Start Me Up: プライベートテスト終了

2011年のルノーはプレスリリースがお歌のタイトルだったんですけども、今年も継続? 1曲目はStart Me Up(ローリングストーンズかな?)でした。肝心のプレスリリース、ロータス公式サイトが絶賛工事中でトップページにようつべが貼ってあるだけwなので見れてませんけど。
色んなところからぐぐってツギハギしたので、よくわからんことになっているのはご容赦くださいー

2日間で171周、計666kmを走行。マシンは2010年のR30(阪神の初年度)、タイヤはデモ用タイヤでした。

Start Me Up

ロータスF1チームのドライバー、キミ・ライコネンは、Circuito Ricardo Tormo in Valenciaでのドライビングセッションの初日を完了した。2010年カーのR30で300kmを走破した。

Kimi Raikkonen: いい初日だった! F1カーを2年間ドライブしていなかったし、新しいチームだから、慣れなくちゃいけないことがたくさんあった。素早く調子を取り戻すことができたから、満足している。更にラップをこなせば、クルマとタイヤについてより多くのことがわかって、もっと慣れていけると思う。いつブレーキやターンをすればいいのか、いつパワーをかけていけばいいのかを分かるのには、全然長くかからなかった。今日走ったことで、新車との比較ができるようになってよかった。とても楽しみにしている。うまくいけば、僕達はすぐに速くなれるだろうし、おもしろいシーズンになりそうだ。

Eric Boullier, Team Principal and Managing Director: 今日は非常にポジティヴだったと言わなければならないだろう。チーム全体がキミのフィードバックに満足しており、キミ自身もF1カーに戻ってきて非常に喜んでいるようだ。彼は非常に速くクルマの感覚を取り戻した。チームと彼が強い関係を見られてよかった。R30は新車とは明らかに異なるが、彼はヘレスでの最初のテストへ向けて明らかにエキサイトしている。我々のチームは本物のレース人で成り立っており、キミは非常によく適合している。

Alan Permane, Trackside Operations Engineer: 今日は我々が計画した通りに進み、素晴らしかった。キミはすぐに、我々が期待したペースになった。彼はタイヤを3セット使用しておよそ300kmの走行を完了した。4セット残っているので、明日は少し長く走れる。我々は、キミをクルマの中で快適にし、セットアップ変更の感触を掴んでもらい、彼のエンジニア達を知ってもらうことに取り組んだ。ただ速いだけではなくプロフェッショナルであるトップドライバーと働くのは、いつも素晴らしいことだ。そしてキミはこれらの特徴を全て備えている。彼のフィードバックは優れており、彼の要求は簡潔で適切だった。彼とのいいシーズンを我々は楽しみにしている。

2日目

予定していた全てのリストが終了したため、本日は予定より早く終了した。午前中は初日と同じく、セットアップ変更に取り組んだ。午後は軽いタンクでの予選シミュレーションランを行い、それからR30でのフルタンクでの走行を行った。

Alan Permane , Trackside Operations Engineer: バレンシアでの一日をキミと楽しんだ。我々が期待した通り、キミのペースは昨日よりよくなった。我々はスタート、ピットストップ、クラッチのシミュレーションを完了した。プログラムを完了したので、予定よりも早く我々はテストを終了した。全体として、生産的で価値ある2日間だった。

Kimi Raikkonen: 今日はとてもうまくいって、この2日間は僕の大きな助けになった。チームと、そしてエンジニアのみんなと働くことを学んだ。これによって、最初の公式テストでヘレスに着いたら、僕は新車に集中することができる。F1カーを再びドライブするのは素晴らしかった。とてもポジティヴに感じている。

