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Barcelona day 3 and 4: パワステgdgdからのトップタイム☆

バルセロナ3日目はパワステにトラブルだか気にくわないだかがありましたが、4日目はトップタイムで終了と相成りました。パワステ…という文字を読んだ瞬間、去年一年中鶴さんがパワステに不満を言い続けてgdgdだったのを思い出し悪寒がしましたが、よかった。。。
ビッグ3+メルセデスが本気出してないとしても、ロータス悪くないよね! そしてインドもなかなかでしょ!! もうウキウキです。キミもひゅる君もぜったいポイント争いをしてくれる…!って信じています :-)

Barcelona Day 3 – Test summary [Report + Pictures]
Kimi Raikkonen: 先週テスト出来なかったから、E20に乗れてよかった。午前中、パワーステアリングに問題があって、ウェットでは走らなかった。だから今日クルマに乗れたのはすごく短い時間だった。少なくともいくらかは走れた。トラックではクルマは信頼性があったので、チームのためによいデータを増やすことができた。明日はもっといい天気と、たくさんのラップを完了できることを期待している。

Alan Permane, Trackside Operations Director: 午前中に失った時間を除けば、今日は他のチームと異なるプログラムを行っていたのは明白だ。パワーステアリングの問題で阻害されてしまい、調整するのに若干の時間を要した。一旦トラックに出ると(順調になると?)、我々は一日を通してカーバランスを着実に向上させた。今日走れるラップが少なくなることを意味したが、雨の中で走行しないことを我々は選択した。

Pos Driver Team Time Laps
1. Perez Sauber 1m22.094s 114
2. Button McLaren 1m22.103s +0.009 44
3. Ricciardo Toro Rosso 1m22.155s +0.061 131
4. Massa Ferrari 1m22.413s +0.319 122
5. Di Resta Force India 1m22.446s +0.352 108
6. Senna Williams 1m22.480s +0.386 111
7. Kovalainen Caterham 1m22.630s +0.536 64
8. Webber Red Bull 1m22.662s +0.568 70
9. Rosberg Mercedes 1m22.932s +0.838 129
10. Raikkonen Lotus 1m25.379s +3.285 43

Barcelona Day 4 – Test Summary [Report + Pictures]
Kimi Raikkonen: 今日の走行には満足している。大きな問題はなくて、昨日よりも明らかによかった。あらゆるものが機能していて、セットアップを沢山試し、全てが一緒にうまくいっていた。クルマに長く乗って過ごしたけど、問題ないと感じている(元気)。今日は(昨日より)涼しかったからタイヤもあまり動作してなかったけど、全てオーケーだった。もちろん最終日のファステストタイムはよく見えるけど、アルバートパークで予選をやるまで、どのクルマが速いのかは誰も分からない。僕達がテストの間にやった全ての変更はクルマを改善してきているから、2週間後のメルボルンで何が起こるか見てみよう。僕はポジティヴに感じている。

Alan Permane, Trackside Operations Director: プレシーズンテストプログラムを締めくくる、よい、そして生産的な一日を過ごした。昨日の中断の後に我々は一晩かけてセットアップ変更を行い、バランスがより彼の好みに合ったので、直ちにキミをより快適に感じさせた。午前中の残りはミディアムの後にソフトで走り、クルマを確実に改善した。テストを欠席したにも拘らず、メルボルンに向かうにあたって、我々は調子が良い。2レース分の距離を完了し、E20は信頼性がありセットアップしやすく、ハンドリングの予測がしやすいとわかった。双方のドライバーから、彼らは非常に満足していると報告を受けている。

Eric Boullier, Team Principal: 先週の失望の後、このテストは非常に重要だった。我々は良い仕事をしたと考えている。まず第一に、行った変更がフロントサスペンションの問題を解決したと確認できた。再設計したものはよく考慮され実装されたものだと確信していたが、モディファイされたパーツの完全性を示すことができた。これはここ数日の間、バルセロナ(の最終テスト)にE20を間に合わせるために、驚くほど懸命に働いたチーム全体に対する賛辞だ。雨と、いくらかの技術的な不具合にもかかわらず、我々は新車についてより多くを学ぶことが出来た。現在我々にはより良い理解があり、よりよいセットアップの方向を手にしている。更に双方のドライバーはバランスとタイヤデグラデーションに満足しているようだ。我々は今シーズンついて、用心深くも楽観的であり、メルボルンを楽しみにしている。

