ヨーロッパGP 金曜日: WIND OF CHANGE

Alan Permane, Trackside Operations Director – Technical programme notes:
・ロマン車で新しいフロントウイングの評価を行った。キミ車ではアップデートされたフロア、新しいリアサスペンション設定、改定されたステアリングセットアップの評価を行った。
・二台とも午前中はミディアム、午後はミディアムとソフトを使用した。

What we learned today:
・ベースセットアップはバレンシアでも強力に作用している。
・ロングラン、重い燃料でのペースは特によかった。
 
Kimi Raikkonen, E20-05
Free practice 1: P10, 1:41.620, 22laps
Free practice 2: P11, 1:39.945, 34laps
クルマはokで、問題も無かった。午前中は少し風が強かったけど、午後にはコンディションがよくなった。2回目のセッションではロングラン中にトラフィックの中につかまってしまって、クルマが持っていた力を全て出し切って走ってみることはできなかった。でも、何の問題も無かった。E20の長所はレースペースが常にいいところだけど、もちろん予選を速くすることについても僕達は力を注いでいる。明日の午前中どうなるか見てみて、必要なことをやるつもりだ。クルマに少しは変更を加えるだろうけど、かなりOKだと思う。
 
 
KIMI RÄIKKÖNEN – “THE E20’S STRONG POINT ALWAYS SEEMS TO BE ITS RACE PACE” [Q&A + PICTURES]
Q: バレンシアでの走行初日はどうでしたか?
KR: 普通どおりの金曜日だった。クルマはOKな感じがしたし、問題もなかった。午前中は風が少しあったけど午後にはよくなった。一周の中には風が悪い影響を及ぼす場所がいくつかあるけど、有利になるところもある。みんなにとって同じ状況だし。初日としては、ひどいスタートだったってわけじゃない。残りの週末も同じだといいね。
 
Q: 午後のセッションでは、レースペースの観点ではどのように感じましたか?
KR: 2ndセッションのロングラン中にかなりの間トラフィックにはまっていたから、クルマの全力を出して走れなかった。とにかく、何も問題は起こらなかったわけだし、僕達のレースペースは普通ならかなりいいから、(全力で走れなかったことは)大きな問題じゃないと思う。
 
Q: 予選に向けて改善点を見つけることに集中していますか?
KR: E20の強みはレースペースが常にいいことだけど、もちろん予選パフォーマンスの向上にも目を向けている。明日の午前中の様子をみて、もっと速くするために必要なことをするつもりだ。もちろんクルマの変更はするけど、僕達はかなりokなように感じる。僕達には、1ラップの速さがもっと必要。ただそれだけだ。

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