Under My Thumb! – Kimi Abu Dhabi GP review

うわあ、ウキウキだぁー
何度も目にするフレーズですが「一生懸命がんばってきたチームのみんなのために勝ててよかった」ってほんと思ってるんだろうな(*´∀`)
ハミルトンの段落は、なんかこう「速いけどぶち壊れる」枕の先輩としてやたら重みがあるますね
眉が全力でくるってわかってたからよ( `・ω・´ )迎え撃ったよ( `・ω・´ )のとこもよかったわ。同期胸熱(←しつこいほどに言うよ!)

しかしほんとよかったぁ(*´ω`)

Under My Thumb!

Kimi Abu Dhabi GP review
インドで話したように、トップポジション争いができるラップタイムスピードがあるって感じてた。もちろん、予選がダメだったことによって、レース中は他のクルマにスタックしてしまい、この速さを生かすことはできなかったけど。

だからアブダビへはいい感触をもって向かった。予選をうまくまとめていいスタートができれば、トップの座をかけてリーダー達と戦える、これにはいくらだって賭けられる(the sky was the limit)と思った。

以前にアブダビを走ったのは一回、フェラーリでのラストレースで、忘れたい経験だった。結果を得られるような力は、もうあのクルマには残されていなかった。

今回はそれとは何もかもが違っていた。かなり確実なプラクティスで、残り2戦への新パーツも試したけど、セットアップもうまく進めることができた。予選がうまくいってとても嬉しかった。これまでと同じようにタイトだったけど、Q3のホットラップはP5獲得には十分だったし、最終的には4番グリッドからスタートすることになった。ベッテルがペナルティを受けることになったからね。

次のアジェンダはいいスタートを決めること。僕達にかかっていた。インスタレーションラップに出て行くとき、僕は既にエキサイトしていた。スタートの練習で、全てが強力にうまくいってるって感じた。そしてスタートは完璧で、2速に入れるまでに僕はウェバーとマルドナドの前に出ていたんだ。

ハミルトンは僕達より速かった。それについては疑う余地は無い。でも、彼についていくために、僕達には何の問題も無かった。これは既に予測されていたことで、インドでも起こっていた可能性があった。リーダーについていくために前が空いていれば、僕達にはそれができるってこと。でも間に誰かがいればそれはできないし、先頭集団は素早く離れていってしまうんだ。

今回はピットストップまで待つ必要はなかった。ハミルトンにはトラブルが起きてリタイアしてしまった。モーターレーシングでは、こういうことが起こることもある。僕達は最速のクルマが欲しいって願うものだけど、いざそれを手にしたら、レースをフィニッシュしなければならないんだ。ポイントはチェッカーを受けて与えられる。

僕達にはラップタイムスピードがあって、2回目のSCまではかなり楽にレースをコントロールすることができた。そしてSCが入って、全てがオープンに戻った。(SC明けの)何ラップかでギャップを再び広げなくちゃならないって分かっていた。僕はかなり頑張って – うまくいった!

アロンソはこのレースに勝つために全力で走るだろうって僕達にはわかっていた。彼が迫ってくるのを見たけど、それほど大きなプレッシャーではなかった。ああいうサーキットでは、ただ接近することと、速いクルマをオーバーテイクしようとすることは、完全に違うことなんだ。

フィニッシュまで、レースは僕達のコントロール下にあった。でも、チェッカーがあと1-2ラップ早かったらもうちょっと楽だっただろうって僕は認めなくちゃいけないな。

優勝、それは僕にとっての全てだ。今シーズンで、そして新しいチームでの初めての優勝を手にいれて、人生で初めて(一気に)25ポイント獲得して、ただ素晴らしい気持ちだった。

でも、チームにとっては特に素晴らしい結果だったと思う。彼らは一年中ずっと、とても一生懸命に働いてきたんだ。難しい時期もあったし、最終的には勝てなかったレースのあと、どれほど優勝に近付いていたかを感じる度に、僕達はみんながっかりしていたから。

さて、遂にそれは果たされた。幸せを感じる最高の理由を、僕達全員が手に入れた。こんな瞬間をもっと一緒に過ごせたらいいな。できるだけ早くね!

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