Pos Driver Team Time Laps
1. Raikkonen Lotus 1m22.030s 121
2. Alonso Ferrari 1m22.250s +0.220 115
3. Senna Williams 1m22.296s +0.266 53
4. Hulkenberg Force India 1m22.312s +0.282 101
5. Kobayashi Sauber 1m22.386s +0.356 72
6. Hamilton McLaren 1m22.430s +0.400 115
7. Petrov Caterham 1m22.795s +0.765 101
8. Schumacher Mercedes 1m22.939s +0.909 100
9. Maldonado Williams 1m23.347s +1.317 48
10. Ricciardo Toro Rosso 1m23.393s +1.363 100
11. Vettel Red Bull 1m23.608s +1.578 23

最終日、キミ-眉さんの1-2とか興奮しすぎて倒れるかと思ったんですけど、パット・フライ「現時点ではチームがオーストラリアGPの表彰台に乗れるほどの競争力はないと思う」とか言っちゃってるんで開幕からフェラーリのどや顔というのはなさそうですね。。そしてタイムシートに不気味に沈んでいるべっつんも、ちょっと心配。。。Bスペックなんじゃね?っていう新しいRB8(傘でガードされまくり)を持ってきた3-4日目でこの位置っていうのは、「なんも、フタ開けてみたらぶっちぎりで速いんだって」っていうオチなんだろうけども、ニューエイてんてーのとこの娘って「フタ開けてみてもやっぱり大コケしちゃったてへぺろ(・ω<)☆」ってよくあるじゃん。
冬のヘレスかどっかで排熱全然だめで湯切り穴あけてたRB2たんのことが思い起こされるよ…。
RB7カイリー様ってテストの時からオラオラだったイメージがあるんだけど、RB8たん、大丈夫なのかな?

まあでも、E20たんとVJM05たんは頑張ってくれそうで今から楽しみです! :-)))))

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Q&A with Lotus’s Kimi Raikkonen: And believe me, I didn’t expect any change!

なんかさー言ってることはあんま変わんないんだけど、人間がやわらかくなった感じするよねえ。ちょっと冗談めいたことがプレス対応にも混ざるようになった、というか。(記事にされるようになったというべき?) フェラーリ時代よりかわいい感じする。
つまんない単調!って言ってたこと、変わってるなんて期待してなかった(笑)っていうのはわろたw
よく考えると、2010年ピーポーとか、キミのこと知らないF1好きさんだっているわけだよね! 誰あのムーミン的な。何でこんな騒がれてるの?うざーって人もいるかもわからない…(私はジャックがキライだった! 通せんぼじじいだったし!) ←うわーありえるよこれ。ずんずんまくってるべっつんの前に立ちはだかるムーミン! 的な!!! シーズン始まって、キミのこと好きになってくれる人がいっぱいいるといいなぁ。シーズン中からと言わずに、テストからでも全然おっけーですよ!

内容はほとんど、1日目2日目でしゃべったのと同じです↓NASCARどうこうとかね。
*GPGの姉さん方渾身のSeiska Magagineのインタビュー(にゃんこアレルギーとかその辺で買うデオドラントとか!)はTumblrにラフなのを書きました。このまま仕上げない予感がするけどっ

Exclusive Q&A with Lotus’s Kimi Raikkonen
Q: へレス初日でベストタイムを記録しました。魔法のクルマのおかげ、もしくは魔法のキミのおかげですか?
KR: はは、わからないよ。1日目、クルマはよかったけど、2日目はそれよりもよかったよ。2日目は5番手だったけど、僕達は違うことを試していたしね。でも確かに、F1の世界に戻ってきてすぐ、テスト初日にベストタイムを記録するのは悪くなかった。僕のego(自尊心)にとっては、すごく暖かい感じだったよ。でももちろん、タイムが本当に価値あるものだったのか区別するには、他のみんながどんなプログラムをやってたのかを知らないといけない。それに、実際レースになったらタイムだけが本当に重要なものだってみんな知ってるだろ? だから、そう、トップタイムはよかったけど、過大評価しないでほしい!(笑)

