The House of the Rising Sun – Kimi Japanese GP preview

The House of the Rising Sun 
この何レースか、僕達は少し苦しんでいる。今年は僕が参加した中でもかなりタイトな争いのチャンピオンシップになっているし、レースウイークエンドでうまく事をまとめられなければ、ベストな結果を期待することはできない。
 
モンツァとシンガポールではドライバーズチャンピオンシップにおいて、リーダーに対してポイントを失ってしまった。僕のメインの目標はトップにできるだけ近付くことと、チームにいいポイントを持ち帰ることだけど、もちろんもうひとつ – 僕達は諦めないし、最後まで戦うつもりだ。
 
いつもどおりだと、日本へ行くのはシーズンのほとんど終盤だってことだけど、今年はそうじゃない。まだ6レース残っている。
 
昔からあるクラシックなタイプのレーシングサーキットだし、僕にとって、鈴鹿はとても楽しいサーキットのひとつだ。色々な種類のコーナーを抜けていくために、バランスがとれた堅実なクルマが必要だ。130Rはいつもチャレンジだし、そういう箇所が他にいくつもある。
 
2005年の鈴鹿の優勝は僕のベストレースのひとつだけど、重要なレースではなかった。チャンピオンシップは、鈴鹿のひとつ前のブラジルで決まってしまっていたから。今回はまたうまくやれるといいね。(優勝はチャンピオンシップポイント上で)まだ大きな意味を持っているから!
 
鈴鹿では新しいパーツがいくつか手に入るはずだ。自分の好み通りにクルマをセットアップしていくには、天気とコンディションに多くを依存するから、いい天気が続くのを願ってるよ。自分達のクルマに速さがあることはわかっている。僕達はただ、それを最大限に生かすセットアップを毎回見つけていかなければならない。それだけなんだ。
 
表彰台のために僕達はベストを尽くすつもりだけど、他のチームもコンスタントに新しいパーツを投入してプッシュしてきているから、チャンピオンシップのレースはどんどん難しいものになってきている。もちろん僕達はシンガポールから前進しなくちゃいけない。シンガポールでは上位を争える状態ではなかったから。
 
いつも通り、次のレースで僕達のクルマがどんな風に走れるかをいま予想するのは不可能だ。金曜日のプラクティスまで待たなければならない。それから、僕達はもっと多くを知ることになる。

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