アメリカGP 金曜日: STANDING IN THE CORNER

Alan Permane, Trackside Operations Director – Technical Programme Notes:

・FP1とFP2で、キミ車において最新のエキゾーストアップデートの再評価を行った。
・ロマンは両セッションで新しいリアドラムの評価を行った。
・キミは最新のフロントウイングをFP3で評価する予定である。
・FP1でハード、FP2でハードとミディアムを使用した。

What we learned today:


・残りの週末、自信をもって最新のエキゾーストシステムと新しいリアドラムを二台で使用するために十分なデータを収集した。

Kimi Raikkonen, E20-05
Free Practice 1: P14, 1:41.880, 23laps
Free Practice 2: P11, 1:40.166, 32laps

Kimi: 走ってみていいサーキットだと思った。各セクターがかなり異なっていて、おもしろいチャレンジだ。もちろん他の新しいトラックと同じように最初はグリップがなくて、かなりいい感覚だったというわけじゃない。でもグリップが向上するにつれて、ドライブがもっと楽しくなるだろう。今日の午前中はとてもスリッピーで午後は少しよくなったけど、また全力でプッシュできなくて、限界を見つけるのが少しトリッキーだ。路面状況も、クルマのセットアップも、向上の余地がまだまだある。予選はかなり面白くなるだろう。

Friday in Austin – Catch Up With Kimi [Q&A + Pictures]

Q: サーキットの印象を教えてください。
KR: 走ってみていいサーキットだと思った。各セクターがかなり異なっていて、おもしろいチャレンジだ。もちろん他の新しいトラックと同じように最初はグリップがなくて、かなりいい感覚だったというわけじゃない。でもグリップが向上するにつれて、ドライブがもっと楽しくなるだろう。今日の午前中はとてもスリッピーで午後は少しよくなったけど、また全力でプッシュできなくて、限界を見つけるのが少しトリッキーだ。路面状況も、クルマのセットアップも、向上の余地がまだまだある。予選はかなり面白くなるだろう。これはみんなにとって同じ条件だし、金曜日のタイムが素晴らしく良かったことはいままで僕達にはない。明日僕達が前進できるか、見てみよう。

Q: T3からT7が特にチャレンジングなようですね。
KR: ふつうのサーキットと同じようなグリップレベルならそれほど変わったところじゃない。シルバーストンのマゴッツ・ベケッツとかなり似ているけど、ここは超スリッピーでかなりスライドするんだ。普通ならもう少し多くグリップを感じられるものなんだけど、ここではそれをすぐに感じるのは難しい。もちろんチャレンジングなコーナーだけど、グリップ不足によってここは普通よりももっとチャレンジングになっている。

Q: オーバーテイクのチャンスはDRSゾーンだけだと思いますか?
KR: そう思う。1コーナーでもチャンスがあるかもしれないけど、レースで何が起こるかによるだろうね。

Q: トラックがこれほど新しいときに、クルマをセットアップするのはどのくらい難しいことですか?
KR: 自分達のクルマはそれほど悪くないとわかっている。僕達は変更を続けることができるけど、タイムの95%は同じセットアップだった。改善していってほしいのは、クルマよりもサーキットの方だ。そしてもちろん路面はよくなるだろう。走行に出て行けば学習できるから、いま僕達はただ辛抱して、待たなければならない。グリップがよくなれば、僕達のクルマは想定どおり動作し続けるだろうから、OKだろうと信じている。

Q: T1を走ってみてどんな感じでしたか? レーススタートで何が起こると思いますか?
KR: ほんとに、OKだったよ。インドも似ているし、他のほとんどのサーキットにもこんな風にトリッキーなコーナーはある。ラインを外れればスタートはとても滑りやすいだろうというのはわかっているけど、みんながスマートにやれば大丈夫だろう。

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