Q: では、クルマに乗っていて快適だと感じているのでしょうか…
KR: えーと、ハンドリングがしやすくなった瞬間はあった。でも全体的に新車にはとても満足してるよ。改善の余地というものは常にあるけど、ロータスと僕自身にとってわるくないスタートだったと言えると思う。三者のキーワードはマイレージだ。- チーム、タイヤ、そして僕のね。

Q: 2日目には117周を走破しました。F1カーをドライブする時のGフォースと比べられるものは何もありませんが、それを感じ始めましたか?
KR: いや、全然問題なかった。事前にエクササイズしてきたからね。

Q: タイムシートの頂点というのは、F1を2年離れたあなたに、それ(速さ)を失わなかったことを安心させたのでは?
KR: 正直なところ、それ(速さ)を失うかもしれないという考えが頭をよぎったことはなかった。バレンシアで旧型車に乗ったとき、僕は大丈夫だってわかったんだ。すぐにそれを感じることができた。もちろん100%の確実性というのはないけど、それはすぐ近くまで来ている。

Q: F1を去ったとき、あなたは単調さについて言及していました。変わり映えのしないトラック、ホテル、人、そして、浴びせられる質問…
KR: そして、何も変わってない。まあでも信じてほしいんだけど、何の変化も期待してなかった!(笑) もちろんそういう面ではラリーはかなりいいよ。だけどそういうこともF1の一部だし、このカテゴリーでレースしたいと思ったら、F1のあらゆる面を受け入れなければならないから。

Q: そのような嫌な面があってもF1は刺激的だと、戻って来たのですか?
KR: レーシングってとてもエキサイティングだとわかったんだ。レーシングが恋しかった。そして、F1はレーシングの最高峰だ。だから、F1を去るよりもやりたいと思ったんだ。

Q: F1をドライブするのが人生でやれる中で最高のことだと言っても差し支えない?
KR: 人生でできることってもっとたくさんあると思ってるけど。
Q: プロフェッショナルレベルで。
KR: ついさっき言ったけど、最高峰のレベルでレーシングしたいならF1でやらなきゃいけない。これが、僕が楽しむものだ。その他のことは、トップレベルでレースするために受け入れなければならないものだ。

Q: そしておそらくあなたは勝利に飢えていたのでは?
KR: 勝てないことを寂しく思うか分からないけど、もちろんsound person(レース人?)だったらみんな負けるよりは勝ちたい!(笑) だけど、いつも勝つことができるというわけではないからね。勝つことに自分が慣れているというわけじゃない。

ロータスは昨年厳しい時期がありました。しかしあなたにとって、F1で、勝てないクルマでレースしていた頃から時間がたっています。心配ですか?
KR: ああ、確かに圧倒的な強さのクルマは長い間乗ってない。2009年に僕は勝てそうなクルマを持ってなかったってことをみんな簡単に忘れてるみたいだと思うよ。それでどのくらい勝った? OK, 僕はF1でいい勝利を何度か挙げてるけど、F1にいた時期の長さを考えたら、それほど勝ってないよ。だけどそれも確かにキャリアの一部だ。

Q: 復帰するという考えが形になったのはいつですか?
KR: 夏にNASCARでレースをしていたとき。ホイールtoホイールの直接的な戦いを楽しんだ。そしてこれが、自分が恋しかったものだとわかった。ラリーでも他の人と戦うけど、直接じゃない。僕がとても恋しかったのはそういう直接的な戦いの一面なんだ。それに気付いて、マネージャーに話した。それで、彼らは僕のために動き始めてくれたんだ。

Q: ウィリアムズとの交渉がうまくいかなかったのはなぜですか?
KR: お互いに納得する解決策が見つけられなかっただけ。一方が望むものと別のものを他方が望んでいたら、距離は遠くなる。人生でときどき起こることだよ。そして、悪いことがいいことになることもある。自分が今いる場所に、とても満足してる。

