「Vettel」カテゴリーアーカイブ

べっつんに手書きインタビュー21問[Bild]

手書き回答インタビューをtumblrでみつけたのでいまさら。Bild紙に載ってたものみたいです、有志の英訳を参考にしました。スマイルマーク :-) いっぱいでかわいい!
シャワー5分だったらあのもふもふ頭は洗いきれないよね確かに…でももふもふセブ(tumblrのfluffy sebは神タグ)が好きだからシャワー7分にしようぜ

リンク先に回答用紙の画像もあります↓

source: FUNNY QUESTIONS FOR VETTEL
Q: 1日に送るメールの数は?
SV: 1 -(2)

Q: iPodに入っている曲数は?
SV: ~4000

Q: 持っている銀行口座の数は?
SV: 1

Q: いくら入ってる?
SV: (空欄!)

Q: 2012年に何レース勝つ?
SV: (空欄!)

Q: RB8の馬力は?
SV: 前のとおなじ :-)

Q: バスルームにいる時間は?
SV: 5分

Q: 一番長く眠ったのはどのくらい?
SV: 12時間か13時間くらい。

Q: ガレージには何台乗り物がある?
SV: (空欄!)

Q: 歯医者に行くのは?
SV: 行くとしても年に1回 :-)

Q: 大きなクラッシュは?
SV: ラッキーなことに、1回だけ。スパ。(オールージュ)

Q: 携帯電話料金で一番高かったのは?
SV: 月額で? それとも年間ってこと?

Q: F1での友達は何人?
SV: たくさんはいないけど、何人かね :-)

Q: 交通違反[Flensburg]の点数は?
SV: 0点。

Q: DVD何枚持ってる?
SV: いっぱい

Q: 子供は何人ほしい?
SV: 3人か4人

Q: 引退するまでにタイトルは何回とれると思う?
SV: 2回以上だといいなあ :-)

Q: どのくらいの間、ビーチでただ寝転がって過ごせる?
SV: 半日。ロブスターみたいに赤くなっちゃう。

Q: モーターホームには何人くらい寝られる?(Wie viele Leute können in ihrem Wohnmobil schlafen?)
SV: (空欄!)

Q: サッカーで1試合に決めたことがあるゴールはいくつ?
SV: 2。ハットトリックはまだなんだ。

Q: 食べないで過ごした最長時間は?
SV: 半日くらいかな。それか、朝ごはんから夜ごはんまで。

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トミさん&べっつんの諸国珍道中

トミさん女子ホッケーのコーチになっちゃったんだよね(;ω;)後任はトミさん推薦によるHeikki Huovinen(28)さんで、べっつん家の近所に住むためにスイスにお引越しするとかー。お名前ヘイキさんか…。

↓ソースわかんなかったのでtumblrに書いてたんですが、Turun Sanomatのクルタさん記事だったらしいのでこっちにも載せとくー。トミさんが語るべっつんとのおかしかった思い出だそーです

The F1-world doesn’t know about these funny moments
1. Singapore
セバスチャンは日曜の夜に優勝し、僕達は翌日の夜まで滞在した。夕食に行くことに決めて、タクシーの列でいつも通り待っていた。タクシーに乗り込んだとき、運転手は 僕達がF1を見に行っていたかどうか聞いてきた。セバスチャンは「うん、僕達はちょっと関わってたんだ」と言った。
セバスチャンはそのタクシー運転手には贔屓のドライバーがいるか尋ね、彼はベッテルのファンだと言った。セブは”ベッテル”を、彼は全然いいドライバーじゃないし、ハンサムでもないよと言ってけなした。運転手は、”ベッテル”はいいドライバーだし、美女とディスコダンスを踊っていた”ベッテル”を見たことがあるからハンサムだとも言って擁護した。
セブは「それはクールだね」と言い、その運転手に、また”ベッテル”に会ったとしたら彼のことがわかるかどうか聞いた。ドライバーは、自分は”ベッテル”のことが分かるだろうけれども、”ベッテル”は自分のことは分からないだろうと確信していた。セブは、”ベッテル”は運転手のことが分かるよ、賭けてもいいと答えたが、運転手は、一体どうしてWDCが会った事もない彼(運転手)のことを分かるんだと言って笑った。
僕達は目的地に到着した。車から降り、セブは運転手と握手して、ジェームズ・ボンドスタイル(“My name is Bond. James Bond.” )で自己紹介した。”Hi, I’m Vettel, Sebastian Vettel.”

