Q and A with Sebastian Vettel: Autosport Award

昨日のAutosport Awardでのスピーチの抜粋が上がってたのでー
※youtubeでみたら、これものっすごい抜粋ではしょられてるので、ぜひ動画をみてみてください :)
スーツは1着しか持ってない発言のべっつんですが、ジェイビーもっと言ってやって!(笑)

Q and A with Sebastian Vettel
SV: ここに来たのは去年が初めてで、トロフィーをひとつもらった。僕にとって大きな意味があるものだったから。F1の好きなところは、僕はレーシングが、クルマが大好きで、僕はとても情熱的な人間で、歴史や伝統、そして以前のレースドライバー達と競うのが大好きだから – そして、去年この階段を歩いてきて、このBBCで使われてる素敵な歌[The Chain by Fleetwood Mac]を聞いたとき、すごく光栄だった。僕が降りていくと、みんなが拍手していて、僕が、僕達が成し遂げたことを尊敬し、評価してくれているのを感じた。すごく特別な気持ちになった。たくさんの人が僕達を追いかけてきたから、今年は戻ってくるのがちょっと難しかったけどね。彼らはドイツのテレビ番組で僕を絞ろうとしてたんだけど、ふつう日曜日はドイツ人が車を洗う日だから、すごく難しい決定だったよ! ほんとにタフな決定だったんだけど、ドイツ人っぽくなりすぎないように僕は努力したんだよ… ハードな決定じゃなかった。観客の中に、現役のドライバーも、引退したドライバー達もたくさんいたから、すごく特別だった。

Q: それでは、シーズンについて話してください
SV: 僕達みんなが小さい頃にレースを始めたとき、カートで見たように、僕達はF1やWRCを夢見る。そしてそれはすごく遠くにあって、手の届かないところにあるんだ。そういうドライバー達をみると、彼らはヒーローみたいだった。ある日、いつかF1カーをドライブしたい、いつかF1でレースしたい、と夢見る。F1がどんどん自分に近付いてきた時、僕の夢は、いつかワールドチャンピオンシップのタイトルをとることになっていた。本当に没頭するにはかなりの時間がかかる。だけどその後に一旦物事が落ち着いて大きな満足感を得ると、誰も自分からそれを奪うことが出来ないことを成し遂げたんだとわかるんだ。それが、最も特別な – 僕が感じたことだ。今年がスタートして、僕達には大きなエネルギーがあるのを感じた。去年100%ではなかったところがあったから。僕達は今年100%にとても近付けたと思ってる。驚異的な年だったね。僕達がやってきたことを、テレビの画面だけ見て理解するのは難しいことだと思う。たくさんの優勝、たくさんのポールポジション。ナイジェル[マンセル]、ごめんね!

Q: そう、記録は君にとって大切なんだろう?
SV: 重要ってわけじゃないけど、F1は僕にとって大きな意味があるし、僕はエキスパートじゃないし…TVのために働いてるわけじゃないからね! 自分のことをエキスパートとは名乗れない。運転に従事してるから! 記録のためにレースしてるわけじゃないけど、人々が振り返るとき – 今年は特別だった。ファンタスティックだよ。
去年チャンピオンシップに勝った後、僕が最初にしたことのひとつは、Wikipediaを開いて、自分の名前が既にそこにあるのを確認したこと – それを見ると嬉しくて!

Q: 支配的なシーズンだった。シーズンの終わりに、ブラジルではマーク・ウェバーの後ろでフィニッシュし、[RoCで]ミハエル・シューマッハに負けたのはイラついたんじゃないか?
SV: ここにタイを着けてこなかったからジェンソン[バトン]にも怒られたよ! 30歳こえるまでしない!

Q: それで、来年についてはどう思う?
SV: 前の年にやったことより小さな目標で、新しいシーズンには向かわない。もちろん、僕達が今年100%できなかったことがまだたくさんある。僕達が学ぶことができたミスがいくつかあったし、僕達はやれると思ってる。もちろんコンペティションはハイレベルになるだろう。僕達が見たように、特にシーズンの終わりのマクラーレンは、ジェンソンとルイスとでとても強かった。だから、ちょいちょいって感じの簡単なシーズンにはならない。でも、今年もそうだったとは僕は思わない。スコアボードを見たら、ギャップはとても大きい。僕達は驚異的なスタートを見せたけど、レースはすごく接近戦だったと思う。本当の違いは – 僕達のクルマが、今年絶対的だったとは思わない。去年はもっとコンペティティヴなクルマを持っていた。今年、僕達はもっとコンペティティヴなチームで、レースを再びすることができて、違うやり方で、より良い方法で、物事に取り組んだ。そして終盤にはそれがいいスタートを導いてくれた。テレビの側からは退屈なレースだったかもしれない。でも、全ての事柄を一緒にうまくやるのは簡単じゃないんだ。

Q: 強力なクルマがあればいいドライバーになれると言ってるかい?
SV: そんなこと言ってないよ! 決して言うつもりもない。(クルマのほかに)一緒に必要なものがたくさんある – ハードワーク。マークが、そして僕自身がクルマに座るけど、その後ろには日夜働いているたくさんの人達がいる。そしてもちろん、素晴らしいチームなんだ。

Q: キミ・ライコネンが来年戻ってくるね。我々は彼をここに呼んで話してもらおうとしたんだが…
SV: じゃあなんで来てないの?
Q: さあ。
SV: 昨日の夜、僕はRoCにいて、ここ2年はミハエルから逃げてたんだけど、昨日の夜は逃げられなかったんだよね!(動画ではもう少し詳しいです、酒を飲みに行くのにいつも誘われてて、昨日は断りきれなかったってこと) キミがここにいないのもそのせいじゃないかと思うよ! (笑)いや、キミはとても素敵な人だよ。フィンランド人はすごい才能をもってるよね。
(ここだけ: I love, I mean, Kimi’s very nice guy, the Finns are, you know, “different”… different mentality, different culture, but I really like them.で、talented…な流れになって、ハンニネンさんとトイレで会った話。「そういう意味じゃなくて!笑」とか、「フィンランド人のココが好きなんだ!」とか、↑に書いてない話もろもろ)

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