先週のアンジェロさん。
Camping World Truck Series @ Daytona
デイトナでの初レース!は途中までいい感じだったのですが、エンジントラブルによりフィニッシュできず27位でした!ざんねんー
NextEra Energy Resources 250
プラクティス1 P2 プラクティス2 P18
予選 P35 決勝 P27(engine failure on lap 80/100)
IN THE COCKPIT: Nelson Piquet Jr. – One Race Down
さて、シーズンが始まった。レースがひとつ終わり、次のレースは今週末に迫っている。素晴らしいチームと一緒にシーズンを通じて戦えるということは、勢いを得られるし、一つのチームと密接に働けるということだから、僕にとってはよりよい年だ。僕達は一緒に働いてお互いを理解し合うようになってきている。レースウイークエンドごとに進化を見せられるだろう。
エンジンの問題でレースをフィニッシュできなかったことは本当にがっかりしているけど、全体的にはデイトナはいい週末だった。デイトナは典型的なスピードウェイレースで、常に全開で走り、レースの大きなポイントは事故を避けることだ。僕は慎重な人間だから、残骸に突っ込むのを避けることができた。プラクティスセッションでスピードを見せられて、週末を強力にスタートした。これはいつだって最高の形だから、その点では僕は嬉しかった。
ブラジルから何人かジャーナリストを連れてきて、デイトナで一緒に過ごしたよ。NASCARのメッセージをブラジルで広げる手助けをしたくて、シリーズについての全てを彼らに見せた。彼らはとても感銘を受けていて、今週のはじめには、この素晴らしいアメリカンスポーツの歴史をもっと見せるために、ノースカロライナを案内したんだ。日曜日はトラックで彼らとデイトナ500を観戦した。すごく楽しい一日だったよ。
今週末のフェニックスでのレースは、スーパースピードウェイというより普通のレーストラックだから、全く違ったものになりそうだ。もしプラクティスで速ければ、予選でも速いだろうということだし、強力なポジションからレースをスタートできる。デイトナでは、先頭を走っている場合はドラフトがある場合(=スリップに入って走ってる場合)より2秒くらい遅くなる。
デイトナとフェニックスのもう一つの大きな違いは、トラックのセットアップの研究だ。フェニックスはセットアップの面でハードに取り組みたいトラックだし、サーキットにあるトラックのように僕のスポッター(偵察をする人)が情報をくれるわけでもない。僕のクルーチーフであるクリス・キャリアーとたくさん話をして、レースの時にちょうどよくなるように、プラクティスの間、セットアップ変更を続けるつもりだ。トラックでのパフォーマンスはどうか、チームメンバーの関係は機能するかを見る初めてのレースになる。その点では、僕達にとって本当に初めてのレースということになりそうだ。
フェニックスはドライバーの腕が試されるタフなレースだ。そこでのゲームでトップに立つために、トラックの感触についてたくさん考えなくてはならないし、それをできる限り詳しくクルーチーフへ伝えなければならない。慎重にタイヤを管理して、いいレースストラテジーに取り組むことも同じく重要になるだろう。チャレンジを楽しみにしてるよ!