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The Judgement Day: Kimi Abu Dhabi review

The Judgement Day
11th November 2013

僕はF1でたくさんのことを経験している。でもアブダビでの、いい予選セッションからのサプライズは全く新しい経験だったよ。1ラップのパフォーマンスをいい形に仕上げて、同時にレーススピードも得られるようにしていた。予選で100%のラップを出すことはできなかったけど、5番グリッド獲得には十分だった。僕はかなりそのことに満足していたんだ – ペナルティを受けると分かるまでは。

最初のランで縁石に乗った時に、フロアにかなり大きな衝撃があった。衝撃を避ける方法はなかった。でも、それがレースを台無しにするなんてことも思っていなかった。スチュワードは僕達を予選結果から除外して、グリッド後方からスタートしなければならなくなった。アブダビのような場所では、ポイント圏内に戻るためにはとても、とてもトリッキーなレースになるということを意味した。

ポジションをリカバーするのに最短の方法だと思ったから、僕達は(ピットレーンからではなく)グリッドからスタートした。それはうまくいかなかった。スタートして僕はイン側に入った。そうしたらケータハムと接触したんだ。接触自体は軽いものだったけど、ステアリング・カラム(前輪操向を支えるシャフト)を壊すには十分な強さだった。

残りは2レースだ。この2シーズンで運があったレースが何度もあったけど、アブダビでは全ての運が尽きて何もかもがうまくいかなかったように感じた。でもこれがモーターレーシングだ。何だって起こりうるってことを受け入れる心構えがないといけないのさ!

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Head up to Monza – Kimi Belgian review and Italian preview

Kimi Belgian review and Italian preview

Head up to Monza

何もかもを勝ち取ることはできない。そのことを分かるには十分な間、僕はF1で走っている。昨シーズンの初めから、僕達は悪くない結果を出し続けてきた。いつかこれが止まるということは予測できていた。

もちろんそれはスパで起きた。

今回は、僕にとっていい戦いができる場所ではなかった。僕達には単に、全体的に十分なスピードがなかった。表彰台争いをするために必要だったいい予選タイムも出すことが出来なかった。そしてブレーキのトラブルがあって、僕達のレースはそれによって失われた。

(ロータスとの/今シーズンの)最初のリタイアで、多くのポイントを失い、チャンピオンシップ争いに大きな損失になった。他にトップ争いをしているメンバーは最大限のポイントを獲得した。

でも、それについて後から嘆いても、時間と気力の無駄なだけだ。モンツァに向けて前を向いて、全力でやるしかない。

そう、本当に全力で走ることになる。モンツァは僕が知っている中で最も歴史的なレーシングの場所だ。あのロングストレートで可能な限り速く走るために、全車がウイングを出来る限り小さくする。

ドライバーとしては、そのスピードによって、他のサーキットと比べて大きな違いは感じない。そういう(ウイングを小さくした)クルマで、可能な限り速く走ることにトライするんだ。

僕はモンツァで勝ったことがないから、もしそんな経験ができればとても嬉しいだろうなと思う。新しいパーツをいくつか持ち込めるはずだから、それがうまくいけばいいね。モンツァのように低ダウンフォースのサーキットは、去年の僕達のクルマには理想的に合っているというわけじゃなかったし、今年も同じような状況だから。

チャンピオンシップ争いを諦める理由は無い。僕達は開幕戦に勝っていて、トップ争いに戻るためにはトップポイントがもっと必要だっただろうけど。まだ200ポイント獲得することができるんだから、どんな可能性だってある。

ポイントを獲得し続けた期間(訳注:完走の間違いじゃ??)はスパで終わった。[One period of continual point scoring races ended in Spa.]モンツァでビッグポイントを獲得して、新しいピリオドを始めよう!

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So far so good – Kimi halfseason review

Kimi halfseason review

So far so good

チャンピオンシップを争っていれば、サマーホリデーはいつも嬉しく感じるものだ。もちろん、今の僕達も!

