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マレーシアGP レビュー: WE JUST NEED THE CHANCE TO REALLY SHOW WHAT WE CAN DO

おぐたんだったか、「テストで雨だったときに、ベルニュは雨タイヤで走ってましたからね」って昨日言ってましたけど、ちょおま、キミも走っとけよwww 「インターもウェットも1周ずつしか走ったことなかったからよくわかんなくて☆ミャハ」とか!! ミャハじゃないって!!!
しかしアイス&コーラをまたいじるロータスPRの人になごんだwww

KIMI RÄIKKÖNEN – “WE JUST NEED THE CHANCE TO REALLY SHOW WHAT WE CAN DO”
Q: 今日はイベント盛りだくさんのレースでしたね。
KR: タイヤの予想ができなくて、実際のところ大きなハンディキャップだった。インターでは今日までに1度のインストレーションラップしかやってなかったから、どういう風にクルマが動くのか予測するのはトリッキーだったよ。レースの序盤は限界を探ることに費やした。そしてコースオフしないように気をつけながら、いけると感じるだけプッシュしようとトライした。オープニングラップでバイザーがすごく汚れてしまったから視界が厳しかった。特に水しぶきが上がっている時。週末全体を考えてみると5位というのは悪い結果じゃないけど、次のレースではもっといい結果を出したい。

Q: もっといい結果を望んでいたかもしれませんが、このような予測不可能なレースでポイントを持ち帰ったことは満足な結果ではありませんか?
KR: チャンピオンシップでポイントを増やせたのはよかったし、ペナルティを受けてからの5位というのは明らかな前進だった。でも、ウェットタイヤについて(事前に)もっと知っていたら、もっと上にいけたかもしれない。スリックに換えてからはペースはとてもよかった。色々なコンディション下での今日のレースで、僕達にとってすごく強力なレースになる可能性があった。

Q: レースが中断され、クルマから降りて雨避けのテントに向かった時、2009年の思い出が蘇りましたか?コーラとアイスクリームを持ってきたくはなりませんでした?
KR: (笑)今回はいらなかったよ。今日(2009年と)違ったところは、まだ僕はレースに参加してたってこと、だから必要なかった!

Q: 異なるタイプのトラック、そして様々なコンディションで行われた2レースでのよいパフォーマンスでした。中国に向けて自信がついたのでは?
KR: ペナルティとかクレイジーな天気とか、その他の邪魔なこととか、そういうのがない「ふつうの」レースウイークエンドを過ごしたいね! トラブルフリーの週末があれば、自分達の本当のポジションがわかる。僕達の結果にとてもたくさんのファクターが影響を及ぼしたこの序盤2レースでは、判断するのは難しいから。僕達はとても強力なパッケージを持っているみたいだから、僕達が出来ることを週末を通してちゃんと示すチャンスが必要だ。

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Kimi Australian review and Malaysian preview

よ、読むものがいっぱいあってうれしい悲鳴><

Kimi Australian review and Malaysian preview
暑さ全開だ! それはオーストラリアで署名されて、封印されて、届けられた。僕は今、マレーシアの暑く湿った赤道の気候の中でのチャレンジに取り組もうとしているところだ。
ポイント獲得でシーズンをスタートするのはとても素晴らしくて価値のあることだった。だけど、2年間のブランクから復帰する初戦に何を期待すべきだったのか、正直なところはよくわかっていなかった。ヘレスの初日から、クルマにはいい感覚を感じていたけど、他のチームと比べてどのくらい競争力があるのか、正確に知ることはできない。
でもまあ今は、少なくともちょっとは分かったね。

グランプリレースに自分は復帰できると常に感じていたんだけど、少し離れていたところからどのくらい早くレーシングリズムに適応できるか?って、自分の中で小さな疑いを持っていた。でも今は認められる。この疑問に対するいい答えを手に入れた。スピードはそこにあった。オッケー。クルマもいい。これもオーケイだ。
改善されるべきいくつかの問題はあった。特に予選のルーティンだ。メルボルンへ向かう前に、予選プロシージャの戦術的なこと、技術的なこと、新しいこと全てを何もかも同時にベストな形でやるには時間がかかるだろうって分かっていたんだ。
土曜日は全然満足できなかった。いくつか問題があって、それが僕たちをレースをスタートするにはひどい状況に追いやった。
スタートは完璧で、レースのためにはすごくよかった。でも1コーナーの混乱で僕のアドバンテージは消えてしまい、僕は後退しなければならなかった。そして僕たちはトップ10に到達するためにレースを立て直さなければならなかった。
1セット目のタイヤはそれほどいいとは感じなかった。だけど、他のドライバーがもっと問題を抱えているのをみて、僕は落ち着いて事を運んだ。
クルマを追い抜くのはすごくトリッキーだった。DRSはアルバートパークみたいなサーキットではあまり役に立たない。そしてザウバーと戦っていたとき。彼らはDRSゾーンが始まる最終コーナーからの立ち上がりが速すぎる。
SCの状況も役にはたたなかった。新しいタイヤを履いたけど、レースがリスタートした後、このタイヤをきちんと動作させるのはすごく難しかった。
最後には全てがうまくいって、最終ラップでいくつかポジションを取り戻せた。
そういうわけで、こんな初戦を7位でフィニッシュできたことにはとても満足している。
チームとしては、僕達は堅固で一貫したクルマを持っている。今週またレースができるのはすごくいいね。
セパンは僕にとっていい思い出がある場所だ。マクラーレンでもフェラーリでも優勝している。ちょっと暑さはつらいけど、誰にとってもそれは同じだ。また落ち着いて、少し休んで、そうしたら僕自身とクルマのベストを尽くすよ。The heat is on!

