだ。コース上でルイスを抜く方法はなかった。二人はとても似たペースで走っていて、おそらくルイスより速かったとしても。それでピットストップでそれ(アンダーカット)を実行した。完璧にうまくいった。フロントウイングにダメージを負ったことによりキミはかなりのダウンフォースを失ったが、そうでなければ彼はトップを走っていたフェルナンドにチャレンジができていたはずだ。あのダメージによって一周あたり0.25秒失っていた。ロマンは難しい日になったが、二台でポイントフィニッシュしたので、チームにとっては素晴らしい結果となった。

鼻の病状w

KIMI RÄIKKÖNEN SETTLES FOR P2 IN SHANGHAI

タフなレースですがまたポディウムを獲得しましたね。この結果に満足していますか?
2位は僕達が本当に望んでいた結果じゃないけど、今日の僕達にできたベストの結果だった。勝てなかったから100%満足はしてない。でもこの結果はこの結果だし、スタートが悪かった上にセルジオとの事故があっての2位はいい結果だ。

事故についてあなたの見解を教えて下さい。
僕は彼の横を走ってた。十分なスペースがあったと思う。でも最終的にはスペースがなくなって、芝の上に押し出されてしまったんだ。たぶん彼は僕を見ていなかったんだろう。僕は全力で彼を避けようとしたけどできなくて、彼のリアにヒットした。それでフロントウイングにダメージを負ってしまったんだ。ラッキーなことにそこにはまだkerb(縁石の方の意?)があって、トラックに留まるためのグリップをいくらか得ることができた。

ダメージを負ったクルマで走るのは難しかったですか?
かなり大変だった。もちろんこのクルマはこんな風に設計されたわけじゃない、そうでなきゃ最初からそういうデザインにしてるさ。でも(ダメージを受けても)ちゃんと走ったのには正直驚いたよ。もちろんハンドリングの問題があったり、かなりのアンダーステアが出たりしたけど、僕達はあの状態で走り切ることに挑戦するしかなかった。ウイングを換えることもできたけど、おそらくもっとタイムを失っただろうし、あの状態でも十分なスピードがあったんだ。

チャンピオンシップの順位はトップから3ポイント差の2位です。今シーズンのスタートには満足ですか?
もちろん悪くないスタートだし、去年の今頃よりもいいポジションにつけている。でもまだたった3レース終わっただけだから、チャンピオンシップの話をするには早すぎる。僕達がやるべきなのは、もしよくない週末でも確実にポイントを拾うことと、毎レースでベストを尽くすのを続けて行くことだけだ。そうすれば(タイトル)射程圏内にとどまれるかもしれない。

今日はパドックに戻るのにスタッフの包囲網が必要でしたね。このような熱狂的ファンがいるのはどんな気分ですか?
※ドン引きに決まってるじゃんw
たくさんのファンが来てくれているのを見た、素晴らしかった。ポディウムでもすごい歓声が聞こえた。ファンのみんなにこういういい結果を見せ続けられるといいね。

諸々が終わって戻る時に、ロータスのみなさんにがっちり囲まれて移動するキミたんはこちらですw

腕っ節の強そうな人や頑丈そうな人が来てますね。そこまで対策しなきゃならない中国のファンスゴイ(悪い意味で)。ドラパレ中ナタリーの質問に「中国と日本はキョーレツ」って返事してたけど、日本は囲まなくても押しかけないですので…ろたすさん…。ご迷惑おかけして申し訳ないですって気分になるよね、ここまでいくと(´・ω・` )

Charts

2013 Chinese Grand Prix – Post Race Press Conference

DRIVERS

1 – Fernando ALONSO (Ferrari)
2 – Kimi RAIKKONEN (Lotus)
3 – Lewis HAMILTON (Mercedes)

PODIUM INTERVIEWS

(Conducted by David Coulthard)
Q: キミ・ライコネン、今日で20戦連続完走だね。最近の君はMr. Consistency(完走男)じゃないか。今日の2位は一生懸命走らなければならなかっただろう。接触があってフロントウイングにダメージを負っていたね。それについて教えてくれないか? バランスには影響があった?
Kimi RAIKKONEN: 最終的にはかなりOKな結果になったと思う。もちろん勝ちたかったけど。悪いスタートの後にハンドリングはよかったんだけど、ペレスを抜いたとき、僕は彼の隣を走っていて、彼は僕を縁石側に押し出してきたんだ。彼を避けようとしたけど、芝の上にはみ出してしまって、リアにヒットしてしまったんだと思う。そして自分のフロントにダメージを負った。(ダメージは)役には立たなかったけど、ラッキーなことにハンドリングにはそれほど大きな影響もなくて、ちょっとアンダーステアが出すぎるようになっただけだった。2位争いもできた。もちろんあのダメージがなければもう少し速く走れただろうけど。まあとにかく、いいポイントがとれた。次はもうちょっとうまくやれるよう頑張るよ。

PRESS CONFERENCE

Q: スタートには少し問題があったみたいだね。それについて、そして終盤にどれくらいプレッシャーがあるか教えて。
KR: 間違ったセッティングをしただけだと思う。スタート練習はすごくよかったのに、実際のスタートは最悪だった。ポジションをいくつか落としたけど、スタートの後はクルマはOKだったんだ。でもペレスと小さなアクシデントがあって、ノーズとフロントウイングにダメージを負った。でもそれ以上のダメージがなくて僕は驚いたんだ。彼にとてもハードに当たったから。その後に何のトラブルもなかったことにもちょっと驚いた。アンダーステアがちょっと出すぎてたし、そのせいでフロントタイヤがすごい勢いで減ったけど、それでもまだ2位争いができて、最終的にはいい結果を得ることができた。優勝にチャレンジしたかったけど、今日起きた色々な問題のせいでそれは適わなかった。

QUESTIONS FROM THE FLOOR

Q: (Michael Schmidt – Auto, Motor und Sport) ノーズとフロントウイングによってラップタイムはどのくらい悪くなったのでしょう? 戦略面では妥協しなければなりませんでしたか? あの事故がなければ2ストップをやるつもりでしたか?
KR: ダメージがレース全体に及ぼした影響がどれほどだったかを断言できる方法はないけど、このクルマはあんな風に設計されていないのは確かだ。だから役にはたたなかった。でも、一周当たり0.5秒だったのか、0.1秒だったのかはわからない。あんなにダメージを受けていたのに、うまく走ったから驚いたよ。運が悪かったけど、それと同時にラッキーでもあったはずだ。これ以上もっと多くを失わなかったんだから。次のレースはノーマルなレースになって、また優勝争いができればいい。
Q: (ノーズなどを)交換しなかったのは、あなたの決断でしたか?
KR: 実は、僕は交換したかったんだ。でもチームが換えてくれたかどうかわからなかった…最初のピットストップでチームはあのウイングを見たと思う。おそらく、交換する時間が長くかかりすぎるとか思ったんじゃないかな・・・僕は真相を知らないんだけど。チームとまだ話してないから。チームが交換しなかったのは、おそらくクルマがまあまあ良かったというのも理由だと思う。僕はあの状態でもオーバーテイクができたし。

Q: (Livio Oricchio – O Estado de Sao Paulo) ペレスとの事故を説明してもらえますか?
KR: 僕はT3をうまく抜けて、T4へ向かう少し捩れたところで(ペレスの)アウト側についたんだ。彼は僕に十分なスペースを残してくれるはずだと思った。でも彼は僕を押し出してきたんだ。僕は彼を避けようとしたけど、そこには芝生があって縁石があった。縁石が僕を助けてくれたんだ。そこでグリップを得ることができたけど、スローダウンすることはできなくて、彼のリアに当たってしまった。何が起こったのか正確には分からないし、彼が僕のことを見ていなかったのかどうかもわからないけど、あれ以上に彼のことを避けるのは僕には無理だった。隣を走っていたわけだし、押し出されてしまったから。

Q: (Andrea Cremonesi – La Gazzetta dello Sport) キミ、ルイス、こういうタイヤの状況では、より現実的なタイトルのライバルはフェルナンドで、もはやベッテルではないと思いますか?
KR: 成功はしなかったけど彼も同じチャレンジをした。でもフェルナンドが言ったように、レースが終わるごとに、あるチームが少し強くて、その次はまたちょっと違う流れになって、というようなことが起こっている。この4チーム(ロータス、レッドブル、メルセデス、フェラーリ)はお互いに接近しているから、土日揃ってベストの力を出せた人間が勝つだろうと思う。面白くなるだろうね。
LH: キミの言うとおり、現時点では(タイトル争いは)まだオープンだと思う。フェルナンドは素晴らしい仕事をしているのは明らかだけどね。でも今日のレースで見たように、あるレースをフィニッシュしても、将来僕達の中の誰かにトラブルが起こるかもしれない – 誰にも分からないだろ? (but as you can see from the last race, you finish the last race and some of us may have those problems in the future – who knows?) タイトル争いの話をするにはまだ早すぎると思うよ。

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中国GP 土曜日

マクラーレンOB会だーってツイートをみて、ああそうか!って気付きました。2007トップ3トリオだわ(*´ω`)とばかり。ロータス来てベストの予選でしたか?フロントローはじめて???やっぱラッキー中国?