シーズンの半分が終わって、何週かの休みが明けると後半戦がスタートする。いくつかのそれほどよくなかったレースを経て、ドイツとハンガリーで表彰台争いに戻ってくることが出来た。

2位というのは決して僕が求めているものではないけど、チャンピオンシップリーダー達との間隔を保つためには十分だった。

僕達はシーズン開幕戦で優勝し、ほとんど常に強力なレーススピードがあった。もちろん予選というのは僕達の長所じゃないし、土曜日に難しいポジションを得てしまうことは多すぎたけど。

ハンガリーは休暇が始まる直前のレースとしてはいいレースになった。チャンピオンシップでの順位を上げ、セバスチャン・ベッテルに対してのポイント差を少し詰めた。

僕達は(トップに対して)38ポイント差のところにいるけど、この戦いはまだ、終わりからは遠い。ファクトリーのみんなはいい仕事をしてくれているし、僕達のクルマは未だにトップレベルにある。

もちろんタイヤというのはシーズンの大部分でスポットライトを浴びている。何度も変更があって、それは役には立ってない。変更の後にどんな風に動作するのかわからなかったから。

でもこれは全員にとって同じことだから、不満を言いすぎる理由にはならない。ハンガリーでは僕達にトラブルが出る番だった。僕達はプラクティスでフロントタイヤを全然うまく使えなくて、予選セットアップがかなり難しくなった。

それほど悪くはなかったけど、もっとうまくやれたはずだ。問題を解決するために多くの時間を失いすぎた。

さて、家族や友達とリラックスする時間だ。すぐにまたレーシングはスタートし、スパ-フランコルシャンに戻るのが待ちきれない。あの場所で今回は僕達のクルマがどれくらいやれるのか、静観しよう。

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Weekend to forget – Kimi Canadian Grand Prix review

Weekend to forget
何度も言ってきたように、僕はレースするためにここにいる。記録を作るためじゃなくて。カナダでのレースは、覚えていようと思うようなものじゃ全然なかった。単純な理由は、僕達にはイベントを通じて十分な速さがなかったことだ。

僕達は依然としてウエットでの問題を抱えている。雨の中での予選は、ひどい経験だったよ。速く走るためのグリップが全然なくて、力を全く出せなかった。それに、最悪な一日に止めを刺すグリッドペナルティも受けた。

ポジティヴな面を見つけようとするなら、スチュワードがペナルティを下すと決めたときに、トップポジションにいたわけじゃなかったことはよかった。それならもっとダメージが大きかっただろう。

レースはとても難しいものになった。モントリオールのようなサーキットを、トップドライバー達と競うスピードが欠けているクルマで、集団の中からスタートするなら、やれることはほとんどない。でもまともな点を獲ってレースをフィニッシュしようとトライした。

今シーズン最悪のピットストップだった。クルマはドロップして更に順位を落としてしまった。だからP9でフィニッシュしたのはそれなりの結果だと思う。ある記録を破ったって言われたけど、僕は記録には何の興味もない。あるのはポイントだけだ。

2ポイントは何もないよりはマシだけど、喜べる要素は何もないな。

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Pushed off the train – Kimi Monaco GP review

もちついた感(´ω`)

Pushed off the train

モナコの週末について話せることはもちろんそれほどない。木曜日のスタートはよくはなかったけど、土日に向けてクルマをどうにか整えた。そうしたら、レースでは”トレインに乗って”サーキットをぐるぐる周ることになった。でも、残り何周かで降りる羽目になったけどね。

このレースは改めて、モナコでのオーバーテイクがどんなに難しいかを証明したと思う。僕達は5番グリッドを獲得して、レース中は殆どの時間を5位で走っていて、そのポジションを固めつつあった…でも、それは手に入らなかった。後ろから当たられたのは、残りたった10周のことだった。

