バーレーンGP: タイヤ番長で2位!

アレルギーでつらかったそうで、お疲れさまでしたー。
あとでいんすたのリンクとか適当に足すかも。
Storify作ってみました。→Bahrain GP race

Kimi Räikkönen, P2, E21-03
used medium / new hard (on lap 16 and 34)
“You’re never really happy if you don’t win, but I suppose second place is as close as you can get. I drove to the maximum and the car had the pace that we missed in qualifying yesterday so it was a pretty good result. We didn’t have the speed to challenge Sebastian [Vettel] today but we did have the pace to get both cars on the podium so I’m happy for the team.”

Alan Permane, Trackside Operations Director
“Both drivers did a fantastic job today. We know our car is kind on tyres so we were able to play to those strengths and rectify the disappointment of qualifying yesterday. We chose an aggressive strategy with Romain, opting for a three-stop race from eleventh on the grid, and it worked perfectly. He was able to drive aggressively when asked and conserve his tyres when needed, so we are very happy as he delivered everything we wanted from him. With Kimi we used a two-stop strategy and relied on our long run pace. Considering he was suffering from an allergic reaction before he started the race it’s a very impressive performance indeed.”

アレルギーについて、フィンソースを辿る元気がないのでESPNでどうぞ
アレルギー症状に苦しんだライコネン

ライコネンのトレーナーであるマーク・アーナルは「年に3回か4回ほどこの症状が出る」と認めた。
「レース直前にどこからこの症状が出ているのかは分からなかったが、主に皮膚に影響し、目についてはそれほどでもなかった」
アーナルはライコネンが抗ヒスタミン剤を投与されたと語った。

さほど大きな影響はなかったのかなぁー。にゃんこでもいたのかと思いましたよ!

Kimi Raikkonen Feels P2 the Best Result Possible in Bahrain
Q: 難しい一日になった昨日を受けて、今日の結果には満足していますか?
KR: 勝てなかったとしたら心から喜ぶことはないけど、2位は(今日)手に入れられるもの(の最大限)に限りなく近かったと思う。予選ではあと少し上にいけたかもしれない。そうすればレースは少し楽になっただろうけど、僕は限界までドライブして、昨日なかったペースを見つけることができた。今日はセバスチャンにチャレンジできるチャンスは無かったけど、二台で表彰台フィニッシュできる速さはあったから、チームのことを考えると嬉しいよ。

Q: タフなスタートの後、この結果は実現可能だと思っていましたか?
KR: ラインを外れて、トラフィックにかかってしまったから、イージーなスタートじゃなかった。一回目のストップを終えて、表彰台に上がるチャンスがあると思ったんだ。でも僕達は他のほとんどのドライバー達とは違うストラテジーを実行していたから、自分達のポジションを把握するのは難しかった。最終的にはとてもうまくいったけどね。

Q: 最初のストップについて、ちょっとした議論があったようですね。
KR: 一回目にピットに入ったのがかなり早かったんだ。後のセットで長く走りたくなかった。スティントが長くなればタイヤにより注意しなければならないし、一周ごとにどんどんトリッキーになっていくから。あのストップは最初の予定から少し変更されていたんだけど、ごく普通のことだし、心配はしてなかった。僕達のタイヤの磨耗は全く問題ではなかったし、終盤もまだ全然良い感じがしたよ。

Q: あなたもチームもチャンピオンシップで2位につけています。これまでのシーズンに満足していますか?
KR: もちろんOKなスタートだし、去年の今頃よりもいいポジションにつけている。でもまだシーズンの先は長いから、今から最後までチャンピオンシップを僕達が争えるかどうかを話すには早すぎる。セバスチャンがいい結果を出し続けるとしたら彼をキャッチするのは難しいだろうから、僕達はそろそろ彼からもっとポイントを奪い始める必要がある。でも何が起こりうるのかなんて誰にもわからない。クルマを改善するためにプッシュし続け、それから僕達が最終的に辿り着くところを見てみようじゃないか。

Charts

2013 Bahrain Grand Prix – Post Race Press Conference

DRIVERS

1 – Sebastian VETTEL (Red Bull Racing)
2 – Kimi RAIKKONEN (Lotus)
3 – Romain GROSJEAN (Lotus)

PODIUM INTERVIEWS

(Conducted by David Coulthard)
DC: さて、2位のドライバーのところへ行きましょう。彼をアイスマンと呼ぶ人がいるけれども、Mr.Consistency(一貫性)と呼ぶべきじゃないのかな。また表彰台を獲得したね。今日のストラテジーについて教えてくれるかい。よく考えてみて、正しい戦略だったと思う? 2位は君が望めるベストだっただろうか?
KR: ああ、昨日は理想的じゃなかったね。僕達は計画してた…僕は、既に金曜日に、2ストップにトライしたいと望んでいた。いい感じだったから。今日はとてもうまくいって、かなりポジションを上げることができた。1周目とか2周目はそれほどよくなくてポジションを二つ落とした。その後はクルマが僕にちゃんとついてくるようになって、どんどんプッシュできるようになっていった。最終的にはOKだった。

