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Kimi European GP – Review

Kimi European GP – Review
優勝までなんとか近付けたのはこれで3回目だった。でも、近いだけじゃだめだ。僕達はレースに勝てるクルマを手にしているけど、これまで僕達には、グランプリウイークエンド全体を通して全てを完璧にこなすためには、小さな何かが足りていない。

バレンシアのレースはとても楽しかった。ラップごとに純粋なアクションがあって。スタートで両方ともポジションを落としたのは残念だった。でも、この長くて暑いレースのそれ(スタート)以外の部分については、僕はとても満足している。

スペインの6月は期待した通りに僕達を迎えてくれた。天候は暑く湿度が高くて、僕達が一番好きな感じに。

2度(モナコ・カナダ)のあまりよくない予選セッションがあって、今回はとてもいいランができた。Q3までは全てが僕達の計画通りに進んだ。それから、新品の1stセットがうまく動作せず初回のチャレンジのベストを失って、新しいラバーで2ランしようと考えていたアドバンテージを増すことができなかった。

P5はまだOKだった。ラインを外れて僕達はいいスタートをきったけど、1コーナーでうまくいかなかった。僕はマルドナドにブロックされて、ポジションを2つ失ってしまった。

ストリートサーキットでは、遅いクルマの後ろにスタックしている間はタイムを失う。徐々に僕達は切り抜けていった。それからセーフティカーがレースを劇的に替えたんだ。リスタートではまた後退してしまった。僕はミスを冒し、ハミルトンが僕を抜いて行った。

僕達はマクラーレンより全然速かったけど、アタックするには十分なスピードがなかった。もしやれていたなら直ちにトライしていただろう。でも僕達は待たなければならなかった、ハミルトンのタイヤが終わるまで。そして丁度その時に彼を抜いた。それはチェッカーフラッグのたった3周前のことで、僕達がやれることはこれで全てだった。2位になれたのはいい気分だったけど、仮に優勝できていたら、その気分ほどは良くないよ。

三年の時間を経てバレンシアの表彰台に戻ったのはよかった。フェラーリで僕のレースエンジニアだったアンドレア・ステラとちょっと話せたこと、そしてアロンソとのレースで勝ったことのお祝いを彼に言えたのも嬉しかった。

フェラーリとはコンストラクターズチャンピオンシップでいい戦いを続けている。ロマンがリタイアしないとならなくなったのは残念(可哀想)だった。チームは倍のポイントを獲得できていたはずだったから。さて、シルバーストンで戦いは続く。いつでもいいよ!(Now it’s any time at all!)

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ヨーロッパGP 日曜日: LOVE IS LIKE A HEATWAVE

恋はヒートウエーブ★
 
・双方、中古のソフトでスタートした
・キミはlap14で、ロマンはその二周後に、中古のソフトに交換した。
・双方、lap28のSC中に新品ミディアムへ交換した。
 
FLYING FINNS, FRUSTRATED FRENCHMEN
Kimi Raikkonen, E20-05
Grid: P5 / Race: P2 / Fastest Lap: 1:43.686
二位はオーケイだけど、僕が本当に望んでいたものは優勝だった。今日は優勝争いをするペースが僕達にはなかった。いいスタートを決めたけど、最初の右回りのところでパストールにブロックされてしまった。それで僕はポジションを失い、少し後退した。あの位置からはいいリカバリーだったと思う。何人かとハードな争いもした。抜いたり、抜かれたり。SCの後に、僕は十分な速さでタイヤを温めることができなかった。それにリスタートラップでミスもしてしまった。いいレースペースで再び走れたので、ポジションを戻していくことができた。今日は惜しかったけど、優勝は僕達の手が届くところにはなかった。

 
SUNDAY IN VALENCIA – KIMI’s VIEW [Q&A + PICTURES]
Q: シーズン3度目のポディウムです。今日は優勝も可能だったのでしょうか、それとも終盤にはタイヤが終わっていましたか?
KR: 最後にはみんなが磨り減ったタイヤで走ってたと思う。僕も、これ以上ハードにプッシュする余力がタイヤに残っていなかった。ルイスを何とか抜こうとして、あれは残り二周か三周のところだったと思う。でも優勝に挑戦する速さは、僕達は持っていなかった。リアタイヤの状態が悪くて、特にサーキットの中盤でコーナーが3つか4つある箇所が難しかった。残りはokだった。みんな同じ問題を抱えていたんじゃないかと思う。レースで起こった全てのことに対処して、二位は悪くない結果だ。でも、もちろん勝てるまで満足することは無いんだ。それにチームにとってバッドラックもあった。二台とも表彰台に乗れたら、もっと良かっただろうね。
 
Q: スタートはかなりの接近戦だったようですね。
KR: いいスタートを決めたんだけど、最初の右回りの – 小さくねじれているところで、パストールにブロックされてしまった。それで僕は後退しなければならなくなって、ポジションを失った。この時点で僕は既にかなり後方にいたってことで、そこからは前のドライバーに追いついて追い越して、というレースになった。あの位置からはいいリカバリーだったけどね。
 
Q: パストールやルイスと戦って、激しいレースでした。
KR: 実際、慌しいレースだったよ。何人かとハードな争いもした。どうにかして何台かを抜くことができたけど、今日オーバーテイクは難しかった。マルドナドが何度か視界に入ったけど、彼は僕をワイドに押し出したんだ。SCが入って、僕達はポジションを上げることができた。でもリスタートでルイスに対してポジションを失ってしまった。あれはイラついたよ。コーナーの出口で大きくホイールスピンしてしまったんだ。それから三番手になって、何台かのクルマがリタイアして、僕は少しタイヤをセーブしようと考え、そしてルイスをどこかのポイントで抜こうと狙いを定めた。残り数周のところでクルマをスライドさせ始めてしまったのを見て、最後には彼を抜いたんだ。
 
Q: ルイスをもう少し早いうちに抜くことができていたら、フェルナンドと優勝争いができたと思いますか?
KR: できれば抜きたかったけどね。残り一、二周になるまで待っていたわけじゃないんだ、ただ単に僕にスピードがなかっただけ。彼がタイヤを使い切ってしまうまで待たなければならなかった。そしてチャンスが訪れた。どんどん近付こうとトライしたけど、十分ではなかった。そうでなければ、オーバーテイクにトライしていたよ。まず最初に僕がリスタートで彼(ハミルトン)に抜かせてしまったんだ。ブリッジのあとで、僕はミスをしてルイスが僕を抜いた。残念だったけど、あれは僕自身のミスだったんだ。

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ヨーロッパGP 土曜日: THEY’RE RED HOT

Kimi Raikkonen, E20-05
Q: P5, 1:38.513 FP3: P3, 1:38.759
予選はとても接近した戦いだった。特にQ2は。だから5番グリッドを獲得できたのはよかった。クルマはいい感じだった。最後のホットラップであともう少しだけうまくやれていたら、ポジションはもうちょっと前だったかもしれない。でも、最後もタイムを更新できたから、とても満足している。僕達は今日の午前中、クルマをドライブしやすくするためのセットアップのポイントをみつけたんだ。明日を楽しみにしている。いつもはレースで暑くなればこのクルマはうまくやってくれるから、僕達に何ができるか、みてみよう。
 
