ベルギーGP 日曜日: Oops, I Did It Again

このタイトルはどうなのロータスwって思いました…キミがまた勝てなかったことにもかかってるんだろうけどさぁ。

↓でキミたんがやたら「グリップなくてダウンフォースつけまくったからストレートが遅くなっちゃった(´・ω・`)」とかいうからどんなもんかと思ってみたら…
INTERMEDIATE 1
1 14 K. KOBAYASHI 327.5 2 19 B. SENNA 326.5
3 17 J. VERGNE 325.8 4 8 N. ROSBERG 324.7
5 7 M. SCHUMACHER 324.5 5 7 M. SCHUMACHER 324.5
6 16 D. RICCIARDO 323.2 7 11 P. DI RESTA 322.3
8 3 J. BUTTON 322.1 9 12 N. HULKENBERG 322.0
10 6 F. MASSA 320.2 11 20 H. KOVALAINEN 319.8
12 21 V. PETROV 318.9
13 9 K. RAIKKONEN 318.9
14 22 P. DE LA ROSA 317.5

ハムに抜かれて13位

顎お兄様との差、5.6km/h…そりゃストレートで抜けないわー。むしろオールージュで抜いた後に抜き返されなかったのがマジすごい(↓で抜き返されそうになった、と言ってますね)
ちなみにINTERMEDIATE2とフィニッシュラインはひゅる君がトップでしたん(*´ω`)うふ

INTERMEDIATE 2
12 N. HULKENBERG 194.1
9 K. RAIKKONEN 191.4
2 M. WEBBER 191.4

FINISH LINE
12 N. HULKENBERG 219.4 8 N. ROSBERG 216.9
3 J. BUTTON 216.1 11 P. DI RESTA 215.5
20 H. KOVALAINEN 215.4 1 S. VETTEL 215.1
7 M. SCHUMACHER 214.6
9 K. RAIKKONEN 214.4
6 F. MASSA 214.3

↑こちらはRace Maximum speedsというファイルのデータです。ヒストリーだけでチャートを描くのは事足りるんだけど、他のデータも目を通したいな、ちゃんと。今回みたいにどういう観点でどこ見ればいいのかがはっきりしてるレースのときは見るぞお。

とりあえず明日ぼちぼち書き足します、つかれたー。 プレカンとかチャートとか足しました。

・双方ともスクラブドミディアムでスタート
・キミはlap11と28にハードへ交換し、ストップに要したタイムは3秒だった

Kimi Raikkonen, P3, E20-05
ジェンソンと同じくオーケーなスタートを決めて、前のザウバー(かむいくん)を抜いた。大きな動きがたくさんあったのをミラーで見たけど、(事故は)幸いにも僕を見逃してくれた。でも、残念だけど僕達にはペースが無かった。僕のクルマは週末を通して素晴らしかったとはいえないし、コンペティティヴなセットアップを見つけられなかった。新品タイヤを履くとokだったけど、スライドを防ぐために大きくダウンフォースをつけなければならなかった。これはストレートでとても遅くなることを意味する。それは僕とミハエルのバトルでみんなもわかったと思う。僕が彼を抜くたび、彼はケメルストレートで抜き返してくるんだ。僕の唯一のチャンスはオールージュだった。幸運にもそれはうまくいって、その時は彼の前にとどまることができた。今日はペースがなかったし、イージーなレースじゃなかったから、P3は悪すぎる結果じゃないと思う。

Romain Grosjean, DNF, E20-04
レースのために生きているとき、グランプリへの参加を許されないということは多分、一番つらい経験のひとつだと思う。僕はスチュワードの決定を尊重する。スタートはよかったんだ。パストールのジャンプスタートで妨害されたこと以外は。フロントにいたみんながそうだと思う。そして1コーナーへ向かっていき、僕のリアがルイスのフロントに接触した。僕は本当に、彼の前にいたと思ったんだ。そして双方に十分な空間を残したと思った。僕は、故意に彼を押し出そうとか、そういうことをしようとかしたわけでは決してない。1コーナーの状況は誰も起こって欲しいとは望んでいなかったことだし、幸運にもこの事故で誰も怪我をしなかった。巻き込まれたドライバー達とそのファンのみんなに謝罪したい。僕が唯一言えることは、今日は僕をより良いドライバーにするプロセスの一部だってことだけだ。

