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WRC Pirelli driver blog – Kimi Raikkonen

WRC公式で読めるWRC Pirelli driver blogにキミの番がきました!
マクのファンクラブサイトで日記書いたことがあったけどすぐやめちゃったし(モンちゃんはもうちょっと書いてくれてたんだけど)、びっくりー!
シェイクダウンは最下位でしたけども、死海でリラックスできたようでなにより <3

WRC Pirelli driver blog – Kimi Raikkonen
OK, ラリーがホリデーみたいになり得るとは思ってなかったけど、ヨルダンはかなり素晴らしかったと言わなければならないね。
シェイクダウンの後、ホテルのテラスでリラックスして、死海の景色を眺める時間がちょっとあったんだ。こういう忙しい生活を送っていて、頭をからっぽにして何も考えなくていい時間があるのはうれしいよ。色んな場所に行っているのに、景色を見る時間がないなんて、何の意味があるんだろう?僕の人生は、空港とホテルとサーキットに占められたぼやけたものだったけど、今年は楽しもうと思っている。
ヨルダンは僕にとって全く新しい経験だけど、今年のほとんど全てが僕にとって新しいものだ。全体的な雰囲気も、仕事の仕方も、F1とは全然違う。だけどチャレンジは更に僕にとって大きなものだ。
今朝シェイクダウンしているとき、こんなことを考えた。C4 WRCとはまだ少しの距離しか走っていない。基本的な2, 300kmだけだ。そしていま、僕はエキスパートでもとてもタフだと言うグラベルラリーをスタートしている。だから、面白い数日間になりそうだと思ってるよ。メインの目的は学習することだ。このゲームでは、突然タイムが出るようになるわけじゃない。
ラリーの世界がすごく好きだって言わなくちゃいけないね。四角形と三角形を比べるようなものだから、F1とは比べられないけれど、全てが(F1より)リラックスしていてフレンドリーに思える。みんなが僕を歓迎してくれてるけど、僕が僕自身である空間がまだある。
シェイクダウンはすごくラフだったけど、いくつかのパートを見ることができたと思うから、いい準備になった。自分としては、ポイントはフィニッシュに近付くこと。これと同じくらい特殊なイベントのように、あらゆるステージを見る必要がある。レッキで使った車のエアコンが動かなくて少し暑かったけど、いいレッキだったよ。不思議なんだけど、シェイクダウンでラリーカーに乗ったらすごく涼しかったんだ。屋根のエアスクープは、運転する時、すごく涼しい空気を供給してくれるらしい。
まだ、力を発揮できるようになるにはもっと時間が必要な段階に僕はいるけど、全てが噛み合えば – 今までも何度かそういう瞬間があったけど – いいタイムを出したいと思っている。
僕の幸運を祈っていてね。

もちろん祈ってるよ!!!

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Desert is calling

キミ、ラリー全力でハァハァ楽しいんだなーということがひしひしと伝わってきました… 中の人が変わったのかわかんないですけど、随分いつもと違う感じだったー。長いですけど↓キミ楽しそうなので読んでみてください。日本語はイマイチですが…

