ドイツGP プレビュー: 前世の因縁

前世のキミたんのドイツにおける悪行によって勝てないのかw それはしゃあないわw

Kimi Räikkönen on the German Grand Prix

Q: ドイツは過去ずっとあなたに対して優しくはなかったようですね?
KR: わからないけど、前世の僕が何か悪いことをしたんじゃない? ドイツでのドライブをいつも楽しんできているけど、問題は、運が僕に味方したことはないってことと、いつも何かしらのことが起きて僕の優勝を阻むってことさ。ドイツの地で4回のポールを獲得して自分の速さを証明してきたけど、レースを6回リタイアしていることは僕の望みどおりにはなってない。

Q: ドイツでのF1レースに16回出走して一度も勝っていないということは、一層のチャレンジになりますか?
KR: それほどでもない。1レースは1レースで、常にベストを尽くすだけだ。確かに過去には、ニュルブルクリンクとホッケンハイムの両方とも、僕にとても親切にしてくれたというわけではないけど、僕は二箇所とも好きだし、結果には結びつかなかったけれど、ペースの観点では、競争力はかなりあった。以前、ニュルブルクリンクではかなりうまくやってきている。勝っていないだけでね。レースをリードしていてリタイアしなければならないことが何度もあった。そんなときは、いつも暗い気持ちで家に帰った。今回はやっと全てをうまくやることができるといいね。去年のホッケンハイムではトップ3に入ったから、このチームとの初めてのニュルブルクリンクがどんな風になるか静観しよう。

Q: ニュルブルクリンクでレースするのはどんな感じがしますか?
KR: とても面白いよ。でも旧コースと同じような楽しさはおそらくないんだろうな。僕達のクルマには合うはずだけど、あそこでコンペティティヴでいるには本当にいいクルマが必要なんだ。ほとんどの箇所で、コーナー出口ではいいトラクションが要求されるし、ブレーキング時に安定したクルマが求められる。僕達はこれらの領域においてはかなり理に適っていると思う。僕達には涼しい天候に対する問題があって、残念なことにニュルブルクリンクはいつもそれほど暖かくはないけど、僕達が得られるもの、そしてそれで何ができるかを静観してみるつもりだ。

Q: 今週末のターゲットは?
KR: 事前には何の約束も出来ないよ。表彰台がとれたらポジティヴな結果だろうし、正しい方向へのステップだと思う。シルバーストンでは僕達はそれを逃してしまったから、トップ集団に戻れたらいいだろうね。シーズンはまだまだ長いし、チャンピオンシップのリーダー達が僕達の前にいる。現実的に僕にできることは、ひとつひとつのレースで自分の全力を尽くしていくことだけだ。

Q: 髪型について教えてもらえますか?
KR: いや。でも僕がドイツで表彰台に上がれたら、みんな見られるだろうね。

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