1 Felipe Massa(BRA) Scuderia Ferrari
2 Fernando Alonso(ESP) Renault
3 Jenson Button(GBR) Honda Racing
4 Michael Schumacher(GER) Scuderia Ferrari
5 Kimi Raikkonen(FIN) Team McLaren Mercedes
6 Giancarlo Fisichella(ITA) Renault
7 Rubens Barrichello(BRA) Honda Racing
8 Pedro De La Rosa(ESP) Team McLaren Mercedes
9 Robert Kubica(POR) BMW Sauber
10 Takuma Sato(JPN) Super Aguri
11 Scott Speed(USA) Toro Rosso
12 Robert Doornbs(NED) Red Bull Racing
13 Tonio Liuzzi(ITA) Toro Rosso
14 Christijan Albers(NED) MF1 Racing
15 Tiago Monteiro(POR) MF1 Racing
16 Sakon Yamamoto(JPN) Super Aguri
17 Nick Heidfeld(GER) BMW Sauber(完走扱い)
DNF David Coulthard(GBR) Red Bull Racing
DNF Jarno Trulli(ITA) Toyota
DNF Ralf Schumacher(GER) Toyota
DNF Mark Webber(AUS) Williams F1
DNF Nico Rosberg(GER) Williams F1
ホンダがリアウイングにこの言葉を書いて走っていたんですけど(ラキストの関係で)、あの赤いクルマに乗ったひとの、本当にLAST BLASTだったと思います。
予選Q3で突然スローダウン、エンジン交換はしなかったものの10番グリッドスタート。スタートはひとりでインを真っ直ぐ走って、インだから余計にブラインドになってるのに縁石に乗りながらそのまま突っ込んで行った。2周で4台抜いてP6、このまままくって行って優勝して終わると思った人が大半ではないでしょうか。私はそう思った。9周目、フィジコとやりあっていた間に左のリアがバースト!ゴムがべろんべろんになって、外れそうになりながらピットへ戻りましたが、タイヤを交換してコースに戻った時には丁度1ラップダウンくらいでした。
解説陣が何度も「逆にミハエルらしい引退レースになったかも」と言った通り、そこからオーバーテイクショー。マゼンタ連発、FL連発で57周目にフィジコの背後へぴたりとつけて、時々謎のスローダウンをしながら63周目、フィジコが膨らんで芝生へコースアウト。そこから3周で今度はキミの0.5秒後ろに現れ、サイドバイサイド1回と1コーナーで1回ブロックするキミたんをも69周目でぴったりくっついてコーナリングしながらオーバーテイク。一度最後尾まで落ちた引退レースの結果は4位フィニッシュ。
どうしてここまで走れる、最速のひとが引退しちゃうんだろう。まだまだいけるじゃん、来年も走ってよ、と思いました。
優勝も表彰台もなかったけど、予選も含めて今年一番すごいミハエル・シューマッハだったと思います。
■キミたん
ちっとも速くないし、どんどん順位が落ちていくばかりだし、この地味なふいんきryだとリタイアはしないけど表彰台もないな、と1回目のピット後に思いましたwデラさんが序盤レーシングスクールをしてくれていたので、それほどジェンスからは離されずに済んだのですが、デラさんがピット(必殺1ストップw)入ってからは離されるばかり…。途中なんて、琢磨より遅いラップで走るていたらく。
兄さんが後ろから来たときにはやられると思いました。でも、彼の後釜で入るのにそれってどうよ?キミ頑張れ!って思ったんだけど、持ちこたえられたのは2周?3周?くらいで、幕切れは最後の1コーナー、インを刺してぴったり併走しながらでした。
解説陣が、お互いの力量を完全に信頼してるから出来るバトルだって誉めていて、LTの中の人もMichael gets through -classic,clean racing from both drivers.って言ってて、あ、ミハエルに最後に抜かれた人になるんだな、なんて思ったりして、なかなか感慨深い1シーンでありました。
ロン&マクラーレンと最後に表彰台を祝わせてあげたかったけど…ね。
■ほか
・別に22周目だからキミは軽タンじゃなかったんじゃん
・ニコがかなり大破していたので、自分で歩いてはいたけどちょっと心配なくらいだった。
・トヨタがダブルリタイア。特に、ラルフは映りもせずに地味にリタイアしていた。地味にリタイアする人が多杉です。
・リタイアした人の内訳:ドイツ人3人、兄ヲタ1人、おじさん2人……兄さん何かしたんですかwまさか2(ry
・琢磨がすごかった
・やっぱマッサのスーツはへん。兄さん@モナコのは【トップ】みたいだったけど、マッサ@ブラジルは【アタック】みたいだった。フェラーリは日本の洗剤をインスパイアザネクストだと思った。
母国で優勝して喜びがはちきれんばかりのマッサ、2回目のタイトルを決めて満足そうな眉毛、ブラジルのポディウムからは去年と同じ銀色の紙吹雪が舞って、とってもきれいでした。
兄さんも眉毛もマッサも特別ファンてわけじゃないけど、色々とぐっとくるレースだったって感じ!
2006 BRAZILIAN GRAND PRIX RACE REPORT
KIMI RAIKKONEN
“This was a very difficult race. My car was not easy to drive today because I didn’t have much grip. The straight line speed could have been better as it was not easy to overtake slower cars. I ran wide once towards the end of the race which allowed Michael Schumacher to close in, and despite all my efforts I couldn’t keep him behind. As this is my last race for Team McLaren Mercedes I want to thank everybody in the team who have supported me throughout my five years here.”
