イタリアGP 金曜日: OL’ BLUE EYES IS BACK

金曜日のタイトルはフランク・シナトラのOL'(oldの意) BLUE EYES IS BACKでした、青い目のジェロームとかけたのかなー。
 
Alan Permane, Trackside Operations Director – Technical programme notes:
・ドライコンディションで、今日予定していたプログラムを全て完了した。
・午前中はハードタイヤを使用した。
・午後はハードとミディアムを使用した。双方でロングランを行った。
 
What we learned today:
・軽いタンク、重いタンク、それぞれでのクルマの状態にとても満足している。
・ジェロームは見事にトラックに慣れた。
 
Kimi Raikkonen, E20-05
Free practice 1: P7, 1:26.046, 25 laps
Free practice 2: P6, 1:25.504, 42 laps
 
Kimi: オーケーな一日だった。いくつかのことを試したけど問題は無かったし、車に満足している。ロングランのペースは悪くなかった。今日の最速タイムからもそれほど遠くはない。コーナーはあまり多くは無いけど、低ダウンフォースで走るということは、ブレーキング下やシケインのコーナリング中のグリップはそれほどよくないということだ。ここで完璧な1ラップを仕上げるのは簡単なことじゃないけど、たぶん僕達は明日も前進できるだろう。見守るしかない。
 

Friday in Monza – Catch Up With Kimi [Q&A + Pictures]
Q: スパよりも生産的なプラクティスでしたね。ここまでの進展に満足していますか?
KR: 今日はOKだった。いくつかのことを試したけど問題は無かったし、車は満足なように感じた。今夜あと少し変更をして、今日の最終的なポジションだった6番手から前進できればいいんだけど。最速タイムから遠く離れてはいないから、うまくいけば、少しの小さな改善によってコンマ何秒かを見つけられる可能性がある。
 
Q: モンツァは高速サーキットです。クルマに乗っていると、どんな風に感じるのですか?
KR: 高速トラックでコーナーも多くないから、かなりの低ダウンフォースセットアップで走らなければならない。つまり、ブレーキング下やシケインのコーナリング中のグリップはそれほどよくないということだ。とてもトリッキーになるだろうけど、それはみんな同じだ。(2種類の)タイヤの違いはそれほどひどくないから、ちょっとは楽になるはずだ。
 
Q: 明日の予選では何を期待できるでしょうか?
KR: ラップタイムに大きな影響を及ぼすコーナーがあまり無いから、ここではいつもかなり接近したグリッドになる。だからラップをまとめることが大切だ。もちろん完璧なラップを走るのは簡単じゃないけど、やれなきゃ他のみんなは決めてくるだろうからね! 予選で何が起こるか静観して、そこからのスタートだ。

1 person likes this post.