IN THE COCKPIT: Heavy Heart

うまい訳が出来ないのがとってももどかしいです。今回はぜひ原文で読んでもらえたらなと思う。そしてそんなアンジェロさんをこれからも応援します!

IN THE COCKPIT: Nelson Piquet Jr. Driver Diary – Heavy Heart
やあ、みんな。ラスベガスで起こったあのつらい事故のショックの中で、この記事を書いている。ダン・ウェルドンがIndyCarのレースで亡くなったというニュースを聞いたとき、僕はNCWTSのレースを終えて、ラスベガスを去る準備をしていた。僕達みんなが同じトラックでレースをしていたという事実を、そして一方のレースがあんな悲しい形で終わったということを、頭でわかろうとするのは難しかった。

ダンは偉大なドライバーだった。彼のことは個人的にはよく知らなかったけど、彼はレース界でとても好かれていて、尊敬を集めていた。彼の家族と友人達のことを考えている。彼の妻と子供達は、どんなにかつらい気持ちだろう。あのひどい事故で怪我をした他のドライバー達のことも、彼らが早くよくなるよう僕は祈るだけだ。

ああいうようなことが起きた後では、レースについて話すのは敬意を欠いているように思う。僕達のコミュニティ全員にとってとてもショックな出来事だったから。レーシングコミュニティというのはとても近い関係にあって、こういうことが起きた時はいつでも、みんなにとって本当にショックなんだ。

今週、トラックシリーズはタラテガでのレースが予定されている。週末、僕はすごく重い気持ちでレースをすることになるだろう。悲劇を経験しても、僕は自分自身がレーサーだということを思い出さなくてはならない。そして僕の仕事は、もう自分の夢を生きることが出来ない彼らの思い出とともに、これを続けていくことだということも。

Editor’s Note: ネルソン・ピケJrはラスベガスにて、予定外のピットストップのためにピットロードペナルティを受け6位でフィニッシュした。2ラップダウンからの追い上げの戦いだった。彼の激務は成果を挙げ、レースにおいて最も上位でフィニッシュしたルーキードライバーであった。現在Sunoco Rookie of the Yearポイントランキングにおいて、リーダーからわずか4点差の3位につけている。

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