Q: ロータス代表のエリック・ブーリエは、あなたが加入するとチームに話したところ、すぐに士気が上がったと話していました。自分がこれほど士気を上げられる存在[morale booster]だと思っていましたか?
KR: チームが去年厳しい年を過ごしたということは知ってた。でもこのチームには素晴らしいメンバーがいるし、彼らの中に加わってからこれまでのことは、いい経験になっているよ。これから、いい経験を一緒にしていけたらいいなと思ってる – そうしたらそれは、もっと大きな盛り上がりになるよ! もし今シーズンの僕の目標を聞いているなら、僕の答えは、分からないってことだ。最初の何レースかまで待たないといけない。そうしたら僕は多分ヒントを言えるかもね。

2年間、グランプリに現れなかったのはなぜですか?
KR: 2回モナコに行ったよ。だけどクルマを見るためじゃなくて、ビジネスのためにだけ。もしきちんとクルマを見たいなら – 僕のように、クルマがどのくらい変わったのか本当に興味がある人間だったら – テストに行く。レースを見たいならテレビで見ればいい。

この2年間で変わった大きなことはありますか?
KR: タイヤと、タイヤのメーカーが変わったこと以外はそれほどない。クルマは大きく変わっていないし、他は普通通りさ。

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Jerez day2: 5番手タイム♪

2日目は117周を走行し、ベストタイムは全体の5番手でした!
なんか修理してるらしいってことはTLみてふーんって思ってたんですけど、それよりもBritney&Hulkのニコニコインタビューに興奮しすぎてそれどころじゃありませんでした。いつどこでどうやって公開されるの…ハァハァ
ひゅる君RTLの撮影(みどりスクリーンw)もやってて、ビアンキに先に新車乗られちゃったけどお仕事がいっぱいあってうれしい(*´ω`*)
テスト中からこんなキミ充ひゅる充でいいんでしょうか…! 体力がもたない

KIMI RÄIKKÖNEN – “I HAVE A POSITIVE FEELING”
午前中にE20の下部を縁石で損傷し、空き時間が生じても、新車に対するキミの熱意は落ち込むことはなかった。500km以上を走破し、多数の写真撮影とインタビューのリクエストにもかかわらず、キミはエネルギーで溢れていた。
Kimi Raikkonen: 僕達はいいクルマを持っているようだし、この初テストでポジティヴな感触を得たよ。午前中にコースオフしてトラックに戻った時、フロアがダメージを負ってしまって少し問題があった。縁石の縁がフロアを傷付け、修理するのに時間を失ってしまった。それを別にすれば、今日はいい一日だった。ロングランをやって距離を稼げた。体力的にも、117周走った後でも調子はよかった。トラック上では風が強かったけど、クルマはベターな感触だったから、ポジティヴな前進だと思う。

Kimi Raikkonen pleased with early findings after first comeback test
いま重要なのは距離を稼ぐことだと思う。新車はすぐにとてもOKな感じがした。そして僕達は今日改善させたと思うけど、今日は昨日よりもコンディションが少しトリッキーだった。2日間で僕達がやったことについて満足しているよ。
タイヤは、他のよりいい動きをするコンパウンドもあるみたいだ。新品の時はいつもいいけど、磨り減ってしまうとだめだ。それに寒かったから、少し差が出たんだと思う。でも、タイヤがきちんと動作するとクルマはとてもいい感じだった。他のチームが何をやっているのかは分からないけど、(自分のチームの)進行にはとても満足した。そういう(固めの?)コンパウンドに対していい状況(=気温が高い?)で、温められればよくなりそうだけど、寒いとタイヤは機能しない。でもこういうタイヤがふつうに動けば、悪くはない。少なくともここでは。でもバルセロナでは全然違う状況にもなりうる。
ターン6のブレーキングでワイドに行ってしまって、グラベルから戻ったんだけど、ヘレスの縁石のエッジはすごく高くて、フロアの底に当たってしまい、損傷してしまったんだ。だから直すのに少し時間がかかった。残念だったよ。

