C’MON LET ME RIDE – BARCELONA TEST, DAY 4

バルセロナテスト3日目・4日目はキミが担当する予定でしたが、3日目はまさかの食あたりでぐろにゃん@パリを呼び戻すことにwにゃんごめんねー。飛行機で向かってる間に走ってくれた3rdのバルセッキくん、彼のシートやレーススーツ、靴なんかはオーストラリアへ輸送中で、キミのものを使って走ったそうです。アンダーウェアは借りなかったみたいだけどw

Dream Day for Davide Valsecchi after Surprise Drive in Barcelona
All Change for Lotus F1 Team on Day 3 in Barcelona

4日目はキミたん戻ってきて、ラミ兄ちゃんの二人のお子さん(キミたんの甥っ子)JustusくんとTitasくんが見に来てたんですが、今度はまさかのギアボックストラブルw 3日目に出てよねー[blackbirdpie url=”http://twitter.com/mmpixxcom/status/308228710857838596″]

そんなわけでロータス、圧倒的少なさの周回数でテストを終了することになりましたwww去年丸々3日間だっけ、テスト欠席したのとどっちがダメージでかいんだろうー。キミたん1日でレースディスタンス1回も完了してないんでないべか…タイヤのデグラデーションが結構変わってるみたいだから、ちょっとそれは心配だなぁ。まあでも終わってしまったことはしょうがないので、ヨーロッパラウンドまでには本調子になるといいですねっ

RETURN TO SENDER – BARCELONA TEST, DAY 3

Davide Valsecchi: 僕へのコールは直前に来たから、今朝は準備をするのに本当に慌しかった。でもチームのみんなはクルマの準備をしてくれて、ファンタスティックだったよ。今日は短い走行しかしていないからE21の印象は限られた範囲しかないけど、とてもいいレーシングカーであることは間違いない。すぐにペースに乗れたことは、このクルマは確かに速くて競争力があるってことだと思う。ファンタスティックな機会だった。僕はワールドチャンピオンのシートに座って、もちろん速いはずだって分かっていた。

Romain Grosjean: 今日またE21に乗ると思ってなかったから、オフが取りやめになった。でもいい理由だったけどね! 天気はこれまで僕が乗った日よりよかったし、新しいリアウイングとフロントウイングを評価することも出来た。両方とも最初のバージョンと比べて良くなったと思う。今日は燃料を重く積んで走ったから、午後はラップタイムじゃなくてデータ収集のために走った。明日はキミの具合がよくなることを祈ってるけど、必要なら明日また走ってもかまわない。

C’MON LET ME RIDE – BARCELONA TEST, DAY 4

キミ・ライコネンはE21のコクピットに復帰したが、ギアボックストラブルのため、テスト最終日の走行を長い時間妨げられることとなった。
E21はチームによる解析中、午前中のほとんどをガレージで過ごし、調整・交換を行ったのち、午後に走行を行った。キミは50周を完了し5番手タイムを記録した。

Fast Facts:
Track: Barcelona, Spain, 5.9km
Chassis: E21-02Weather: Sunny, dry, ambient 6-18°C, track 8-26°C
Programme: System checks, temperature monitoring, data correlation, assessment of the performance of the car with updated aerodynamic package (including new front and rear wing evaluation), set-up changes
Laps Completed: 50
Classification: P5, 1:21.568
Interruptions: Gearbox fault investigation and subsequent change

Kimi Räikkönen: 昨日は僕の具合が悪くて、今朝はクルマの具合が悪かった。望んでいたことではないけど、僕達はクルマの問題を見つけるためにテストに来ている。もちろん、プレシーズン中に走りたかった距離を全て走破できたわけじゃないけど、こういうことはよくある。僕達はいくつかの問題をみつけて、解決策もある。これはポジティヴなことだ。個人的にも、今日は具合がよくなってちゃんと走れた。午後にはたくさんの評価をして、チームとしては、開幕に向けて強力な基礎を持っていると感じている。毎日それを証明できてたわけじゃないけどね。クルマには満足してるし、レースに行くのが楽しみだ。

James Allison, Technical Director: 今日は今シーズンのテスト期間全体を凝縮したような一日だった。一日の多すぎる時間をガレージで過ごしたが、トラックに出て行けばいい前進ができた。よいペースを見つけることが難しいわけではなかった、これは明らかにポジティヴな要素だ。今日のギアボックストラブルは以前に経験したものと同じだったが、解決策を見つけたということに自信をもっており、メルボルンで問題になるとは考えていない。今日の午後にはメルボルン仕様のエアロパッケージを使用し、オーストラリアで走行する際は更なる新パーツを使用する予定だ。全体的には、開幕前にもっと走行ができていればより満足だっただろうが、燃料を極端に減らすことなくいいラップタイムを出すことに、どのテストでも何の困難もなかった。

Eric Boullier, Team Principal: プレシーズンテストは私達にとってパーフェクトではなかったが、E21には自信を持っている。不具合があり、望んだ通りの周回数は完了できなかったが、必要だった評価のほとんどは完了し、開幕戦に向かうにあたりよいプラットフォームを手にしている。昨日はダビデとロマンに走ってもらったが、今日はキミが戻ってこられて良かった。非常にタイトな争いのシーズンになることは確かだが、ロータスがフロントで戦えるだろうということを私は確信している。

Kimi Räikkönen Confident in E21 Reliability

Q: あなたのプレシーズンはローラーコースターのようでしたね。この数週間の進展具合に満足していますか?
KR: もちろん、この冬はもうちょっとスムーズになったかもしれない。あちこちに小さい問題があった。でもこれはかなり普通のことだし、トラックに出て行ったときはいつでも、クルマはいい感じだった。トラブルはかなり小さいもので、全てについて解決策を見つけている。でも、アンラッキーなことに直すのに時間がかかってしまって、走行時間を失う結果になってしまったのは残念だ。去年のことを振り返ってみると、信頼性がかなり高かったから、今シーズンもそうだといい。それについては僕は心配してない。

Q: 再度、タイヤが論争の中心になっています。2013年のラバーについてどう思いますか?
KR: グレイニングがかなりひどい。でも気温が低かったからそれは予想されていたことだし、みんなにとって同じ条件だ。最初のレースをやるまで、このタイヤがどんな風に動作するのかに言及するのは難しいと思う。もっと暖かいコンディションでは大きく違うといいけど。もし(暖かい状況でも)ここで見てきたのと同じなら、もちろんタイヤがチーム間のメインの違いになるだろう。タイヤを最大限に活用することは全員にとって重要な要素になる。

Q: 開幕戦まで2週間です。メルボルンに向けて、チームの位置はどのあたりだと思いますか?
KR: 他のチームがどんなプログラムをやっていたのかわからないから、それを言うのは難しい。この数週で僕達はたくさんの評価をして、チームとしてはシーズンをスタートするのに強力なベースを持っていると感じている。毎回それを証明できたわけじゃないとしても。新車自体には満足してるし、レースを楽しみにしている。僕達が開幕から速いかどうかは行ってみるまでわからないけど、結果が分かるまで、もう長く待たなくてもいいんだ。

See also: Kimi Returns to Round Off Test in P5

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