明日はお砂場とマンホールのフタ注意。ですね。お砂場はもうチェコくんとスーさんがやったから、マンホールのフタまじ注意。

Kimi Räikkönen, E21-03.
Q: P2, 1:34.761.
FP3: P7, 1:36.605
ロータスでの僕のベストの予選だったからよかったよ。でももちろんいつだってポールをとりたいと思うものなんだ。今週はここまでかなりトリッキーな週末で、セットアップに小さな問題を抱えていた。でも、望んだ通り正確に物事を運ぶのは難しいものだし、いまはクルマはよく動いている。もちろんタイヤは不確定要素だ。プライムでスタートするドライバーもいるけど、僕達は自分達がベストだと考えた戦略を選んだんだ。今シーズンのこれまでのレースのように、デグラデーションをうまく管理していいレースができればいい。

SECOND PLACE NEVER ENOUGH FOR KIMI RÄIKKÖNEN

クリアスカイ、クリアトラックでしたね。今日の結果は嬉しいのでは?
ロータスでの僕のベストの予選だったからよかったよ。でももちろんいつだってポールをとりたいと思うものなんだ。期待していたよりもいい結果だったとは思わない。クルマ自体は序盤2戦から大きく変わってはいないから。でも天候という面では僕達はベストの対応ができていなかったんだ。もう少し改善できるところはもちろんあるけど、速さはある。

E21の感触はどうでしたか?
今週はここまでかなりトリッキーな週末で、セットアップに小さな問題を抱えていた。でも、望んだ通り正確に物事を運ぶのは難しいものだし、肝心な時にはクルマはよく動いていた。満足なときや、それほどでもないときがあったけど、最終的にはマレーシアでベストだったセットアップに似たもので走った。予選ではいい感じだったから、明日も同じだといいね。

予選を振り返ってみると、グリッドには様々なストラテジーが存在しているようです。ロータスが正しい選択をした自信はありますか?
ストラテジーについては、何がベストプランなのかを今夜検討する。もちろんタイヤについては不確定要素だ。たくさんの人がタイヤについて不満を言っているけど、僕は去年と比べて大きく変わったとは思わないし、条件は全員同じだ。プライムでスタートするドライバーもいるけど、他の人がやることを僕は全然気にしない。僕達は、自分達がベストだと考えた戦略を選んだんだ。今シーズンのこれまでのレースのように、デグラデーションをうまく管理していいレースができればいい。

明日、優勝は手の届くところにあると思いますか?
いいポジションからスタートするわけだけど、明日優勝に向けてプッシュするのに十分だろうか?それを言い切るのは難しい。今年はたった一日で物事の向きが変わるみたいだ。思い通りにいくこともあるしそうでないこともある。だから明日はただ自分達のベストを尽くすだけだ。優勝にチャレンジできるスピードがあるといいね。

なんか今日キミたんの言ってること全然わからなかったです(´・ω・` )日本語でおk…

2013 Chinese Grand Prix – Qualifying Press Conference

TV UNILATERAL

Q: ポールポジションを少しの間手にしていたが、ルイスに負かされてしまったね。
Kimi RAIKKONEN: ギャップは依然としてかなり大きいと思う。いまの僕達にあのスピードはない。だから2番グリッドは悪くない。ロータスに来て以来ベストの予選結果だと思う。そう、最悪ってわけじゃないさ。もちろんポールをとりたかったけどね。S2でダウンフォースを少し失ってしまっていたと思う。でも、明日何ができるかを考えてみるつもりだ。

Q: クルマのアップデートはどのくらい機能していたんだろうか?
KR: Erm… 僕達がアップデートしたのはとても小さい範囲なんだ。マレーシアと殆ど同じだって言えると思う。うまく動いてたみたいだ。問題があった部分もあったんだけど、マレーシアとちょっと似たようなもので。でも僕達はチャンスをとることを選択した。こうやって走って欲しいと思うようにクルマが動いていることを分かっているけど、この予選順をキープしたり、常にセットアップを保つのはかんたんなことじゃない。物事を正しく進めるにはかなりトリッキーな週末だった。微妙なことではあるけど、いまのポジションに満足しているし、(このスタート位置が)レースで少しでも役に立ってくれるといい。

Q: 昨日はミディアムではそれほどよくない、ソフトではいいと話していたが、いまはよくなったのだろうか?
KR: よくわからない。予選ではユーズドのソフトを1回しか使わなかったし、今日の午前中と予選ではクルマは一緒だったわけじゃない。今話したとおり、(タイヤについては)ちょっと不確かだと思う。昨日もかなりOKだったはずだと思うから、(明日も)OKだろう。優勝をかけて戦うのに十分かどうかはわからないけど、少なくとも今日は、かなりOKなポジションを獲得できたと思う。

QUESTIONS FROM THE FLOOR

Q: (Michael Schmidt – Auto, Motor und Sport) トップ10ドライバーのうち、二人が異なった戦略でスタートします。彼らはハード側を履きます。これは気になりますか?同じ戦略をとろうと考えましたか?なぜそうしなかったのですか?
KR: 自分達の選択がベストだともちろん信じている。それが僕達が選んだ理由だから。予選をプライムで走ってプライムでレースをスタートすることを考えたとしても、それがよりよい選択だと思ったなら僕達はそうしただろう。

Q: (Luis Fernando Ramos – Racing Magazine) ペースを管理してコントロールすることが全て、というレースになっているようです。異なったエアロダイナミクスや給油があった2008年を振り返ると、常にスプリントでした。どちらのタイプのレースがよりチャレンジングだと思いますか?楽しいのはどちらですか?
LH: イージーな質問だ。このタイヤで走る今の方がよりチャレンジングだよ。もちろん、よりタフになったけど、前よりも楽しいって言えるかな。
KR: 今は今さ。自分のベストを尽くすだけだ。年が変わりルールも変わる。去年も今年も、物事をうまく進めるのはかんたんなことじゃないけど、全員にとってそれは同じだし、大きなチャレンジだ。でもこれもF1の一部だ。
Q: 楽しいのはどっち?
KR: 違いはない。これがいまのルールだ。気に入らなければ他のことをやればいい。
FA: 今の方がチャレンジングだ。僕達はF1で色んな時間を楽しんでいるのかもしれないね。例えば僕は、V10エンジンだった2003-2004の方が楽しかったけど、もうここにはない。キミが言ったように、今自分達にあるものからベストを引き出すことが必要なんだ。楽しもうとすることもね。

Q: (Livio Oricchio – O Estado de Sao Paulo) タイヤをケアできるあなたのクルマのことを考慮すると、レース中に(オプションへの交換を?)最初に実行することはかなり有利になるのでは?
KR: さっき言ったようにそれは大きな不確定要素だ。昨日はかなり(オプション側を履いたときのパフォーマンスに)満足していたけど、その時とクルマは同じではないから。もちろん昨日の僕達にはフロントタイヤに問題があったけど、変えるのはとてもイージーだ。日によって少しずつ違っているから、明日もOKかどうかはわからない。普段の僕達は、トラブルがあったマレーシア以外は(レースでは)かなりOKだ。明日もいい方向に向かうといいけど、とても接近した争いになると思う。レースを正しく進めることができた人間が、勝つための十分な違いを生み出せるだろう。

Q: (Ted Kravitz – Sky Sports) 木曜日にアレルギーだと話していたが、視界やドライビングに影響を受けているのだろうか?
LH: ノー。この二週間は元気だったのに、ここに来たら具合が悪くなったんだ。もちろんちょっと心配だし100%の力を出せないかもしれないと思ったけど、今日はここ数日で(体調が)最高の日だった。明日はもっとよくなるはずだから、大丈夫だよ。

あ、そういえばさっきひゅる垢でかむいくんオタに喧嘩売られました!今年と去年のくるまが全く同一で力関係も一緒だと思ってるんでしょうか、意味不明です!18さい男子相手に大人気ない対応をしたら返事してくんなくなっちゃって超つまんないです!ふみ、おこだよ!

