タイヤ直撃事故でレギュレーション変更

最近プレビューだけ書いて力尽きるパターンが続いてますテヘペロ。

さてドイツGPにてFOMのカメラマン、ポール・アレンさんに外れたタイヤが当たった件で、レッドブルに3万ユーロの罰金が科せられました。

ホイール外れってなんか見覚えがあるなーって思い出すのは、2010年のハンガリービックリ連鎖事件(ニコちゃんのタイヤが外れる→ウィリアムズのクルーに当たる→目撃したルノーのロリポップマンがビックリしてクビさんを出してしまう→入ってきたスーさんとクラッシュ)ですが、この時はメルセデスチームに5万ドルの罰金でした。

Williams member escapes serious injury

いやしかしもうちょっと重たい処分があった気がするのよ…と更に掘り返してみたらば、眉様に出場停止処分が出たことありましたよね!そして取り消しになって、バレンシアで走れたんだった。

Hungarian Grand Prix: Renault suspended after Fernando Alonso loses wheel

この眉様のタイヤ外れ事故は、ヘンリー・サーティース選手の事故(死亡)、更にこのハンガリーGPの予選でベイビーが重傷を負った直後に起きたということもあって、一旦はとても重い処分が出されました。コースに出ちゃってたからね。T5からT9にかけて外れたタイヤは特にケガ人や事故を起こす結果にはならなかったのですが…。

罰金はFIAに払うんだけど、少しは被害者の人に払ってあげてほしいもんだよね。もちろんピットレーンで働くにあたって保険とか入ってるんだろうけど。

ドイツGPの事故を受けて、2014年のレギュレーションに早速変更が加えられることになりました。30.12はともかく、23.11で言及されてるのは「ピットストップ中に車両に対して作業を行うチーム人員」だから、今回事故に遭ったメディアの人の安全向上には繋がらないんじゃないのかしら…。レース中ピットレーンにいるみんながもっと安全な状況になればいいんだけどね。

FIA reinforces F1 safety
23.11
★追加★レース中のピットストップで車両に対して作業を行う全てのチーム人員は、頭部の保護器具を着用しなければならない。
※30.12のピットレーン速度制限とペナルティについても変更がありました。

今シーズン応援中のロータス&ザウバーはとろいものの、事故はあんまりないので、こっちはいいんだか悪いんだかって感じですけど。ほら去年のイチオシ(笑)が爆速正確なフォースインディア(2012年は枕・牛を破って最速を叩き出したレースも!)だったからさ、モヤッとするのよねw

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