SATURDAY IN VALENCIA – CATCH UP WITH KIMI [Q&A + PICTURES]
Q: 今日の予選はどうでしたか?
KR: 僕達にとって、今シーズンのベストの予選パフォーマンスだった。マレーシアでも同じポジションを獲得しているけど、その時は(ギアボックス交換)ペナルティがあって、そこからスタートすることはできなかった。今回はちゃんと5番グリッドにつくことができそうだからよかった。あとコンマ何秒かあれば2番グリッドも獲得できたかもしれない。どれほど接近戦になっているかがわかるだろ。
 
Q: スタート順から順位を上げていくのは可能だと思いますか?
KR: もちろんオーバーテイクは簡単じゃないけど、もし前のクルマがタイヤに苦しんでいれば、もっと大きなチャンスが手に入る。僕達のクルマはいつもレースでタイヤをうまく使えるから、それもアドバンテージになると思う。
 
Q: レース戦略についてはどう考えていますか?
KR: 予選で使ったソフトタイヤでスタートしなければならないけど、ソフトでのロングランはokみたいだ。それからどういうことが起こっていくかは静観するつもりだ。
 
Q: クルマの改善具合はどうですか?
KR: ステアリングに小さな改良をした。あとは、クルマをちょっとドライブしやすくするためのいくつかのポイントを見つけた。だから僕達は確実に正しい方向へ進んでいる。僕達にとっては気温が高くなった方がいいから、明日も引き続いて暑くなることを祈ろう。クルマのベストの力を引き出すために役立ってくれるはずだ。

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ヨーロッパGP 金曜日: WIND OF CHANGE

Alan Permane, Trackside Operations Director – Technical programme notes:
・ロマン車で新しいフロントウイングの評価を行った。キミ車ではアップデートされたフロア、新しいリアサスペンション設定、改定されたステアリングセットアップの評価を行った。
・二台とも午前中はミディアム、午後はミディアムとソフトを使用した。

What we learned today:
・ベースセットアップはバレンシアでも強力に作用している。
・ロングラン、重い燃料でのペースは特によかった。
 
Kimi Raikkonen, E20-05
Free practice 1: P10, 1:41.620, 22laps
Free practice 2: P11, 1:39.945, 34laps
クルマはokで、問題も無かった。午前中は少し風が強かったけど、午後にはコンディションがよくなった。2回目のセッションではロングラン中にトラフィックの中につかまってしまって、クルマが持っていた力を全て出し切って走ってみることはできなかった。でも、何の問題も無かった。E20の長所はレースペースが常にいいところだけど、もちろん予選を速くすることについても僕達は力を注いでいる。明日の午前中どうなるか見てみて、必要なことをやるつもりだ。クルマに少しは変更を加えるだろうけど、かなりOKだと思う。
 
 
KIMI RÄIKKÖNEN – “THE E20’S STRONG POINT ALWAYS SEEMS TO BE ITS RACE PACE” [Q&A + PICTURES]
Q: バレンシアでの走行初日はどうでしたか?
KR: 普通どおりの金曜日だった。クルマはOKな感じがしたし、問題もなかった。午前中は風が少しあったけど午後にはよくなった。一周の中には風が悪い影響を及ぼす場所がいくつかあるけど、有利になるところもある。みんなにとって同じ状況だし。初日としては、ひどいスタートだったってわけじゃない。残りの週末も同じだといいね。
 
Q: 午後のセッションでは、レースペースの観点ではどのように感じましたか?
KR: 2ndセッションのロングラン中にかなりの間トラフィックにはまっていたから、クルマの全力を出して走れなかった。とにかく、何も問題は起こらなかったわけだし、僕達のレースペースは普通ならかなりいいから、(全力で走れなかったことは)大きな問題じゃないと思う。
 
Q: 予選に向けて改善点を見つけることに集中していますか?
KR: E20の強みはレースペースが常にいいことだけど、もちろん予選パフォーマンスの向上にも目を向けている。明日の午前中の様子をみて、もっと速くするために必要なことをするつもりだ。もちろんクルマの変更はするけど、僕達はかなりokなように感じる。僕達には、1ラップの速さがもっと必要。ただそれだけだ。

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Kimi European GP Preview

Kimi European GP Preview
スペインは好きだ。バルセロナで2回勝っているし(2005/2008)、バレンシアでも表彰台に乗ったことがあるから、これからも続けたいいい思い出がある。

バレンシアではロータスとの初めてのレースだから、ある意味では、僕にとって新しい冒険だ。今年のレースひとつひとつと同じように。

このサーキットはストレートもあるけど、コーナーに尽きる。チャレンジングな週末が再び待ち構えている。とてもたくさんのコーナーがあって、ずっと一貫していなければならない。小さなエラーでもラップタイムに大きなダメージを与えるんだ。バレンシアでは二度走ったことがある。天気は常に良かった。また暑くなるはずだし、僕達のクルマにとてもよく合うだろう。チームとして、僕達は今シーズンのHot Stuffが好きなんだ!

予選セッティングには一生懸命取り組んでいる。エンストンのみんなも、1ラップアタックの改善を進めるために長い時間をかけて作業してくれている。予選の弱さがこれまでの一番の弱点だということを僕達はわかっている。スターティンググリッドのトップポジションへの挑戦を妨げているんだ。

僕はただ、金曜日のP1から日曜日の午後のレースまで、ふつうに進む週末をとうとう過ごせることを願っている。

サーキット自体はモナコと比べるとそれほど難しくはない。ストレートもちょっとあるけど、オーバーテイクがとても難しい場所であることに変わりはない。不可能ではないけれどね。

これは予選がとても重要だということだ。でも心に留めておかないといけないのは、ポイントが得られるのはレースだってこと。レースディスタンスでうまくやり続けること、これが僕達のターゲットだ。暑くなれば僕達にとってはもっといい。

スーパーソフトでの問題はひとまず置いておいて、ピレリが選択したソフトとミディアムに集中する。

もちろん路面と暑い気候はこのレースのチャレンジになるだろうけど、それはみんなにとって同じことだ。うまくやれた人がいいポイントをキャッチできるだろう。

僕達に何ができるか、見てみよう。チームとしての努力は最高レベルにある。それに、コンストラクターズチャンピオンシップで強力なポジションを保つためにもベストを尽くして挑戦するよ。

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ヨーロッパGP Preview: HOT IN THE CITY

In numbers: VALENCIA
2.7G: T19, T20 2秒で最大のGフォース
16%: 1ラップ中のブレーキング
45%: 1ラップ中の直線区間
59%: 1ラップ中のフルスロットル部分
62回: 1ラップあたりのギアチェンジ回数
65km/h: T25, エイペックススピードの最低速度
295km/h: T23, T24 エイペックススピードの最高速度
317km/h: トップスピード
450m: スタートラインから1コーナーまでの距離
900m: フルスロットルの最長区間 T10 to T12