にゃんはモンツァ出場停止になりました。doc56ね(ちなみに57と58はマルちゃん、1セッションでまさかの2枚w)

No/Driver       10 Romain Grosjean Competitor     Lotus F1 Team
Time              14:08 Session          Race
Fact               Caused a Collision.
Offence: Breach of Article 16.1(d) and Article 20.4 of the FIA Formula One Sporting Regulations and Article 2(e) of Chapter IV Appendix L of the FIA International Sporting Code.
Decision: A one Event suspension and a fine of € 50,000 in accordance with Article 18.1 of the FIA Formula One Sporting Regulations.
Reason: The Stewards regard this incident as an extremely serious breach of the regulations which had the potential to cause injury to others. It eliminated leading championship contenders from the Race. The Stewards note the team conceded the action of the driver was an extremely serious mistake and an error of judgement. Neither the team nor the driver made any submission in mitigation of penalty.

ジェロームのターン…!!!
キミたんはジェロームと仲良くしている(気がする)から、きっとセットアップとか見せてくれる…よね! きっと! ジェローム出られますように(-人-)がんばれジェロームっ

Post-race press conference – Belgium

Podium interview (conducted by Jacky Ickx)

Q: 最初に、観客の皆さんは君がグランプリレースに戻ってきてくれたことの喜びを大きく示してくれていたね。そして君は何度も優勝し、今はかなりの頻度で表彰台を獲得している。今日は3位争いですさまじい戦いをしていた。クルマに難しさを抱えていたのではないかと私達には見えたのだが、結果は3位フィニッシュだったね。この素晴らしいポジションにおめでとうと言えるのは私達にとって大きな喜びだよ。
Kimi Raikkonen: 本当にありがとう、ここに戻ってこられて嬉しいよ。ここにはいつもたくさんのファンが来てくれて、いいレースがある。今日はとてもいいレースだったと思う。もちろん僕にも、チームににとっても簡単な日というわけではなかったし、クルマは僕達が望んでいた通りというわけでもなかったけど、ベストを尽くそうと戦って、僕自身とチームのためにいいポイントを獲得することができた。だからそれが主な収穫だけど、本当にかんたんなレースというわけではなかったんだ。最も難しいレースのひとつだったと思う。だけどこれが今日の結末だし、来週はもっとうまくやれるように頑張るよ。
 
PRESS CONFERENCE

Q: 今日はふたつの決定的な瞬間がありましたね。スタートについて教えてください。
KR: OKなスタートだった。ザウバー(かむいくん)を抜いてひとつポジションを上げて、ジェンソンとすごく似たスタートだったと思う。そしてミラーで事故が起こっているのを見た。事故を避けられて、僕はとてもラッキーだった。僕のリアを僅差で掠めていったんだと思う。ウィリアムズ(マルちゃん)が僕を抜こうとしてきたけど、彼はジャンプスタートをしていた。ライトが消える前に誰かが大きく動くのが見えたんだ。だから僕にとっては特に問題ではなかった。
 
