The Judgement Day: Kimi Abu Dhabi review

The Judgement Day
11th November 2013

僕はF1でたくさんのことを経験している。でもアブダビでの、いい予選セッションからのサプライズは全く新しい経験だったよ。1ラップのパフォーマンスをいい形に仕上げて、同時にレーススピードも得られるようにしていた。予選で100%のラップを出すことはできなかったけど、5番グリッド獲得には十分だった。僕はかなりそのことに満足していたんだ – ペナルティを受けると分かるまでは。

最初のランで縁石に乗った時に、フロアにかなり大きな衝撃があった。衝撃を避ける方法はなかった。でも、それがレースを台無しにするなんてことも思っていなかった。スチュワードは僕達を予選結果から除外して、グリッド後方からスタートしなければならなくなった。アブダビのような場所では、ポイント圏内に戻るためにはとても、とてもトリッキーなレースになるということを意味した。

ポジションをリカバーするのに最短の方法だと思ったから、僕達は(ピットレーンからではなく)グリッドからスタートした。それはうまくいかなかった。スタートして僕はイン側に入った。そうしたらケータハムと接触したんだ。接触自体は軽いものだったけど、ステアリング・カラム(前輪操向を支えるシャフト)を壊すには十分な強さだった。

残りは2レースだ。この2シーズンで運があったレースが何度もあったけど、アブダビでは全ての運が尽きて何もかもがうまくいかなかったように感じた。でもこれがモーターレーシングだ。何だって起こりうるってことを受け入れる心構えがないといけないのさ!

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