Unofficial Wednesday test times from Jerez:

1. Michael Schumacher, Mercedes*, 1:18.561, 132 Laps
2. Mark Webber, Red Bull, 1:19.184, 97 Laps
3. Daniel Ricciardo, Toro Rosso, 1:19.587, 100 Laps
4. Jules Bianchi, Force India, 1:20.221, 46 Laps
5. Kimi Raikkonen, Lotus, 1:20.239, 117 Laps
6. Paul di Resta, Force India, 1:20.272, 69 Laps
7. Felipe Massa, Ferrari, 1:20.454, 95 Laps
8. Jenson Button, McLaren, 1:20.688, 85 Laps
9. Sergio Perez, Sauber, 1:20.711, 106 Laps
10. Pastor Maldonado, Williams, 1:21.197, 97 Laps
11. Heikki Kovalainen, Caterham, 1:21.518, 139 Laps
12. Pedro de la Rosa, HRT*, 1:22.128, 64 Laps

追記:4日目を終えて、全体の10番手でした。

Unofficial aggregate test times from Jerez:

1. Nico Rosberg, Mercedes*, 1:17.613, 174 Laps
2. Romain Grosjean, Lotus, 1:18.419, 212 Laps
3. Michael Schumacher, Mercedes*, 1:18.561, 173 Laps
4. Fernando Alonso, Ferrari, 1:18.877, 106 Laps
5. Mark Webber, Red Bull, 1:19.184, 150 Laps
6. Sebastian Vettel, Red Bull, 1:19.297, 146 Laps
7. Lewis Hamilton, McLaren, 1:19.464, 166 Laps
8. Daniel Ricciardo, Toro Rosso, 1:19.587, 157 Laps
9. Jean-Eric Vergne, Toro Rosso, 1:19.597, 159 Laps
10. Kimi Raikkonen, Lotus, 1:19.670, 190 Laps
11. Sergio Perez, Sauber, 1:19.770, 154 Laps
12. Paul di Resta, Force India, 1:19.772, 170 Laps
13. Kamui Kobayashi, Sauber, 1:19.834, 182 Laps
14. Nico Hulkenberg, Force India, 1:19.977, 90 Laps
15. Bruno Senna, Williams, 1:20.132, 250 Laps
16. Jules Bianchi, Force India, 1:20.221, 48 Laps
17. Felipe Massa, Ferrari, 1:20.454, 164 Laps
18. Jenson Button, McLaren, 1:20.688, 135 Laps
19. Pastor Maldonado, Williams, 1:21.197, 122 Laps
20. Heikki Kovalainen, Caterham, 1:21.518, 157 Laps
21. Pedro de la Rosa, HRT*, 1:22.128, 108 Laps
22. Jarno Trulli, Caterham, 1:22.198, 117 Laps
23. Giedo van der Garde, Caterham, 1:23.324, 74 Laps
* 2011 car

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Jerez day1: まさかのトップタイムっ

なんですかこの盆と正月がいっぺんに来た感…! 更にE20様に続くのはオレンジのカモノハシ・VJM05たん、ヘレステスト初日からもう笑いが止まりませんふひひひひひひひひひ

2/6(撮影日)のコメント
THE E20 LIGHTS UP JEREZ
KIMI RÄIKKÖNEN, LOTUS F1 TEAM DRIVER:
E20をサーキットで見るのも、実際に乗るのも素晴らしかった。新車に乗っているのに最大限にアタックできないというのはフラストレーションがたまるものだけど、ありがたいことに明日から2日間ドライブできる機会が僕にはある。第一印象はいい。快適にフィットしているし、1速と2速も素晴らしい感じだ。明日どうなるか見てみよう。

