FIA Thursday press conference – Hungary

3つ目と7つ目の質問すごくよかったー。

FIA Thursday press conference – Hungary

Drivers – Esteban Gutierrez (Sauber), Paul di Resta (Force India), Valtteri Bottas (Williams), Lewis Hamilton (Mercedes), Kimi Raikkonen (Lotus), Pastor Maldonado (Williams)

PRESS CONFERENCE

Q: キミはルイスのようにハンガリーではかなりの成功を収めているね。あと1回表彰台を獲得すれば、ここでの最多記録に並ぶと思う。日曜日に暑くなるようなら、天候は君の味方になってくれるだろうか?ドイツのように進めば、そうなるはずだと私達は仮定しているのだが。
Kimi Raikkonen:僕が思うに、 暑くなればそれだけ僕達はいつも嬉しい。シーズンの最初の頃にレースで使っていたタイヤより新しい – 変更された – タイヤだから、何か言い切ることは少し難しいけど、ハンガリーで供給されるタイヤは今年と去年のタイヤのミックスのはずだから、僕達のクルマでうまく機能することを期待しよう。
(訳注:新タイヤは内部構造が2012年でコンパウンドが2013年)

Q: YDTでは走らなかったね。考え直すべきだったと思ったかい?
KR: いや。(走らないという)決定はチームと決めたことだし、(自分が走ると)やれることはそう多くなかったから…若手ドライバーをアサインした方がチームにとっては良かったんだ。僕達レギュラードライバーにはテスト中の変更作業が許されていなかったから。そのルールがあるから、得られることはそう多くなかった。タイヤも1セットくらいしかもらえなかっただろうし、テストドライバーが走ったほうがチームにとって全体的にはいい結果だった。

Q: 来シーズンを考えたときに、君は(F1を)ドライブしているかもしれないしそうでないかもしれないが、決断の助けになる要因は何だろうか?
KR: 特定のひとつのことじゃない。全体的なパッケージと、あとは僕にとって正しいと感じられることが、決め手になると思う。僕の決断が何であっても、愚かだと感じる人もいるかもしれないけど、その決断は僕自身にとって正しいと感じたものだろうと思う。これから何が起こるかは全くわからない。静観しなくちゃいけないけど、その決断が正しい選択になることを願ってる。
[Whatever the decision will be it might feel stupid to somebody else but then it might feel right for me. I have no idea what will happen. We have to wait and see what will come but hopefully whatever it will be, it will be the right choice.]

QUESTIONS FROM THE FLOOR

Q: (Gerhard Potochnik – Kleine Zeitung) レッドブルとバーニーから発表があった、オーストリアGPについて意見を聞かせてください。
KR: 最後にあそこへ行ったのは2年くらい前だと思う。見た感じはかなり変わってたよ。サーキット自体は全く同じだと思う。楽しい場所だ。コーナーはそれほど多くないからとてつもなく難しいサーキットっていうわけでもないけど、ストレートのレイアウトやタイトなコーナーによっていいレースを演出してくれる。またあそこで走れるなら嬉しい。

Q: (Heikki Kulta – Turun Sanomat) ハンガリーの週末は気温が40度くらいになるそうだが、暑すぎはしないだろうか? 君が重ねているレース完走記録にとって大きなリスクになるだろうか?
KR: 全員にとって同じ条件だ。クルマやそのほかのこと全て、ブレーキとか、あとはドライバーにとっての何もかもが少しトリッキーになるだろうけど、レース中に暑くなるのは初めてのことじゃない。もしそんなに暑くなるなら状況を見極めなければならない。今日は暑くなるはずだったけど雨が降った。状況は素早く変わる。

Q: (Dan Knutson – Auto Action/National Speedsport News) レッドブルについての質問を続けます。PRの仕事をするのがあなたは好きではないと思いますが、レッドブルはドライバーにPRワークをたくさんやらせるチームです。勝てるクルマを手に入れられれば、PRの仕事をしなければならないことは耐えられますか?
KR: もちろん、来年チームやクルマにどんなことが起こるのかの保証を得ることはできない。PRの仕事についてたくさん噂があるみたいだけど、僕達には10日、他のチームは100日ある。僕はトップチームと呼ばれるチームに複数在籍したことがあるから、(PRワークが)どんな風に進められるのかよく分かっている。その週あるいはレースウイークエンド中にやることはどのくらいか、という風に数えるのか、何もかもを一緒に数えるのか、数え方は人によって違う。少なくとも僕の知っている限りでは、チーム間の違いは日数じゃないと思っている。そして(PRワークの日数は)決定的な要因じゃない。