2. Germany
セバスチャンの運転で、僕達はPRイベントに向かっていた。途中でガソリンが足りなくなり、とても混んでいるガソリンスタンドへ入った。
セバスチャンは車の(列の)中に入ってゆき、誰かの前に横入りした。怒ったドイツ人が大きな拳を見せながら車から飛び出してきた。そいつは「自分がシューマッハか何かだとでも思っているのかこの野郎!」と叫んでいた。
セバスチャンは彼のクールさを保ったまま車から降り、そいつを見て”ごめん、悪いことしちゃったけどめちゃくちゃ急いでるんだ”と言った。男はセバスチャンがわかり、自分の車に走っていくとペンと紙を持って戻ってきた。争いはそれで解決した。

3. China
トラックからホテルに戻ったのは夜遅くだった。セバスチャンを待っていた3人の女の子のエネルギーには驚いた。僕達の車がパーキングロットに入ってくると、彼女達は飛び上がり興奮しだした。
セバスチャンはため息をついた。「オーケー、あの子達にサインして一緒に写真撮ってあげるか。すっごく長く待ってたもんね」女の子たちがセバスチャンの前を通り過ぎ、僕にアタックしてきたときは本当に驚いた。僕は、どうして自分なのか聞いてみた。彼女達は、僕がキュートなブロンドヘアだからと答えた。セバスチャンはちょっと妬ましい目つきで見ているしかなかった。

4. Austria
シーズンの締めくくりに、僕達はオーストリアにあるフィンランド式サウナへ行くことにした。セバスチャンはサウナでフィンランド人みたいに振舞った。水の中に石を入れて、フィンランド語で”löylyä lissää(もっとスチーム!)”と叫んだりして。サウナにはドイツ人のカップルがいて、彼らはドイツ語で僕達を罵っていた。僕達がサウナでの振舞い方を知らないアメリカの観光客か何かだと思ったんだろう。僕達は彼らの言ったことが全部わかっていたけど、気にしなかった。彼らは僕達を罵りながらサウナを出た。
僕達がサウナから出てきたとき、小さな男の子がすぐにセバスチャンに気付いて、サインを求めてきた。その時、ドイツ人カップルは静かにどこかへ歩いていったよ。

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べっつん、嫁と里帰り♥ VETTEL’S COMING HOME! WITH KYLIE!

RBRのサイトにさらっと載っていたのですが、22日(土)にホームタウンのHeppenheimへ凱旋します。なんとカイリー様と一緒に♥

VETTEL’S COMING HOME! WITH KYLIE!
セバスチャンは10月22日に彼の故郷であるHeppenheimへ、Kinky Kylieを連れて特別な旅行をする。ダブルワールドチャンピオンは、彼が”Kinky Kylie”と名付け、今シーズンの勝利へと彼を導いたRB7を見せるために、そしてお祝いのために、ファンをドイツへ招待している。
「2回目のタイトルはただ、途方もなく素晴らしいよ。ドイツに帰って、Heppenheimのみんなと祝うのを楽しみにしてる!」
フェスティバルは10月22日土曜日の午後4時から始まる。ヒストリックシティセンター近くのEuropaplatzにて、セブとカイリーに会おう!

去年の凱旋フェスティバルはストリーミングがあったけど今年はないのかも? 丁度GPの間が空いててよかったですね!

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Sebastian Vettel Q&A: 予想外の優勝!

F1公式に載っているものですー。ケーキのことわざ、チョイスがかわいい。
Sebastian Vettel Q&A: Win unexpected after tyre concerns
Q: スパでのシャンパンはどんな味がしました?
SV: すっごい冷えてた。ここじゃ冷やしなおす必要ないね!(笑)

Q: 3レースの渇望の後、トップの座に帰ってきました。どんな感じですか?
SV: もちろん、すごくハッピー。僕達にとってとてもいいレースだった – 実際よりも結果はずいぶん簡単そうに見えるとしてもね。特に、タイヤの状況に注意するのが大変だった。コントロールするのがすごく難しかったし、序盤はレーシングっていうよりR&D(研究開発)って感じだった。かなり早めのストップによって多くを犠牲にしたけど、僕はいい感触があった。僕が再び入ったときは丁度SCが出たときで、最後までどうなるか本当にジャッジすることはできないから、ただタイヤを見てみるためだった。デグラデーションのあらゆる兆候をみるためには、スピードは早すぎた。その後に分かったのは、ソフトが1セットしか残っていなくて、ソフトの方が速かった。全てを発達させた方法は、予選の後に話し合った、大きな緩和策だった。

Q: ホーナーとニューエイは、チームの2人ともがいるポディウムを見てとても安堵したように見えました。それは、起こるかもしれなかった事に対する恐れのため?
SV: さっき言ったように、簡単なレースじゃなかったんだ。僕達の普段のリズム、日曜日の午前中にサーキットへ到着して、何をするべきかについて分かっている、それを乱すものだった。今回の日曜午前は、普段は予選の後にする話し合いがずっと続いてたから、いつもとは違ってた。こういう状況で集中を保つのは簡単なことじゃない。レースモードになる前に検討した結論は、僕達のプライオリティはレースをフィニッシュすること、そしてそれについては考えすぎないこと、だった。だから、1-2という結果は僕達が有り得ると思ったことからかけ離れてた。だからきっとクリスチャンとエイドリアンがちょっと多めに感情を表したんだと思うよ。僕達はみんな、とても満足した気持ちで家に帰れる。

Q: どのようにレースを組み立てましたか?
SV: 今言ったけど、最初はタイヤをどういう風に使えるかのリサーチみたいなものだった。でも、クルマはファンタスティックな感じがしたよ。それでタイヤの扱い方が分かってからは、必要なときはプッシュできるということが分かった。