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Kimi Chinese GP preview

キミたんが触れているモトクロスのビデオはこちらです。笑ってるとこがちょっと映ってます。

Kimi Chinese GP preview

10th April 2013
今回のブレイクはちょっと普段とは違ったものになった。僕のモトクロスチーム(Ice one racing)がヨーロピアンシーズンの初戦を迎えたから、オランダのValkenswaardで彼らと過ごしたんだ。
.
雰囲気は素晴らしかった。モトクロスのファンがたくさん来ていて、見ていて面白いレースだった。ドライバー達と個人的に話をしたよ。彼らは僕と同じようにプロフェッショナルで、F1ドライバーとモトクロスドライバーで意見を交わすのは面白かった。

僕もバイクに挑戦してみた。F1シーズンのブレイクに、とてもいいリフレッシュになった。

さて、F1シーズンの3戦目の時間だ。中国はいい結果が出ている場所だけど、どんなレースも一戦一戦が新しいチャレンジになる。5-6年前のその場所での結果や、今シーズンの結果が役に立つわけじゃない。

もちろん、どの週末も全力を尽くすためのクルマをもっている。上海のレースについてどんな予測をするか、それはプラクティスを終えてからじゃないとわからない。プラクティスの前じゃなくて。いつだってそうだ。

去年僕達はタイヤのリスクを冒した。同じセットのタイヤで走り切るには長い道のりになるって分かっていたんだ。そしてそれはうまくいかなくて、レースの終盤の何ラップかで大きく順位を落とした。

今回は堅実な週末になることを期待している。今シーズンの序盤のようにクルマが動いてくれれば、上海でもOKなはずだ。この週末が何をもたらしてくれるのか、静観しよう。

僕の準備はできた。チームはクルマをよくするために一生懸命働いている。天気も大丈夫だろう。

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中国GP 金曜日

Alan Permane, Trackside Operations Director – Technical programme notes
ロマン車で新しいフロントウイングの評価を行った。
キミはリアフロアに新しいエアロコンポーネンツを装着して走行した。
FP1でミディアム、FP2でミディアムとソフトを使用した。
ロマンは比較のために午前中は最新のイグゾーストパッケージで走り、午後には古い設定に戻した。

What we learned today:
新しいフロントウイングは効果があり、ロマンは土日も継続して使用する。
リアイグゾーストパッケージからのデータによれば最新スペックは有用である。
双方のタイヤスペックにおいてパフォーマンスは良いようだ。

Kimi Räikkönen, E21-03
Free practice 1: P11, 1:38.790, 16 laps
Free practice 2: P2, 1:35.492, 32 laps

Kimi: ラップタイムを見てみるとかなりOKな一日だったみたいだ。もちろん改善しなければならないことはあるし明日何が起こるかわからないけど、妥当なスタートだったと思う。プライムタイヤには、オプションほど満足してはいない。でも改善する時間はまだあるし今も苦戦しているわけじゃないから、いい週末になるだろう。

KIMI RÄIKKÖNEN UPBEAT ON CHINESE GP POTENTIAL

初日の走行はどうでしたか?
ラップタイムを見てみるとかなりOKな一日だったみたいだ。もちろん改善しなければならないことはあるし明日何が起こるかわからないけど、妥当なスタートだったと思う。プライムタイヤには、オプションほど満足してはいない。でも改善する時間はまだあるし今も苦戦しているわけじゃないから、いい週末になるだろう。

ソフトがミディアムよりもどのようによい感触なのでしょうか?
オプションの方がグリップがかなりあるみたいだし、今日は僕達のクルマに合っていた。ソフトタイヤが大きな武器になるチームとそうでもないチームがあると思う。レースで重要なポイントになるだろうから、ソフトがど何周もつのかを確認しなければならない。もちろんこっちを予選で使うことになるだろう。

もっと速さを引き出せるでしょうか?
僕達には明らかに改善できるところがある。セットアップでもう少しペースを上げられると思う。望んでいる位置から遠く離れてはいないけど、プライム側でもう少し速さを見つけることができればいいだろう。僕が今日やったクイックラップはもう少し上手く走れただろうから、クルマを改善しなくてももう少しペースは出ると思うけど、改善できればいいよね。

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中国GP プレビュー

2012年シーズンでは一番みてられないレースだったかもしれないですね。。。クリフってああなるのーっていう。先月2ストップで勝ったタイヤ番長だから今年のタイヤはまかせろーかもしんないですけど。セパン、ぐろにゃんは新パーツなかったみたいなのに負けちゃったから、二人が揃うらしい今回はがんばらないとですね!

しかし上海といえば、私の中ではいまだにハミルトンのお砂場とモンちゃんのマンホール事件ですお。

KIMI RÄIKKÖNEN ON THE CHINESE GRAND PRIX

Q: 上海国際サーキットの印象は?
KR: 次のレースのことを予測するのはいつだって難しい。そのシーズンのクルマで走ったことがないわけだし、どんなクルマも各サーキットで異なる動作をするからだ。去年上海ではポイントを獲得できなかったから、そこから改善することができる。上海では優勝も2位・3位の経験もあるから、(今年が)そのリストに加わればいいだろうな。上海でうまくいきそうにない理由はない。E21の新しいパーツを持ち込む予定だし、最新のアップグレードは役に立ちそうだから、雨が降らなければ、面白いことになりそうだ。

Q: 中国ではとてもいい結果が出ていますね。中国へ向かうのはいい気分に違いありませんね。
KR: 2007年に優勝している。タイトルをとった年で、いい気分だったよ。その時はとても嬉しかった。上海は常設のトラックで、オーバーテイクのいいポイントがある。これまでのところ僕達のクルマはいいみたいだから、トラックに出て行った時にどうなるか、見守ろう。

Q: 開幕の二戦で、多くの力を発揮することができましたか?
KR: クルマに乗っていて全てがとてもうまくいったから、オーストラリアはかなり楽なレースだったよ。リザルトは誰もが手に入れたいと望んでいるものだったしね。マレーシアはタフなレースだった。スタートはよくなかったし、一周目でフロントウイングのパーツを失った。それ以降クルマは扱いやすくはなくて、ウェットコンディションではかなりトリッキーだった。ペースは最悪ってわけでもなかったけど、金曜日のタイムを考えればもう少しうまくやれたかもしれない。

Q: 2012年の中国グランプリは目まぐるしいレースでしたね。
KR: いいレースで、強力な結果が得られそうだった。でも最終スティントでタイヤを使い切ってしまって、1ポイントもとれなかったんだ。今回はタイヤのパフォーマンスに関して、もう少しラッキーだといいけど。そして、戦略という観点で十分に準備できればいい。2012年にレースペースがあったのは確かだ。でもタイヤを長く使いすぎた。ドロップオフしてしまった、それだけだ。でも一方で、そういう策略でプッシュすることに挑戦しなければ、トップ争いはできなかっただろう。去年のことを考えると、中国に向いていないクルマではなかったと思う。セパンの金曜日のようにクルマを使うことができれば、上海でもうまくやれるはずだ。

挑戦しなきゃトップ争いはできなかっただろうってとこ好きだな(*´ω`)
がんばて!鳥フル注意!

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キミたん&べっつん上海パズル on RTL

ようつべにうpされて以来、数え切れない人をニヤケさせたRTLのキミ&べつん特集を書き出してくれた神がいました!!!! 二人とも英語でしゃべってるんだけど、上からドイツ語かぶせられてて全然わかんなかったんです、感謝感謝!!!

