イギリスGP Preview: BLACK NIGHT

キミたんフォーミュラルノーのデビューシルバーストンだったんですねええ! 2007年に勝ったとき嬉しかっただろうな!

IN NUMBERS: Silverstone
3.5G: T9, 2秒で最大のGフォース
11%: 1ラップ中のブレーキング
46%: 1ラップ中の直線区間
46回: 1ラップあたりのギアチェンジ回数
66%: 1ラップ中のフルスロットル部分
85km/h: T4, エイペックススピードの最低速度
340m: スタートラインから1コーナーまでの距離
300km/h: T10, エイペックススピードの最高速度
308km/h: トップスピード
900m: フルスロットルの最長区間 Hanger Straight ←[sec]になってましたw
 
ONLY THE BEST WILL DO – KIMI RAIKKONEN ON THE BRITISH GRAND PRIX
Q: 今シーズンこれまでの経過をどのように感じていますか?
KR: 開幕前に、ポディウムに乗れたらハッピーかと聞かれていたら、イエスって答えていただろうと思う。でも、いま僕はいい結果を何度か手にしていて、もっと欲しい。この何レースかは、僕が望んでいたほどの結果は得られなかった。いいところでフィニッシュしたけど、まだ優勝できていないことに僕はがっかりしている。僕達に必要なのは何もかもを一緒にうまくやることだ。それができれば優勝は可能だと僕は確信している。
 
Q: ヨーロッパGPが終わったとき、どんな気持ちがしましたか?
KR: 満足はしていたけど、それと同時に失望していた。勝てなければいつもそうだ。僕にとって完璧なレースではなかった。スタートはよかったのに、それからブロックされてしまって、ポジションを失った。何とかしていくつかを取り返したけど、簡単なことではなかった。リスタートでルイスに対してポジションを失ってしまった。コーナーを出るところでホイールスピンをしすぎてしまったんだ。それから3番手になったとき、何台かのクルマがリタイアして、僕は少しタイヤをセーブすればあるポイントでルイスを抜けるチャンスがあるかもしれないと思った。彼がクルマをスライドさせているのを見た。トライすることができたのは残り数周のところだったけど、最終的には彼を抜くことができた。
 
Q: ルイスをもう少し早いうちに抜くことができていたら、フェルナンドと優勝争いができたと思いますか?
KR: 僕にはいいクルマがあったけど、まず最初に僕がリスタートで彼(ハミルトン)に抜かせてしまったんだ。ブリッジのあとで、僕はミスをしてルイスが僕を抜いた。あれは僕自身のミスだったんだ。できれば、ポジションを戻すためにもっと早く彼を抜き返せたらよかった。残り一、二周になるまで待っていたわけじゃないんだ、ただ単に僕にスピードがなかっただけ。彼がタイヤを使い切ってしまうまで待たなければならなかった。そしてチャンスが訪れた。どんどん近付こうとトライしたけど、十分ではなかった。もしルイスに抜かれていなかったら、フェルナンドに対してもう少しチャンスがあったかもしれない。でも、ミスをしてしまったらその代償を払わなければならないんだ。他のトラックでも、僕達は優勝に近付いていっていると思う。週末を通して全てを正しくやることができたら、もう遠くはないと思う。確かに近付いているよ。
 
Q: シルバーストンは好きですか?
KR: シルバーストンへ行くのはいつもいい気分だ。レースをするのに素晴らしい場所だと思う。僕もあそこでは長い思い出がある。1999年と2000年にフォーミュラルノーで、僕の国際レーシングキャリアの、本当の始まりの場所なんだ。それからずっと、僕はシルバーストンでのレースを楽しんでいる。理由はわからないけど、あそこへ行くときはいつも、こういう懐かしい気持ちがあるからに違いない。天気がどうなっても、週末を楽しむつもりだ。過去にも色々なコンディションを見てきている。いつもいいとは言えないよね! シルバーストンはいつも曇っているし、雨が降ることがよくある。トラックコンディションはとても素早く変化するから、クルマのセットアップが大変になるんだ。これもイングランドでレースする楽しみの一つだ。少なくとも、条件はみんな同じだ。
 
Q: シルバーストンのチャレンジは?
KR: 最初にレースしたとき、すごく気に入った。かなり高速で要求されることが多くて、とてもチャレンジングな場所だ。コーナーは本当に流れるようで、長く広い高速コーナーと高いレベルのダウンフォースが鍵になる。初期の頃から、僕にとってはいいサーキットなんだ。新しいセクションが周回をどんな風に変えたのかが楽しみだ。でも、すぐに学習できるだろうと確信している。
 
Q: 2007年に優勝、表彰台には5回上がっています。シルバーストンで全てをうまくやれたらどんな気分になるのでしょう?
KR: シルバーストンで勝てたら、本当に素晴らしい気持ちがする。全てを正確に正しくやらなくちゃならない。僕はフォーミュラルノーの頃と、2007年にフェラーリで走っていた時に優勝している。またあそこで勝てたらファンタスティックだろうな。特に、ファクトリーがすぐ近くにあるから。ファンタスティックな祝勝会をやるだろうってことは間違いないね。

Be the first to like.