ヨーロッパGP 日曜日: LOVE IS LIKE A HEATWAVE

恋はヒートウエーブ★
 
・双方、中古のソフトでスタートした
・キミはlap14で、ロマンはその二周後に、中古のソフトに交換した。
・双方、lap28のSC中に新品ミディアムへ交換した。
 
FLYING FINNS, FRUSTRATED FRENCHMEN
Kimi Raikkonen, E20-05
Grid: P5 / Race: P2 / Fastest Lap: 1:43.686
二位はオーケイだけど、僕が本当に望んでいたものは優勝だった。今日は優勝争いをするペースが僕達にはなかった。いいスタートを決めたけど、最初の右回りのところでパストールにブロックされてしまった。それで僕はポジションを失い、少し後退した。あの位置からはいいリカバリーだったと思う。何人かとハードな争いもした。抜いたり、抜かれたり。SCの後に、僕は十分な速さでタイヤを温めることができなかった。それにリスタートラップでミスもしてしまった。いいレースペースで再び走れたので、ポジションを戻していくことができた。今日は惜しかったけど、優勝は僕達の手が届くところにはなかった。

 
SUNDAY IN VALENCIA – KIMI’s VIEW [Q&A + PICTURES]
Q: シーズン3度目のポディウムです。今日は優勝も可能だったのでしょうか、それとも終盤にはタイヤが終わっていましたか?
KR: 最後にはみんなが磨り減ったタイヤで走ってたと思う。僕も、これ以上ハードにプッシュする余力がタイヤに残っていなかった。ルイスを何とか抜こうとして、あれは残り二周か三周のところだったと思う。でも優勝に挑戦する速さは、僕達は持っていなかった。リアタイヤの状態が悪くて、特にサーキットの中盤でコーナーが3つか4つある箇所が難しかった。残りはokだった。みんな同じ問題を抱えていたんじゃないかと思う。レースで起こった全てのことに対処して、二位は悪くない結果だ。でも、もちろん勝てるまで満足することは無いんだ。それにチームにとってバッドラックもあった。二台とも表彰台に乗れたら、もっと良かっただろうね。
 
Q: スタートはかなりの接近戦だったようですね。
KR: いいスタートを決めたんだけど、最初の右回りの – 小さくねじれているところで、パストールにブロックされてしまった。それで僕は後退しなければならなくなって、ポジションを失った。この時点で僕は既にかなり後方にいたってことで、そこからは前のドライバーに追いついて追い越して、というレースになった。あの位置からはいいリカバリーだったけどね。
 
Q: パストールやルイスと戦って、激しいレースでした。
KR: 実際、慌しいレースだったよ。何人かとハードな争いもした。どうにかして何台かを抜くことができたけど、今日オーバーテイクは難しかった。マルドナドが何度か視界に入ったけど、彼は僕をワイドに押し出したんだ。SCが入って、僕達はポジションを上げることができた。でもリスタートでルイスに対してポジションを失ってしまった。あれはイラついたよ。コーナーの出口で大きくホイールスピンしてしまったんだ。それから三番手になって、何台かのクルマがリタイアして、僕は少しタイヤをセーブしようと考え、そしてルイスをどこかのポイントで抜こうと狙いを定めた。残り数周のところでクルマをスライドさせ始めてしまったのを見て、最後には彼を抜いたんだ。
 
Q: ルイスをもう少し早いうちに抜くことができていたら、フェルナンドと優勝争いができたと思いますか?
KR: できれば抜きたかったけどね。残り一、二周になるまで待っていたわけじゃないんだ、ただ単に僕にスピードがなかっただけ。彼がタイヤを使い切ってしまうまで待たなければならなかった。そしてチャンスが訪れた。どんどん近付こうとトライしたけど、十分ではなかった。そうでなければ、オーバーテイクにトライしていたよ。まず最初に僕がリスタートで彼(ハミルトン)に抜かせてしまったんだ。ブリッジのあとで、僕はミスをしてルイスが僕を抜いた。残念だったけど、あれは僕自身のミスだったんだ。

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