その他インタビュー記事

Alan Permane interview(BBC Sport/autosport)
最初のランから、彼は非常によかった。どの程度のラップでなければならないか分かっているのは非常に難しいことだが、彼は最初のランからペースに乗っていた。テストの間、彼は多くのペースを見つけなかった。その理由については私は分からないが、彼は非常に経験のあるドライバーだと言えるだろう。タイトル経験者と働いているということは明白だった。よい一日だった。彼には2つの顔がある。ひとつはメディア用の。彼は本当に、ふつうの男だ。クルマに乗ることも、それについて話すことも、とても楽しんでいた。彼は非常にオープンだ。

Kimi Raikkonen(autosport)
戻ってこられてよかった。最後に(F1を)ドライブしてから何年か経っていて、もちろん慣れるには少し時間がかかる。でも、メインのドライブ、ブレーキング、ターンについてはそれほど多くの周回数はかからなかった。クルマとチームとタイヤについて学ぶのは時間がかかるだろうけどね。[F1に戻ってくると思っていたか?] それほどは思ってなかった。将来についての計画は全くなかったから。今年も、違う選択肢があった。そして僕は本当にレースをやりたかったんだ。去年NASCARを少しやって、僕はすごく楽しかった。他のドライバーとレースをすることがね。つまり、レースをやるってことを僕が決めた。そして、レースをやるならF1は最高レベルで、たぶんみんなが来たいと思っている場所だ。僕はカムバックの、そしてロータスとレースをするいい機会を見つけたんだ。

ついでにデラロサ兄ちゃんが安定のひとこと
Q: ライコネンの復帰についてどう思いますか? 彼が以前と同じように走れると思いますか?
PdlR: キミとは長い間一緒に働いていた。彼は素晴らしいドライバーだ。そして、いつも言っているように、今まで一緒に働いた中で多分彼が一番素晴らしい。ロータスがコンペティティヴなクルマを作れれば、キミは今年のサプライズになるかもしれない。

おにーちゃんいつもいつもありがとうございます、ヘイキともどもドラパレの時ぼっちにならないようお願いいたします、べっつんが鬱陶しくからまってきたら追っ払ってやってください(-人-)よろしくどうぞ
いやしかしここはチームメイトとしてコミュ障ぎみの浪漫をリードしてあげるべきでは?! そもそもべっつんはもうキミは飽きちゃったー今はジェンスいじる方が楽しいもーん!だったらどうしようなんかそれはそれでムカツクw いやードラパレ(ドナドナ方式に限る)もマジたのしみですなあ。

ところでデモタイヤってことは、22.1 “指定サプライヤーからその目的のために特別に供給されたタイヤを使って行われるプロモーションイベントを除く。”って文があるので、これってテストじゃなくプロモーションイベントなの…??? でも22.4(c)の(iii)

チームが、彼らのレースドライバーを、過去2年間F1レースを経験したことのないドライバーと交代させると明言した場合は、2回目のイベントと最終イベントの間に、1日のトラックテストが許可される。以下の規則に従わなければならない:
– その1日のテストは新しいドライバーによってのみ行い、今年のチャンピオンシップイベントを開催するサーキットでは行ってはならない。

これはシーズン中テストについての注意書きなんだけど、なんとなくこれに合ってる気もするしねえ…ううううん。今回の走行、一体なんだったんでしょうか。。。

ロータスの新車ラウンチは2/5(日本時間だと2/6になっちゃってるかな?)、twitterで見かけた予定によるとテストは以下の通りです。
【ヘレス】キミ2/7-2/8、浪漫2/9-2/10
【バルセロナ】浪漫2/21-2/22、キミ2/23-2/24
【バルセロナ】浪漫3/1-3/2、キミ3/3-3/4
新車走行の後はうしろの日程…なんてエース様待遇(*゚∀゚)=3 ほら大エース待遇って06の枕以来なんかあんまりなかっt

Source:
F1: Raïkkönen wraps up first day of private test in Spain
F1: Raikkonen ends first test on a high note to prepare for his return
Kimi Raikkonen impresses Lotus in his first test since returning to Formula 1
Kimi Raikkonen warns he will need time to settle back into Formula 1 after 2010 Renault test

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