2/7AMのリポート
木曜日(ロマン担当)に向けて、小松さんもSimon Rennieさんを側で見て準備していたみたいですねー。
JAMES ALLISON: “OVERALL IT’S BEEN A POSITIVE MORNING”
Q: チームはバレンシアでのキミの走りについて賞賛でいっぱいでした。午前中の彼にも同じように感銘を受けましたか? E20についての彼のフィードバックは?
JA: キミは一流だ。彼はクルマに乗るとすぐにペースに乗っていく。上げていく工程というのはない。彼のコミットメントは瞬時に行われ、ラップタイムがそれを示す。彼のフィットネスレベルも良く、首尾一貫とした走りをすることができた。そして大きなミスもなかった。彼は全てを順調にコントロールしているようだ。これまでの新車についての彼のフィードバックは良いものだった。キミはクルマのバランス、ブレーキングなどについて賞賛していた。ステアリングは彼の好みよりも僅かに重いようだが、それ以外は彼は快適に走っているようだ。

Kimi Raikkonen says Jerez laptimes are less important than his initial feelings in the Lotus
Q: F1への復帰で最速タイムだったことについてどのように感じているか?
KR: これといって差はない。つまり、今日は初日だってことだ。もしこれがレースウイークエンドだったら違うだろうけど、ここでは何の意味もない。
クルマの感触はかなりいい。過去にはもっと悪いテスト初日だとか、新車への悪い感覚とかを経験してきている。新車にはとても満足している。感触はかなりよく、最初に感じたのはハンドリングがとても素晴らしいということ。これが続けはとても嬉しいけど、まだ改善できるエリアもあるし、改善させなければならないエリアもある。それについてはポジティヴに感じている。
チームが計画していたことを正確にやった。小さなトラブルがあって何ラップか逃したから、完全にではないけど。色々なことを試して、いくつかのチェックをした。初日にやらなければならない普通のことを昨日沢山やっておいたから、助かったよ。だけど(今日は)本当にふつうの初日だった。
タイヤは、新品の時はかなりいいみたいだ。もちろん、以前のものよりもたぶん消耗が早いのだと思うけど、それはみんなにとっても同じ。ロングランでは出来る限りセーブして、ベストを引き出すんだ。

GPGにはMTV3の英語訳!
Kimi, can we start talking about winning?
ライコネンはロータスの新車でただちにトップスピードにのり、去年のヘレステストと比べて最速タイムを記録した。シーズン序盤からポディウムあるいは優勝を期待できるか?
– 難しい。わからないな。初日というのは何も変わっていない。僕達が他チームに対してどれほどの力があるのか分からない。たぶん最後のテストか、最初のレースで知ることになるんだろう。トップチームと戦えるようないい結果が得られるといいけど。クルマはいい印象を残してくれた。とてもよく動いている。もちろん改善の余地はある。長いスティントを走ればタイヤは悪くなっていき、滑り始める。タイヤをいいコンディションに保つためにやらなければならないことがあるけど、以前にはもっとひどい初日もあったから(今日はいいよ)ね。

ジェロームは浪漫とテニスに行っていました。浪漫となかよしの人が来て本当によかった…フランス語でしゃべれるし(多分)。
→ツイートを貼ろうと思ったら、浪漫&ジェロームのウキウキツイートは消されていましたwwwなにがwwwあったwwwww

PR用の空タン走行であってもうれしい、とか書いてぬかよろこびを防ぎたいけど、結構ロングスティントも走っていたのよね…! アピールのためだとしてもうれしいな。RB8様と枕様の本気にどこまでついていけるレベルなのか、全然お話にならないのかはわからないけど、少なくともポイント争いはできそうじゃないですか? なんとなく。そしてひゅる-キミとかキミ-ひゅるとかになって私がいっぱいいっぱいになるんだな。
雨のモナコで後ろからアッーですねわかります。

しかしテストの動画が解禁になったのは地味にビックリしました。SPEEDの@willbuxton によればヘレスにはFOMの動画カメラマンが来ていて、各日のニュースエディットを各メディアに提供しているとか。楽しいことですけども!

ヘレスは1周4.5kmくらいなので、73周で1レース分走っています!

