China in Your Hand – Kimi Chinese Grand Prix preview

ロータスのとは別に出してるんだよね、マメな人だよね意外と…(中の人が)

Kimi Chinese Grand Prix preview
シーズン3戦目がやってきた。

マレーシアでの雨レースを終えて、まず自分を乾かした後、PRの仕事でベイルートに飛んだ。そしてエンストンのファクトリーに新しいパーツを見に行き、家できちんとトレーニングをして、それからようやくオランダのモトクロス世界選手権を見に行った。
全体的にいい休みだった。レースに向けて準備万端だ。フレッシュな気分だし、上海サーキットのトリッキーな低速コーナーや、超高速のロングストレートを走るのが楽しみだ。

クルマは更に良くなっているはずだ。おもしろい新パーツがあって、トップチーム達に再びチャレンジできるような更なるスピードをもたらしてくれると思う。でも、僕達のクルマにトラックがどれほどフィットするかは静観しなくちゃならない。ここまでは全てのサーキットで何も問題がなかった。

以前、中国はいつも僕にとっていい場所だった。上海サーキットでのレースが始まってすぐの頃から、表彰台争いをするスピードをもっていた。5年前の中国での優勝は、当時のチャンピオンシップ争いのターニングポイントになった。

起こる必要のないトラブルがない、ふつうの週末を過ごせることを祈ろう。ここまでのところ、クルマにはいい感触がある。上海でもE20はうまくやってくれると僕達は予想している。金曜日のプラクティスで何ラップか走れば、もっと多くのことがわかるだろう。

いつものように、僕の目標はいいポイントをとることだ。そしてもし可能なら、トップポジションに挑戦すること。マレーシアの予選は非常に接近していた。トップカーのギャップはとても小さかった。それに、レースでファステストラップを記録したのもすごくいい兆候だ。

でも、週末がどんな風に進んでいくか、前もって知ることは決してできない。中国は特にそういう場所のひとつで、天候の要因が全てを素早く変えてしまう。
常に天候に気を配っていなければ困る事になるんだ。予報によると典型的なシャワーがあるから、全てを正しく完璧なタイミングでやることがいい結果を生む鍵になりそうだ。

中国はもちろん、僕達の手にかかっている。

2 people like this post.