Q: ニコ・ロズベルグが突然レースをリードしに来たとき、どのくらい驚きましたか?
SV: 僕はスタートをちょっとミスしたんだ – それで、僕の推測だけど、ルイスも、ニコより前にいた全員も同じだったんじゃないかな。彼はチャンスを掴んだ – もちろんスリップストリームが助けになっただろう。僕は彼を防ぐことができなかった。彼の1周目、確かにすごいラップだったね。何ラップか後に、僕達は順番を戻すことができたけど…

Q: スパは高速トラックのひとつです。昨年を振り返ってみると、あなたは高速サーキットでは苦戦していましたが、今はそうではないように見えますね。あなたはセクター1・3で最速でした。今シーズン、まだ高速トラックが残っていますが、どのくらい自信がありますか?
SV: そうだね。今年は全然違う状況だ。セクター1と3はストレートがたくさんあってスピードが必要。僕達は今週末とてもコンペティティヴだったし、感触もよかった。セクター2で多分少し失っているだろうけど、全体的なバランスがあった。去年はセクター2はすごくよかったけどストレートがダメだったから、(今年は)よりバランスのいいパフォーマンスだった。モンツァが楽しみだよ。そこで僕達がコンペティティヴだっていう約束をすることはできないけど、ベストを尽くすよ。(笑)でも、クルマはここですごくファンタスティックに感じたし、バランスも最高だったから、可能ではあると思う。

Q: チャンピオンシップでのリードを見ると、理論的にはタイトルをシンガポールで手に入れることができますね…
SV: ケーキを切り分けるにはまず焼き上げなければならない、って英語のことわざがあるでしょ!(笑)まだ175ポイント獲らなきゃいけないんだから、クールでいた方がいい。調子に乗ってても、いいことなんて何もないからね。今週末よかったことは、最大のポイントを獲得してスパを去ること – そして、有望だってことがわかったことだよ。

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Sebastian Vettel Q&A: You never get used to winning

やっちゃったことはー気にしないー引きずらないーと言っておいて意外と気にしてんじゃんカナダ!(それとももう気軽に話せるってことなのかしらん)

Sebastian Vettel Q&A: You never get used to winning
Q: 2011年は8戦中6回の優勝です。残りのシーズンもこのように進んでいくのでしょうか?
SV: もちろん、勝つのはワンダフルだよ。だけど、F1はすごく動きが早いってことにも僕達は気付いている。ポディウムの頂点に立った今日のことが、何レースか後には過去のことになるようにね。だから、栄誉に浸り続けてちゃいけないし、よくなる方法をずっと探して行かなければならないんだ。もちろん今日みたいな1日はファンタスティックだよ – 自分と、自分のチームがほぼ完璧なレースをしたことを誇りに思ってる。だからいまはこの瞬間を祝うよ。その次にすることは、またみんなで力を合わせて、次もパーフェクトなレースをすることだ。

Q: 勝つことに慣れてきましたか?
SV: 優勝することに「慣れる」だなんて絶対ないと思う、信じてよ! どの瞬間も、いつの瞬間もすごく特別。もし優勝することが病みつきになってるかって聞かれたんだったら、僕はそうだって答えるだろうけど。

Q: ほぼ完璧なレースでしたね。勝つことは予想していましたか?
SV: 予想なんてできないよ。57周は求められることだらけだった。スタートでは、僕達のストラテジーは完全には決まっていなかったから、周りのみんなが簡単だったって言うようなものじゃなかったよ。

Q: 「クルーズコントロール」をしているように見えました。ポディウムまでのイージーなクルージング。
SV: ええと、うん、常に安全なギャップがあったから、他のドライバー達が何をやってるのか観察してから、自分達のピットの作戦とかを立てることができたんだ。たぶん、古いタイヤで1周余計にステイアウトしたから、少し(タイムを)失ってたと思う。でも、新しいセットで戻ってくるとすぐに立て直すことができたから、本当の意味で離されなかった。ラップあたりコンマ1か2のアドバンテージだったから、常にミラーを注意深く見なければならなかった。特に、トラフィックの中を走っているときは0.5秒くらいは簡単に失ってしまうから。ちょっとイライラする、その0.5秒を取り戻すために5ラップもかかるんだ! ピットとのコミュニケーションは今日は完璧だった。すごく助けになったし、自分がどこにいるか、誰が僕の前にいて何が後ろで起こっているのか、常に知ることができた。たぶん見ている側からは少し退屈だったかもしれないけど、自分自身と自分のクルマに1周ごとに挑戦しなければならないとき、僕にとっては決して退屈なものじゃなかったよ。このレースで僕が好きなところがわかる?そうしたいと望んだことが全てうまくいったこと – F1では、こういうことはめったにないんだ!(笑)

Q: あなたがそんなに速く走れるのにタイヤもケアできることを、みんなが不思議に思っています。秘訣は何ですか?
SV: はは、僕が今話しちゃったら秘密じゃなくなるじゃない! 冗談はおいといて、純粋にレースペースだけを見たら去年より遅いんだよ。だから、F1は変わったんだよね。全員が重い状態でスタートして、レースが進むごとに軽くなっていく。だから、1周ごとに軽くなっていく状況で、タイヤを最適な条件で使うリズムを見つけなければならないんだ。このリズムを最適化することは、ピットストップのオプションになる。秘訣なんかじゃないんだ、状況をうまく使うことと、タイヤに大きい負担をかけるのを避けることだけだよ。

