LRGP契約についてのインタビュー

昨日はお祝いにケーキでも食べたかったのですが、仕事おわってみたらコンビニしか行けなかったのでチョコアイスでささやかにお祝いしました。youtubeのビデオみました? なんか力抜けてて楽しそうでしたねー

LRGP/F1公式に載っていたものです↓
Kimi Raikkonen Q&A: I wouldn’t be back if I lacked motivation
Q: F1レースに戻ってくることを決断したのはなぜですか?
KR: 一番大きな理由は、F1でレースをするということへの情熱を、僕は決して失ったわけではなかったということ。今年NASCARのレースに出た時に、レーシングの側の機会 – 他のドライバーとレースし合うってことを、どんどん逃していってたということに気付いたんだ。ラリーでは時間との戦いだから。そして、F1の人達から連絡をもらった。色々なことが起こって、何とかロータス・ルノーGPといい話し合いをして、契約した。とても嬉しいよ!

Q: LRGPを選んだ理由は?
KR: 2つのオプションがあった。このチームか、ウィリアムズだ。LRGPとは僕達が望んでいた通りに全てがうまくいった、それが理由だ。

Q: 今年、LRGPとそのパフォーマンスについてフォローしていましたか?
KR: 去年は全然F1を見なかった。今年はそれよりは少しチェックしていたけど、特定のチームについてというわけじゃなかった。最終戦のブラジルGPは、(この契約が)成立しそうだと分かっていたから、LRGPチームがどういう風にやっているかを見るためにも、ラスト20周を見たよ。でもブラジルの前は、物事がどうなっていくかとか、来年F1と契約するとか、全然分かっていなかったから、F1ってものをただ全体として見てた。いくつかレースも見たけど特別なことはなかったね。

Q: DRSやピレリタイヤによって、F1レースは、あなたが知っていた2009年のものから大きく違っているだろうと考えていますか?
KR: 2009年と来年を比べたときの最大の違いはたぶんタイヤだろう。クルマには大きな違いがあるとは思わない。DRSは新しいものだけど、基本的には前と似たようなものだ。フロントウイング用に使っていたボタンがなくなって、今はリアウイング用になった。一番の大きな違いはタイヤだろうと思う。

Q: 2009年に我々が見ていたキミ・ライコネンとの違い – あなたはより良いドライバーになりましたか?
KR: 分からない。僕は2年の間離れていたから。2009年の最終戦以来、F1をドライブしていないし、F1カーに座ってもいない。クルマに戻るのはとても面白そうだと思っている。いま僕は2年分歳をとったけど、他の何かが本当に変わったとは思わない。この2年、ラリーを学ぶことに挑戦できたことは本当によかった。ハードな時もあった。去年より今年の方が楽にはなったけど、依然としてとても難しいスポーツだ。カムバックを本当に楽しみにしている。ラリーと比べると、少なくともF1については、全てがどのように動いていくか、何年もそこにいたから分かっている。ラリーでは何がどういう風に起こるか知らなかったし、それからNASCARへ行ったけど、手がかりすらなかった。だから、そういう観点でいくと、(F1に)戻るのはラリーやNASCARよりも全然楽なことだし、かなり普通な感覚だろうと思う。

Q: トレーニングのやり方を既に変えていますか?
KR: ラリーをやっている間もトレーニングはずっと続けていたけど、もちろんそれほど肉体的なものではなかった。ラリーでは1週間中ずっとクルマに乗っていなければならないんだ。F1では、(乗っている)時間は短いけど、より肉体的な負荷は大きい。1ヶ月前から、F1に適したトレーニングに戻し始めた。準備をするのは首が最も難しいと思うけど、まだ時間はある。

Q: 2009年の最終戦のことを考えるとき、F1でレースするということについてどのような気持ちになりますか?
KR: ブレーキングの全てと、あらゆることがどんなに速いスピードで起こっていくかを僕は確かに覚えている。でも、ラリーと比べると僅かに多くの時間がある。ラリーでは2度目のチャンスは与えられない。ミスをした時が終わりだ。ランオフエリアは無い。F1ではたくさんのランオフエリアがあって、少しワイドに行ってしまってもそれほど大したことではないんだ。プラクティスや予選でラップを失っても、恐らくレースではポジションをそれほど失わない。ブレーキングとFフォースについての感覚はとても早く戻ってくるだろうと思っている。一番大きなことは、首を再びそれに慣れさせることだ。その他のことは少し時間はかかるだろうけど、大きな問題ではないと思う。

Q: あなたが戻ってきて、来年はグリッド上に6人のタイトル経験者が揃うことになります。モチベーションが与えるブーストはどのくらい大きいですか?
KR: 自分にモチベーションがなければ戻ってこなかった。モチベーションについていつもたくさん聞かれるけど、僕がやっていることや、自分自身以外について僕が考えることを誰も知ることはできない。だから、人の言うことは全然気にしない。でも、カムバックして、僕はとてもハッピーなんだ。心から楽しめると思わなかったら、僕は契約にサインをしなかっただろう。F1に戻ってくるのは面白くて刺激的になりそうだよ!

LRGP official: KIMI RÄIKKÖNEN – “I NEVER REALLY LOST THE PASSION FOR RACING IN FORMULA 1”

いい肉の日に発表、ってなんか覚えやすいしピッタリの日付でしたねw インタビューの中でも触れられていましたが、来年はべっつん(2回)、眉さん(2回)、ハミルトン・ジェイビー・キミ(*1回ずつ)、そして顎お兄様が勢揃いなんですねえ。5人の回数を足してやっと同じになる顎お兄様…w

カムバックの先輩、顎お兄様からは11/11にこんな発言があったみたいです。

F1 rivals would welcome ‘raver’ Raikkonen’s return
彼が戻ってくるのを見られれば非常に嬉しいだろう。トラック上でも、時々はコースを離れても、僕達はとてもいい時間を過ごした。結局は、どの程度自分のポテンシャルを取り戻せるかどうかということを考えるだろう。どのくらい、クルマの限界までドライブできるか。これが、最初のテストで分かった懸念だ。復帰してクルマをドライブするということに、僕の場合はたぶん15周必要だった。再考の限界ではなかったがそれに近付いた、これは時間の問題ではない。キミもそうやれると確信している。

同じ記事でヘイキは“If Kimi decides to come back, I think the main difference for me will be that the parties after the races will be a little bit better.”
僕にとっての大きな違いは、レース後のパーティがちょっと楽しくなるだろうってこと!
とか言ってますw

喜んでくれていてかわいかったです。
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