ようつべはこれね。
Bahrain 2012 Kimi Räikkönen and Sebastian Vettel Special Interview

Here’s a transcript for the Seb/Kimi interview aired on RTL today…
ウォームアップのパズル大会はベッテルがスターのようにキックオフした。ライコネンは何でもできるが、パズルを組み立てること以外のようだ。フィンランドの森の静けさと、長い長い時間が必要だったようだ。1-0でベッテル。

KR: 彼には長い間会ってなかった。
SV: 彼は正直だ。彼はいつだって正直だ – すごく率直で。F1で人と過ごすとたくさんの経験を得られる。時にはいい、時には悪い経験。正直に言って、とてもいいクオリティだと思う。少なくともそれは僕がすごく気をつけていることだ。そして彼は正直で、うん、彼はナイスガイで…
KR: 彼はダブルタイトルを持つチャンピオンだから、イラッとするね。僕は彼を止めないといけない。いや、僕にとっても同じだ。彼はいいやつで、でたらめなことを言わないし、最後に話したときから全然変わってない。

そして二人はアクションが大好きだ。特にキミは、高く、速く、遠くへ、クレイジーに。ベッテルはこのフルスロットルなフィンランド人が好きだ。全てが、普通じゃない。

KR: つまり、好きじゃないことはしないだろうってこと。ええと、より速くよりよくやることが僕は好きなんだ。それは正しいこともあるし、そうでないこともある。でもこれが人生ってやつだ。

ロックなライコネンは両腕にタトゥーを入れている。ベッテルにとってはまだ考えられないことだ。

SV: うん、タトゥーを入れることに夢中になる必要はないと思うんだ (…) でもそれは好みの問題でしょ。僕は何も入れてないけど、いつか入れるかもしれないし、しないかも。

(ゴリラボートの場面)
どのサルがキミだろう? キミはお酒が好きで、アニマル・キングダムへの探検が好きだ。ベッテルは酒を飲まない。

KR: どれが僕か、みんないつも当てようとするんだ。僕は黒いやつだよ。ジャーナリストは僕が茶色のだと思ってるんだよね。あー、これ(べっつんが馬のマスクを脱ぐ場面)。セブは馬が好きなんだよな、僕のに乗っていいよ。
SV: キミのはクールな映像ばっかりだけど、僕のはあの変な馬をかぶってるやつだけじゃん!

セブはフィンランド人が好きだ。彼のトレーナーヘイッキ、長年過ごした前任者トミ、そしてもちろんこのワールドチャンピオン、ライコネン。

KR: フィンランド人が好きなことにかけては僕より好きだよな。
SV: これこれ、これが僕の知ってるフィンランド人で、僕は彼らが好きなんだよ。フィンランド人みんながこうなのか分かんないけど、文化も好きだし、人も好きだ。さっきも言ったけど正直で、率直だ。平均的な人に比べて彼らは口数が少ないかもしれないけど、正直ならそれはいいことだと思う (…) うん、普通の人はたくさん話すけど行動しない。フィンランドの人はしゃべるより行動するみたいな気がするな。

(べっつんがフィンランド語を話している場面)

KR: これ見たことなかった。喋るのうまいな。うますぎるよ。話すとき気をつけなきゃ。僕が侮辱したら全部分かっちゃうってことだろ。

そして素晴らしい模倣者だ。
(autosport awardでキミのマネをしてるところ)

KR: それで? 僕がウィナーだろ? これは見たよ。
SV: キミといるの簡単じゃない。キミはすごい真剣に話してるけど、それからまじめくさった顔してると僕は笑いが止まんないんだ。
KR: 誰か、僕があそこにいたと思ったんじゃないか。

そしてライコネンもビデオスターだ。

SV: これ、何の歌?
KR: ただの…
SV: キミはーグレートガイー
KR: 違う違う、クルマを壊しまくるクラッシュ・パイロットについてさ。
SV: Ha.

ゲーム終盤、ベッテルが1-0だ。しかしライコネンのカウンターでベッテルのディフェンスが崩れた。1-1。次が決勝点、ベッテル。2-1、また勝った。

KR: おめでとう、週末のパーフェクトなスタートだ。

2人のワールドチャンピオンはシンプルにお互いが好きなようだ。

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バーレーンGP Preview: DUST IN THE WIND

キミたん(ていうか作文の人)妙にサッパリしていてですね、読み終わると謎の爽快感が沸いてきましたw さすがアイスマンである。清涼感。
このインタビューを読んでみて、スティント割りとかにちょっとギモンを持ったので図を描いて考えてみたら、私なりに非常にナットクしたというか、あれ以外の作戦はなかったんじゃないかしらという結論に達したので、インタビューの下に載せときます。

※これがバーレーンプレビューみたいなのでカテゴリへんこうしましま。

IN NUMBERS: SAKHIR
3.2: T12, 3秒で最大のGフォース
12.5: フルスロットルの最長区間(秒数) ホームストレート
15%: 1ラップ中の15%がブレーキング
60: 1ラップあたりのギアチェンジ回数
50%: 1ラップ中の直線区間
63%: ラップ中の63%がフルスロットル
63km/h: T1, エイペックススピードの最低速度
250km/h: T12, エイペックススピードの最低速度
312km/h: トップスピード
600m: スタートラインから1コーナーまでの距離

KIMI RÄIKKÖNEN – “A PODIUM SHOULD BE POSSIBLE”
中国GPは盛りだくさんの内容でしたね。あなたの立場からはどうでしたか?
KR: いいレースだったけど、最終スティントでタイヤが尽きてしまった。クルマは乗っていて快適だったし、かなりプッシュできたけど、最後には負けてしまった。レースの中盤、僕はフェリペを抜くことができなかった。そしてセバスチャンを防ぎきることもできなかった。でも、クルマにはいい速さがあるよ。

セバスチャンがあなたを抜いた時、何が起こったのですか?
KR: 僕は彼を自分の後ろに留めていた。でも、彼をその位置に保つには無理なくらいに、僕のタイヤは減ってしまった。僕はワイドに行き過ぎてしまって、マーブルに乗ってしまった。マーブルの上ではトラクションがほとんどなくて、みんなとても近いところを走っていたから、沢山のクルマが僕を抜いていった。更にピットストップをするには遅すぎたから、すごくイライラした。でもこれは僕達が選んだストラテジーだ。もし3ストップを選んでいたら僕は2位争いはしていなかっただろう。たぶん、僕達はセカンドスティントをもっと長く走るべきだった。ロマンがうまくやったようにね。タイヤについて多くを学んだよ。

選んだストラテジーがうまくいかなかったことに不満を感じていますか?
KR: 僕達にはベストであるようだったし、ロマンは結果が出せた。もしまた同じ状況になったら、たぶん同じアプローチに挑戦するだろう。今回は成功しなかったけど、こういうことは挑戦しなければわからない。次に向けて、もっと(タイヤのことを)よく知ることができた。表彰台フィニッシュにすごく近いところにいたけど、できなかった。これがレーシングだ。

レース中はホイールトゥホイールの戦いをしていましたね。
KR: これこそが、僕がラリーをやっていた時に恋しく思ったものなんだ。ああいう風に他のクルマとレースできてよかった。時にはすごく接近していたけど、これがレーシングと呼ばれるもので、これが僕達がやっていることだ。テレビで見ている人は面白いに違いないと思ったよ。今シーズンはこんな感じでもっとレースするが楽しみだ。

上海では最新のアップデートパッケージを最大限に生かすことができませんでした。ドライバーとしてはどれほどもどかしいのでしょう?
KR: たくさんのパーツを持ち込んだけど、金曜午前中はウエットだったし、午後はすごく寒かった。土曜日は、殆どをどういう動作をするか知っている古いスペックに戻したんだ。予選はOKだったけどポールタイムとは大きなギャップがあった。他のみんながやってきたようにクルマを速くすることが僕達はできなかった。E20はドライブしやすいクルマだけど、僕達にはもっと速さが必要だ。バーレーンでは速さを見つけられるといいね。

バーレーンインターナショナルサーキットの印象は?
KR: 僕達に特別な問題があるとは思ってない。とても暑くなりそうだし、僕達のクルマは今回の中国みたいな低い気温を好まないから、たぶん暑い方がより僕達に合っているんだろう。トラックはコーナーが組み合わされていて、レースしていてとても楽しい。オーバーテイクのチャンスも何度かあるから、何が起こるかみてみよう。

このサーキットでも表彰台フィニッシュの経験がありますね…
KR: バーレーンでは2位と3位の経験がある。あそこでレースできるのはいいね。走ってみるまで、自分達がどのくらい強いのかはわからないけど。おそらく、きちんと動作するアップデートを入手できるだろうし、中国よりも速くなれると思う。まあ見ててよ。