European GrandPrix Preview
Q: カナダGPはどうでしたか?
KR: 最終的な結果はそれほど悪くなかったけど、シンプルな週末じゃなかった。金曜日は寒くて、午後のプラクティスでは雨を予測していたから、違ったプログラムをこなした。そして土曜日の予選では、僕のクルマにハイドロ系の問題があって、予選は12位で終わった。レースではいくつかポジションをあげたけど、もし違う成り行きだったとしたらあともう少し上の位置にいけていただろうと思う。遅いクルマの後ろに長い間スタックしてしまったし、ピットストップをしたときも彼らをジャンプすることができなかった。残念だったけどそれがレーシングだ。

Q: レースでのクルマはどのように感じましたか?
KR: もちろんレースでの方が格段によかったよ。ハイドロトラブルは修復されて、その問題が再び起こることはなかった。それに、レースは金曜や土曜と比べて暑くなって、E20がよりうまく動作するようになった。こういう今までと違ったタイプのサーキットでもクルマが速いというのは励みになる。これがバレンシアでも続くことを願うよ。

Q: モントリオールではトラフィックに何度かつかまっていたようでした。どのくらいイライラしましたか? オーバーテイクは難しかったのでしょうか?
KR: もちろんイラついたよ。他のクルマの後ろにスタックしたいだなんて絶対に思わない! カナダではオーバーテイクできるだろうと僕達は考えていたんだけど、それほどイージーじゃなかった。DRSゾーンはあまり長くなくて、ストレート終盤まで続いていなかったから、前の車から十分にtow(牽引する力)を得るのが難しかった。前の車もDRSを使える状態にあったってことも、事態をより難しくしたと思う。彼らも自分の前にいるドライバーと戦っていたわけだから。結局、予選をもっとうまくやれていたら、こういう問題はなかったってことだ。でもこういう風に物事が進んでしまうこともあるから。

Q: モントリオールを去るにあたってどんな気持ちがしますか?
KR: もっとやれたはずだと思うから、ちょっといらいらしてる。チャンピオンシップのポイントを追加できたっていうのが一番大事なことだけどね。特に今シーズンは何もかもが接近戦になっているから。

Q: バレンシアはストリートコース三連戦の三つ目で、今シーズンは四回目(アルバートパーク、モナコ、モントリオール)になります。他と比べるとどうでしょう?
KR: バレンシアはストリートサーキットだけど、レイアウトはアルバートパークやモナコ、モントリオールに似ていない。これら4つの中で一番高速なサーキットだ。暑くなりそうだし、暖かいコンディションでは僕達はうまくやれるようだから、それ(暑くなること)が僕達の望んでいることだ。

Q: いくつかの理由によって予選で苦しんでいるようですが、ストリートサーキットでは予選が重要になりますね。
KR: 予選はここでは本当にとても重要になる。もちろんトラックのクリーンサイドからスタートできればよりアドバンテージになる。この道がサーキットとして使われるのは年に一度だけだから。オーバーテイクが簡単な場所ではないし、DRSがどれくらい役に立つのかチェックしてみないとならない。

Q: バレンシアのストリートで、いい結果を出す秘密は何ですか?
KR: バレンシアでは徹底して首尾一貫していることが求められる。小さなミスですぐにタイムを失ってしまうんだ。

Q: 今シーズンは7レースで7人のウィナーが誕生しています。8レース目の8人目になれるでしょうか?
KR: 勝つことは大好きだし、これこそが僕がいつも挑戦していることだ。バレンシアでは優勝したことがないから、いいターゲットだ。バレンシアで最後にレースしたときは、僕は6番手からスタートして3位だった。悪くない。

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Start Me Up: プライベートテスト終了

2011年のルノーはプレスリリースがお歌のタイトルだったんですけども、今年も継続? 1曲目はStart Me Up(ローリングストーンズかな?)でした。肝心のプレスリリース、ロータス公式サイトが絶賛工事中でトップページにようつべが貼ってあるだけwなので見れてませんけど。
色んなところからぐぐってツギハギしたので、よくわからんことになっているのはご容赦くださいー

2日間で171周、計666kmを走行。マシンは2010年のR30(阪神の初年度)、タイヤはデモ用タイヤでした。

Start Me Up

ロータスF1チームのドライバー、キミ・ライコネンは、Circuito Ricardo Tormo in Valenciaでのドライビングセッションの初日を完了した。2010年カーのR30で300kmを走破した。

Kimi Raikkonen: いい初日だった! F1カーを2年間ドライブしていなかったし、新しいチームだから、慣れなくちゃいけないことがたくさんあった。素早く調子を取り戻すことができたから、満足している。更にラップをこなせば、クルマとタイヤについてより多くのことがわかって、もっと慣れていけると思う。いつブレーキやターンをすればいいのか、いつパワーをかけていけばいいのかを分かるのには、全然長くかからなかった。今日走ったことで、新車との比較ができるようになってよかった。とても楽しみにしている。うまくいけば、僕達はすぐに速くなれるだろうし、おもしろいシーズンになりそうだ。

Eric Boullier, Team Principal and Managing Director: 今日は非常にポジティヴだったと言わなければならないだろう。チーム全体がキミのフィードバックに満足しており、キミ自身もF1カーに戻ってきて非常に喜んでいるようだ。彼は非常に速くクルマの感覚を取り戻した。チームと彼が強い関係を見られてよかった。R30は新車とは明らかに異なるが、彼はヘレスでの最初のテストへ向けて明らかにエキサイトしている。我々のチームは本物のレース人で成り立っており、キミは非常によく適合している。

Alan Permane, Trackside Operations Engineer: 今日は我々が計画した通りに進み、素晴らしかった。キミはすぐに、我々が期待したペースになった。彼はタイヤを3セット使用しておよそ300kmの走行を完了した。4セット残っているので、明日は少し長く走れる。我々は、キミをクルマの中で快適にし、セットアップ変更の感触を掴んでもらい、彼のエンジニア達を知ってもらうことに取り組んだ。ただ速いだけではなくプロフェッショナルであるトップドライバーと働くのは、いつも素晴らしいことだ。そしてキミはこれらの特徴を全て備えている。彼のフィードバックは優れており、彼の要求は簡潔で適切だった。彼とのいいシーズンを我々は楽しみにしている。

2日目

予定していた全てのリストが終了したため、本日は予定より早く終了した。午前中は初日と同じく、セットアップ変更に取り組んだ。午後は軽いタンクでの予選シミュレーションランを行い、それからR30でのフルタンクでの走行を行った。

Alan Permane , Trackside Operations Engineer: バレンシアでの一日をキミと楽しんだ。我々が期待した通り、キミのペースは昨日よりよくなった。我々はスタート、ピットストップ、クラッチのシミュレーションを完了した。プログラムを完了したので、予定よりも早く我々はテストを終了した。全体として、生産的で価値ある2日間だった。

Kimi Raikkonen: 今日はとてもうまくいって、この2日間は僕の大きな助けになった。チームと、そしてエンジニアのみんなと働くことを学んだ。これによって、最初の公式テストでヘレスに着いたら、僕は新車に集中することができる。F1カーを再びドライブするのは素晴らしかった。とてもポジティヴに感じている。