後輪は破壊されて、手足をもがれた僕はピットへ入らなければならなかった。[I had to limb back to the pits.] 新品のタイヤを履いて戻ったときはP16だったよ。でも、少なくとも、クリーンな場所で新しいタイヤを履いてレースするのはどんなにいいことかってことはわかった。どうにかオーバーテイクを何度かして、トップ10に戻った。1ポイント取り戻したけど、本当に失望した結末になってしまった。僕達のあのクルマで、集団の前にいることができていたらどんなに素晴らしかったか、想像してみてほしい。僕達のクルマにはどんな種類のサーキットでも競争力があるってことは少なくとも知ることができた。モナコの前までは何度かいい結果を出していたから、一度のバッドレースはチャンピオンシップの喪失を意味しない。何度も言ってきているように、満足できない週末になることもあるだろう。そして今回はまさにその通りだった。できれば今回だけだといいんだけど! [Hopefully the only one, as well!]

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God damned second place – again! Kimi Spanish GP review

ヘイキがアイスホッケー見てツイートしてましたけどキミたんも見てたんですねー。ボートでマッタリして家帰って見たのかな?それともボートでモナコ直行?

God damned second place – again!

Kimi Spanish GP review
20th May 2013

僕にとっては勝つことこそが全てだ。もちろん負けるのは嫌い。でも、グランプリを2位でフィニッシュすることは意味がないことじゃない。今現在は、毎回いいポイントを獲得しているということになる。

そうだな、3回連続の2位フィニッシュは素晴らしい気分ってわけじゃない。でも優勝者が違うなら、その連続の2位によって一番ポイントを増やしたってことだ。

このチャンピオンシップはとてもタイトな争いだ。僕達は最初の5戦でかなりいい結果を出してスタートすることができたから、そうしてサマーシーズンに突入することができるのは悪い状況というわけじゃない。

スペインGPには大きな期待をもっていたんだ。自分達に出せる全力を尽くしたけど、全体的に見て、僕達は2位フィニッシュよりいい結果には値しなかったって言わないといけないと思う。

もちろん、予選でメルセデスの二人は他のみんなにとっては速すぎた。彼らがフロントローに陣取って、残りのメンバーは2列目を争っていた。僕達はP4だった。トラックの汚れた側からスタートするのは最高ってわけじゃなかったけど、一周目を生き残り、直近のレースと同じように前を目指して走り始めた。

途中、僕はレースをリードしていた。少しの間は、僕達はフェルナンド・アロンソと優勝争いができるかもしれないって思った。でも今回はそのときじゃなかった。

僕達は2位をとって落ち着いた。再び表彰台を獲得して、チャンピオンシップリーダーのセバスチャン・ベッテルをあと何ポイントかのところまでキャッチするのには十分だった。これはバルセロナのメインターゲットだったし、それは達成されたわけだ。相応しい方法で。

スペインのレースの後は、僕は友達とリラックスしたり、テレビでアイスホッケーの選手権を見たりした。そしてとりわけ、モナコの大きなチャレンジに向けて集中していたよ。

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Step by step – Kimi Bahrain GP Review

日付をみたら4/24でした、page2rssどうなってんのまったく…
↓内容はテンプレ通りですた。

Step by step

シーズンの最初のパートが終わった。僕達のターゲットは、2012年の開幕4戦よりも改善することだった。そして、僕達はベターな結果を得て、一番大事なのは、多くポイントを獲得したことだ。

優勝したり表彰台に上がることは、チャンピオンシップ争いに向けていいベースになる。最速のクルマがあったわけじゃないけど、信頼性があってコンペティティヴだ。だからこれまでのところ、不満はない。

バーレーンでの週末は、予選でトップリザルトを獲得するのがどんなに大切かを再び示した。僕達には1ラップのスピードはなかった。僕のホットラップも完璧ではなかったし、ともかく、リーダーの背後で多くのポジションを失いすぎた。

レース自体は、タイヤをケアすることがメインだった。金曜日に僕は既に2ストップを考えていた。そしてそれは、僕達にとっては最速の方法だったことがレースで証明された。フォースインディアとはもう少しイージーにやれたかもしれないけど、僕達は安全にやることを優先し、僕はかなり早めにストップした。

