日本GP Preview: Bored to Buzzling

わーとうとう!水曜日!出発!ウキウキ!!

ロータスのプレビューには5 minutes with Ayao Komatsuコーナーもありました!小松さんすごいよねぇ…! 飲み屋で会えるといいなぁ

IN NUMBERS: Suzuka

3.5G: T15, 2秒で最大のGフォース
10%: 1ラップ中のブレーキング
40%: 1ラップ中の直線区間
49回: 1ラップあたりのギアチェンジ回数
65km/h: T13, apexスピードの最低速度
69%: 1ラップ中のフルスロットル部分
320km/h: T15, apexスピードの最高速度
700m: スタートラインから1コーナーまでの距離
320km/h: トップスピード
1200m: T14-T16, フルスロットルの最長区間

↓無理なおっかけは絶対にやめましょう!

BORED TO BUZZING – JAPANESE GP PREVIEW WITH KIMI RÄIKKÖNEN [Q&A]

Q: シンガポールは暑くて湿度が高くて、それにうまくいったとはいえない週末になりましたね。
KR: クルマは日曜日にはいい感じがしたから、あともう少しうまくやるチャンスがあったと思う。土曜の予選でもっと前に行けなかったことが僕達のチャンスを潰した。それからはクルマに乗っていても退屈なレースで、あそこでオーバーテイクをするのはとても難しかった。最初のSCは最高のタイミングとはいえなかったけど、2回目は僕達の作戦を考えればマシだった。レースのほとんどの間、僕はミハエルを追いかけていた。僕達のクルマの方が速かったから、かなりイラついた。タイヤが磨耗していってグリップが減っていっているときに、誰かの後ろに捕まっていることはいいことじゃない。ただ自分のベストを尽くして、ピットストップで順位を上げたり、誰かがミスをするのを待っていた、それだけさ。

Q: ドライバーズチャンピオンシップではまだ3位にいますね。もっと上にいけますか?
KR: 自分がやれるベストを尽くそうとするものだ。今年はここまで、チームにとってはいいシーズンになっている。チャンピオンシップでも僕達はうまくやっているから、自分達のポジションには満足しているよ。それに、もっと前進するチャンスがあると思う。もちろんいつだって目標はレースに勝つことと、出来る限り多くのポイントを持ち帰ることだ。

Q: レース優勝なしでタイトルを獲得できるかもしれないと話題になっていますが、可能だと思いますか?
KR: それを言うのはとても難しいと思う。この後の何レースかで起こるだろうことがたくさんあるから。数字の上ではイエスと言えるだろうけど、個人的には、少なくとも1レースは勝たなければワールドチャンピオンだとはいえないと思ってる。フェルナンドかセバスチャンから、僕が1勝もせずにタイトルを奪ったらビッグ・ドラマだろうけどね。だから僕がいまできることは、前進し続けて、優勝へ挑戦し続けることだけだ。これは僕がクルマに乗り込むたびに思っている全てだ。

Q: 鈴鹿について教えてください。2005年に優勝していますね。楽しいサーキットですか?
KR: いいサーキットだよ。かなり高速で、オーバーテイクのいいポイントもある。僕にとってのベスト・トラックというのは、長いストレートと鋭いコーナーがあって、レースをするスペースがたくさんあるところなんだ。鈴鹿にはそれがある。2005年は僕のベストレースのうちのひとつだった。グリッドの後方からスタートして、最終ラップでリードを奪った。そういう優勝をすると、フィニッシュラインを超えたときの気持ちは決して忘れられない。

Q: 鈴鹿をマスターするのはどれほど難しいのでしょう?
KR: 難しいトラックのひとつだし、鈴鹿でのレースの一部として、かなりのアクシデントがある。限界のところで走っていると、ドライバーは高速サーキットでの週末のあいだに危うい瞬間を経験するものなんだ。鈴鹿はそのスピードと小さなランオフエリアによってドライバーを罰する。素晴らしいサーキットなんだ。とても速くて、クルマにもドライバーにもチャレンジングだ。空力的に強力なクルマ、そして高速で長く広いコーナーを抜けていくために、堅実なクルマが必要だ。E20はその条件に合っていると思う。

Q: チームにとって難しいレースもいくつかありました。チャンピオンシップの戦いはどのくらいタフですか?
KR: 新しいパーツを投入して、そしてクルマを自分の好みに仕上げなければならなかったけど、サーキットの条件や天候にもよる。僕達のクルマに速さがあることはわかっているんだ。毎回それを最大限に発揮できるような正しいセットアップを見つけなければいけないだけだ。表彰台を獲得するためにベストを尽くすけど、他のチームも新しい開発パーツを持ってきてコンスタントにプッシュしてきているから、レースは更にどんどん難しくなっていく。もちろん僕達はシンガポールから前進しなければいけない。トップの場所を賭けて戦うために。残りのレースで僕達のクルマがどう動くか、予測をすることは不可能なんだ。レースへどういう風にアプローチしていくかを決めるには、金曜日のプラクティスまで待たないとならない。

Q: たくさんの日本のファンと、叫んでいる女の子達に対してはどんな対処をしますか?
KR: F1ドライバーであることの一部分だし、ファンのみんながどれほど熱心かってことだ。日本には本当にたくさんのファンがいて、彼(女)らはどこへ行っても僕を見つけられるみたいだ。彼(女)らは走るのも速いけど、クルマに乗っている僕は捕まえられないと思うよ。

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