Q: 今シーズンは、オーバーテイクしやすくするという点、ファンにとってはよりエキサイティングにするという点にフォーカスしてレギュレーションが変わりました。でもあなたがポールからスタートすると、オーバーテイクは大きな問題ではないように思えます。
SV: そんなことないよ。ポジションを守らなきゃならないし、その方法はサーキットによって違うし、DRSゾーンもある。事実は、ポジションの変化が多く見られるようになったことだ。1レースにつき、たぶん何シーズンか前の半年分くらいね。僕達が得たフィードバックは、こういうポジションの変動をファンはすごく評価してくれてるってこと。グリッドの後方でも、トップの位置でも – ポジションの変動は最後の数百メートルでも起こりうることを、モントリオールは見せてくれたよね。

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Sebastian Vettel keeps his feet firmly on the ground

ハンナちゃんの名前出すのもめずらしいし、好きな音楽とかレコードのことは前にも少ししゃべっていたけど、こっちが勝手に思っている彼とのギャップがすごく新鮮! なDaily Mailの5/28付の記事です。Crash.net経由で知りました。うーん見逃さなくて良かった!

Sebastian Vettel keeps his feet firmly on the ground
起きて、ワールドチャンピオンのことを考えるようなことはしないよ。僕が考えるのは、次のレースのことだけだ。去年のタイトルを獲ったけど、それによって特別なアドバンテージがあるわけじゃない。F1では、シーズンが終われば全てはイコールになり、全員が再び0からスタートしなければならないんだ。
僕が調子良く進んでいく時期は、いつの瞬間にも終わるってことも十分に分かってる – 階段から落ちて足を折るかもしれないし。そうしたら全ては終わりだ。カーNo.1をつけてる間の一番いいことは、誰も僕からそれを奪えないということ。それを僕は本当に誇りに思うし、いい日でも悪い日でも僕はやれるってことを、それ(No.1)は自分自身に証明してくれる。

もちろん、ベストでいるためには多くの犠牲を払わなくちゃいけない。もっと若かったときの暑い日のことを覚えてる。放課後にみんながプールへ行ってる間、僕は真っ直ぐ家に帰って、バイクで2時間トレーニングしてた。トレーニングをスキップしてプールへ行けたら嬉しかっただろうね。ゴーカートでレースしてた頃もそうだ。バースデーパーティにいくつも出られなかった。その時は本当にいやだったけど、しばらくしてレーストラックへ行くと僕はハッピーになれた。

カーNo.1をつけていることが僕を変えたって言うつもりはない。他のみんながやっているように自由にできなくなったこともいくつかある。でも僕はまだ、何のトラブルもなしに街を歩いて行って映画館へ行けるんだ。好きなフットボールチーム、Eintracht Frankfurtの試合を見に行った時も、僕はVIP boxからじゃなくてスタンドから見る。僕の写真を撮りたがる人はいつもいるけど、それは特に問題じゃないよ。ただ対処するだけ。

モーターレーシングは色んな点において他のビジネスと同じなんだ。やるべきことのターゲットを決めて、全力で取り組む。それをやれた日には、ベストな結果が自分に起こるかもしれない。そうしたら次のチャレンジを探し始めるんだ。それが、ライバルのドライバー達との本物の友情が存在しない理由だと僕は思う。70年代は、ドライバー達は一緒に休暇へ行っていた。奥さんも連れてね。でも時代は変わった。いまは誰も親しくしたりしない。チームはそれぞれ、自分達のサポートスタッフとスポンサーだけで全体的に独立している。

仕事はすごく激しい – トラックにいるときは、ガールフレンドのハンナ(Hanna Prater – デザイン・テキスタイル専攻の学生で、高校からの知り合い)と過ごす時間も十分ないんだ。だけど、みんなも自分のガールフレンドをオフィスに一日中座らせておくのを想像してみて。彼女と過ごす時間をもつには忙しすぎるだろ?

ドイツ人ドライバーは、ユーモアのセンスがないってよく非難されるけど、僕は英国流のユーモアと、英国の音楽の大ファンなんだ。Monty Python’s Life Of Brainと、Little Bristainは僕のお気に入り。4人のメンバー全員のサイン入りのWith The Beatlesに2,500ポンド払ったこともある。僕はレコードを500枚持ってるんだ。家にいるときは、ジャケットのアートワークと、プロダクションノートをじっくり見るのが大好き。レコードに針を落とすのも好きだし、音楽が始まる前のひっかくような音を聴くのも好きだ。Sgt. Pepper’s Lonely Hearts Club Band(訳注:ビートルズの8枚目のアルバム)を一番よく聴いてる。

僕はいつも通りの自分のままだよ。神さまなんかじゃなく、ただのふつうの人間なんだ。

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Q&A with Red Bull’s Sebastian Vettel

Q&A with Red Bull’s Sebastian Vettel

Q: セバスチャン、大部分をコントロールしていたレースを最後に失うのはつらかったに違いないね?
SV: レース中、他のみんなが乱気流に直面していたとき、僕達は静かにクルージングしていて、ほとんどミスをしなかった – 僕が優勝を逃した最終ラップのミス以外はね。That’s racingって言えるかもしれないけど、僕は本当に自分にうろたえてるし、叫んだよ! 確かに2位は悪くないし、かなりのポイントをとれたってことだけど、優勝は優勝だもの。