ベッテルに大して優勝争いをする道は残っていなかった。僕達は2位と3位を獲得した。もちろんチームにとっては素晴らしい結果だ。もちろん、トップ争いを続けるためには僕達はハードに頑張り続けなければならない。でも今のところは順調だ。とても満足している。

さて、バルセロナから始まるヨーロッパシーズンがやってきた。シーズンの中ではとても爽快な時期だ。長い移動が好きじゃないから、家から近いサーキットでレースできるのはすごくいい。バルセロナにはみんな新しいパーツを持ち込んでくる。金曜日のプラクティスでどんなことになっているのかを見るのは面白くなるだろうね。

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Every point counts – Kimi China GP review and Bahrain GP preview

Every point counts

16th April 2013

僕はレーシングドライバーだ。レーシングドライバーだから、常に勝ちたいと望んでいる。先週の中国でのレースや去年のバーレーンのレースを振り返ってみると、僕達は両方とも2位でフィニッシュした。欠けているもの(優勝)はあるけど、正直なところは、この結果は許容できる。

僕達にはコンペティティヴなクルマがある。でも、セットアップの面で全てを正しくやることはかんたんなことじゃない。うまくいっていればそれはOKだ。中国ではOKだったから、バーレーンでもどうにかうまくやれるといいね。

チャンピオンシップはとてもタイトな争いになっている。あらゆるポイントに意味があるんだ。もちろん、マレーシアみたいによくない週末を過ごすことが今後もあるだろう。だから、ロスを最小限にすること、そしてクルマの調子がいいときは最大限の結果を出すことが重要になってくる。

上海でのレースはよくない展開で始まった。(ペレスの)マクラーレンに至近距離で接近するのはどんな感じだったか、今は分かった。[The race at Shanghai started badly, then I know now, how it felt going close range to McLaren.] ノーズのパーツをいくつか失ったけど、意外にもスピードはさほど落ちなかったんだ。

2位でのフィニッシュは、僕達に起こった全てのハプニングを考えれば、可能な範囲でのおそらくベストの結果だった。でも、それでも僕がそれほど満足じゃなかったのは、もっと強力に優勝争いが出来ていただろうとわかっていたからだった。

レースを終えて僕は家に戻り、少し休んで、今週バーレーンで戦いを続けるために自分のバッテリーを再充電した。バーレーンではとてもいい思い出がいくつかあるけど、それほどよくない思い出もある。去年は予選でギャンブルをしたけど、優勝争いのチャンスを失うことはなかった。

もちろん、去年僕達がどういう風にやったのか、ということは何の役にも立たない。レースウィークエンドがやってくるたび、新しいゲームが始まるんだ。自分達はコンペティティヴだろうと予測しているけど、金曜日の午前中まで待たなくてはならない。サヒールサーキットで今回はどんな風にクルマが走るのかがわかるまで。

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もげ鼻で行こう!(゚∀゚)

真相は「なんかイケそうだし、長く止まるのもアレだし、ストールすっかもしんないしな!(゚∀゚)」ってことですかアランさん!
去年崖から落っこちたのと同じ場所でアンダーカットにいってタイヤ引っ張るって、そう言われると結構勇気いるよね…w

Good Fun for Alan Permane at the Chinese Grand Prix
Q: 中国GPはどうでしたか?
AP: (略)私達は最後のピットストップ、キミを大分早いタイミングで呼び戻した – 楽にやれることの限界だと感じたのに基づく判断だった。そしてそれは彼を予定より早くboxさせることになった。そこからはタイヤを管理することが問題になった。キミは素晴らしい仕事をして2位というとても良い結果を勝ち取ったんだ。

Q: 去年ここではタイヤパフォーマンスの崖に陥り、レース終盤で順位を大きく落とすことになりました。今回のストラテジーもリスキーではありませんでしたか?
AP: 今年の私達にはより大きな手がかりがあったし、タイヤパフォーマンスと磨耗の原理について、前回大きく学んだんだ。今日は、それはリスクではなかったよ。自分達にできることの限界が問題だった。私達は、それより多くのことはできなかっただろう。でも、限界をプッシュしているとわかっていてどんな結果が出せるかを考えていた去年と同じようにリスキーだったのではない。

