いまさらですがキミはカナダでいつものE20-05じゃなく03に乗ってたんですね。それからまた戻してるので、05はヨーロッパに置いてってアップデートしてたのかな。
・ロマンは中古のSSでスタートし、lap21に新品ソフトへ交換した。
・キミは新品ソフトでスタートし、lap40に新品SSへ交換した。
Kimi Raikkonen, P8, E20-03
クルマは予選よりも少しはよかった。僕は何度かスタックしてしまっていたみたいだ。DRSゾーンはあまり長くないし、前のクルマも同じようにDRSを使っているなら、依然として難しい戦いになる。あと少しうまくやれるチャンスがあったけど、今日はうまく噛み合わなかった。またポイントを獲得したのはいいことだ。いつだっていいことだけど今シーズンは特に。昨日の予選はパーフェクトではなかったから、取り組むべき大きな課題を残したと思う。もっと前からスタートしていれば、もっと高い位置でフィニッシュするのはより簡単なわけだからね。次のレースではそれが出来るように挑戦するよ。
KIMI RÄIKKÖNEN – “WE’VE GAINED MORE POINTS FOR THE CHAMPIONSHIP WHICH IS THE MOST IMPORTANT THING” [Q&A + PICTURES]
Q: 昨日のレースはタフでしたね。
KR: 最終的なリザルトは最悪ってわけじゃなかった。スタートした位置からいくつか順位を上げた。そのうちのひとつは一周目に。でも、もっと違う形でレースが進んでいれば、あと少し上にいけたかもしれない。遅いクルマの後ろに長い間スタックしてしまったし、残念なことにピットストップをしたときに彼らの前に出られなかった。残念だけどこれがレーシングだよ。
Q: 予選ではクルマに少しトラブルがありました。
KR: もちろんレースではクルマはかなりよくなっていたよ。ハイドロリック系の問題があって、予選ではデフが正しく動作しなかった。でもそれを除いても、昨日は気温が高かったから僕達の助けになったと思うし、プラクティスや予選セッションよりもプッシュすることができた。完全に満足しているわけではないけど大きな前進だし、これまでとはまた違ったタイプのサーキットでもクルマがうまく走ったというのは将来に向けて勇気付けられる結果だと思う。
Q: ここでのオーバーテイクは他のトラックよりも簡単だと予測されていました。しかし難しかったように見えますね…
KR: 僕達はOKだろうと思っていたんだけど、それほどイージーではなかったね。DRSゾーンはとても長いっていうわけじゃなかったし、ストレート全体にまで伸びていないんだ。だから、前のクルマに引っ張ってもらうのが難しかった。予選ポジションがもう少し上だったら大きな違いがあっただろうけどね。でもこういう風に進んでしまうことも時にはあるよ。
Q: この週末で評価できる点はありますか?
KR: 全体的にはちょっとイラついた、もっとやれるはずだと僕は思っていたから。でもチャンピオンシップのポイントを獲得した、これが一番大切なことだ。次はうまくやれるようにトライするよ。