序盤3レースを楽しみましたか?
KR: 以前と変わっていなかった。序盤戦は家からすごく遠くて、僕は旅が好きじゃないんだけど、もうすぐ僕達はヨーロッパで戦う。トラックにいるとき、そしてクルマに乗っているとき、やらなければならないことを知っている。だから他のことについてはそれほど大きな問題じゃない。クルマに乗っているときはいい気分だ。そして僕達全員が、もっと速くなるために頑張っている。

バーレーンで強力な結果を得られると思いますか?
KR: 表彰台の可能性はある、ここまでの全レースでもそうだったと思う。着いてみるまで自分達のクルマがどのくらいいいのかは分からないけど、何の問題もないと思っている。

てな感じですた。

スティントの割り方を考えてみました。


※クリックで拡大

キミが28周目で入ってるので、この時点で残りは28周なのに2ストップを考えるのはどうみても変です。なのでこの時点では3ストップの予定だったんだと思う。が、入れた後に3ストッパーが入ったところで(もしかしたら入る前かもしれない、ぐろにゃんのタイミングがどんぴしゃだから)、「あれこれうちらもしかして走りきれれば表彰台フィニッシュの可能性あんじゃね? ていうかむしろ予定通りいけば15位じゃん」てことに気付いたんじゃないかな。

ギャップを見ればわかるとおり、ニコちゃん以外はみんな大体接近して走っていました。ひゅる君が15位なんだけど、それでも2位ハミルトンからたった15秒差でフィニッシュしてんのね。博打を打ってもこの結果だったし、博打うたなくてもポイント圏外だったんじゃないかしら。

もちろん、2回目のピット入れる前に気付いてたらぐろにゃんと同じ作戦をとれてポイントフィニッシュしたかもしれないけど、クリフが20周目だとすると微妙なところだったかも。ぐろにゃんは第1スティントをキミより1周長く走っているので(同時なんてできないからどっちかが先に、どっちかが後に入るでしょ)、それもラッキーだったのかもしれません。

ていう感じで私はナットクした。2回目のピット入れる前に気付けよオイ! って怒るほど…じゃないかなぁ。って思うんだけどね。(ロータスに甘いふみちゃんだから、怒る人は怒るかな…)

以上です!

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中国GP 日曜日: CLOSE BUT NO CIGAR

いつもの7割くらいの感じで見ててもろもろ見逃したり、作戦あまり理解できなかったり、あとはひゅる君とキミといっぱいいっぱいになっちゃてあんまりだーっと書けることないですなう(´・ω・`)ロータス非難轟々でちょっとネットみるのつらかったり(´・ω・`)できたら私は、一緒に働くことになったチームごと好きになりたい、チームごと応援したいと思っているから、ちょっとつらいもす(´・ω・`)
フェラーリがっつりミスったときあれだけギャンギャン文句を言っていた私がこんなこと書く資格はないのかもしれないけど、私いまかなりロータスが好きになってきてるです。これだけ速さをもったクルマに乗るチャンスをくれたこと、2年間離れていてかなりでb(ryだったのに信じて乗せてくれたこと、過去のモロモロをこっちから全力でネタにしていってくれる雰囲気。

ドライバーがミスすることもあればチームがミスすることもあります。そして今年は、ぐろにゃん・キミにとっても、そして去年、出鼻を挫かれたのを皮切りにあれだけgdgdだったロータスも、カムバックをする年だと思うから、ちょっとずつ1年かけて頑張っていってほしいなって思っています。
データをみたり画像を漁ったりしたら追記していこうと思いますもす。

ぐろにゃん初完走初ポイントおめでとー!
あΣ(・∀・)ニコちゃん初優勝ほんとにほんとにおめでとー!

なんかうまく書けなかったけどそんなかんじー。ぴけこに向けて仮眠する。Fポンで一貴様、F1でニコちゃん、そしたらもう今夜はポールスタートのぴけこも初優勝するしかないよおお

あΣ(・∀・) RTLが放送する前にCCTVがちょろっと流しちゃったべっつん&キミのわくわくパズル大会ようつべでみたお!
http://www.youtube.com/watch?v=SpZrD2iX0pw
期待通りのかわいさで本放送をみたらもえしんでしまうかもしれない。
あ、意外と元気になってきました。さすがべっつんとキミだよ

youtubeにレース後のBBCインタビューがありました。最初ちょっとだけ笑ったのがみえたから安心した。

Close But No Cigar – Chinese Grand Prix, Sunday 15th April 2012

・2台ともオプションでスタートし、その後2セットのプライムを使用した。
・ロマンは11周目と32周目にピットストップした。
・キミは10周目と28周目にピットストップした。
・キミは41-47周でP2、ロマンは29-31周でP2を走行した。

Kimi Räikkönen, P14, E20-03
一番速いストラテジーに見えたので2ストップで走ろうとしていた。そして最後の10周まではよく見えていた。でも、最後にタイヤパフォーマンスが尽きてしまった。かなりの間フェリペの後ろにスタックしていて、トラック上でパスする十分な速さがなかった。もしパスできていたとしても、最終リザルトに大きな違いを与えられていたとは思わない。レースではいいペースがあって、異なるストラテジーに挑戦しようとしたけど、今日はうまくいかなかった。それだけさ。

Eric Boullier, Team Principal
いいリザルトを成し遂げることに、明確に非常に近いところにいたので、非常にフラストレーションがたまる結果となった。残り12周の時点で1台はP2、もう1台はP5を走行しており、ピットストップの必要は無かった。しかし残念なことに我々はストラテジーの面で少しアグレッシブに攻めすぎた。それからすぐに、何台かが3ストップで走っていて、我々には表彰台フィニッシュの可能性があるということを理解した。しかしタイヤ磨耗がこれほど大きいとは予想していなかった。ロマンにはストラテジーは機能し、キミには機能しなかった。今週末のポジティヴな面は、E20の予選ペースとレースペースを引き続き見せられたということだ。そしてキミとはポディウムフィニッシュを賭けて戦うことができた。そしてロマンは初完走での非常にいい結果だった。1回のスローストップと、マークと争っている際に1回のミスがありマーブルの上を走行してしまって2つポジションを落としたが、そこから非常によくリカバリーし、彼のペースは非常にコンスタントだった。

Alan Permane, Director of Trackside Operations
10周を残すところで、キミのタイヤはライフの終わりに近付き、残念なことにセバスチャンと争っていたときに彼はマーブルの上に乗ってしまった。そのラップで10ポジションを失い、これが彼のレースの終わりだった。我々はデータを分析し、3ストップがベターだったのかどうかを見てみるつもりだ。しかしレース開始前には、2ストップがベストだということを全てが示していた。そしてこのアプローチはロマンで成功した。キミと我々がしたギャンブルなしではP2を走行することは無かった。そしてそれが、我々が冒したリスクだった。ロマンのシーズン初完走はうれしい。10番手から6位に、数々の優れたクルマとレースをして、きちんとしたパフォーマンスを見せてくれた。これは将来に向けてよいことだ。今週末からはたくさんのことを学んだ。改善したクルマと、今年のタイヤのよりよい理解を得てバーレーンへ向かえることを願っている。

KIMI RÄIKKÖNEN – “WE DEFINITELY HAD THE SPEED”
残りおよそ10周のところでは非常に有望だったようですが、たった2周で驚くべき違いがありましたね…
KR: ああいう風にレースが終わったのは残念だ。一番速い選択肢のようだったから2ストップで走ることに挑戦したけど、タイヤが尽きてしまった。フェリペの後ろで長い間スタックしていて、追い抜く十分な速さもなかった。タイヤをオフラインに落としてしまったので(タイヤが磨耗しきってしまったので?)、結果がどう違っていたかはわからないけど、トラック上にとどまるのは難しかった。だけどこれが僕達が選択したリスクで、残念だけどうまくいかなかった。

フィールドの先頭にいたとき、可能性に気付いてそのようなリスクをとる価値があったと思いますか?
KR: チャンスを狙うことはうまくいったり、そうでなかったりする。だからそれをリスクというんだ。僕達には2つの選択肢があり、潜在的にいい結果をもたらすだろうと考えた方のストラテジーを選んだけど、うまくいかなかった。危ない選択になるだろうと、そしてたぶん正しい選択ではないと僕たちは分かっていた。でも、物事はこういう風になることもある。