Q: キミのノーズはダメージによってどれほどの損害を受けていたのですか?
AP: 彼はウイングからかなりの量のカーボンを失っていた。いくらかの部分は非常に強く、剥離しないようにノーズに留まっていたが。ピットストップをするごとに、私達はフロントウイングを上げていった。ダウンフォースの欠落に対処するために。この対処はダメージを相殺する理にかなった作業になったんだ。1周あたり0.25秒を失っていたことになると私達は見積もっている。

Q: なぜこのフロントウイングは交換されなかったのですか?
AP: 交換しなくてもよく走れていた。最速ラップを記録した時もあった。よって、あのクルマは依然としてよい状態にあるとみなすことができた。ダメージはハンディキャップではあったが、ウイングの交換には最低でも6秒か7秒余分にかかってしまうし、加えて、ピットレーンに10秒程度停止していることで起こりうるリスクもある。このダメージはウイングの交換を正当化するほどの理由にはならなかった。

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Great way to start- Kimi Australia review and Malaysia preview

Kimi Australia review and Malaysia preview

Great way to start
開幕戦で優勝して25ポイント獲得し、ファステストラップも記録したのはもちろんいい気分だ。これ以上のことは望めない。

でも実は、このシーズン初戦に満足できる最も大きな理由は、僕がこのクルマから受けた印象だ。レース後の無線でチームにありがとうって言った通り。僕達にはいいクルマがある!

オーストラリアでのレースはとてもうまくいった。でも予選ではもっとうまくやれたかもしれない。二日間に分けられて、変な感じのセッションだった。予選を日曜日にやった経験は、かなり前の日本での一度しかなかった。全員にとって同じ条件ではあったけど、ああいうコンディションでラップタイムを出すのはとてもトリッキーだった。

予選が終わってからは、全てが僕たちの計画通りに進んだ。金曜日のプラクティスを終えて、2ストップを実行することを決めていた。そしてそれは正しかった。タイヤに関しては何の問題もなかったし、あの優勝は僕のF1キャリアで最も楽だったもののひとつに違いない。

さて、僕達はマレーシアへと向かう。セパンにはいい思い出もそうじゃない思い出もある。僕は二回勝っていて、そのうちのひとつは十年前、F1での初めての優勝だった。

サーキット自体はとてもチャレンジングだ。いつも暑いから僕のお気に入りの場所ではないけど、F1カーでレースするには素晴らしいサーキットだ。今回は、僕達のクルマは暑いコンディションでもいい動きをするはずだけど、正確なことを把握するには金曜日のプラクティスまで待たないといけない。

もちろんセパンでもベストを尽くすし、再び強力なポイントを持ち帰れたらいいなと思っている。

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Minimizing the loss – Kimi Malaysian GP review

Kimi Malaysian GP review

Minimizing the loss
開幕の二連戦が終わり、僕は自宅でトレーニングをして、中国とバーレーンの連戦に備えている。

僕達はオーストラリアでは最高の結果を得たけど、マレーシアではそれほどよくなかった。メルボルンで勝った後に話したように、チャンピオンシップ争いに向けてのメインのターゲットは、強力なポイントを獲得すること、そしてもしそれが不可能なら、よい結果でないこよを最小限に抑えることだ。

マレーシアは、ロスを最小限に抑えるレースだった。一周目でフロントウイングのパーツを失い、何人かとタイトな争いがあった。そして最終的には7位でフィニッシュして6ポイントを持ち帰った。

それほど悪い気分じゃない。何ポイントかは獲得したわけだし、金曜日の感触はよかった。何がうまくかなくて、次のレースに向けてどうやって対処すればいいのか、少なからずわかっている。

もちろん今の時点でのチャンピオンシップの順位は何の意味もない。でも去年の今頃に比べると、トップに近い位置にいるのはいいことだ。

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