Unofficial Tuesday test times from Jerez

1. Kimi Raikkonen, Lotus, 1:19.670, 73 Laps
2. Paul di Resta, Force India, 1:19.772, 101 Laps
3. Nico Rosberg, Mercedes, 1:20.219, 56 Laps
4. Mark Webber, Red Bull, 1:20.496, 53 Laps
5. Daniel Ricciardo, Toro Rosso, 1:20.694, 57 Laps
6. Michael Schumacher, Mercedes, 1:20.794, 41 Laps
7. Kamui Kobayashi, Sauber, 1:21.353, 106 Laps
8. Jenson Button, McLaren, 1:21.530, 60 Laps
9. Felipe Massa, Ferrari, 1:22.815, 69 Laps
10. Heikki Kovalainen, Caterham, 1:23.178, 28 Laps
11. Pastor Maldonado, Williams, 1:23.371, 25 Laps
12. Pedro de la Rosa, HRT, 1:23.676, 44 Laps
*4.428km/lap

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Start Me Up: プライベートテスト終了

2011年のルノーはプレスリリースがお歌のタイトルだったんですけども、今年も継続? 1曲目はStart Me Up(ローリングストーンズかな?)でした。肝心のプレスリリース、ロータス公式サイトが絶賛工事中でトップページにようつべが貼ってあるだけwなので見れてませんけど。
色んなところからぐぐってツギハギしたので、よくわからんことになっているのはご容赦くださいー

2日間で171周、計666kmを走行。マシンは2010年のR30(阪神の初年度)、タイヤはデモ用タイヤでした。

Start Me Up

ロータスF1チームのドライバー、キミ・ライコネンは、Circuito Ricardo Tormo in Valenciaでのドライビングセッションの初日を完了した。2010年カーのR30で300kmを走破した。

Kimi Raikkonen: いい初日だった! F1カーを2年間ドライブしていなかったし、新しいチームだから、慣れなくちゃいけないことがたくさんあった。素早く調子を取り戻すことができたから、満足している。更にラップをこなせば、クルマとタイヤについてより多くのことがわかって、もっと慣れていけると思う。いつブレーキやターンをすればいいのか、いつパワーをかけていけばいいのかを分かるのには、全然長くかからなかった。今日走ったことで、新車との比較ができるようになってよかった。とても楽しみにしている。うまくいけば、僕達はすぐに速くなれるだろうし、おもしろいシーズンになりそうだ。

Eric Boullier, Team Principal and Managing Director: 今日は非常にポジティヴだったと言わなければならないだろう。チーム全体がキミのフィードバックに満足しており、キミ自身もF1カーに戻ってきて非常に喜んでいるようだ。彼は非常に速くクルマの感覚を取り戻した。チームと彼が強い関係を見られてよかった。R30は新車とは明らかに異なるが、彼はヘレスでの最初のテストへ向けて明らかにエキサイトしている。我々のチームは本物のレース人で成り立っており、キミは非常によく適合している。

Alan Permane, Trackside Operations Engineer: 今日は我々が計画した通りに進み、素晴らしかった。キミはすぐに、我々が期待したペースになった。彼はタイヤを3セット使用しておよそ300kmの走行を完了した。4セット残っているので、明日は少し長く走れる。我々は、キミをクルマの中で快適にし、セットアップ変更の感触を掴んでもらい、彼のエンジニア達を知ってもらうことに取り組んだ。ただ速いだけではなくプロフェッショナルであるトップドライバーと働くのは、いつも素晴らしいことだ。そしてキミはこれらの特徴を全て備えている。彼のフィードバックは優れており、彼の要求は簡潔で適切だった。彼とのいいシーズンを我々は楽しみにしている。

2日目

予定していた全てのリストが終了したため、本日は予定より早く終了した。午前中は初日と同じく、セットアップ変更に取り組んだ。午後は軽いタンクでの予選シミュレーションランを行い、それからR30でのフルタンクでの走行を行った。

Alan Permane , Trackside Operations Engineer: バレンシアでの一日をキミと楽しんだ。我々が期待した通り、キミのペースは昨日よりよくなった。我々はスタート、ピットストップ、クラッチのシミュレーションを完了した。プログラムを完了したので、予定よりも早く我々はテストを終了した。全体として、生産的で価値ある2日間だった。