Q: そして決定的な瞬間の二つ目はオールージュ入り口でのミハエルに対してのオーバーテイクでしたね。
KR: うん、僕のクルマはレース中ずっと、ドライブしやすいというわけじゃなかった。昨日の予選で新品タイヤを履いたときでさえも、OKだったけど3位とか4位とかではフロントのドライバー達からとても遠かった – だから、とてもイージーなドライブは期待してなかった。そしてとても難しいドライブになった。グリップがなくて、新品を履いた最初の何周かはいつもいいんだけど、それからはスライドし始める。フロントエンドも、リアエンドもだめで、グリップと格闘していただけだった。グリップを得るためにダウンフォースをつけなければならなくて、そのせいで僕達はストレートラインでとても遅かった。だからミハエルのことも一度は抜いたのに、彼はすぐに抜き返してきた。僕は、自分の唯一のチャンスはDRS区間の後で彼の前に出ることだけだとわかっていた。DRSがあってもリミッターに当たってしまってストレートでは彼を抜けないだろうと思ったから。それで、KERSを使ってオールージュ入り口で彼を抜くチャンスに賭けるしかなかった。それはうまくいって – でも彼にほぼ抜き返されるところだった。僕達に今日どれほどスピードがなかったかわかっただろう。でも僕達は3位になった、OKなことだよ。かんたんなレースじゃなかったけど、OKだ。
  
QUESTIONS FROM THE FLOOR

Q: 完走したベルギーグランプリで勝てなかったのは初めてですね。どんな気持ちですか。ダブルDRSがあればもっといい結果に役立ったと思いますか?(Oana Popoiu – F1Zone.net)
KR: うん、僕達はそれ(DDRS)を使えなかった。金曜日の天気が悪すぎたから。でも、完走できないよりは3位の方がいいからOKだよ。勝てなかったけど今日はスピードがなかったから、今日の僕達は優勝には値しなかった。直近の3戦はレースではスピードがあったけどオーバーテイクができなかった。ここでは単にスピードがなかった。クルマのハンドリングがどんなに難しくて、レース全体をそれで走るのがどんなにトリッキーだったかを考えると、3位を取れて嬉しいよ。
 
Q: セブ、今日のオーバーテイクのほとんどを、何年か前にジェンソンとクラッシュしたシケイン入り口でしたのはどんな気持ちでしたか? (Sven Haidinger – Sport Woche)
SV: あの時のはジェンソンのせいだっていうのは明らかだけどね! 今日は誰ともクラッシュしなかった。楽しかったよ。
JB: 別に気にしないよ。今日は僕が勝ったからね。
SV: 数年前、僕はレースから彼を押し出してぶち壊した[f**cked up]、そこから僕は学んだんだ。(今日はがんばった!っていう趣旨だと思うけど、言っていることがよくわからないので以下略)
 
Q: キミ、ここでパワーがなかったというと、もっとパワーが必要になるモンツァが心配にならない?(Heikki Kulta – Turun Sanomat)
KR: パワーが足りなかったのかどうか、分からない。みんないつも言うことだけど、僕達がどんなもの(問題?)をもっていたのか、わからないんだ。今日の僕達には単にスピードがなかった。(モンツァでは)もっと暖かくなってくれたら、そしてサーキットのレイアウトが少し違いをもたらしてくれるかもしれない。フロントに突然、簡単に出られるとは思っていない。でも僕達は大体あらゆるサーキットで先頭集団にいたし、チャンスを得ていた。もちろんこのレースは難しいレースのうちのひとつだった。以前のレーススピードがモンツァでは戻ってくることを願っている。静観しなきゃならない。
 
Q: 3人みんなに。グロジャンがまた事故を起こした。今年初めてのことじゃない。彼に話をしようと思っている人、またはスチュワードが彼を次戦から排除すればいいと思っている人はいる?(Paolo Ianieri – La Gazzetta dello Sport) 
JB: これはキミに任せるよ。僕は見てないから。
KR: 僕はこの件について話したくない。全体を見てないからだ。一人のせいだと言う人もいるし、違う意見を持っている人もいるだろう。事故全体を見るまでは何も言うことは無いよ。何をすべきか、何をすべきでないかを誰かに言うことは僕達の仕事じゃない。だからスチュワードがいるんだ。どうなるかは見守るつもりだ。

ギャップチャート

ラップチャート

6 people like this post.