オーストラリアGP レビュー: I THINK WE HAVE A CHANCE TO FIGHT FOR PODIUMS

Q1の途中にキミがヘルメットを換えてたの、覚えてますかー??
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バイザーが気に食わないとかで換えたらしいんですが、これがなきゃQ1抜けてたでしょ的な記事がTSに出てる、らしいです。
もー終わっちゃったことなんだからしゃあないよねー。うん。

KIMI RÄIKKÖNEN: “I THINK WE HAVE A CHANCE TO FIGHT FOR PODIUMS”
Q: おめでとう、キミ。このパフォーマンスは今日のヒーローの一人でした。
KR: (笑)それはわからないけど、でも今日はすごくうまくいったね。昨日はミスをしてそれが大きな痛手になってしまったから、それがなければもっと簡単だったかもしれない。SCも僕達にダメージがあったと思う。いいスタートができたけど、1コーナー、僕の前でアクシデントがあった。それでいくつかポジションを落として、ほとんど止まらなければならなかったし、避けるために芝生にはみ出した。スピードがあったのにトラフィックが多くて、レースが更に難しくなった。
こういうことを全て鑑みると、僕たちはもっといいポジションでフィニッシュできただろう。だから、全体としては理想からは遠いウイークエンドだった。よかったことは、クルマのハンドリングがうまくいっていたことと、7位に戻って来たことは悪い結果じゃないってこと。少なくともポイントを獲得できたし、土曜日に大きな進歩をすることができた。

Q: 2年間F1から離れて、F1に戻ってきた感想は? 新しい車、タイヤ、DRSでグルーヴの中へ戻っていくのは簡単でしたか?
KR: 正直なところ、前にレースしてた頃と全然違いを感じなかったんだ。いくつかルールが変わったけど、レース自体はほとんど同じだった。DRSはプラクティスや予選よりレースの方が簡単だった。使えるエリアが限られているから。(レース以外の)他のセッションでは、みんな出来る限り早めに使って限界までプッシュしてくる。アグレッシブに行き過ぎてしまえば、ミスをしやすくなるんだ。
クルマ自体が大きく変わったとは思わない。確かに僕がレースしてた2009年とは違っているけど、チームは毎年新しいクルマをデザインしなければならないから、どのシーズンもスタートしなおすような感じだ。タイヤも同じように、ここまではかなりいいと思う。全体的にかなりスムーズに進んでるよ。

Q: ブルーフラッグについて無線でチームに話していましたね。何が起こっていたのでしょうか。
KR: 大きなことは何も。彼ら(マーシャル)が僕に青旗を出し続けるから、何が起こっているのか分からなかったんだ。だけど、リーダーからのギャップが1ラップ近くあるわけないってことは知ってたからさ! 自分がたったいま追い抜いた、背後にいるクルマに出されたものだろうと思っていたんだけど、しばらく出され続けていたから、何で彼らは僕に振り続けるのかを知ろうと思って!

Q: 今日のあなたのパフォーマンスに、昨日のロマンの予選。E20はどのくらいポテンシャルを秘めていると思いますか?
KR: テストの間や昨日も言ったけど、クルマはすごくいい感じなんだ。今日はほとんどトラフィックの中にはまっていたから速さをあまり見せられなかったし、もっといいグリッドからスタートしていたらどうだったかというのは何とも言えないけど、クルマにはすごくスピードがある。僕達に必要なのは、昨日の予選で得たポジションみたいな位置につくのを避けることだけだ。

Q: 第一戦が終わって、次はマレーシアへ向かいます。
KR: 最初のレースを終えて、ハッピーだよ。もちろんマレーシアではパフォーマンスの向上にトライする。クルマがセパンでどういう風に動くかわからないけど、今まではどこでだってよかったから、今回も同じであることを願おう。暑くて湿度が高いからチャレンジだけど、僕達にはいいクルマがある。予選で同じようなミスをしなければ、ポディウムを狙って戦うチャンスがあると思う。We’ll have to wait and see.

ってことで今週末は2003年初優勝、2009年icecream for the iceman事件、とっても縁起のいいセパンです :-)

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