Every point counts – Kimi China GP review and Bahrain GP preview

Every point counts

16th April 2013

僕はレーシングドライバーだ。レーシングドライバーだから、常に勝ちたいと望んでいる。先週の中国でのレースや去年のバーレーンのレースを振り返ってみると、僕達は両方とも2位でフィニッシュした。欠けているもの(優勝)はあるけど、正直なところは、この結果は許容できる。

僕達にはコンペティティヴなクルマがある。でも、セットアップの面で全てを正しくやることはかんたんなことじゃない。うまくいっていればそれはOKだ。中国ではOKだったから、バーレーンでもどうにかうまくやれるといいね。

チャンピオンシップはとてもタイトな争いになっている。あらゆるポイントに意味があるんだ。もちろん、マレーシアみたいによくない週末を過ごすことが今後もあるだろう。だから、ロスを最小限にすること、そしてクルマの調子がいいときは最大限の結果を出すことが重要になってくる。

上海でのレースはよくない展開で始まった。(ペレスの)マクラーレンに至近距離で接近するのはどんな感じだったか、今は分かった。[The race at Shanghai started badly, then I know now, how it felt going close range to McLaren.] ノーズのパーツをいくつか失ったけど、意外にもスピードはさほど落ちなかったんだ。

2位でのフィニッシュは、僕達に起こった全てのハプニングを考えれば、可能な範囲でのおそらくベストの結果だった。でも、それでも僕がそれほど満足じゃなかったのは、もっと強力に優勝争いが出来ていただろうとわかっていたからだった。

レースを終えて僕は家に戻り、少し休んで、今週バーレーンで戦いを続けるために自分のバッテリーを再充電した。バーレーンではとてもいい思い出がいくつかあるけど、それほどよくない思い出もある。去年は予選でギャンブルをしたけど、優勝争いのチャンスを失うことはなかった。

もちろん、去年僕達がどういう風にやったのか、ということは何の役にも立たない。レースウィークエンドがやってくるたび、新しいゲームが始まるんだ。自分達はコンペティティヴだろうと予測しているけど、金曜日の午前中まで待たなくてはならない。サヒールサーキットで今回はどんな風にクルマが走るのかがわかるまで。

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