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オーストラリアGP レビュー: I THINK WE HAVE A CHANCE TO FIGHT FOR PODIUMS

Q1の途中にキミがヘルメットを換えてたの、覚えてますかー??
[blackbirdpie url=”http://twitter.com/Lotus_F1Team/status/180899592576057344″]
バイザーが気に食わないとかで換えたらしいんですが、これがなきゃQ1抜けてたでしょ的な記事がTSに出てる、らしいです。
もー終わっちゃったことなんだからしゃあないよねー。うん。

KIMI RÄIKKÖNEN: “I THINK WE HAVE A CHANCE TO FIGHT FOR PODIUMS”
Q: おめでとう、キミ。このパフォーマンスは今日のヒーローの一人でした。
KR: (笑)それはわからないけど、でも今日はすごくうまくいったね。昨日はミスをしてそれが大きな痛手になってしまったから、それがなければもっと簡単だったかもしれない。SCも僕達にダメージがあったと思う。いいスタートができたけど、1コーナー、僕の前でアクシデントがあった。それでいくつかポジションを落として、ほとんど止まらなければならなかったし、避けるために芝生にはみ出した。スピードがあったのにトラフィックが多くて、レースが更に難しくなった。
こういうことを全て鑑みると、僕たちはもっといいポジションでフィニッシュできただろう。だから、全体としては理想からは遠いウイークエンドだった。よかったことは、クルマのハンドリングがうまくいっていたことと、7位に戻って来たことは悪い結果じゃないってこと。少なくともポイントを獲得できたし、土曜日に大きな進歩をすることができた。

Q: 2年間F1から離れて、F1に戻ってきた感想は? 新しい車、タイヤ、DRSでグルーヴの中へ戻っていくのは簡単でしたか?
KR: 正直なところ、前にレースしてた頃と全然違いを感じなかったんだ。いくつかルールが変わったけど、レース自体はほとんど同じだった。DRSはプラクティスや予選よりレースの方が簡単だった。使えるエリアが限られているから。(レース以外の)他のセッションでは、みんな出来る限り早めに使って限界までプッシュしてくる。アグレッシブに行き過ぎてしまえば、ミスをしやすくなるんだ。
クルマ自体が大きく変わったとは思わない。確かに僕がレースしてた2009年とは違っているけど、チームは毎年新しいクルマをデザインしなければならないから、どのシーズンもスタートしなおすような感じだ。タイヤも同じように、ここまではかなりいいと思う。全体的にかなりスムーズに進んでるよ。

Q: ブルーフラッグについて無線でチームに話していましたね。何が起こっていたのでしょうか。
KR: 大きなことは何も。彼ら(マーシャル)が僕に青旗を出し続けるから、何が起こっているのか分からなかったんだ。だけど、リーダーからのギャップが1ラップ近くあるわけないってことは知ってたからさ! 自分がたったいま追い抜いた、背後にいるクルマに出されたものだろうと思っていたんだけど、しばらく出され続けていたから、何で彼らは僕に振り続けるのかを知ろうと思って!

Q: 今日のあなたのパフォーマンスに、昨日のロマンの予選。E20はどのくらいポテンシャルを秘めていると思いますか?
KR: テストの間や昨日も言ったけど、クルマはすごくいい感じなんだ。今日はほとんどトラフィックの中にはまっていたから速さをあまり見せられなかったし、もっといいグリッドからスタートしていたらどうだったかというのは何とも言えないけど、クルマにはすごくスピードがある。僕達に必要なのは、昨日の予選で得たポジションみたいな位置につくのを避けることだけだ。

Q: 第一戦が終わって、次はマレーシアへ向かいます。
KR: 最初のレースを終えて、ハッピーだよ。もちろんマレーシアではパフォーマンスの向上にトライする。クルマがセパンでどういう風に動くかわからないけど、今まではどこでだってよかったから、今回も同じであることを願おう。暑くて湿度が高いからチャレンジだけど、僕達にはいいクルマがある。予選で同じようなミスをしなければ、ポディウムを狙って戦うチャンスがあると思う。We’ll have to wait and see.

ってことで今週末は2003年初優勝、2009年icecream for the iceman事件、とっても縁起のいいセパンです :-)

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