その他インタビュー記事

Alan Permane interview(BBC Sport/autosport)
最初のランから、彼は非常によかった。どの程度のラップでなければならないか分かっているのは非常に難しいことだが、彼は最初のランからペースに乗っていた。テストの間、彼は多くのペースを見つけなかった。その理由については私は分からないが、彼は非常に経験のあるドライバーだと言えるだろう。タイトル経験者と働いているということは明白だった。よい一日だった。彼には2つの顔がある。ひとつはメディア用の。彼は本当に、ふつうの男だ。クルマに乗ることも、それについて話すことも、とても楽しんでいた。彼は非常にオープンだ。

Kimi Raikkonen(autosport)
戻ってこられてよかった。最後に(F1を)ドライブしてから何年か経っていて、もちろん慣れるには少し時間がかかる。でも、メインのドライブ、ブレーキング、ターンについてはそれほど多くの周回数はかからなかった。クルマとチームとタイヤについて学ぶのは時間がかかるだろうけどね。[F1に戻ってくると思っていたか?] それほどは思ってなかった。将来についての計画は全くなかったから。今年も、違う選択肢があった。そして僕は本当にレースをやりたかったんだ。去年NASCARを少しやって、僕はすごく楽しかった。他のドライバーとレースをすることがね。つまり、レースをやるってことを僕が決めた。そして、レースをやるならF1は最高レベルで、たぶんみんなが来たいと思っている場所だ。僕はカムバックの、そしてロータスとレースをするいい機会を見つけたんだ。

ついでにデラロサ兄ちゃんが安定のひとこと
Q: ライコネンの復帰についてどう思いますか? 彼が以前と同じように走れると思いますか?
PdlR: キミとは長い間一緒に働いていた。彼は素晴らしいドライバーだ。そして、いつも言っているように、今まで一緒に働いた中で多分彼が一番素晴らしい。ロータスがコンペティティヴなクルマを作れれば、キミは今年のサプライズになるかもしれない。

おにーちゃんいつもいつもありがとうございます、ヘイキともどもドラパレの時ぼっちにならないようお願いいたします、べっつんが鬱陶しくからまってきたら追っ払ってやってください(-人-)よろしくどうぞ
いやしかしここはチームメイトとしてコミュ障ぎみの浪漫をリードしてあげるべきでは?! そもそもべっつんはもうキミは飽きちゃったー今はジェンスいじる方が楽しいもーん!だったらどうしようなんかそれはそれでムカツクw いやードラパレ(ドナドナ方式に限る)もマジたのしみですなあ。

ところでデモタイヤってことは、22.1 “指定サプライヤーからその目的のために特別に供給されたタイヤを使って行われるプロモーションイベントを除く。”って文があるので、これってテストじゃなくプロモーションイベントなの…??? でも22.4(c)の(iii)

チームが、彼らのレースドライバーを、過去2年間F1レースを経験したことのないドライバーと交代させると明言した場合は、2回目のイベントと最終イベントの間に、1日のトラックテストが許可される。以下の規則に従わなければならない:
– その1日のテストは新しいドライバーによってのみ行い、今年のチャンピオンシップイベントを開催するサーキットでは行ってはならない。

これはシーズン中テストについての注意書きなんだけど、なんとなくこれに合ってる気もするしねえ…ううううん。今回の走行、一体なんだったんでしょうか。。。

ロータスの新車ラウンチは2/5(日本時間だと2/6になっちゃってるかな?)、twitterで見かけた予定によるとテストは以下の通りです。
【ヘレス】キミ2/7-2/8、浪漫2/9-2/10
【バルセロナ】浪漫2/21-2/22、キミ2/23-2/24
【バルセロナ】浪漫3/1-3/2、キミ3/3-3/4
新車走行の後はうしろの日程…なんてエース様待遇(*゚∀゚)=3 ほら大エース待遇って06の枕以来なんかあんまりなかっt

Source:
F1: Raïkkönen wraps up first day of private test in Spain
F1: Raikkonen ends first test on a high note to prepare for his return
Kimi Raikkonen impresses Lotus in his first test since returning to Formula 1
Kimi Raikkonen warns he will need time to settle back into Formula 1 after 2010 Renault test

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べっつん16勝目! ヨーロッパGP

ひゅる君のクラッシュも見てないし実は予選もLTでしか見てないんですけど・・・

べっつん無双でしたねー
あ…れ……なんかひたひたと、というより大股の三段飛ばしのスキップみたいな足音がするううううううう!!!と思って調べたらこうだよ。
F1勝利数ランキング
1. 91 Michael Schumacher
6. 26 Fernando Alonso
12. 20 Mika Hakkinen
13. 18 Kimi Raikkonen
14. 16 Sir Stirling Moss
14. 16 Sebastian Vettel ←いまここ!!!
16. 15 Lewis Hamilton
20. 13 David Coulthard
25. 11 Jacques Villeneuve/Rubens Barrichello/Felipe Massa
28. 10 Jenson Button ←開幕するまでここだった!
以下順位は割愛
7 Juan Pablo Montoya
6 Ralf Schumacher/Mark Webber
3 Giancarlo Fisichella

今回のレースでハミルトンを抜き去り、今年中に多分ミカ様の記録まではぶち抜く…予感が…。来年あたり眉さん食われる可能性が!(赤牛がこけなければ)
すげーなおい。
その他にも色々と記録が樹立されたり更新されたりしたレースだったようです。

24台完走レース(初)
24位フィニッシュしたドライバー・カーティケヤン(初)
ハットトリック(F1史上144回目/べっつんは11上海に続き2回目)
ポールトゥウィン(同337回目)
via @AlejandroBurger

ちなみに今までの最多完走記録は23台で2011年上海(DNF:ハイメ)、全台完走の記録は2005年モンツァ(全20台完走←キミさんがリタイアしかけましたが…)だったそうです via @cmckinleyF1
※元tweetでは2010年ブラジルが挙がっていましたが、でぐらしの周回数が足りないのでこのレースは22台完走ということになります

プレカンでは結構うれしそうだったよね

Q: セバスチャン、また勝ちましたね。チームラジオで「イメージできていた全てよりもよかった」と説明していましたが、この優勝をなぜそんなに高く評価するのですか。
SV: うん、どれほど色んなことがグランプリでは起きているのか、もし自分が傍から見ていたら分からないだろうなと思ったんだ。僕が退屈していたレースに見えたかもしれないけど、自分とクルマとの1周1周をすごく楽しんだよ。もちろん、マークとフェルナンドとはストラテジーが少し違っていたから、ところどころで後方からのプレッシャーがあった。早めにピットインしたり、遅くピットインしたりね。ストップの前に僕がギャップを持っていても、ガレージから出てくると彼らは再び近づいてきていたんだ。ハードにプッシュするけどタイヤをいたわり、スティントの終盤がどういう風になるかをイメージして、戦略を読もうと試みたりした。このトラックを楽しんだよ。去年はすごくスムーズな週末だったけど、今年も最初から最後までそうだった。ファンタスティック。(後略)

眉さんはバレンシア・アブダビ・そして今年新設インド以外のトロフィーを持っていて、今回バレンシアをゲットしたので、残り2つの収集に勤しむ所存らしい。レースで一番面白かった眉さんとゑの攻防についてはデータでハァハァしたのでこちらをみてね。

