Kimi’s Bahrain Review – Up Where We Belong!

内容はどうってことないんですけどここに惚れた。

After the race in China and after the qualifying in Bahrain, people probably started thinking that we are idiots and cannot do anything right. But we showed in the race why we did what we did. It was close already in China and this time our strategy paid back very nicely for us.

いっぱいいたでしょー。ロータスにぎゃんぎゃん文句言ってた人! 私はあんまり集中してみていなかったので文句言う前の段階でぽかんとしてたんですけども…。チームの人はしてやったり!だろうなと思いますけど、キミも結構ニヤリだったんだろうなー。勝てなかったのがくやしいっていうのが、一番だったろうけども。
<チラシの裏>個人的には、3年くらい仲良くしてた友達がギャースギャース吠えて(しかもtwitterでロータス宛にmentionまで飛ばしていた)、台乗ったらコロッと絶賛しまくっていてもにょりました…。↑5万回読め</チラシの裏>

Kimi’s Bahrain Review – Up Where We Belong!
前に比べて僕はたくさんのポイントを獲得したけど、もちろん自分のベストレースではなかった。バーレーンGPでは頂点を手にするチャンスがあったんだ。うん、僕達は自分たちのベストを尽くしたけど、それは十分じゃなかった。僕達は2位でフィニッシュし、僕は数年ぶりの表彰台を獲得したってわけだ。
天候は良かった。(序盤戦の不安定な気候を経て)とうとう、コンスタントに暖かい日だった。僕達のクルマはそれが好みのようだし、金曜日に適切なセットアップ作業を行って、クルマは以前のレースよりもすごく感触がよかった。
キーファクターはタイヤのデグラデーションだった。みんなにとってそれは同じだけど、それぞれが自分達のやり方でアプローチすることが出来る。僕達は予選でギャンブルをすることに決め、それに沿って進めていった。レースに向けて新品タイヤをセーブするために、Q2で1ラップしか走らなかった。タイトになるだろうと分かっていて、そして僕達は敗退した。でも僕は、日曜日は行けるって感じていたんだ。
中国でのレースやバーレーンの予選をみて、世間の人はたぶん、僕達はバカだとか何ひとつ正しいことが出来ないとか考え始めたと思う。だけど僕達はレースで、なぜ僕達はそうしたのか、何をやったのかを証明したんだ。作戦の成功は中国で既に間近にあり、今回とてもいい形で実を結んだ。
僕達は出来る限りの速さで走っていた。ロマンをどうにか抜くと、僕はセバスチャンを追い詰めにかかった。彼をもう少しで抜けそうだったけど、やりきるためには一度以上のチャンスが必要だったんだろうな。ブレーキングで誤ったサイドを選んでしまい、セバスチャンは凌ぎきった。そしてその後、僕はそれが一度のチャンスだったと分かった。
もちろん勝ちたかった。レースが終わったらもっと嬉しい気持ちだっただろうな。でも、チームにとっては素晴らしい結果だった。とうとう僕達は2台ともポイント獲得、しかも表彰台フィニッシュすることができて、ロータスはコンストラクターズで大きくポジションを上げた。
今シーズン、トップ3に2台とも入ったことがあるのは、僕達の他にマクラーレンだけだ。これはトップチームの力がとてもタイトで接近しているということだ。トップにいくためには、あらゆることを正確に正しくやらなければならない。小さなミスや、僕達がやったような計算されたリスクがあれば、Q3には進めない。そしてそれはほぼ、表彰台からも脱落ってことなんだ。
いま、チームは自分達の場所へ戻って来た。バーレーンの結果はよかったけど、僕達にとってはまだまだ十分じゃない。いつもいい結果を得られるように、僕達はもっと激しくプッシュしていく。優勝は期待しようとは思わないけど、モーターレーシングで何が起こるかは誰にも分からない。
次のステップはムジェロでのテストだ。(※悪天候のため欠席しましたw) バルセロナに向けて、またいくつかの新しいパーツ投入を予定しているし、冬季テストでのいいデータも持っている。2週間でどうなっていくだろうね。

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