Q: ここ3レースは見ていてはらはらするものだったけど、コクピットの中ではどうだい?
SV: 状況はいつも違うものだった。今日は僕が最終ラップでやったように、すごくミスを犯しやすい状況だった。ドライのラインが1本しかないとき、瞬きをするような間に間違ったことをやってしまうのは簡単だ。リアタイヤがロックして、30cmくらいラインから外側に外れた – それで、(ワイドに)行ってしまった。クルマを失わないこととスピンしないことに全力で集中しなければならなくて、その瞬間にジェンソンはチャンスを掴んだ。後方からの特別なプレッシャーはなかった、だからジェンソンが近付いてきたからといってミスしたわけじゃない。彼に対して僕はギャップを保たなければならないと分かっていたし、限界ぎりぎりでドライブすればミスが起こるのも分かっていた。リスタートの後、僕は多分少しコンサバティブになりすぎた。全てをコントロールしていて、クルマはパーフェクトだった。2番手に対して3秒のギャップをもっていた。たぶん僕はもっと行くべきで、他のみんなに対して6秒か7秒のギャップを築くべきだったんだ。そうしていたらたぶん、最終ラップでジェンソンから逃げられたかもしれない。でも、零してしまったミルクのために泣き喚くのは愚かだから…

Q: 25ポイントの引き換えに18ポイントというのは、チャンピオンシップについてはそれほど危険ではないようだけど…
SV: だけど、25ポイントでありえたはずだからね。チャンピオンシップに関してはまだまだ先が長いし、それについて考えすぎるのは意味がないと思っている。

Q: 2位で「嬉しくない」というのはかなり豪華な状況だね?
SV: 別に僕は嬉しくないわけじゃないよ。もちろん、こういう難しいレースを終えての2位には喜んでる。ノーポイントだったかもしれないんだ。でも確かに、最終ラップまでレースをリードしていてそれを投げ捨ててしまったら、最高の思い出にはならないけど。僕のことを惨めな敗者だと言う人もいるだろうね。でも僕だって負けに来てるわけじゃない、勝ちに来てるんだよ!

Q: ミスを犯して、バトンが来るのを見たときどう思った?
SV: トラック上にクルマを留めるのに僕は精一杯だった。でも、もちろんあの瞬間にジェンソンがチャンスを掴むってことは明らかだったよ。彼もミスを犯すかもしれなかったけど、今日の彼はものすごくツイてたみたいだったね。驚くべきレースをしたジェンソンを祝福するよ!

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べっつん、ファーストクラスでサンドイッチをmgmg

独→英→日なのでトンチンカンな部分が多々あるますが、とりあえずわかったことは、ファーストクラスの機内でべっつんは新聞の数独で遊んで難しい!って文句を言い、手作りサンドイッチを3つ食べたってことです。かわいいな!!!

Vettel mit selbstgemachten Sandwiches in der First Class
カナダでのケータリングストライキにより、乗務員はKlotenで機内食を調達しなければならなかった。7人のファーストクラスの乗客は100フランのバウチャーを受け取った。

セバスチャン・ベッテルは笑う。ジーンズとフードつきスウェットを着たスーパースターは、最初の30分はMontags-BLICKの数独パズルで遊んでいた。「初心者には難しすぎ!」
ベッテルは黒いバックパックを持っていて、Neo-ThurgauerからF1第7戦への6100kmのフライト中だった。「Ellighausen(スイス)でサンドイッチを3つ作ってきたんだ。機内食って好きじゃないから!」

(中略)

Q: 2007年のモントリオールで他に思い出は?
SV: ザウバーのメカニックのひとりに、有名なセックス・クラブに連れて行かれた。2人の女の子が僕の目の前で盛り上がっちゃってるのを見て、自分にはトゥーマッチだったから店を出たよ。

Q: 7時間半、12192kmのフライトの間に何をすることがチャンピオンを作る?
SV: アクション映画を2本見て、iPodで音楽を聴く。

Q: 睡眠については?
SV: 長距離フライトのよくないとこだよね。モントリオールの15時に到着するわけだから、着いたらすぐモントリオール・リズムにならなくちゃ。

Q: インディアナポリスはキャリアの転換点になった?
SV: チャンスだった。そしてその後、F1へのドアをとうとう開けられたんだ。トロロッソに乗っていたスピードと、チームボスのトストがうまくいかなくて。2007年のハンガリーから、リウィッツィのセカンドカーに乗った。

ベッテルは2008年のモンツァでセンセーショナルな優勝を飾り、レッドブルと翌年からの3年契約を交わした。今は2014年まで延長されている。

Q: 今や君はスポーツブックでのタイトルの最有力候補だ。1.15倍しかないんだよ。君以外の誰かがタイトルをとれば、10フランが42フランになる。
SV: (笑って)僕はやらないけど。でもチャンピオンシップは長いし、まだ決定的なものではない。開発のミスをすることだってあるし、テクニカルな問題も起こりうる。

モントリオールへ到着した。現地時間、14時52分。晴れていて気温は25度だ。

「こういう日だと、雨は降らないね。超高速のストリートサーキットだから、(降らないほうがいいな?)」

ワールドチャンピオンは、空港から25マイル先のホテルへドライブしていく。彼が二度と起こらないよう願っていることがひとつある。それは去年の出来事で、クレジットカードが盗まれたのだ。

「なくなっていることに気付いてカードを止めたんだけど、その時には既に、600ドルのディナーとワインが支払われてたよ!」

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Yabbadabbadoo!!!

