Q&A with Red Bull’s Sebastian Vettel

Q&A with Red Bull’s Sebastian Vettel

Q: セバスチャン、大部分をコントロールしていたレースを最後に失うのはつらかったに違いないね?
SV: レース中、他のみんなが乱気流に直面していたとき、僕達は静かにクルージングしていて、ほとんどミスをしなかった – 僕が優勝を逃した最終ラップのミス以外はね。That’s racingって言えるかもしれないけど、僕は本当に自分にうろたえてるし、叫んだよ! 確かに2位は悪くないし、かなりのポイントをとれたってことだけど、優勝は優勝だもの。

Q: ここ3レースは見ていてはらはらするものだったけど、コクピットの中ではどうだい?
SV: 状況はいつも違うものだった。今日は僕が最終ラップでやったように、すごくミスを犯しやすい状況だった。ドライのラインが1本しかないとき、瞬きをするような間に間違ったことをやってしまうのは簡単だ。リアタイヤがロックして、30cmくらいラインから外側に外れた – それで、(ワイドに)行ってしまった。クルマを失わないこととスピンしないことに全力で集中しなければならなくて、その瞬間にジェンソンはチャンスを掴んだ。後方からの特別なプレッシャーはなかった、だからジェンソンが近付いてきたからといってミスしたわけじゃない。彼に対して僕はギャップを保たなければならないと分かっていたし、限界ぎりぎりでドライブすればミスが起こるのも分かっていた。リスタートの後、僕は多分少しコンサバティブになりすぎた。全てをコントロールしていて、クルマはパーフェクトだった。2番手に対して3秒のギャップをもっていた。たぶん僕はもっと行くべきで、他のみんなに対して6秒か7秒のギャップを築くべきだったんだ。そうしていたらたぶん、最終ラップでジェンソンから逃げられたかもしれない。でも、零してしまったミルクのために泣き喚くのは愚かだから…

Q: 25ポイントの引き換えに18ポイントというのは、チャンピオンシップについてはそれほど危険ではないようだけど…
SV: だけど、25ポイントでありえたはずだからね。チャンピオンシップに関してはまだまだ先が長いし、それについて考えすぎるのは意味がないと思っている。

Q: 2位で「嬉しくない」というのはかなり豪華な状況だね?
SV: 別に僕は嬉しくないわけじゃないよ。もちろん、こういう難しいレースを終えての2位には喜んでる。ノーポイントだったかもしれないんだ。でも確かに、最終ラップまでレースをリードしていてそれを投げ捨ててしまったら、最高の思い出にはならないけど。僕のことを惨めな敗者だと言う人もいるだろうね。でも僕だって負けに来てるわけじゃない、勝ちに来てるんだよ!

Q: ミスを犯して、バトンが来るのを見たときどう思った?
SV: トラック上にクルマを留めるのに僕は精一杯だった。でも、もちろんあの瞬間にジェンソンがチャンスを掴むってことは明らかだったよ。彼もミスを犯すかもしれなかったけど、今日の彼はものすごくツイてたみたいだったね。驚くべきレースをしたジェンソンを祝福するよ!

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