オーストラリアGP Preview: DOWN UNDER

うっひょうー
まさかまたここにキミのプレビュー記事を載せることになるとは2年前の今頃は思わなかったです。しみじみ。。。2007年開幕戦で移籍初戦優勝(の後に表彰台の裏で顎からの電話をぶち切り)、2008年は踏んだりけったり、2005年はエキストラフォーメーションラップをお試し…となかなか思い出深いサーキットです。
フィジコの魔法みたいなお天気からの優勝とか色々あったねぇ。しみじみ

ロータスのサイトに、各サーキットのプチトリビア的なのが載るみたいなので忘れなければ一緒に書いていきたいと思います。

IN NUMBERS: ALBERT PARK
3.5: T11, 0.5秒で最大のGフォース
14: フルスロットルの最長区間(秒数) ホームストレート
16%: 1ラップ中の16%がブレーキング 35%: 1ラップ中の直線区間
60: 1ラップあたりのギアチェンジ回数 66%: 1ラップ中の66%がフルスロットル
80km/h: T15, エイペックススピードの最低速度 230km/h: T5, エイペックススピードの最高速度
290m: スタートラインから1コーナーまでの距離 310km/h: トップスピード

公道の割に高速、なのかな?

KIMI RÄIKKÖNEN ON THE AUSTRALIAN GP: “EVERYBODY WANTS TO RACE”
Q: ロータスF1チームとのF1復帰で、あなたの目標は何ですか?
KR: 自分が出来る限りのことに挑戦する。どこで終われるかは見てみよう。オーストラリアでの初戦に向けて僕達は、大きなトラブルやミスのない楽しい週末を望んでいる。グリッドのどのあたりまで行けるか分からないけど – それは誰にも分からない。テストのタイムから考えてみるなら、全員がすごく接近している。誰が燃料をどのくらい積んでいたか分からなくて、それによって大きな差が生じるんだ。メルボルンでプラクティスをやってみたら、少し分かることがあるだろう。そして予選が終わると、自分達の正確なポジションを知ることになる。

Q: テストで一緒に働いてみて、チームについてどのように感じていますか?
KR: すごく満足している。僕達はまだ学んでいるところだけど、全てがスムーズに進んでいて、問題はまったくない。シーズンをスタートするのにとてもいい状況だ。

Q: テストは(トラブルによって)中断され、あなたは2年間のブランクを経ての復帰です。どのくらい準備ができていると感じていますか?
KR: もっと準備する時間があったらよかったのに、と思うのが常だけど、これが今の状況、ただ対処するしかない状況だから。ヘレスでの初回テストでは、僕達のクルマはすごく良い走りだったし、信頼性の面で大きな問題もなかった。いいことだよ。バルセロナの2回目のテストで、1つ問題があっただけだった。そして僕達はそれを克服した。もうトラブルになることはないだろう。いまやらなければならないのは、自分達が満足するレベルに全てをもっていくことだけ。そして、僕は正しい瞬間に正しいボタンを押すってことを確認することだけだ。たぶんあと何日か(テスト日が)あったらそれは害にはならなかったかもしれないけど、その瞬間がきたら、僕達はうまくやれるだろうと確信している。

Q: 新しいチームにレギュレーション、車、たくさん覚えることがあったのではないでしょうか?
KR: レースだってことは同じだし、変わったことよりも以前と同じことのほうが多い。DRSとKERSは、ボタンを押すだけ。テストでは時々押すのが遅すぎたり早すぎたりしたけど、(運転の仕方が)それほどたくさん変わるわけじゃなさそうだ。ピットストップは前より少し短くなったけど、大きな違いは何もない。クルマを止める。そしたら、出て行く。

Q: オーストラリアでの希望するグリッドは?
KR: 最後尾かもしれないし、一番前かもしれない – 行ってみるまで待とう。

Q: チームメイトのロマン・グロジャンをどう思いますか?
KR: 彼はいいやつだ。以前は彼のことを知らなかった。何度か一緒にレースしたけどちゃんと話したことはなかった。彼は僕よりちょっと(…ちょっとですと??)若いけど、彼にとってもF1でレースしてから暫く経っている。彼もいいだろうと思うし、僕は彼とうまく働いているよ。

Q: F1でレースするのをどのくらい楽しみにしていますか?
KR: 誰もがレースしたがってる。テストドライバーに聞いたとしたら、彼らもレースを望んでる。みんなが大好きなもの、それがレースだ。レースよりテストが楽しいなんていう人がいるとは思わないな。もちろん、僕が走ってた頃から(F1)レースは少し変わった。オーバーテイクの面で。だけど、全然違うスポーツになったわけじゃない。エキサイティングなものになるだろうし、タイヤのベストを引き出した人が強力なポジションを得る。

Q: 今シーズンの個人的な目標はありますか?
KR: いや。初戦で自分達の位置を確かめて、そこからスタートだ。僕達が出来る、そしてクルマがやれるベストを尽くすつもりだ。

Q: オーストラリアではいい結果を挙げています。一年をスタートするにはいい場所ですね?
KR: オーストラリアは素晴らしい場所だ。ヨーロッパからすごく離れててもね。サーキット自体は、シーズン中一番難しいってわけじゃない。アルバートバークで初ポイントを獲得したのはいい思い出だし、表彰台も、2007年の優勝もすごく嬉しかった。サーキットは全然変わってないから、どういう風にやっていくかを分かってるってことについては自信を持っている。

Q: アルバートパークはE20に合っていると思いますか?
KR: トラクションのいいクルマが必要だ。テストから判断して、E20はいいトラクションを持っている。それは僕達の役に立つだろう。強力なターンインと、安定したブレーキングも助けになる。僕達のクルマはそういう部分もいい感じだから、良い位置にいけるだろう。トラックは、最初のうちは少しスリッピーだし、メルボルンの気候はいつも暖かいってわけじゃない。メルボルン・ウェザーはトリッキーになることもあるんだ。初戦だから、他のチームに対して僕達がどの程度戦えるのかは分からない。僕のエンジニア達がシミュレーションをやったり、テストデータを調べたりして、アルバートパークでE20がどういう風に走るか、ある程度の考えはある。でも、トラックに出て行くまではっきりとは分からないんだ。走り出すまで何かを言うことは難しいけど、納得がいく程度に強力だろうと考えているし、そうなるよう願っている。

最後に今シーズンのことをちらっと。。。ここに載せてる記事は、自分が後から振り返ってにたにたする用にまとめてる意味合いが強いです。オンタイムで更新しそびれちゃって後からしれっとまとめとくってことはよくあることなんだぜ。
よし、一緒にニタニタしてやろうじゃんという方、今シーズンもマッタリとお付き合いください :-)

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