川井ちゃんが「マンガのみすぎ」とかなんとか言っていたベッテルさんのクレイジーな無線ですけども、ヘンなことを二通り叫んでましたおね。周回遅れだけど自分のブログにもまとめておこうと思って書いておくお!

★yabbadabbadoo!!!!

Q: Sebastian, what was that strange sound you made over the radio just after you took the chequered flag?
SV: That (‘yabba dabba doo’ sound) was the cry of one of my favourite comic-book heroes, Fred Flintstone. I think it’s a really good and funny expression of joy.
(Sebastian Vettel Q&A: Early stop was critical)

元ネタはThe Flintstonesという1960年-1966年に放送されたアメリカのアニメらしいんですが、べっつんアナタ生まれてないでしょ…(もちろんワタシも!)
Fredは主人公でトラブルメーカーの鉱夫であり、くだらないことでもすぐカッとなるが、よい夫で父である。なんだそうな。(en.wikipedia先生)

★Ring-ding-ding-ding-a-ling!だかRingdigi Ding Ding Ding Ding!
2009年のシルバーストンから使用w意外と年季入ってるwww
Irish Examinerというアイルランドのビジネス紙?にちょこっとだけ詳しく載っていました

Come the chequered flag, however, Vettel’s margin of victory over Hamilton was a slender 0.6secs, with Button, a further 35 seconds adrift. Unusually, Vettel dispensed with his usual cry of ‘Yes’ over the in-car radio after taking the win, and instead turned back the clock several years as he sang “Ring-ding-ding-ding-a-ling.”
Asked for an explanation, Vettel said: “It’s a long story. The first time we picked it up was in 2009 at Silverstone when we won the grand prix there. It’s a bit of a joke between my race engineer (Guillaume Roquelin) and myself that he comes on the radio and does this crazy impression, and if I feel like it, I do it back.”
(Source: Vettel reigns in Spain to leave rivals hopping mad)

説明を求められたベッテル「話すと長いんだけど、これを最初に使ったのは2009年のシルバーストンで勝ったとき。僕のレースエンジニア(ロッキー)と僕の間のジョークなんだ。彼が無線でこのクレイジーな表現を使ったんだよね。それを僕は気に入って、返してみたんだ」

むしろロッキーがGuillaume Roquelinとかいうちょっと高貴くさい名前なことのほうが驚いたよ!

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べっつん、とうとうキミさんのバイクまでまねっこ

ここ最近の私の更新についてはあたかもベッテルファンのようだな。(ファンだけどさ)
独bild紙なので話半分で聞いといたらいいかなーと思ったら、この話ネットに出回ったの昨日とか一昨日ぽいんですけど、2月8日にハーレー好きさんのブログに上がってたのでガチなんだと思います。。。
まねっこしたのはあの赤いアイスマン号と黒いアイスマン号でお馴染みのMarcus Walzだそうです。キミさんのにはカギがついてないそうですけども、べっつんのもついてなかったら遊びに行くとき交代でトイレ行かなくちゃだめじゃん…

Bildの元記事はこちら: Vettel schenkt sich ein Monster-Motorra
ぐぐる先生によると:

On Thursday, Sebastian Vettel (23) said in the interview that he is a very personal book-premium added indulgence. That’s all he wanted to tell you: “Because you have to have a bit of research.”
BILD has done it – and reveals the secret. Vettel gives himself a monster-bike!
The Formula 1 world champion rewarded for their hard last season with a special edition of the German manufacturer Walz. The bullet on the basis of the model “Avalanche” (Lavine), has about 120 hp (6-speed transmission).
The men’s dream will cost around 100,000 euros and is the Formula 1 race in Monza will be delivered in September. When visiting the company at Hockenheim was Vettel even sample.

木曜日、ベッテルは個人的なご褒美を明かした。BILDは秘密を明かした。ベッテルは自分にモンスターバイクをプレゼントしたのだ!
F1チャンピオンは、Walzによるスペシャルエディションの報酬に値する。”Avalanche” (Lavine)をベースにしたモデルで、6速の120馬力をもつ。男の夢は100,000ユーロかかり、モンツァの頃、9月に届く予定だ。ホッケンハイムのカンパニーを訪れたとき、ベッテルはサンプルを見た。

わーお。

ハーレーの人のブログ↓に、注文しに行ったとき?のwktkな写真があります!!!

WALZ BUILDS BIKE FOR SEBASTIAN VETTEL!
WALZ HARDCORE CYCLES opened the still young year 2011 with a bang: No less than the reigning Formula 1 world champion Sebastian Vettel has ordered his personal dream bike by MarcusWalz.
Sebastian’s bike, by the way is a gift to himself for the hard and successful 2010 season, of course, on the promo-Bike AVALANCHE based, which in turn is based on the topexklusiven RAMPAGE chassis.
As was the congenial Heppenheimer here in Hockenheim, he took the same course was the opportunity once, testing on the Avalanche and was simply amazed. The completion and handing over of the bike is for September 2011 on time scheduled for the Grand Prix at Monza in Italy.
Thus, Sebastian Vettel, not only the youngest Formula 1 world champion ever at age 23 but at the same time the youngest customer WALZ HARDCORE CYCLES! Sebastian Vettel is to Kimi Raikkonen, the second Formula 1 World Champion can build a bike from Marcus Walz.