Desert is calling – 砂漠は呼んでいる
さあ、今度は前よりもできることを見てみよう。今までに行ったことのない国の新しい場所で、また始まる。僕のコドライバーのカイ・リンドストロームと僕の両方が新人だ。
OK、2人にとって大きな新しい挑戦だということは分かっているよ。だけど、いつも僕にとっては同じだ。ただ慣れなければいけない。これがラリーの世界のメインの目的だよ。ラリーシーズンが僕達を連れていく場所は、以前のものと比べて全く異なる場所になりそうだ。
僕にとっては1つ(フィンランドラリー)を除いたすべてのラリーが新しい経験だ。これまでの3つのレースは、それぞれとても違ったものだった。
だけど、聞いたところによると、ヨルダンのラリーは大きく異なるラリーレーシングにおける重要なステップだ。その砂漠で、本当に全てをゼロから学び始めなければならないけれど、僕にとっては全然新しいことじゃない。
僕ができる全ては、全力でベストを尽くすこと。僕の出来得る限り早く、できるだけ多くの経験と速さとスピードを得ることだ。
一日の終わりには、退屈だなんて文句を言えないよ。とんでもない。ラリーについて、考え直したことなんてない。これが僕のしたいことで、心の底から、今年はこれが正しい選択だったと感じている。
これは素晴らしいチャレンジで、常に100%でアプローチしなければならないんだ。WRCにフルシーズン参加するというのはこういうことだと僕は前から分かっていた。新しい路面に向き合うたびに、道は常に変化する。早朝から夜遅くまで、自分のベストに集中しなければならない。
RedBull Citroen C4 WRCと過ごすあらゆる距離が、僕に喜びを与えてくれる。ラリーの本当のスピードに近づくたび、もっともっと感じるんだ。ヨルダンは僕の8回目のラリーになる。メキシコのことは過去のこと。あれはそうでしかなかった。メキシコでは多くの事を学んだよ。これまでのあらゆるラリーに、余分のプログラムを与えられた。ステージがうまくいっている間は、パフォーマンスはとてもよかったと思う。
クルマは強力、それが僕達にわかっていること。コースでもそれをキープできれば、速くて信頼性がある。
メキシコの後に休みがあったけれど、僕の体にとっては良かった。それから、このクルマで初めてのグラベルテストを2日間行った。テストはとてもうまくいって、高いスピリットでヨルダンへのチャレンジをスタートするよ。
木も山もなく、砂と塵だけ—そして、サービスブレークは死海のビーチだ。自然のベンチマークがルートにないから、今回は正確なペースノートが110%重要になってくる。だけど僕にとってはターゲットは同じで、いいリズムをみつけて、出来る限りスピードを改善することだ。
目標は、ラリーをフィニッシュすること。レースをフィニッシュできなければ、他の目標を設定しても意味のないことだ。フロントランナーがどうやって行くか、そして彼らと比べて僕達のスピードはどうか、見てみよう。

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Rally Jordan: preview

The Citroen Junior Team aims to conquer the desert
Citroen WRC / motorsport.com
ラリーメキシコでは、シトロエンC4WRCは2800メートルの高度でレースしなければならなかったが、彼らはいま、海面下400メートル、世界で最も低いポイントのヨルダンラリーへ向かう。今年3戦目のラリーは、紅海の海岸に沿った、2008年と同様の特徴を維持したコースであり、サービスパークの半径75km以内にあるコンパクトなアイテナラリーを特徴とする。ラリーは木曜, 金曜, 土曜に行われる。前回と比較して、3つのステージ(Wadi Shueib, Yakrutet Bahath)はリバースステージとなり、新しいステージ(Rumman Forest)が1つ加わった。路面は堅いが流れるグラベルから成り、高いレベルのグリップを提供する。
メキシコでの初めてのグラベルラリーに続き、キミ・ライコネンとカイ・リンドストロームはフランス南部のテストセッションで、クルマに真剣に取り組んだ。
キミ・ライコネン: あらゆる走行距離から、どんどん学んでいる。だけど、僕に最も必要なものはより多くの経験だ。テストで走った距離は、セットアップのオプションをさらに豊富にさせてくれるだろう。ラリーのコンディションにおける走行距離が僕にはまだ不足している。こういう特殊なイベントで、全てのステージをカバーすることが不可欠だ。僕はまだ、グラベルでシトロエンC4WRCに慣れる必要があるし、僕のスタイルに合ったドライビングを見つけなければいけない。ラリーの始めに僕とフロントランナーとのギャップを見て、少しずつ差を減らそうと思う。