レース終盤であのように展開するイベントを見るのは悲しかったです。
KR: 最後の数周まではうまくいっていた。いいペースがあり、いい結果を得るチャンスがあった。でもタイヤが終わってしまって、同じレベルで戦うことはほぼ不可能になってしまった。セバスチャンが仕掛けてきた時、全てはとても素早く終わっていった。マーブルに乗ってしまい、車のコントロールを失った。そこからは、ただコースにとどまろうとするだけだった。1ラップで10ポジションを失ったんじゃないかと思う。残念だけどそれを止めるために出来ることは僕達には何も無かった。

レース序盤のペースや、タイヤが終わってしまうまでのペースは強力だったようですね。今日のクルマはどのような感じでしたか?
KR: クルマはとてもよかった。これは今日のレースから得られた、勇気付けられることのひとつだったと思う。確かな速さがあって、他のクルマの後ろにつかまっていなかったら別の展開があったかもしれない。でもそれは知る由も無い。改善の余地はいつもある。次のレースでのよりよいパフォーマンスのために、今週末から学ぶだろう。

■チャート
なんとおいたわしい(;ω;)
 
 

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中国GP 土曜日: BACK TO BASICS

ひゅる君はざんねんだったけど、着々とグリッドを前進し続けるキミたんにむふむふです♥

BACK TO BASICS – CHINESE GP, SATURDAY 14 APRIL 2012

Kimi Räikkönen(E20-03)
Q: P5*, 1:35.898. FP3: P10, 1:37.061. *Starts from P4.
Kimi: グリッドポジションはOKだけど、タイムを見ると今日のクルマのペースにがっかりしている。ルイスのペナルティによって更に前になるけど、あるべきだったスピードがなかった。特にポールタイムを考えれば。今週はアップデートを持ち込んだけど、僕達が望んでいた通りに動いてはくれなかったから、以前のクルマに戻った感じだ。過去2レースよりもクルマに自信がない状態でレースに臨むことになるけど、グリッド前方のポジションからスタートする。明日僕達に何が出来るか、僕たちは自分達のベストを尽くすためにトライするし、グリッドより前でフィニッシュできると思う。そしてそれは表彰台ってことだ。

今日全然twitterみていなくてさっきなおさんのtweetで知ったんですが、チャンピオン6人で中国のTVに出たみたいです。
[blackbirdpie url=”http://twitter.com/naokonen/statuses/191139635588644864″]
↑英語の上に同時通訳かぶされてて何言ってるかわかんないんだけど、キミたん笑っててかわいい♥
並び順は司会-顎ハミJB眉キミべっつん で、JBの話し中にべっつんとキミが話きいてなくてしゃべってたり、マイクの線を引っ張ろうとしてるべっつんをJBが線ふんでジャマしたり、顎おにいさまがハミルトンの椅子の高さ調整レバー押していきなり下げたり、眉さんがキミの写真パネルにサイン書こうと悪戯したり、べつんが書いてるサインボードをキミたんがこつん☆てつついてったりして、色々ともえもえな動画でした♥♥♥
[blackbirdpie url=”http://twitter.com/naokonen/statuses/191156127499698176″]
なおさんありがとー♥

このキミ&べっつんパズル対決の模様はRTLで8時(現地)から放送の予定だそうです。ようつべにあがるかなぁー
http://t.co/2DVZ1dHw
ソース:べっつん公式日記 http://t.co/hvPUDekI (独)
有志の英訳: http://t.co/7QTXnnnl

KIMI RÄIKKÖNEN – “HOPEFULLY WE CAN MOVE FORWARD IN THE RACE”
今季予選のベストリザルトでした。
KR: 予選P5はOKだけど、全体的に僕達のペースは望んでいたものよりよくない。ルイスのペナルティでP4からスタートするから結果としては悪くないけど、タイムはもっとよくなるはずだった。1本目のラップよりもタイムを伸ばそうとトライしたけど、コーナーで少しワイドに行き過ぎてしまった。だからたぶんもっとフロントに近付くことができていたかもしれない。でも、僕達はクルマの最大限の力を引き出したと思う。それほど悪くは無いけど、ニコとのギャップにはがっかりしている。とにかく、こういうことも時々あるものだ。スタートでは少なくともポジションをキープして、レースではもっと前にいけるように挑戦したい。

中国ではここまでのところクルマが期待通りではないとあなたは言及しています。改善が必要なところはどこだと思いますか?
KR: ストレートと、そしてコーナーでもタイムを失っているみたいだ。でも僕達に一番欠けているものはダウンフォースだ。ダウンフォースが増えるということはグリップが増えるということで、ハンドリングはいいけれど、やりたかったようにハードにプッシュすることができない。寒い天気も助けにならない。Q3では気温が一気に落ちて、僕達の速さに違いが出た。明日は今日より暖かくなるはずだから、それは助けになるだろう。でもそれは他のチームにとっても同じだ。ここまでのところ、僕達のクルマはいいレースペースを持っているから、それを明日も見ることができるといい。もちろん雨になれば全員がゼロからスタートしなければならないから、同じレベルの競争になる。

クルマのパフォーマンスに、アップグレードパッケージはどの程度効果を及ぼしたと思いますか?
KR: 新しいパーツをいくつか試したけど、残念ながらそれは期待通りに動いてくれなかった。だから、今のクルマはマレーシアのものに近い。機能するアップデートをもうすぐ手に出来るといいけどね。そうすれば前に向かっていくことができる。他のみんなが改善してきて自分たちはとどまっている、というような状況は望んでいない。僕達のペースはマレーシアと同じように良くはないけど、新しいパーツのいい使い方がわかれば速くなれると信じている。

タイヤは今週末のビッグ・トピックになりそうです。フロントの大きな磨耗と、ラバーを温めることの難しさがパドックの話題ですね。あなたの考えは?
KR: タイヤについては、特に大きな問題はない。コンパウンド間で明確な違いがあるけど、それはみんなにとっても同じだし、天候がこれに影響してくるだろう。ロングランをやっていないから、レースでタイヤがどういう風に動くかを言うのは難しい。また、天気次第になると思う。涼しくなれば望んでいた通りの動きは得られないだろう。でもトラックが温まってしまえばOKだと思う。予選でポジティヴだったことは、計測ラップを最後の1セットで記録しなかったことだ。完全な新品ではないけど、少ししか磨耗していないから、スタートで役立ってくれると思う。

今日は1stセクターで最速タイムを記録しています。クルマに満足しているというわけではないのに、このことはレースに向けて楽天的な見通しになりますか?
KR: 特に速いと感じてはいなかったから、1stセクター最速だったと聞いて僕は驚いている。ある意味ではポジティヴな光だととらえることができるだろうね。期待通りにクルマが動いていないのに予選5番手だったことは、確かにとても勇気付けられる結果だ。特に、こういうサーキットで僕達は以前のサーキットよりも強くないから。ポールタイムを別にすれば、前方のクルマからはそれほど離れてはいないというのにも喜んでいいと思う。序盤2戦のような強力なポジションに自分達がいると僕は思っていない – 今季ベストグリッドを獲得してそんなことを言うのは変な感じだけどね – でも、僕達が何をやれるか、見てみよう。

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中国GP 金曜日: CHINA IN MY HANDS

FP1ではDRSトラブルがあり手動で操作してた?って無線があったみたいですね。後半20分くらいをごにょごにょで見たのであんまりよくわかんなかったんですが…。FP2では大分よくなったみたいだけど心配です><
しかしそこで「金曜日は遅くたって別にどうでもいい」発言のキミたん。心強い…

ロータスはキミたんのサイン入りグローブほか、お帽子などが当たる懸賞を実施中です。twitterからの応募はこちら メールアドレスでの応募はこちら

CHINA IN MY HANDS – CHINESE GP, FRIDAY 13 APRIL 2012

Alan Permane, Trackside Operations Director – Technical programme notes
・FP1では厳しいトラックコンディションのため、限られたランを行った。双方のドライバーは殆どの時間をインターミディエイトで走り、新しいパーツを評価した。
・FP2では燃料を重く積んで、ミディアムとソフトタイヤを評価した。

What we learned today:
路面温度は予測よりも低かった。すなわち、期待よりもクルマは操作しづらかった。
双方ともにアンダーステアがみられた。おそらく低い気温によるものと思われる。

Kimi Räikkönen, E20-03
Free practice 1: P24, 1:50.465, 11 laps
Free practice 2: P13, 1:37.836, 30 laps

