カナダGP…というか見て思ったことを一筆啓上

なにから…書けばいいのか……

去年のブラジルなんかは割と昼夜逆転ストラテジーに成功してフルでLiveを見られてたわけなんですけども、金曜日P2はちょっと遅れて起きられたと思いきや船田さんにやられるわ(デラロサ?っておももちゃんとtweet交わしたのも夢だと思っていた)、土曜日は予定通りに用事が進まなくてP3ぶっちして寝るはめになるわ、決勝は20時からずっと寝付けなくて結局インタイムに起きられず、起きたらハミルトン車がラフな感じで釣られてるとこでしたよっと、みたいな。

何行書いてもダメだ、ショック!!!なんです…!!!!!

2010年韓国はね、つらかったけどまだ何とかなったです、メカニカルトラブルだったもん。今までもキミさんと一緒に何回も何回も苦汁をなめてきたからさー。あと、最終ラップで終わってしまったのは2005年のニュルブルクリンクだけど、あれってどちらかというとこの間のモナコのべっつんに近くて、タイヤ替えに入れば3位は確定だったけど、優勝を狙って突っ走ってたらぶち壊れちゃったって話だから。(この時のロンとキミは本当にかっこよかったと思います)色々振り返ってみたら、鈴鹿のフィジコだよなーって思い当たりました。我々キミのファンにとっては忘れられないベストレースなんだけどね。フィジコは別に自分でミスったわけじゃないからな…今日のべっつんの方が、彼自身のミスだったぶん、ファンの心の傷は深いかも。。。事あるごとに「あのレースはよかったよね」って話に出してゴメンナサイ>< バトンさん&マクラーレンファンからは2011年モントリオール、延々とひっぱられるんだろうなあ。。。

でもこのヒトまだ23歳、来月24歳なんですよね! 眉さんが当時の最年少タイトルを獲得したのは24歳59日だから、ちょうど今のべっつんと同じ時期。その年の眉さんも、モントリオールの壁に突っ込んでリタイアしてるんですよ。当時は眉さんのことマジで敵視してた&サンマリノの鉄壁のディフェンスが強烈過ぎて全然自滅しない人だと思ってたから、すごい印象に残ってる。
前にもどこかに書いたと思うけど、彼はいっぱいミスするし、後から振り返るとこれはダメだったねーってことも何度もやってます。だけどその度にそれを乗り越えて、ちょっと強くなって次に進んでってる…と思う。P1でくるまぶち壊すのは、メカニックさんもかわいそうだからそろそろやめてほしいけど。

クルマの出来がよかったり運のめぐりがよかったりして(それもその人自身が持っている運命の巡り会わせなのだと思いますけど)まだまだ成長している過程でタイトルを獲ってしまったハミルトンやべっつんは「タイトル保持者としてどうなのよ」っていう批判をよく受けます。ハミルトンは言動もあんまりイイコじゃないしね。でもべっつんは4.5年目、ハミルトンは5年目なんだよねって思うとビックリじゃないですか? こうやって若いうちにタイトルをとってトップレベルで走る人達を見た経験が私には今までないから、これからの彼らがどうやって進化していくのか、あと3-4年後に円熟した彼らは一体どんなドライバーになっているのか、本当に楽しみです。
二人に共通しているのは「何をどうやってもダメなクルマに乗って、耐えるシーズンを送ったことがない」ってこと。眉さんやバトンさんが持っているディフェンスの巧さ、チャンスを待って一気に攻める時の強さは、中盤の争いもトップの走り方も両方知っているからなのかなーって思います。だからそろそろダメ車にも乗ってほしいんだよね…。べっつんはとろとBMWに乗った経験があるけど「自分らトップチームのはずなのにどうしてこうなった」みたいなクルマに乗ってみてほしいんだなー。

まあ何を書いてるのか自分でもよくわかんなくなってまいりましたけども、まとめると
・私は非常にショックを受けた
・だがしかしべっつんはまた強くなってがんばってくれるはずである
・そもそもハミルトンもべっつんも若くてビックリである、先が楽しみである
・TL上にお迎えしたFASTERガールズのおかげで最近眉さんが好きである
・ひゅる君はいけめんだが、若干の垢抜けないもさ感がまたかわいいのである
ってことです!(特に最後は声を大にして主張!!!)

Canada Sunday quotes: Red Bull
Sebastian Vettel – 2nd: もちろん、失望している。スタートからフィニッシュまで本当に難しいレースだったと思う。1周1周、全てのラップをリードしていた。最後の1周を除いてはね。最後のSCの後に、僕はたぶん少しコンサバティブになりすぎたんだろう。十分なギャップを築かなかったし、後ろのメンバー達に対してのギャップを保とうとしていた。そしてジェンソンがやってきたのを見て僕はプッシュし、フィニッシュまで十分だと思った。でも、明らかにそうではなかった。僕はミスを犯したんだ。これは僕のせいで、リアを少しロックアップさせてしまったから、ワイドに行って少し真っ直ぐ行くしか出来なかった。ラインはひとつしかなくて、ウェット部分に乗ってしまい、ジェンソンが僕をパスするのは簡単だった。でも今日はいい日だったと思う。ミスを犯しやすい状況で、フィニッシュできなかったクルマもたくさんあった。だから、ポイントを獲得できたのはいいことだ。今はそう言うしかないよ – 手にしていたものを手放してしまったときは、いい気持ちはしないよね。でも – 全体としては、今日は僕たちにとってはいいレースだったと思う。

インタビューはこちらのQ&A with Red Bull’s Sebastian Vettelもあわせてドゾー

↓なにか貼っておきたいtweetがあれば足すかも。

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