 

その他おもしろかったこと
BBCのTVチームはコメンタリーボックスの鍵が見つからず、Radio5で中継スタート
[blackbirdpie url=”http://twitter.com/jakehumphreyf1/statuses/84548395565465600″]

14分後、鍵発見w Jake Humphreyってほんと面白いよね!
[blackbirdpie url=”http://twitter.com/jakehumphreyf1/statuses/84551991161917441″]

ちもはAraiのヘルメット係Peterの250戦目を祝ってスペシャルヘルメット
[blackbirdpie url=”http://twitter.com/realTimoGlock/statuses/84547211131756544″]

ダンブロシオはドリンクボトル使用不能により3kg痩せました
[blackbirdpie url=”http://twitter.com/MarussiaVirgin/statuses/84990146977611776″]

ハイメはP18からの8位フィニッシュ後、クラブでまさかのBack2Back?!
[blackbirdpie url=”http://twitter.com/AlguersuariJA/statuses/84998018243375104″]
La Marina Real juan carlosiのMistというカクテルバー(?)にて @EduImbernon さんがB2Bやってたみたいですけど、相手はハイメじゃなくて @triumph_muzik さんかも。レース完走した後にB2Bやれてたら逆にスゴイよね。

BTW, twitterといえば7/3(日)べっつんの誕生日に、#HappyBirthdaySeb をTTにしよう! って@sebvettelのKatiが呼びかけています。twitterアカウントをおもちのかたはヨーロッパ時間に合わせて#HappyBirthdaySeb!!

 

トップ5のポイントをみてみると…
VET 186
BUT WEB 109
HAM 97
ALO 87
べっつん・・・77点差・・・
ん?77点?これって、1位と2位のポイント差が7点、残りはちょうど11戦の点数じゃん。

あと11戦で獲得可能な最大ポイント数:25*11 = 275
全部2位で獲得するポイント数:18*11 = 198
これをね…バトンさんとべっつんに足してみたんだよ

VET 186+198=384
BUT 109+275=384

ど、同点きちゃったこれ…
この場合だと優勝回数でバトンさんが優勝するけど、もしかしなくても次がマジック点灯レースなんだ…! べっつんが次優勝でバトンさんが2位だと、後は残り全部2位で残り全部バトンさんが勝っても、391-377でべっつんのタイトルが決定しまうす。ということで自力優勝は全員消滅ね。

マジックを点灯させない条件はBUT/WEBがべっつんに対して7点以上縮めること。
つまりは、P1BUT/WEB-P2以下VETか、P2BUT/WEB-P5以下VET、P3BUT/WEB-P6以下VET…みたいな組み合わせです。
うわー。
しかし次戦イギリスGPは@wtf1_co_ukのTomが現地観戦予定。この男、2008バレンシア、2009スパ、その他90年代にまで遡ってフェラーリにラッキーをもたらしている実績があるらしいの(それで本人はとっても嘆いてるんだけど…)。まあそれはさておき、ブロウンディフューザー禁止の件があるのでどの程度差が詰まってくるのかわからないですけど、結果がたのしみー! そしてTom&Katyが今度こそべっつんかハミルトンの勝利を拝めるように祈ってる私なのでした!

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ヨーロッパGPをデータでハァハァ

つまんね、と評判だったヨーロッパGPでハァハァしてみるの巻。

このレースで一番面白かったところって、早く入ってトラフィックの中へ戻ったゑに対して、ステイアウトしてギャップを稼ぎ、ピットで逆転した眉さん!!! 今回はここ最近のフェラーリの中では一番のデキでしたねえ。ひさびさに「うおーかっこいー!」って思った戦略であった。眉さんはスタートもめちゃくちゃかっこよかったし、ほれたぜ。
なので今回は、私がデータでハァハァするときどうやっているかをこの件を中心に書いてみたいと思います。

1回目のピットが終わった後に2.563あった差を眉さんは6周で詰めてしまい、LAP21でゑ(KERSがきいてなかったらしい)をオーバーテイクするんですけど、3rdスティントのピット出口で加速が鈍ったのもあって、その次のピットで逆転されてしまうんですおね。いままでゑの1周ずらしで入ってた眉さんなのですが、LAP42でゑが入ってから3周ステイアウト、自分がピット出てきて再度逆転に成功するんです。まじかっけー。

まずはピットストップを確認
Race Pit Stop Summary
LAP 13 WEB
LAP 14 VET/ALO
LAP 28 WEB
LAP 29 ALO
LAP 30 VET
LAP 42 WEB
LAP 45 ALO
LAP 47 VET
でしょ。

最後のピットストップらへんの動きを見てみるます。
LAP40で前がクリアになった眉さんはじわりじわりとギャップを縮め、ゑがLAP42でbox

それまでは眉さんは1周遅れで入ってたんだけど、ゑが戻ってきたところには周回遅れが5台いたんですね!次の周になると7台!もっとひどいことに…ここLAP44で眉さんはその時点での自己セカンドベストを叩き出すんですが、眉さんの前にも3台のバックマーカーが。そこで次の周にピット。前の周がベストなので、タイヤの崖ではなかったと思う。自分もタイムを失う前にいいタイミングだったのでは!
LAP41の時点ではゑは眉さんに対し1.502秒も持っていたのに、LAP43-44でコンマ2秒追いつかれて、LAP46に眉さんが戻ってくると逆転されてしまっていたのでした。LAP46の時点でギャップは0.797。
べっつんはその間もずっとまったり走っていて、眉さんが戻ってきた次の周にPIT、悠々とトップへ復帰したのでした。

これがインタビューで言ってた「余計な一周」かなと思ったけど、その周(LAP46)のタイム悪くないのでrace-analysisを確認。
したらば、2nd→3rdスティントのピットのとき、LAP28 WEB→29 ALO→30 VETってなってるでしょ。そこら辺でべっつんは、LAP27 1:43.857 LAP28 1:44.036 LAP29 1:44.127 って、44秒台で2周走っちゃってるんですよね。たぶん、29周目に入ればよかったな(=つまりは1回目とおなじく眉さんと同タイミングでよかったのだ)ってことを言ってたんじゃないかと思いました。

ラップタイム

ギャップ

***-race-summary.pdf: ピットストップが何時何分何秒から、何回目のストップが何秒かかって、ピットストップの累積時間が出ているファイル。
***-race-history.pdf: ギャップチャート作成でおなじみのファイル。チャート作成時には特に気にしてないけど、ラップダウンを含め、どんな位置関係だったかが周回ごとにわかるようになってます
***-race-anakysis.pdf: 1周目からフィニッシュまでのラップタイムとピットタイミングが1人ずつまとめられているファイル。タイムだけ見たいときはhistoryじゃなくこっちが便利です。

つまんなかったなー。って思ったレースでも、データを見てみると意外な発見があったり、たのしいですよん。

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Sebastian Vettel Q&A: You never get used to winning

やっちゃったことはー気にしないー引きずらないーと言っておいて意外と気にしてんじゃんカナダ!(それとももう気軽に話せるってことなのかしらん)

