ベルギーGP Preview: RETURN OF THE KING

わーいスパです! キミたんすきすき連発ー
ここで勝てたらものっすごい劇的だろうなぁ…ていうかもうここで勝てなかったら、今季はないかも…って思っちゃうかも。。。
いやべつに鈴鹿で勝ってくれてもかまわないんですけど!
今年いけたら楽しかっただろうなと思うけど、せめて来年また行きたいなぁ…今年行かれる方が観戦記覗いてくださったみたいで、本当にうらやましいです! いいなぁー

↓でも触れられているように予選マジ大事ですよね、前回はP6からKERSおらおらスタート(当時まともなKERS搭載してたフェラーリ)+SCリスタートでトップに行くことができましたけども、今年はそうもいかないでしょー。
2列目死守でも厳しいかもしんない。が、E20たんがんばれ!!!

In Numbers: SPA
4G: T10, 1.7秒で最大のGフォース
12%: 1ラップ中のブレーキング
40%: 1ラップ中の直線区間
48回: 1ラップあたりのギアチェンジ回数
70%: 1ラップ中のフルスロットル部分
75km/h: apexスピードの最低速度
250m: スタートラインから1コーナーまでの距離
312km/h: T10, apexスピードの最高速度
315km/h: トップスピード
1800m: フルスロットルの最長区間, ホームストレート
 
RETURN OF THE KING – KIMI RAIKKONEN ON THE BELGIAN GRAND PRIX[Q&A]
Q: 夏休み前の最後のレース、ブダペストでは2位でした。そこで逃した勝利をスパで得られたらどんなにいいでしょう?
KR: ベルギーGPではいつもいい結果を残しているけど、以前に起こったことが今の自分を助けてくれるわけじゃない。それについて話すのは、別に不都合があるわけでもないけどね。スパで5回目の優勝(訳注:過去の優勝は2004/2005/2007/2009)ができたら素晴らしいだろうな。シーズンの前半戦では勝てなかったし、より多くのポイントを取れるっていうのはいつだっていいものだ。
 
Q: このサーキットでのあなたの歴史は?
KR: 僕にとって、スパにはいい思い出しかない。あそこにレースに行くのは素晴らしい気持ちがする。他のどんな場所でも、そんな気持ちにはなれないんだ。現代のレーシングカーで、偉大な伝統をもつ本物のサーキットを走れるのは本当に素晴らしいことだよ。
 
Q: このトラックでのチャレンジはどういったことですか? そしてE20の長所にマッチしていると思いますか?
KR: スパはとてもチャレンジングな高速コーナーをもっていて、正しいセットアップが必要だ。今年はこれまで何度も見てきたように、いいグリッドポジションがとても重要だし、それはスパでも決定的なものになるかもしれない。みんなそれをわかっている。空力的に強いクルマを持っていることが、ああいう高速コーナーと戦うには致命的に重要だ。一周が長く、速いタイムを出すためにはいいリズムを持続させなければならない。予選結果に大きく左右されるだろうから、金曜と土曜できちんとしたセットアップを見つける必要がある。そして土曜日の午後、確実な予選セッションが必要だ。
 
Q: なぜスパでいい結果を出せるのでしょう?
KR: ときどき、なぜか全てがスムーズにうまくいくような気がする特定のサーキットっていうのがあるものなんだ。全然運がない場所っていうのもあるけどね。もちろんこのレースに勝つために僕達は全力を出し切るつもりだ。僕は表彰台の真ん中に立ったことが何度かある。そこにもう一度立ちたい。
 
Q: スパはお気に入りのトラックですか?
KR: どんなドライバーもスパが好きだと思うよ。僕は世界で一番素晴らしいサーキットだと思ってる。僕のお気に入りの場所で、2000年にフォーミュラ・ルノーで走ってからずっと大好きだ。 
 
Q: チャンピオンシップのポジションについてはどう感じていますか?
KR: 僕はいま5位で、もちろん、僕よりも上にいるドライバー達よりたくさんのポイントを取るのを目標にしている。リーダー達とのギャップを小さくするのは、僕にとってもチームにとっても望ましいことだ。ここからはどんなレースもとても重要になってくる。チーム全体が100%でプッシュしていて、僕達は常にライバル達を倒し、彼らよりも多くのポイントをとらなければならない。
 
Q: 優勝に近付いたことは何度もありました。次のF1優勝を、前回の勝利の地で獲得できたら素晴らしいでしょうね?
KR: 僕達はいつだって優勝にトライしているよ。近付いた日もあったけど、最後の大きなステップを上がることができなくて少し失望していた。理由は分かっているんだけどね。僕達はレースに比べて予選が弱い、これが日曜日の展開を難しくしているんだ。もちろん2位や3位より優勝したいけど、シーズンは長いし、僕達はずっと前進し続けてきている。もし勝てたら素晴らしいけど、そうでなくても僕達は挑戦し続ける。僕はF1で走って長いから、こういう類のことについては心配しすぎないようにしている。僕達はチャンピオンシップの順位を上げ続けてきている。僕自身もそうだし、チームもそうだ – だから、僕達が前進を続ける限り、優勝はきっといつかやってくるよ。

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