あははははー。
変な服のセンスだけはまねしないでね…!

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Sebastian Vettel plays down Red Bull ‘dominance’

BBCのインタビュー記事です。やっぱKERSなしだったんだねー。

Sebastian Vettel plays down Red Bull ‘dominance’
レッドブルのセバスチャン・ベッテルは、オーストラリアGPでの勝利に心を奪われそうではないと語る。前年のワールドチャンピオンは、アルバートパークでポールトゥウィンを決める前に、土曜日の予選で猛烈なラップを叩き出した。

「今の段階で”支配的”って言葉を使うのは本当に好きじゃない。今日僕たちは本当にいいレースをしてたくさんのポイントを勝ち取り、自分達自身も楽しんだ。これは更に大切なことだよ。そして今は段階的に考えなくちゃならない」

昨年最年少チャンピオンになったベッテルは、予選2番手だったマクラーレンのルイス・ハミルトンを0.778秒引き離して一蹴した。そして彼はレースでも同様に、1コーナーからリードして、オープニングラップの終わりにはハミルトンに対し2.4秒のリードを築いた。そしてタイヤを温存しだす前に2ラップ目でギャップを更に0.8秒広げた。

「シーズンはとても接近戦になると思うけど、一番重要なことは完走することだ。クルマは一番最初の瞬間から速くて、すごく信頼もできた。土曜日は僕たちにとってとてもいい日だったし、ルイスとマクラーレンに対してのギャップもよかったね。それでも僕はチームへ伝え続ける-これは長い長いシーズンだってことをね」

ベッテルの僅かな懸念の瞬間は、1回目のピットストップの後に、ハミルトンのチームメイトであるバトンの後ろに出てきてしまった時だった。しかし彼は4コーナーでバトンを抜いたので、懸念は払いのけられた。

「クルマは完璧だった。最初のスティントで、学習し理解する必要があるタイヤに関してのことがたくさんあるとわかった。最初のスティントではルイスの方がよりタイヤをコントロールしていて、僕たちがピットストップした時に彼は追いついてきてた。だから僕にとってジェンソンを抜くことは本当に重要だった。彼はユーズドタイヤだったからあの段階ではすごく大きな差があった。ウイングのおかげでターン1の後には彼にすごく接近することができて、ターン3/4で彼をアウトから抜いた」

ベッテルはミッドスティントにおいて、ハミルトンのフロアへのダメージにも助けられた。

「ピットストップでいくつかした微調整がすごくよかったみたいだ、タイヤのライフにとっても。レースの中盤では、ルイスの後ろで何が起きているのか分からなかった。プレッシャーをかけられていたとしても、そうでないとしても、彼は少しイージーに走っていて、これ以上ハードにプッシュしてこないと思った。だから僕も同じようにやって、ただ彼とのギャップをコントロールしたんだ」

ベッテルのパフォーマンスは、1ラップあたり0.3秒を稼ぐKERSをレッドブルが使用していないことを鑑みると、より印象的なものであった。

「どのくらいKERSが役立つかルイスに聞けば、パフォーマンスがわかるんじゃないかな。僕達は本当にハードに作業している。KERSを使わないで走ることを僕達は誇りに思ってないけど、2週間、ハードに働いて改善し続ける必要がある。僕たちには少しソリューションがある。それは僕たちの助けになるだろう。だけど、スムーズに走ることの全てを、ただいいクルマを持っているいう事実にだけ頼れはしない。クルマを少しでも速くするためならどんな小さなことでも欲しい。KERSは今年の基本となるもので、1ラップあたり0.3~0.5秒稼げるなら価値がある。レースディスタンスに換算したらどのくらいになるかは僕が言う必要ないよね。そう、だから僕達はKERSに取り組んでいるよ」

なんかすごいおとな。。。どうしよ…

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Title hasn’t changed my life too much

明るい話をしたいのでべっつんに登場していただこう。
3月4日の記事ですが、F1公式から。元はRedBull公式のビデオです。

Title hasn’t changed my life too much
冬の間に、自分のための時間を少しもててよかった。友達と家族と過ごしたよ。僕達は新車と一緒に再びスタートし、新しいシーズンへ向けて準備をする。だから生活はそれほど変わってはいないよ。クルマにカーナンバー1をつけることによるアドバンテージはない。いい気分だけどね。去年は僕にとって素晴らしい成功と慰めだった。僕をより強くしてくれるといいんだけど、長く、厳しい、タフなシーズンになりそうだ。
僕達はいいクルマを手にしているみたいだけど、まだ早い。(情勢を)話すには早すぎる。だから静観しなくちゃならない。すごくたくさんの変更があったから、シーズンの開幕に向けて全てのパッケージを用意しようと、冬の間にたくさんの仕事をした。今もすごく忙しくて、最高のパッケージを得るためにベストを尽くそうと全員で頑張っているところだよ。
タイヤは、去年のそれとはすごく違っている。だけどそれはみんなにとっても同じだ。レーシングが変わるのを目の当たりにするだろうと僕は思う。現段階では1ストップは不可能で、2ストップも無理かもしれないと思う。だから最低でも3か4ストップのレースになるんじゃないかな。これはレースをとても面白くすると思うよ。