Sebastian Vettel Q&A: You never get used to winning
Q: 2011年は8戦中6回の優勝です。残りのシーズンもこのように進んでいくのでしょうか?
SV: もちろん、勝つのはワンダフルだよ。だけど、F1はすごく動きが早いってことにも僕達は気付いている。ポディウムの頂点に立った今日のことが、何レースか後には過去のことになるようにね。だから、栄誉に浸り続けてちゃいけないし、よくなる方法をずっと探して行かなければならないんだ。もちろん今日みたいな1日はファンタスティックだよ – 自分と、自分のチームがほぼ完璧なレースをしたことを誇りに思ってる。だからいまはこの瞬間を祝うよ。その次にすることは、またみんなで力を合わせて、次もパーフェクトなレースをすることだ。

Q: 勝つことに慣れてきましたか?
SV: 優勝することに「慣れる」だなんて絶対ないと思う、信じてよ! どの瞬間も、いつの瞬間もすごく特別。もし優勝することが病みつきになってるかって聞かれたんだったら、僕はそうだって答えるだろうけど。

Q: ほぼ完璧なレースでしたね。勝つことは予想していましたか?
SV: 予想なんてできないよ。57周は求められることだらけだった。スタートでは、僕達のストラテジーは完全には決まっていなかったから、周りのみんなが簡単だったって言うようなものじゃなかったよ。

Q: 「クルーズコントロール」をしているように見えました。ポディウムまでのイージーなクルージング。
SV: ええと、うん、常に安全なギャップがあったから、他のドライバー達が何をやってるのか観察してから、自分達のピットの作戦とかを立てることができたんだ。たぶん、古いタイヤで1周余計にステイアウトしたから、少し(タイムを)失ってたと思う。でも、新しいセットで戻ってくるとすぐに立て直すことができたから、本当の意味で離されなかった。ラップあたりコンマ1か2のアドバンテージだったから、常にミラーを注意深く見なければならなかった。特に、トラフィックの中を走っているときは0.5秒くらいは簡単に失ってしまうから。ちょっとイライラする、その0.5秒を取り戻すために5ラップもかかるんだ! ピットとのコミュニケーションは今日は完璧だった。すごく助けになったし、自分がどこにいるか、誰が僕の前にいて何が後ろで起こっているのか、常に知ることができた。たぶん見ている側からは少し退屈だったかもしれないけど、自分自身と自分のクルマに1周ごとに挑戦しなければならないとき、僕にとっては決して退屈なものじゃなかったよ。このレースで僕が好きなところがわかる?そうしたいと望んだことが全てうまくいったこと – F1では、こういうことはめったにないんだ!(笑)

Q: あなたがそんなに速く走れるのにタイヤもケアできることを、みんなが不思議に思っています。秘訣は何ですか?
SV: はは、僕が今話しちゃったら秘密じゃなくなるじゃない! 冗談はおいといて、純粋にレースペースだけを見たら去年より遅いんだよ。だから、F1は変わったんだよね。全員が重い状態でスタートして、レースが進むごとに軽くなっていく。だから、1周ごとに軽くなっていく状況で、タイヤを最適な条件で使うリズムを見つけなければならないんだ。このリズムを最適化することは、ピットストップのオプションになる。秘訣なんかじゃないんだ、状況をうまく使うことと、タイヤに大きい負担をかけるのを避けることだけだよ。

Q: 今シーズンは、オーバーテイクしやすくするという点、ファンにとってはよりエキサイティングにするという点にフォーカスしてレギュレーションが変わりました。でもあなたがポールからスタートすると、オーバーテイクは大きな問題ではないように思えます。
SV: そんなことないよ。ポジションを守らなきゃならないし、その方法はサーキットによって違うし、DRSゾーンもある。事実は、ポジションの変化が多く見られるようになったことだ。1レースにつき、たぶん何シーズンか前の半年分くらいね。僕達が得たフィードバックは、こういうポジションの変動をファンはすごく評価してくれてるってこと。グリッドの後方でも、トップの位置でも – ポジションの変動は最後の数百メートルでも起こりうることを、モントリオールは見せてくれたよね。

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テスト中のカーナンバーの謎

私は2011年も引き続いてべっつん&ひゅる君を応援する予定なのですけど、ひゅる君を応援するのはテスト(しかも3日間)と金曜日しかできないので、一生懸命テストの情報を追ってました。バレンシアテスト初日、ウィリアムズのLT(なんか動き出しが遅いですけどぜひチェックすべし)で見守ってたところ、んん?って疑問が。リザーブドラのファンになった&レギュ萌えのコンボにより生まれた疑問なのですけど…

テスト中のテストドライバーのカーナンバーってどうなってんの???

フリー走行中にリザーブドライバーが走る場合についてはきちんと規定があります。たぶん特に疑問もなくみなさんが知っている通り、代わったレギュラードライバーの番号を引き継ぐんですねー(スポーティングレギュレーション本体の19.1b参照)。なので今年ひゅる君は、スーさんと代われば14、ディレスタくんと代われば15をつけることになります。
Appendixとか探したんですけど、テストについて触れているのは本体の22.TRACK AND WIND TUNNEL TESTINGという章だけで、その中でもテスドラのカーナンバーについては書いてませんでした。
なのでautosportの人に質問を送ってみました!

テスト中は映像が制限されてるので、autosport.comやBBCがテキストライブをやってます。BBCは無料だけど、autosportは有料! ただしメールで質問を受け付けていて、コメンタリーの中で答えてくれたり、マイク・ガスコインさんなどのゲストがやってきたりします(昨日はダンブロシオもきてた!)。なので私は質問メールを書いて、もし答えてもらっても見えないと意味ないので有料会員に登録してみました。

Edd Strawさんに答えてもらっちゃったよーーーーー!!!

有料ページなのでソースを貼っても見える人と見えない人がおります。なのでかいつまんで↓に書きます(テストのコメンタリー申し込んだ人はバレンシアテストの2日め、11:26のところをみてください☆名前間違われてるけど☆)

・チームの番号が1/2(コンスト1位だった)なら31, 3/4(コンスト2位だった)なら32…というように、レースドライバーでないドライバーは31から始まる番号を割り当てられる
→なのでひゅる君はFIF1(7位)で37、パフェたんは枕(2位)で32だった。
・チームが複数のテスドラを出してくる場合は自分たちで番号を割り振る。
→たとえばFIF1が突然もう一人テスドラを出してきた場合は多分47だろう
・これはレギュレーションで細かく決まっているわけじゃなくて、経験則でそうなっている

なんてわかりやすい説明……!!!!! 上に書いた例も全部Eddさんが出してくれたものです。うわーん!
お礼のtweetをしたら、文中に「たった3ドル!」って宣伝を入れたので、EddさんにRTされてました(笑)。 follow him! @eddstrawF1
ここでも宣伝しとくか。
autosport.comのテキストライブは、冬季テスト全て+autosport有料会員1か月分がついて3ドル! 昨日は254円だった!! PayPalで簡単に払えますのでぜひおためしください。

脱線しましたけどそんなわけで、冬季テスト中のひゅる君のカーナンバーは37です!!!

