中国GP Preview: KUNG FU FIGHTING

スレイドさんの言うとおり、上海ではなかなかいい成績続きのキミたんなのでとってもたのしみなのですが、上海といえばなんたら隊が全力でキミたんの誕生日を祝っていたことが思い出されます。今年は誕生日の時期じゃないけど、またあのでかい横断幕みたいのが見られるかと思うとちょっと胸熱w

中国語(繁体字)で2012ドライバーの名前を書くとこうなります!
[TABLE=30]
印度力量w ちなみになぜか私の中で充実している元ルノー組は鶴さん: 雅诺・特魯利、フィジコ: 詹卡洛・費斯切拉、鰤様: 布理亞托利、ピケパパ: 尼尔森 皮奎特 ぴけこ: 小皮奎特(ピケJr.)
これが分かると何がいいかというと、画像検索をするときに中国のカオスなインターネッツも探すことができます! 滅多にしないけどべんり。

まあそれで、個人的に上海で期待しているのは雷克南応援隊のみなさんと、ハミルトンのお砂場(2007年)、ジェイビーのマクドナルド・スタイル・ピットストップ(2011年であります。ひゅる君は2010年秋の時点で上海が一番好きじゃないらしいので(アブダビのことはどう思ってるんだろ?)、ひゅるファン的にはあまり期待しないでおくます。

In Numbers: Shanghai
3.6: T7, 3.4秒で最大のGフォース
15秒: フルスロットルの最長区間(秒数) T13-T14
15%: 1ラップ中の15%がブレーキング
51回: 1ラップあたりのギアチェンジ回数
55%: 1ラップ中の直線区間
55%: 1ラップ中の55%がフルスロットル
68km/h: T14, エイペックススピードの最低速度
240km/h: T7, エイペックススピードの最高速度
315km/h: トップスピード
450m: スタートラインから1コーナーまでの距離

↓キミサイトのマレーシアレビューの焼き直しみたいな話が大半です。
Chinese GP Preview Kimi Interview
Q: 2レースを終え、レースに戻ることをどのように感じていますか
KR: 2レースが終わり、残りは18戦だ。
ここまでは特に問題ないし、レーシングは以前と少しも変わっていない。E20は確かにいい。ステアリングを僕にとってぴったりにするために作業をしてきて、僕達はほぼ(完了に)辿りついた。クルマのスピードはいい。予選でも、レースペースもいいんだ。グリッドポジションという点ではフラストレーションのたまる2レースだった。オーストラリアではあんなに後ろからスタートするはず(べき)じゃなかったし、マレーシアでギアボックス交換ペナルティを受けたこともポジションを失った一因だ。でもこれがモーターレーシングというものだから。

Q: E20は確かにいいペースをもっているようですね…
KR: ここまでは良いようだと言えるだろう。クルマは2戦ともレースでとてもよかった。ロマンはオーストラリアで3番手、僕はマレーシアで5番手だった。セパンではもっとよかったはずだ。Q3の最終ランで僕はいくつかミスをしてしまった。それで少しタイムを失ったから、5番手よりも上にいけたと思う。4番手か、あるいは3番手か。クルマに速さがあるのを感じた。予選には明らかにいいクルマだった。

Q: レースペースも悪くないように見えました。またファステストラップを記録しましたね。
KR: コンディションによってレースは難しいものとなった。実際、ベストのアプローチはP5のポジションを守るために戦うことだった。スリックで出て行ったとき、とても暗くなってきていて、ドライラインを見るのがすごく大変だった。レーシングラインを理解したら、ポジションを守るのに十分な速さで走ったんだ。もっとペースを上げられたと感じていたけど、リスクをとりたくなかった。ファステストラップを出すのは素晴らしい気持ちがするけど、優勝の方がもっといい。

Q: ピレリのウェットタイヤはどうでしたか?
KR: 新しいウェットタイヤでのデビューだった。スタートして、どういう風にタイヤが動くのか分からなかったから、イージーにやらなければならなかった。ウエットタイヤでは以前にインストレーションラップをたった1周走っただけだったから、ウエットレースに向けてフロントウイングをどういう風に調整すればいいのかもわからなかった。
だけどスタートはうまくいって、いくつかポジションを上げた。でも僕の前で何台かのインシデントがあって、それを避けるためにコースから外れなければならなかった。オーストラリアみたいに。それでいくつかポジションを失ったけど、とにかく1周目を生き残った。

Q: 上海についての考えをきかせてください
KR: レーストラック。特定のお気に入りとか、そういうものは僕にはないから。(←とかいってスパは好きなくせに!) クルマに要求されることはアルバートパークやセパンとすごく似ているから、僕達にとってはいいトラックだと思う。E20の新しいパーツもいくつかあるから、それも良いだろう。もちろん他のチームも新しいパーツを投入してくるだろうから、着いてみるまで自分達のポジションは分からないだろう。

Q: 以前、中国では非常にいい成績をあげています。上海へ向かうのはいい気分でしょうね?
KR: 上海では2007年に優勝してる。その年は僕がタイトルを獲った年だから、いい気分だった。いいレーストラックで、オーバーテイクのチャンスがある。僕達のクルマはいいようだから、トラックへ出て行った時にどうなるか、みてみよう。

Q: E20の開発の進展と、チームとの関係が進んでいくことに満足していますか?
KR: いい方向に進み続けられるように、チームは懸命に働いてくれている。僕たちが堅実ないいクルマをもっているのは明らかだ。ここまで、どこに行っても速かった。序盤2レースでは、天候やその他の条件によってE20のベストパフォーマンスをまだ見られていない。チームとの関係については快適に感じてるよ。チームのみんなが僕のようなレース屋だってことは明白だし、それがシーズンで最大限の結果を得るベストの方法だ。

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