Kimi halfseason review
So far so good
チャンピオンシップを争っていれば、サマーホリデーはいつも嬉しく感じるものだ。もちろん、今の僕達も!
シーズンの半分が終わって、何週かの休みが明けると後半戦がスタートする。いくつかのそれほどよくなかったレースを経て、ドイツとハンガリーで表彰台争いに戻ってくることが出来た。
2位というのは決して僕が求めているものではないけど、チャンピオンシップリーダー達との間隔を保つためには十分だった。
僕達はシーズン開幕戦で優勝し、ほとんど常に強力なレーススピードがあった。もちろん予選というのは僕達の長所じゃないし、土曜日に難しいポジションを得てしまうことは多すぎたけど。
ハンガリーは休暇が始まる直前のレースとしてはいいレースになった。チャンピオンシップでの順位を上げ、セバスチャン・ベッテルに対してのポイント差を少し詰めた。
僕達は(トップに対して)38ポイント差のところにいるけど、この戦いはまだ、終わりからは遠い。ファクトリーのみんなはいい仕事をしてくれているし、僕達のクルマは未だにトップレベルにある。
もちろんタイヤというのはシーズンの大部分でスポットライトを浴びている。何度も変更があって、それは役には立ってない。変更の後にどんな風に動作するのかわからなかったから。
でもこれは全員にとって同じことだから、不満を言いすぎる理由にはならない。ハンガリーでは僕達にトラブルが出る番だった。僕達はプラクティスでフロントタイヤを全然うまく使えなくて、予選セットアップがかなり難しくなった。
それほど悪くはなかったけど、もっとうまくやれたはずだ。問題を解決するために多くの時間を失いすぎた。
さて、家族や友達とリラックスする時間だ。すぐにまたレーシングはスタートし、スパ-フランコルシャンに戻るのが待ちきれない。あの場所で今回は僕達のクルマがどれくらいやれるのか、静観しよう。