ひゅる君が走った日のテストについては去年からお友達とぼちぼちやっているFULL FAT COKEというひゅる君を応援するブログに書いています。こちらもよろしくね♪

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F1パドックもドイツ-イングランド戦に熱中

たぶんどっかのテレビ局が予想を聞いて回ったらしいです@バレンシアのパドックにて。
結果はGER-ENG 4-1でしたが…

http://twitpic.com/20icg0
バーニー 1-1 鶴さん? 1-1
ちも 2-1 スーさん 1-0
ひぐらし 0-0 ブルーノ 1-3
ハイメ 1-2 ブエミ 0-1
ゑ 1-5 プロ 0-3

http://twitpic.com/20i09k
ベイビー 3-1 デラさん 0-0でイングランド
ハミ 1-3 眉さん 1-2
バトンさん 0-3 ←べっつんと思わしき人が1を書き足して10-3にwww
べっつん 2-0

いちばん近かったのはベイビーの3-1でしたが、とりあえずべっつんが面白かったということで。

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ヨーロッパGP もろもろ

フリーみてない+予選流し見だったんですが、案外面白かったですー。バレンシアは景観はサイコーだけどつまんなーいってイメージがあったので…

■金曜土曜ネタ
・べっつんのW杯応援靴 http://twitpic.com/202y5b
・赤牛スパイさんを■先生がジャックwww
・鰤様、今週はなんと赤牛に現れる!

■Quali
・大物ファンあらわる
ハミルトンとの写真をべっつんに撮らせるファン
→交代して、べっつんとの写真をハミルトンに撮らせるファン

■Race
ドラパレで枕ドライバー2人が「ハッピバースデーブリトニー♪」って歌ってたといううわさですよ
ニコたんのことブリトニって呼んでるの、ゑだけだと思ってたー
・オープニングラップ、べっつん右リアとハミルトン左フロントが接触

・ゑのクラッシュのリプレイがこわすぎる。オンボードの映像が、地面に叩き付けられる瞬間で止まるんですおね…これ、この次の瞬間でぐしゃっていったってことだおね…gkbr!!バウンドした時、カメラついてる方が先に着地してそれで反転してるから、何もかもうまくいったけど、頭が先にぶつかる可能性もあったおね……gkbr!!!!!
■先生がブルツの上飛んだ時もあぶねえええええええええ翼授かりすぎ、と思ったけど、今回はまじでやばいんじゃないかと…そしてヘイキも! 頭の上からゑが降ってこなくて本当によかったねえええ(泣)
回転といえば@さんの5回転(イモラ、IDEさんによる)、クビさんのカナダ、ヘイキのバルセロナ、キミのモンツァ(あれも地味にやばいと思った)、ラルフのインディ、エトセトラエトセトラ、色々思い出しましたがオンボードで空が見えたなんて滅多にあることじゃないですおね…本当に無事でよかったです

・SCを抜いちゃいけねえよ
・ウィットマーシュさんはいつみてもヘイキの親戚にみえる
・何かの瓶…!
・マーシャルさん超超超GJ!
・バレンシアのこのコースレコードはトヨタ時代のちもが持っていた
・ニコールねえさんが美しすぎて
・ひゅる君(´・ω・`)
・かむいくんがbox最後まで引っ張らなかったの、万が一SCとか入ってしまったら、義務消化できないままフィニッシュ、とかそういうのを回避するためかなぁと思っていました。でもタイヤもたなかったのかな?? ニュータイヤで抜き返す方に賭けたのかな? よくわかりませんが… マクラーレンに眉様にブエミくんですお。かっこよかったですねー!!
・べっつん、モンちゃんの優勝回数(7回)に並ぶ
・YES! BABY!!!!!
国旗を羽織って、それから特製W杯靴でドイツを応援するニコたん。かわいすなぁ。お誕生日なのにレースはパッとしなかったから、ドイツが勝ってよかったねー!

おいら同い年なんですよね。84年・85年組のみんな、お互いがんばろうー!

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ヨーロッパGP決勝-マモノはべっつんがお引き取り

いいレースだった!ひたすら地味だったけどwなんかベテランぽくなったなーと思いました。
■キミ
期待材料:ハイスピードコーナーなし、ストップ&ゴー(モナコ→ハンガリー→(・∀・)wktk)
不安材料:去年はピットリリース失敗→コンロッドが折れてエンジンブロー
で、しかもダーティーサイドからスタートになってしまったので期待も半々って感じで考えていたんですけど、やったー!なんかべっつんにマモノ引き取ってもらったみたい…キミとあんまり仲良くしない方がいいんじゃないかな(笑)
予選後にRHS loom heat shieldという部品を交換。ヒートシールド?
当たり屋スタート成功w後、第1スティント前半は、今まで置いてかれてたロス茶マシンについていけてる&&同じくらいか少し速いタイムまで出せてる!ってことでほんと嬉しかった!タイヤもオプションだったからたれたれになっちゃうんじゃないかって心配したけど、最後までみどりも出てたみたいで。オプションでつないだミッドスティントはFLも出しちゃうし!キミのマゼンタ久々に見てハァハァしたー! 終盤のハイペースが功を奏して、outして来た時ヘイキの前かなり余裕があって…もうね、目から変な汁が……!
ピットも映らなかったけど特にでかいミスやらかすようなこともなかったみたいで本当によかったです。
強いて言えばハミルトンにフライングシャンパン一気で先を越されたのが気に食わない…なんかキミたん、今日は大人しく待ってた気が!(笑) 次はよろしく頼むよ
■レースメモ
・スタート大成功wwww
box 浪漫、ティモくん、ブエミ
42/57 マク燃費いいなー!
41/57 box:ハミルトンオプション べっつんプライム クビたん 地味にまた自己ベストのキミ乙
40/57 box:ヘイキ、眉毛様 キミたん初39秒台@1:39.865
べっつんまた入ってきた!燃料積めてなかったんだー!!!
38/57 box:キミたんジェンス 8.4オプション なんか混んでるとこに入っちゃったかも…
37/57 box:プロプライム ぬこたんゑ
プロ、ヘイキをくっちゃったー
35/57 ニックスーさんboxでキミたん再び4番手 後ろがぬこたんになったー
34/57 べっつんまた煙ふいたーーー!! スローダウン
32/57 フィジコ・一貴様・鶴さん・バドさん積み過ぎワロタ
29/57 バドさん浪漫box なぜか新人に道を譲るバドさんw
28/57 1:39.783!みどり結構出てるけどヘイキは追いつけないだろうなー4位キープだな
26/57 バドさんペナルティwww
24/57 1:39.658 地味にまたベストww
23/57 1:39.631 キミたんのりのり
21/57 box:ハミルトン あれ?オンスケじゃないんだ!タイヤ用意できてねー!!!
20/57 26.5 45.1 27.5 1:39.276
19/57 box:ヘイキ あれ、そしたらばオンスケ?
18/57 26.3 44.9 27.8 1:39.207 一貴様パンク!
17/57 box:プロはえー6.8!これは余裕www キミたんもbox!
15/57 box:眉毛様ジェンス あー一貴様、ピット辿り着けたんだね。よかったね
14/57 box:ぬこたん ゑ なんか子牛の子がスピンしてた わージェンス逆転でゑやられた
13/57 おーぬこたんP5 バドさん3回目box
■ほか
・RB5
速くてぶっ壊れる…っていうちょっとMP4-20を彷彿とさせる感じで好きになってきました(笑)でもなーまだまだヘンタイな速さが足りない。10グリッドダウン?なにそれおいしいのみたいな!
・べっつん(´・ω・)
・ブエミが黒い粉ふいてた時、「ブレーキ?」って思ったら解説陣もブレーキかなってゆっててちょっと嬉しかった!
・ジェンス全然ダメ
・プロよかったねーほんと。マッサも喜んでるだろうな
・バドさん…(遠い目)
・浪漫はすごいのかすごくないのかよくわかんなかったけど、アンジェロでも変わんないんじゃないかと思った そしたらカッコイイ分アンジェロの方がいいじゃん
ギャップチャートはこちら
・ヘイキの最終スティントのアウトラップ以降がひどい
・スーさん、ニックにフタされてたんだ
・キミはすごい自由に走れててよかった!
European GP – Race