Kimi Raikkonen: 今日はとてもうまくいって、この2日間は僕の大きな助けになった。チームと、そしてエンジニアのみんなと働くことを学んだ。これによって、最初の公式テストでヘレスに着いたら、僕は新車に集中することができる。F1カーを再びドライブするのは素晴らしかった。とてもポジティヴに感じている。

その他インタビュー記事

Alan Permane interview(BBC Sport/autosport)
最初のランから、彼は非常によかった。どの程度のラップでなければならないか分かっているのは非常に難しいことだが、彼は最初のランからペースに乗っていた。テストの間、彼は多くのペースを見つけなかった。その理由については私は分からないが、彼は非常に経験のあるドライバーだと言えるだろう。タイトル経験者と働いているということは明白だった。よい一日だった。彼には2つの顔がある。ひとつはメディア用の。彼は本当に、ふつうの男だ。クルマに乗ることも、それについて話すことも、とても楽しんでいた。彼は非常にオープンだ。

Kimi Raikkonen(autosport)
戻ってこられてよかった。最後に(F1を)ドライブしてから何年か経っていて、もちろん慣れるには少し時間がかかる。でも、メインのドライブ、ブレーキング、ターンについてはそれほど多くの周回数はかからなかった。クルマとチームとタイヤについて学ぶのは時間がかかるだろうけどね。[F1に戻ってくると思っていたか?] それほどは思ってなかった。将来についての計画は全くなかったから。今年も、違う選択肢があった。そして僕は本当にレースをやりたかったんだ。去年NASCARを少しやって、僕はすごく楽しかった。他のドライバーとレースをすることがね。つまり、レースをやるってことを僕が決めた。そして、レースをやるならF1は最高レベルで、たぶんみんなが来たいと思っている場所だ。僕はカムバックの、そしてロータスとレースをするいい機会を見つけたんだ。

ついでにデラロサ兄ちゃんが安定のひとこと
Q: ライコネンの復帰についてどう思いますか? 彼が以前と同じように走れると思いますか?
PdlR: キミとは長い間一緒に働いていた。彼は素晴らしいドライバーだ。そして、いつも言っているように、今まで一緒に働いた中で多分彼が一番素晴らしい。ロータスがコンペティティヴなクルマを作れれば、キミは今年のサプライズになるかもしれない。

おにーちゃんいつもいつもありがとうございます、ヘイキともどもドラパレの時ぼっちにならないようお願いいたします、べっつんが鬱陶しくからまってきたら追っ払ってやってください(-人-)よろしくどうぞ
いやしかしここはチームメイトとしてコミュ障ぎみの浪漫をリードしてあげるべきでは?! そもそもべっつんはもうキミは飽きちゃったー今はジェンスいじる方が楽しいもーん!だったらどうしようなんかそれはそれでムカツクw いやードラパレ(ドナドナ方式に限る)もマジたのしみですなあ。

ところでデモタイヤってことは、22.1 “指定サプライヤーからその目的のために特別に供給されたタイヤを使って行われるプロモーションイベントを除く。”って文があるので、これってテストじゃなくプロモーションイベントなの…??? でも22.4(c)の(iii)

チームが、彼らのレースドライバーを、過去2年間F1レースを経験したことのないドライバーと交代させると明言した場合は、2回目のイベントと最終イベントの間に、1日のトラックテストが許可される。以下の規則に従わなければならない:
– その1日のテストは新しいドライバーによってのみ行い、今年のチャンピオンシップイベントを開催するサーキットでは行ってはならない。

これはシーズン中テストについての注意書きなんだけど、なんとなくこれに合ってる気もするしねえ…ううううん。今回の走行、一体なんだったんでしょうか。。。

ロータスの新車ラウンチは2/5(日本時間だと2/6になっちゃってるかな?)、twitterで見かけた予定によるとテストは以下の通りです。
【ヘレス】キミ2/7-2/8、浪漫2/9-2/10
【バルセロナ】浪漫2/21-2/22、キミ2/23-2/24
【バルセロナ】浪漫3/1-3/2、キミ3/3-3/4
新車走行の後はうしろの日程…なんてエース様待遇(*゚∀゚)=3 ほら大エース待遇って06の枕以来なんかあんまりなかっt

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