DC: チャンピオンシップについて話す前に、(靴に入れているお守りについて)世界中のファンにそれを見せてくれる? それとも秘密かい?
SV: 秘密じゃないけど、そんなに高く足を上げたくないよ、僕は女性じゃないんだから…このお守り(them)は長い間身に着けているもので、効果があるみたいだね。二つはおばあちゃんからもらったものなんだ。それで、レースだけど、かなりすごいレースで、今日僕達にあったペースは信じられないくらいだったよ。こんな風なのは予想してなかった。最後にはとてもコントロールされていて、ギャップを管理することができたし、終盤に向かってプッシュするのにタイヤも十分だった。ルノーにもおめでとうを言いたい。去年と同じ順位になって、トップ3がルノーエンジンを積んでいるんだ。フランスのViryのみんなが一生懸命にプッシュしてくれている。時には最強のエンジンでなかったからといって非難されることもあったと思うけど、ルノーエンジンを積んだ3台のクルマに乗った僕達は今日ここに立っている。merci beaucoup, みんな素晴らしい仕事だったよ。この後に続いていくレースも楽しみだよ。

PRESS CONFERENCE

Q: ストラテジーといえばキミ、2ストップをやりたいと思っていたと話してくれたね。それがいいやり方だと感じたと。しかしあと5, 6グリッド分前に行く必要はなかったのだろうか? 予選が優勝のチャンスを奪ったのでは?
KR: 役には立たなかったけど、でも今日の僕達にはレッドブルを倒すスピードはなかったと思う。昨日はもう少しいいグリッドを獲得できたかもしれないけど、僕達が何をやっていたとしても、スピードの面ではチャレンジできなかったと思う。だから、つまり、速さという点では優勝に本当にチャレンジできていたとは思わない。でも2位は今日僕達がやれたベストの結果だと思うし、(グロジャンも)3位をとったし、チームにとってはいい結果だったよ。

QUESTIONS FROM THE FLOOR

Q: (Heikki Kulta – Turun Sanomat) バーレーンでは今回を含めて6回表彰台に上がっている。どのレースがベストだった?
KR: わからないな。大事なことじゃないから。もちろん2位は3位よりいいけど、勝ったことはないし、優勝こそが僕達がトライしているものだ。今日はいいポイントをとれたし、セバスチャンに対して大きく失わなかったけど、彼がずっと勝ち続けるなら2位は何の役にも立たない。だから(改善のポイントを)なにか見つけるためにトライするけど、全チームが改善してくるからね。

Q: (Kate Walker – Girl Racer) ピレリタイヤについてネガティヴなコメントがありますが、最も大きな不満はあなたのチームからのようです。あなたとレッドブルがチャンピオンシップをリードしていて、あなた方はうまくやっているように見えます。ピレリタイヤについての不満はファクトリーからのものでしょうか?
SV: ええと、僕達は過去三年間のチャンピオンチームだから、たぶん他のチームよりも僕達の意見を(メディアで)取り上げることが多いんじゃないかな。少なくとも僕の視点からは、タイヤについてコメントもしたし不満も言ったけど、他のチームが自分達よりいい仕事をしている限り、不満を言う権利はないっていつも僕は言っている。僕達はキャッチアップしなくちゃいけない。
(いちいち長いので略)
何年か前のF1と今を比べるなら、たぶん僕よりキミに聞いた方がいいんじゃないかな。でも変わったことは確かだ。毎周、やりたいようにハードにプッシュすることはできない。タイヤと一緒にレースをやって、あるペースを保って、そこから行かなきゃいけない。だから、僕達の考えていること – 少なくとも僕が話をしたドライバー達の考えていることは、(以前とは)大きく変わったし、前よりも少し楽しくないってことかな。

Q: キミ、7, 8年前とはどのくらい変わりましたか?
KR: まず最初に、ピレリが全員を満足させることができるとは僕は思わない。不満を言う人は常に誰かしらいるものだ。もしピレリがタイヤを変更して不満を言った人を満足させたとしたら、変更を望む他の誰かが現れるさ。だから、誰かが不満を言ったり誰かの好みでなかったりする度に何かを変更しようとするのは彼らの仕事じゃないと思う。昔だって、クルマに燃料を積んだら、常にフルスピードで走ることは出来なかっただろう。そうすればタイヤが減ってしまうから。だから、今と全然違うとは思わないな。最近はピットストップを多くやって、軽いタンクで走ることが多くなっている。これが最も大きな違いだといえるだろう。タイヤが長い間もたないのは僕もわかってるけどね。

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