K. Raikkonen: 3rd 1:36.07.283 +15.994 57 laps 279 chassis
Weather: air temperature 32/33 °C, track temperature 46/47 °C, sunny.
Kimi Raikkonen: I am happy about this result. Already on Friday we saw that the car was pretty competitive over a distance and we therefore thought we could fight for a podium finish. We were also aware that, in qualifying, we might have struggled, especially on light fuel. Both these predictions proved correct and today we were once again able to get on the podium. I managed to make up a few places at the start and my first aim was to pull out a bit of a gap over Rosberg, who was going to stop after me. In the second part of the race, I realized that I could close on Kovalainen and try and make the most of the run of pit stops to get ahead of him and I managed it. Now we go to Spa, a track that I like a lot: we must wait for Friday to see how competitive we can be. At this point in the season, if we manage to get everything right, then we can aim for the podium and if anything was to happen to those ahead of us, we can try and do even better. We must do all we can to hang on to third place in the Constructors’ championship.

キミ・ライコネン:この結果はハッピーだ。金曜日の時点で既に、ロングランでクルマがかなりコンペティティヴだと分かったので、ポディウムフィニッシュを賭けて戦えると思った。予選で、燃料が軽い状態だと少し苦戦するだろうということも気付いていた。両方の予測は正しかった。そして今日、僕達は再びポディウムを獲得できたんだ。なんとかスタートでは、いくつかポジションを上げた。そして僕の最初のターゲットは、後からピットストップするロズベルグとの間にギャップを築くことだった。レースのセカンドパートでは、コバライネンに接近することができ、ピットストップの前後を活用して彼を抜けると気付いたので、懸命に走った。次は僕が大好きなトラックであるスパへ向かう。僕達がどの程度コンペティティヴであるかは、金曜日をみてみなければならない。シーズンのこの時点で、もし僕達が全ての物事をうまくいかせることができるなら、ポディウムを目標にできるだろう。そして僕達の前方でもし何かが起これば、それよりいい結果にトライできるだろう。コンストラクターズ3位を死守するために、できることは何でもやらなければならない。

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ヨーロッパGP予選

■Q1
26.7 48.5 29.1 1:44.499(prime)
26.7 45.5 27.9 1:40.315
26.7 45.1 27.8 1:39.718
26.7 45.2 28.3
26.5 45.1 27.6 1:39.460
26.4 44.8 27.5 1:38.843
■Q2
26.4 44.8 27.5 1:38.823(option)
26.4 45.0 27.4
26.3 44.8 27.4 1:38.782
26.4 44.9 27.4
■Q3
26.8 45.9 28.0 1:40.857
26.7 45.6 27.8 1:40.251
26.6 45.5 27.8 1:40.144
Q2おっこちるんじゃないかってすげードキドキしました。Q1のセカンドランはタイヤわからなかったけど、Q2のバンカーと同じくらいだからもしかしてオプション使ったのかも…!
■その他
・BMWとマクの巻き返し具合ビックリ、特にマク
・ヘイキが頑張っててすごく嬉しい
・(P3)ぬこたんがカメラに向かってポーズしてハァハァした
・眉毛様のQ2ラスト一発アタックはさすがだった
・インドすげー特にスーさん
・顔のかっこよさはグロジャン<ディグラッシ
・鶴さんがなんか最近絶不調なのが気になります…ヨタとはいえ
・アンジェロがいなくてさみしい
・べっつんはエンジンぶっこわしたのP3だからノーペナだよね?(あれでも新しいギアボックスなんだよね?)
明日は必殺の当たり屋スタートこっちは失うもんなんかなんもねーんだぜスタートでどうにかP6死守でお願いします、ダーティ側だけども。
European GP – Qualifying session

K. Raikkonen: 6th 1.40.144 7 laps
Chassis: L. Badoer 280, K. Raikkonen 279
Weather: air temperature 31/32 °C, track temperature 45/44 °C, sunny.
Kimi Raikkonen: “Honestly, this was one of the best qualifying sessions of the season, even if we are not as quick as those on the front row. Our final result will depend basically on how the start goes. It will be very important to make up a few places, because if we end up behind a slower car, then the race is compromised. I think we are reasonably competitive in race trim, as could be seen in Q3, while we are struggling a bit on light tanks. So far, it’s been a good weekend and I am happy with the performance of the F60.”

キミ・ライコネン:フロントロウを得られるほどの速さはなかったけれど、シーズンで最高の予選セッションだった。最終的な結果はスタートがどうなるかによるだろう。いくつかポジションを上げることがとても重要だ。遅いクルマの後ろになってしまったら、レースはもう妥協せざるを得ない。Q3で見たように、レースでは僕達はかなりコンペティティヴだと思っている。ここまではとてもいいウィークエンドで、F60のパフォーマンスには満足している。
European GP – Weights of the cars before the race
Grid No Name Weight Fuel (kg) 1st Stint
1 1 Lewis Hamilton 653 44.5 15
2 2 Heikki Kovalainen 655 46.5 16
3 23 Rubens Barrichello 662 53.5 18
4 15 Sebastian Vettel 654 45.5 15
5 22 Jenson Button 661.5 53 18
6 4 Kimi R?ikk?nen 661.5 53 18
7 16 Nico Rosberg 665 56.5 20
8 7 Fernando Alonso 656.5 48 16
9 14 Mark Webber 664.5 56 19
10 5 Robert Kubica 657.5 49 17
11 6 Nick Heidfeld 677 68.5 24
12 20 Adrian Sutil 672.5 64 22
13 10 Timo Glock 694.7 86.2 31
15 12 S?bastien Buemi 688.5 80 29
16 21 Giancarlo Fisichella 692.5 84 30
17 17 Kazuki Nakajima 702 93.5 34
18 8 Romain Grosjean 677.7 69.2 24
18 9 Jarno Trulli 707.3 98.8 36
19 11 Jaime Alguersuari 678.5 70 25
20 3 Luca Badoer 690.5 82 29

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