Twilight Time: Kimi Indian GP review and Abu Dhabi GP preview

キミたんの中の人のイディオム講座でした。

bitter pill to swallow: 耐えなければならない辛いできごと。
totally different ball game: まったく別の事態

Kimi Indian GP review and Abu Dhabi GP preview

Twilight Time

もちろん僕達はリスクをとった。予選に向けてあとコンマ何秒かをみつけようとしたんだ。そしてそれと同時に、インドでのウイークエンドは誤った方向に向かうことになった。

インドグランプリは、早く忘れたい出来事のひとつだ。レースではいいラップタイムを出せるいいクルマがあった。でもスタートの後にフェラーリ(マッサ)の後ろにスタックしてしまった。うん、レースの間じゅうずっとそこにいたんだ。

抜こうとトライしたけど、僕達にはストレートでアタックするための十分なスピードがない。それがシンプルな事実だった。一度そのフェラーリの前に出ることができたけど、それは長くは続かなかった。土曜日にFP3を終えたところで、クルマに変更を加えたのは僕の決断だった。そのせいで、つらい出来事になってしまった。もっといいグリッドからスタートしていたら、全く違う状況になっていたかもしれない。でも今となってはもうわからないことだ。僕達は7位で6ポイントを獲得した。リーダー達はもっと点を稼いだ。

ロータスF1チームへの残留は嬉しい。契約は済んだ、いまはシーズンの終盤戦、いい結果を一緒に掴むことに集中できる。僕達はアブダビでの次のレースへと向かう。昼と夕方のミックスで行われるレースはまた新たなチャレンジだ。太陽の下でスタートし、ライトの中でフィニッシュする。いわゆるトワイライトレースだ。フェラーリ時代に一度経験している。その時よりもいい結果を出したいし、アブダビでは初めてのポイントをとりたい – できたら表彰台がほしい。

ああいうレイアウトのサーキットは、このクルマにはベストのはずだ。ロングストレートがたくさんありすぎるわけじゃないし、低速コーナーも僕達にとってはいいだろう。

韓国のような確実な予選セッションをやり遂げるために、僕達は懸命に頑張っている。このレースで表彰台フィニッシュするチャンスを手にしたいなら、二列目までのグリッドが必要だ。これが僕たちのターゲット。どんな風になるか、静観しよう。

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