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Rally Mexico Preview

Rally Mexico Preview – Citroën Junior Team set for Mexico debut
ウィンター・コンディションのラリースウェーデンに続き、シトロエンジュニアチームは大陸と路面を変えて、2010年 WRCの最初のグラベルラウンドへ参戦する。オジェ/ジュリアンと、キミ/カイは、2台のC4をドライブする。
2004年にWRCのイベントになったこのイベントは、今年のカレンダーで最も集中したラリー・ルートが特徴である。全長884.58kmのうち、354.60kmで競争的にドライブする。もうひとつの特色は、初日のあるポイント(オルテガ、SS2とSS6)で、出場者がほぼ2800mの高度でドライブすることである。シトロエンは2006年-2008年で3連勝しているが、ラリーメキシコはシトロエンジュニアチームにとって全く新しい経験である。
2年前にWRCにデビューして以来、オジェとジュリアンはポディウムフィニッシュし(昨年ギリシャの2位)、2009年のドライバーズチャンピオンシップで8位を獲得した。スウェーデンでは、彼らは5位を獲得し、数人の地元のスカンジナビアのスペシャリストを破った。メキシコでは、フランス人デュオのターゲットは最低でもその結果と等しいものだろう。
キミ・ライコネンとカイ・リンドストロームは、メキシコのグラベルの上で彼らの学習曲線を続ける。2月にスウェーデンの雪のトラックで行われた彼らの初めてのラリーに続き、フィンランドのクルーは全く異なる路面での新しいチャレンジに直面する。


キミ・ライコネン:
ラリーで大好きなところは、全てのタイプの路面でコンペティティヴでなければならないところなんだ。雪の経験のあと、グラベルでのドライビングについて知ることになる。何を期待していいか本当にわからないけど、全てが僕達の学習過程になる。こういうチャレンジングなコンディションでC4をドライブすることをとても楽しみにしているし、より多くの経験を得るために、できるかぎり多くの距離を走りたい。

from kimiraikkonen.com

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The Citroen Junior Team under the spotlight

WRCでの2シーズン目に、シトロエンジュニアチームはセバスチャン・オジェ/ジュリアン・イングラシア、キミ・ライコネン/カイ・リンドストロームのために2台のC4でエントリーする。シーズンの開幕ラウンドはラリースウェーデンのスノーステージで行われる。(カールスタード周辺、2/11-14) 学習の年であった2009年を経て、2010年シーズンはシトロエンジュニアチームにとって多くの約束をもつ。昨年もチームの一員であったオジェに、2007年のF1チャンピオンであるキミ・ライコネンが加わる。WRCで一番輝いているヤング・スターのひとりと、最高のチャレンジに乗り出そうとしている人気ドライバーのペアであるシトロエンジュニアチームは、今年かならずスポットライトが当たるだろう!
ラリースウェーデンの冬のコンディションは、シーズン開幕戦のクルーにタフなタスクであるが、多くのドライバーは氷と雪の上でハイスピードで走ることを愛している。平均時速が120k/h以上にも達するステージと、スノーバンクの間を正確に縫うように走るレーシングラインにより、観客が息をのむような光景を目撃することは確実である。
2008年のJ-WRCチャンピオンと一緒に、デビューするのはキミ・ライコネンである。2009年に参加したいくつかのラリーイベントが、シトロエンジュニアチームとフルシーズンに参戦したいという願望をフィンランド人に与えた。いくつかのテストセッションと、Arctit Lapland Rallyで、キミ・ライコネンはシトロエンC4で600kmを走行した。「ラリースウェーデンのスタートが待ちきれないよ。シトロエンと、このイベントに向けていい準備をしてきた。既に走ってきた距離が、ラリーのスタートに向けて特別な心配をなくしてくれた。学ぶべきことと、蓄えるべき経験はまだたくさんあると分かっている。僕のゴールは、C4とただベストを尽くすことだけだよ。WRCへのデビューは僕の大きなチャレンジだけど、モータースポーツである程度のレベルで競ってきたドライバーは、同じようにやりたいし、同じようにプッシュしたいという願望を持ち続けているんだ。このチャレンジに挑む準備ができていると感じているよ。」

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