RON DENNIS
“A disappointing outcome and not the way to finish what has been a difficult season. However next season already starts tomorrow. Congratulations to Fernando for winning the World Championship again. We will work hard to give him the same opportunity next year. I would like to wish Kimi all the best for next year, but as you would expect we will be doing our very best to ensure that we beat him.”
NORBERT HAUG
“The result is not what we expected today. Obviously we didn’t have the race speed to achieve a better position from second place on the grid. We will now focus all our efforts on the next season in order to definitely do a much better job. Congratulations to Fernando Alonso and Renault on winning both the Drivers’ and Constructors’ Championships. I want to thank Kimi for the five years he has competed for us and we are looking forward to race against him next year. As this was Michael’s last race of his career I would like to wish him all the best for his future life, Formula 1 will be different without him, but I always will have great memories of his 15 years in the sport.”
キミ・ライコネン
とても難しいレースだった。僕のクルマは十分なグリップがなくて、今日はとてもドライブしづらかった。遅いクルマをオーバーテイクするのも簡単じゃなくて、ストレートラインスピードがもっとあればよかった。(?)レースの終盤、ミハエル・シューマッハにインに入られた時は、一度だけワイドに走ってしまった。全力で頑張ったけれど、彼を後ろにとどめておくことは出来なかった。これがチームマクラーレンメルセデスとの僕の最後のレースだった。この5年間を通じて、僕を支えてくれたチームの全ての人に感謝を捧げたい。
ロン・デニス
結果も、困難なシーズンの終わり方も、期待外れだった。しかし、明日から次のシーズンが始まる。フェルナンドの2度目のワールドチャンピオンシップタイトルを祝福する。来年、彼に同じ結果を与えるために、我々は懸命に働くつもりだ。来年のキミの成功を祈りたいが、我々は彼に勝つためにベストを尽くすよ。
ノルベルト・ハウグ
今日の結果は、我々が期待したものではなかった。2番グリッドからよりよいポジションを得るために十分なレーススピードが、明らかに不足していた。次のシーズンに向けて努力を集中していく。フェルナンド・アロンソとルノーの、ドライバーとコンストラクターズチャンピオンシップの勝利を祝福する。5年間、我々のために戦ってくれたキミに感謝するとともに、来年彼とレースで戦うのを楽しみにしている。これがミハエルのキャリアの最後のレースだった。彼の将来の生活がうまくいくよう願っている。彼がいなくなってF1は大きく変わるだろうが、私は彼の15年間の素晴らしい思い出を忘れないだろう。
ありがとうありがとう…!!英語の文を読んで涙がちょっと出たのなんて初めてだよ…
「今までありがとう、これからうまくいくといいな、頑張れよ」「でも、来年からはライバルだお」「負けないお」なんだね。いいよいいよ…(ノД`゜)
ロンの「チャオ、キミ」プレゼントの件とか、あと公式にキミたんバイバーイなリリースが出ると思うので、その辺りのエントリも書きたいと思いますが…
取り合えずシーズン終わりましたね!お疲れさまです。7ヶ月という長丁場ですが、コメントを下さる方、見に来て下さった沢山の方、ありがとうございました。(AM6:05/23rd/Oct/2006)
なんか憎めない男、マッサ。
母国での優勝おめでとー。という気持ちデス。
全体として、素人の私でもわかる、大変面白いレースだったと思います。
ウェバーとクルサードがリタイアしたのは残念ですが。。。
(ロズベルグ何してんねん…とか思た)
たっくん頑張りましたね。素直にうれしいです。来年は期待できるかも…。
どうでもいいけど、アロンソって顔でかいなあ、と、
表彰台で思いましたとさ。(あと、バトンのひげが変だ)
ミハエルらしいレースでしたね。
トラブルにもめげずに上を目指し続ける姿が。
来年以降も全然走れると思うんだけど
引退を決めた男に、
勝利の女神が微笑んでしまうわけにはいかなかったのでしょうね。
>兄さん@モナコのは【トップ】みたいだったけど、マッサ@ブラジルは【アタック】みたいだった。フェラーリは日本の洗剤をインスパイアザネクストだと思った。
えぇ、えぇ、ワタシもトップ&アタックを想像した1人ですわ!
日本の洗剤、イタリアで売ってるんじゃないの?(笑)
わーコメントがいっぱいでうれしい!
>Tinさん
先生はQ1で琢磨に負けてるといった契約更改後の走りをいかんなく披露してましたねw
私はどちらかというとニコ派ですよー!ウェバーは去年ピッツォニア、一昨年クリエンと、ブラジルでは同士討ちする決まりのようです。
眉毛の顔のでかさはデフォです。
>たかのぶさん
解説の誰かが「地の果てまで追ってくる」って言いましたけど、あの鬼走りが最後に見られてよかったのかなー、とも。
最後のスティントでクルージングされるよりは断然見応えがありましたね。
DTMが盛り上がっているみたいなのと、ぜひぜひGPマスターズに参戦して欲しいなぁ。
>wishさん
ナカーマ(・∀・)人(・∀・)
来年はキミも何かの折りにあんなスペサルスーツを着なければならないのでしょうか。やだな。
それだと、彼のイメージからしてボールドかアリエールを参考にするしかないですねぇ。
2006年ブラジルGP決勝
なんつーか、凄いものを見た。 これで引退なのか、これで。 悔しいけれど、この人を…
F1シューマッハ・サッカー選手に
イタリアGPレース終了後の記者会見にて、2006年限りでのF1引退を表明したミハエル・シューマッハ(37)スキー、サッカーなどが趣味でオフシーズンには毎年のようにスキーを楽しんでいる。サッカーに至っては趣味の粋を超えプロ並の腕前であり、…