Kimi: 金曜日に完璧なクルマを手にしているということはそれほど多くない。そして、改善しなければならない特定のことがあるというわけではない。率直に言えば、残りの週末で速ければそれでいい。金曜日に一番遅かったとしてもそれは重要なことじゃないんだ。僕達に必要なのは、情報をよく見て、改善するためにクルマを変更していくことだけだ。僕達は前の2レースよりもいい結果を目標にしている。もちろん、やらなくてはいけない作業がある。今日は色々なセットアップを試したから、それによる分析すべき情報を持っている。そして、改善しなければならない特定のエリアがあることも分かっている。

KIMI RÄIKKÖNEN – “THE RACE IS WHERE IT REALLY COUNTS”
今日、クルマは望んでいたものと違っていたようですね。
KR: 金曜日に完璧なクルマを手にしているということはそれほど多くない。そして、改善しなければならない特定のことがあるというわけではない。率直に言えば、残りの週末で速ければそれでいい。金曜日に一番遅かったとしてもそれは重要なことじゃないんだ。金曜日はテストだから。いくつかのアップグレードを試して、クルマの動作を確認するためにセットアップもいくつか変えてみた。これが今日の主な目的だった。だから(この結果を)深刻に考えるつもりはない。

2つのセッションは簡単に言ってどうでしたか?
KR: 午前中にはできなかったけど、午後にはかなりの周回数を重ねることが出来た。もちろん理想的にはフロントの近くにいきたかったけど、さっき言ったように金曜はただのテストデーだ。FP1では変化するコンディションだったし、FP2では残念なことにセットアップ変更のために少し時間をとられてしまった。でも終盤に向けて、いくつかいいタイムが出た時に使っていたものを守ることに決めた。もちろんたくさんやることががあるけど、今シーズン、毎レースの間それは同じだ。だから予想外のことじゃない。

今日の天候がセットアップに大きなインパクトを与えたと思いますか? フロントタイヤの磨耗が早すぎると不平を言っているドライバーもいますが…
KR: たぶん。でも天気は全員にとって同じだ – 雨が降ればみんな雨、ドライならみんなドライ。テスト期間には寒い日もあって、僕達は問題がなかった。問題はベストのセットアップを見つけることだけだ。タイヤはOKに感じたけど、ロングスティントをやっていないからそれについて話すのは難しい。

アップグレードパッケージはどうですか?
KR: FP1のコンディションでは、アップグレードでどの辺りの位置に自分達がいるのかを見極めづらかったと思う。クルマに変更を加えたとき、他のチームがやっているように出て行ってすぐにプッシュするということはそれほど簡単なことじゃないんだ。でもこれは週末を通して前進していくと思う。クルマは、今年経験してきたサーキットでのものと大きく違うようには感じない。でもラップタイムは明らかに、十分にコンペティティヴであるとはいえない。夜の間にデータを分析して、明日もっと速さを見つけられることを望んでいる。

あなたが言ったように、この早い段階でももっとオーダーの上にいけたらよかったですね。今週末の野望は?
KR: 今日のラップタイムだけを見れば僕達は速そうにはみえない。でも、レースこそが大事だ。もちろんやることも、変えなくてはいけないこともあるけど、これは普通のことだ。レースではここまでの結果よりも前進することを目標にしなければならないと僕は思う。(ここまでも)強かったけど、それに値するポイントは得られていないから。

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China in Your Hand – Kimi Chinese Grand Prix preview

ロータスのとは別に出してるんだよね、マメな人だよね意外と…(中の人が)

Kimi Chinese Grand Prix preview
シーズン3戦目がやってきた。

マレーシアでの雨レースを終えて、まず自分を乾かした後、PRの仕事でベイルートに飛んだ。そしてエンストンのファクトリーに新しいパーツを見に行き、家できちんとトレーニングをして、それからようやくオランダのモトクロス世界選手権を見に行った。
全体的にいい休みだった。レースに向けて準備万端だ。フレッシュな気分だし、上海サーキットのトリッキーな低速コーナーや、超高速のロングストレートを走るのが楽しみだ。

クルマは更に良くなっているはずだ。おもしろい新パーツがあって、トップチーム達に再びチャレンジできるような更なるスピードをもたらしてくれると思う。でも、僕達のクルマにトラックがどれほどフィットするかは静観しなくちゃならない。ここまでは全てのサーキットで何も問題がなかった。

以前、中国はいつも僕にとっていい場所だった。上海サーキットでのレースが始まってすぐの頃から、表彰台争いをするスピードをもっていた。5年前の中国での優勝は、当時のチャンピオンシップ争いのターニングポイントになった。

起こる必要のないトラブルがない、ふつうの週末を過ごせることを祈ろう。ここまでのところ、クルマにはいい感触がある。上海でもE20はうまくやってくれると僕達は予想している。金曜日のプラクティスで何ラップか走れば、もっと多くのことがわかるだろう。

いつものように、僕の目標はいいポイントをとることだ。そしてもし可能なら、トップポジションに挑戦すること。マレーシアの予選は非常に接近していた。トップカーのギャップはとても小さかった。それに、レースでファステストラップを記録したのもすごくいい兆候だ。

でも、週末がどんな風に進んでいくか、前もって知ることは決してできない。中国は特にそういう場所のひとつで、天候の要因が全てを素早く変えてしまう。
常に天候に気を配っていなければ困る事になるんだ。予報によると典型的なシャワーがあるから、全てを正しく完璧なタイミングでやることがいい結果を生む鍵になりそうだ。

中国はもちろん、僕達の手にかかっている。

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中国GP Preview: KUNG FU FIGHTING

スレイドさんの言うとおり、上海ではなかなかいい成績続きのキミたんなのでとってもたのしみなのですが、上海といえばなんたら隊が全力でキミたんの誕生日を祝っていたことが思い出されます。今年は誕生日の時期じゃないけど、またあのでかい横断幕みたいのが見られるかと思うとちょっと胸熱w

中国語(繁体字)で2012ドライバーの名前を書くとこうなります!
[TABLE=30]
印度力量w ちなみになぜか私の中で充実している元ルノー組は鶴さん: 雅诺・特魯利、フィジコ: 詹卡洛・費斯切拉、鰤様: 布理亞托利、ピケパパ: 尼尔森 皮奎特 ぴけこ: 小皮奎特(ピケJr.)
これが分かると何がいいかというと、画像検索をするときに中国のカオスなインターネッツも探すことができます! 滅多にしないけどべんり。

まあそれで、個人的に上海で期待しているのは雷克南応援隊のみなさんと、ハミルトンのお砂場(2007年)、ジェイビーのマクドナルド・スタイル・ピットストップ(2011年であります。ひゅる君は2010年秋の時点で上海が一番好きじゃないらしいので(アブダビのことはどう思ってるんだろ?)、ひゅるファン的にはあまり期待しないでおくます。

In Numbers: Shanghai
3.6: T7, 3.4秒で最大のGフォース
15秒: フルスロットルの最長区間(秒数) T13-T14
15%: 1ラップ中の15%がブレーキング
51回: 1ラップあたりのギアチェンジ回数
55%: 1ラップ中の直線区間
55%: 1ラップ中の55%がフルスロットル
68km/h: T14, エイペックススピードの最低速度
240km/h: T7, エイペックススピードの最高速度
315km/h: トップスピード
450m: スタートラインから1コーナーまでの距離

↓キミサイトのマレーシアレビューの焼き直しみたいな話が大半です。
Chinese GP Preview Kimi Interview
Q: 2レースを終え、レースに戻ることをどのように感じていますか
KR: 2レースが終わり、残りは18戦だ。
ここまでは特に問題ないし、レーシングは以前と少しも変わっていない。E20は確かにいい。ステアリングを僕にとってぴったりにするために作業をしてきて、僕達はほぼ(完了に)辿りついた。クルマのスピードはいい。予選でも、レースペースもいいんだ。グリッドポジションという点ではフラストレーションのたまる2レースだった。オーストラリアではあんなに後ろからスタートするはず(べき)じゃなかったし、マレーシアでギアボックス交換ペナルティを受けたこともポジションを失った一因だ。でもこれがモーターレーシングというものだから。

Q: E20は確かにいいペースをもっているようですね…
KR: ここまでは良いようだと言えるだろう。クルマは2戦ともレースでとてもよかった。ロマンはオーストラリアで3番手、僕はマレーシアで5番手だった。セパンではもっとよかったはずだ。Q3の最終ランで僕はいくつかミスをしてしまった。それで少しタイムを失ったから、5番手よりも上にいけたと思う。4番手か、あるいは3番手か。クルマに速さがあるのを感じた。予選には明らかにいいクルマだった。