Q: (Michael Noir Trawniczek – Rally and More) パッケージと正しいチームを選ぼうとするとき、どんな類の質問をしますか? どのくらい技術的なことを聞くのかとか、ファクトリーを訪ねたりだとか、どのようにして決断を下すのでしょうか?
KR: さっき話したように、色々な要素のコンビネーションだ。そしてそれはレーシングでも、レース以外のことでも正しいはず。基本的には、何もかもが良いと感じられなければだめだ。最終的には、正しい選択だと自分が思ったことが決め手になると思う。長い目で見て、その選択がいい結果になる保証はどこにもない。でも、結果がどうなろうとも僕はそれでいい。人生は選択を重ねていくものだから。
[Basically everything just has to feel right and I think in the end it comes down to whatever I think is the right choice and there will be no guarantee that the choice will be the good one in the long run but I’m fine with it, whatever the outcome will be; you live with the choices.]

Q: エンジンやルールが大きく変わることによって、来年に向けての選択が難しくなりますか?
KR: こんな大きな変更がなければ、来年の予測をするのはもっとかんたんだったろうけど、しょうがない。もし、ある1つのエンジンメーカーがうまくやって他はだめだったなら、いくつかのチームにとっては長いシーズンになり、あるチームにとってはイージーなものになるだろう。でも、わからない。噂は聞いてるけど、僕が知ってるのはそれだけだ。

Q: 18歳というのはF1ドライバーになるには若すぎませんか?
PdR: 絶対とは言えない、そうだろ? やっていることを見て驚かされるかもしれない。その決定が行われるとしたら、それには理由があるんだと思う。
LH: 18歳の頃、僕は準備は出来ていなかった。かなりいいドライバーだったけど。だから…
KR: I’m sure there will be and has also been an 18-year old, I guess. もちろん彼ら(チーム)は、彼(18歳のドライバー)を、それが正しいことだと思って連れてくるんだろうから、年齢が問題になるとは思わない。経験に関することだから。彼は準備ができているかもしれないし、そうじゃないかもしれない。時間が経てばわかるさ。
Q: 彼には面倒をみてくれるチームメイトが必要かもしれないですね、エステバン。
EG: ええと、ジャッジするのはとても難しいと思う。キミが言ったように、経験や結果に基づいている。その全てが考慮されるべきだと思う。

Q: (Gergely Denes – F1-Live.hu) 先週、ロータスとルイスの間でツイッター上の会話がありましたね。ルイスの犬ロスコーとあなたのポストカード。そのやり取りに気付きましたか? あの画像についてどう思いますか?
KR: 初めて聞いたよ。僕はツイッターとかそういうもののアカウントを持っていないから。特にコメントはない。

Q: E21に #WhereIsRoscoe のハッシュタグのステッカーを貼ってた人ではないと?
KR: (Sighs and points to the team’s PR man)

Q: (Heikki Kulta – Turun Sanomat) ルイス、キミがレッドブルに行ったら、今よりも君にとって強力なコンペティターになるのでは?
LH: キミは常にF1における最も強力な相手の一人になるだろうと思う。彼はファンタスティックなドライバーで、素晴らしい経験を持っていて、自分の能力を証明し続けている。彼にどんなクルマを与えても、彼はフィールド上の戦士になるだろうし、もちろん今もロータスで素晴らしい仕事をしている。去年に続いて今年も、ロータスははいい仕事をしている。彼がどんな選択をしたとしても、彼は強いクルマを手にするだろうし、僕はそんな彼らと戦いたいなと思うよ。

Q: (Joo Gabor – Index) あなたのF1キャリアは二つに分けられますが、2009年までの前半と、復帰してからのこれまでと、どちらが楽しいですか?
KR: 二つに分かれているとは思っていない。F1にいなかった二年間には自分がやりたいことをやって、それからまたレースしたいと思った。それほど大きく変わっていない。チームはもちろん変わったけど、過去にも複数のチームにいたことがあるし、いい面もそれほど楽しくないなと思うようなことも、どのチームにもあった。もちろんいい結果が出せれば、悪いシーズンを過ごしているよりはもっと楽しいけどね。知っている人達と同じようなことをやっているわけだから、(2009年までと今は)ほとんど同じようなものだよ。前に所属していたチームと今いる場所と、それほど大きな違いは感じてない。

5 people like this post.