Q: レースペースも悪くないように見えました。またファステストラップを記録しましたね。
KR: コンディションによってレースは難しいものとなった。実際、ベストのアプローチはP5のポジションを守るために戦うことだった。スリックで出て行ったとき、とても暗くなってきていて、ドライラインを見るのがすごく大変だった。レーシングラインを理解したら、ポジションを守るのに十分な速さで走ったんだ。もっとペースを上げられたと感じていたけど、リスクをとりたくなかった。ファステストラップを出すのは素晴らしい気持ちがするけど、優勝の方がもっといい。

Q: ピレリのウェットタイヤはどうでしたか?
KR: 新しいウェットタイヤでのデビューだった。スタートして、どういう風にタイヤが動くのか分からなかったから、イージーにやらなければならなかった。ウエットタイヤでは以前にインストレーションラップをたった1周走っただけだったから、ウエットレースに向けてフロントウイングをどういう風に調整すればいいのかもわからなかった。
だけどスタートはうまくいって、いくつかポジションを上げた。でも僕の前で何台かのインシデントがあって、それを避けるためにコースから外れなければならなかった。オーストラリアみたいに。それでいくつかポジションを失ったけど、とにかく1周目を生き残った。

Q: 上海についての考えをきかせてください
KR: レーストラック。特定のお気に入りとか、そういうものは僕にはないから。(←とかいってスパは好きなくせに!) クルマに要求されることはアルバートパークやセパンとすごく似ているから、僕達にとってはいいトラックだと思う。E20の新しいパーツもいくつかあるから、それも良いだろう。もちろん他のチームも新しいパーツを投入してくるだろうから、着いてみるまで自分達のポジションは分からないだろう。

Q: 以前、中国では非常にいい成績をあげています。上海へ向かうのはいい気分でしょうね?
KR: 上海では2007年に優勝してる。その年は僕がタイトルを獲った年だから、いい気分だった。いいレーストラックで、オーバーテイクのチャンスがある。僕達のクルマはいいようだから、トラックへ出て行った時にどうなるか、みてみよう。

Q: E20の開発の進展と、チームとの関係が進んでいくことに満足していますか?
KR: いい方向に進み続けられるように、チームは懸命に働いてくれている。僕たちが堅実ないいクルマをもっているのは明らかだ。ここまで、どこに行っても速かった。序盤2レースでは、天候やその他の条件によってE20のベストパフォーマンスをまだ見られていない。チームとの関係については快適に感じてるよ。チームのみんなが僕のようなレース屋だってことは明白だし、それがシーズンで最大限の結果を得るベストの方法だ。

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中国GP 決勝

ベイビーが白線踏んだ後からペナルティを調べようとして話半分だったんすけど、気付いたら画面からI can’t hear you!ってロッキーの声が…
→あうあうあうあうあ(ry
→お通夜
でした。スタートもだめだったし(クラッチなんかおかしかったのか、ドライバーエラーなのかちょっとわかんないけど、オンボードでは明らかに動き出しがおかしかったようにみえた)、2ストップがセオリーだろうという予測だったのに、3ストッパーの方が有利だったもんね。そして赤牛のアキレス腱だよねえKERS…

“For an independent team like us it is a headache. Our KERS is based on the KERS system of 2009,”

とニューエイ先生も言っていたらしく、メーカー系チームでない赤牛は旧型KERSを使っているとしたら大変だろうな><
しかし2009年型KERSですっ飛んでいたキミさん、KERS由来のトラブルとか、使えたり使えなくなっちゃったりってことはあんまりなかったように思うんだけども…。
でもとにかく、フィニッシュした後べっつんは笑ってたのでよかったなと思いました。韓国の時思ったことだけど、べっつんって自分が精一杯やって負けちゃった時、笑顔見せてくれて、次からちゃんと切り替えて巻き返してくれるじゃん。彼のそういうところが大好きです。悔しくてどうにもならないような時はぶすーっとなるし、体育座りで泣いたりするし(笑)
ハミルトンは2-3トライでスパッときめちゃって、敵ながら天晴れでございました。

まあ今日のハイライトはそれじゃないんだよ。
これだよこれ。

Button’s McDonalds-style drive thru of the RBR pits

http://twitpic.com/4lyf3m
おwwwまwwwwww
べっつん「ウチのガレージの何がそんなに人気なのかわかんないんだけど」

SV: I don’t know what attracts people to our garage. It was the same with Toro Rosso two years ago!

かなりがっくりきた結果のはずなのに、この事を思い出したら意外と明るい気持ちになれたわwwwバトンさん超ありがとうwww

■ほか応援しているみなさん
・一瞬、ニコたん初優勝きちゃうかも?!な夢をみたのだけど…P5フィニッシュ、これって遥か彼方にいるトップ2*2人の次なんだから、すごいことではあるんだけど、どうにかならないものかしら。。。「燃費気をつけろ!」とかどやされていて何の修行かと思ったけど(あれってジョック・クレアさんだよね?)乙でした。
・眉さんが空気(;´ω`)
顎お兄様を抜かそうとしていたとき、2005サンマリノを思い出しましたよう。抜いてから、最後まで抑えきったのもでじゃぶーだったね。そしてDRS区間じゃないのにぱたんしてたんじゃね?疑惑は??
→アダムクーパーさん(結婚したい)によると
Seems the Alonso/Ferrari DRS thing was a one off electronic glitch, not a concern for the FIA
ってことなのでお咎めはなさそうである。よかた
・かむいくんいつの間にかポイントフィニッシュ乙
・ディレスタくん!! 今日べっつんに結構払っちゃったもんだからディレスタくんがスーさんに勝ってくれないととんでもないことになるところだったんだよ重ねてありがとう
・ヘイキはどうしてそんなとこでフィニッシュしているんだ( ゚д゚)ポカーン
朝マックの前に出たとこまでは見たんだけども、何がどうなってペレスの前にまでいってるのか( ゚д゚)ポカーン 超おつ!

■ベイビーは線踏んでるんじゃね?
先週に引き続き何かすごいスタートを決めて地味に上位に食い込んできたベイビー、ピットアウトの時白線踏んでたじゃん、しかも国際映像にリピートされてたじゃん(なんかこう、こういうところでもフェラーリパワーの低下を感じるよね…再放送とかなかったよね昔は…)
スポーティングレギュレーションは23章がピットレーンの部分なんですけども、白線踏むなって書いてないんだよね。ペナルティ一向に出ないし、実はなくなった規則??と思ったらありましたよちゃんと

APPENDIX L TO THE INTERNATIONAL SPORTING CODE
CHAPTER IV – CODE OF DRIVING CONDUCT ON CIRCUIT
5 Exit from the pit lane

Except in cases of force majeure (accepted as such by the Stewards of the Meeting), any line painted on the track at the pit exit for the purpose of separating cars leaving the pits from those on the track must not be crossed by any part of a car leaving the pits.

不可抗力(スチュワードのミーティングで認められた場合)を除き、ピットから出てくるクルマを区別する目的で、ピット出口のトラック上にペイントされたラインは、ピットから出るクルマのどんな部分でもクロスされてはならない。

→これで、おなじみスポーティングレギュレーションの16.インシデントの章に行って、
「インシデント」とは、1人以上のドライバーもしくはドライバーによる行動が関係している出来事、または連続した出来事を意味する。この出来事とは:
– スポーティングレギュレーションまたはthe Codeに違反した
↑ここに該当するから、いつも通り16.3のペナルティのどれかが適用になって、白線踏みはいつもだとドライブスルーだけど、もうレースが終わっているので、出るとしたら20秒加算になるのかなー。
ほらレギュレーション楽しいべ(;・∀・)ハァハァ

■その他
・カレーさんが1ストップで完走したらしいです
・ゑが乙だったと言わざるを得ない。最後尾からまくって台乗っちゃうとか、RB7たん、MP4-20嬢にますます重なる
・ハイメは何がどうなったらあんな風にタイヤがすっ飛んでいくんですか…ちゃんと締めなさいよ><ていうかあんなにグリッドもよくて大チャンスだったのに何をやっているのか子牛…もったいないよ><
・ルノー勢スタート楽しみにしてたのになんかいまいちだた…
大事なこと書くのわるれた
・小松さんは35歳

そんなあんばいで。
べっつん、まじ今年も一生懸命応援するから、がんばってね!!

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