この10日後に、2014年までの契約延長を発表しました。F1の契約なんてものは結構どうにでもなることですが(参考:元フェラーリの某フィンランドの人や某イタリアの人)、一応は契約延長!!まあ今やレッドブルは立派なタイトルコンテンダーですからねえ。2005年開幕戦・春の笑撃がうそのようです。

↓この記事のお写真が非常にいい感じですのでぜひご覧くださいませ。

VETTEL EXTENDS CONTRACT WITH RED BULL
セバスチャン・ベッテル: RBRと2014年まで契約したのは、チームをとても快適だと感じているからだ。僕はチームの一員であることを誇りに思う。今までに僕達がやり遂げてきたことに対しても誇りに思うし、将来も一緒に続けていきたいと思っている。

1998年からレッドブルのサポートを受けているセバスチャンは、RedBull Junior Teamの卒業生である。2008年にはグランプリでの最年少得点者となり、昨年にはF1チャンピオンシップで最年少のチャンピオンとなった。

有力チームだから、っていうのを抜きにしてもべっつんの赤牛愛っていいよね(*´ω`*)
しかし彼、子牛の頃を除けば「トップチームのはずなのにどうにもこうにもクルマが残念」って経験がF1ではないので、それがちょっと心配であります。。。
が、RB7も非常に速そうなお嬢さんのようですのでぜひタイトル争っていただきたいと思います。今年あたりそろそろ眉さんにも3つめを戴冠してもらいたいなとも思ってるのですが…。

あ、あとですね、以前のKERS説明ビデオ(積んでなかったくせに)が非常にかっこよかった赤牛さん、今年も変わった点のビデオを作ってくれてます。これもかっけーので、ご覧になってくださいまし
RB7’s Inner Secrets: Rear Wing and KERS

F1のこと考えると、やっぱり元気が出てくるね!

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RedBulletin: Drive Talkin’ -part2

つづきです! べっつんがおねーちゃんについての質問をするとは思わなかったよ!

 

RB: 技術的な発展、メディア、金銭の爆発を除くと、今日のF1とラウダ時代(四半世紀以上前)のF1の大きな違いは安全面での改善でしょうか?
NL: クルマが185マイル/h(訳注:297km/h)を超える速度に達することが既にできた時代に私は育ったが、時々は木々をほんの何メートルかのところで避けたりしていた。当時は、シーズンの終わりには2人くらいF1ドライバーが生きていないと予想しなければならなかった。このスポーツに参加する誰もが状況を分かっていたよ。だから「私はこのリスクを冒したいのか?」というような時は、もちろん、私達はクルマを習熟して支配することを愛しており、それを仕事にしたいと思っていた。危険にもかかわらずね。私達は限界までプッシュしようと挑んだが、何センチメートルかの余裕を考慮に入れてもいた。だから私達はまだ生きているわけだ。ベッテルは別の世界で成長した。F1が今日のような形へ発展したことを神に感謝するよ。

SV: どんなスポーツも発展する。危険の面で言えば、たとえばスキーなんかもそうで、40年前は安全フェンスさえなかったよね。今日のモータースポーツがどのくらい危険かを話す必要はないし、僕達はみんな、こういうことはいつも起こることだって分かっている。だけど少なくとも僕達は、人生への固有の脅威に対して四六時中計画を立てる必要はないよ。ドライバーズブリーフィングで座ってるところを想像してみて。シーズンの終わりに2人が死んでると知りながら – 今だったらそれは耐えられないだろうね。危険についての意思疎通は、その当時はインパクトを与え、ドライバー達は今よりも強い絆を築いた。だけど、小さなことも生死にかかわるような、そんな気持ちは誰も恋しいとは思ってないよ。例えば、1970年のヨッヘン・リントのことを考える。今の安全基準だったら、ああいう突然のクラッシュの後、彼はただスタスタ歩いてピットへ戻ってきただろう。今日のF1が無菌室みたいに見えたとしても、そしてドライバー達がレースの前夜にビールを飲まないのが考えられないとしても、スポーツの本質は大きく変わってはいない。限界のところでクルマをドライブすること。今は、さっきニッキが話した”何センチメートルかの余裕”を僕達が使い切った時も、致命的な結末はない。そうだね、神に感謝だね。でも、あまりにも頻繁にその慈悲を求めるべきじゃない。とにかく、限界まで攻めすぎることが多すぎるなら、フロントランナーにはなれないよ。

RB: ニキの時代のように、(訳注:ドライバー同士の)いい関係は今のF1にもまだあるんだろうか?
SV: 25人くらいドライバーがいるわけだから、基本的には学校のクラスみたいな感じだよ。自分と同じ波長だなと思う人が何人かいる。それから、合わない人も何人かいて、お互いに合わせようとしないでしょ。だけど、トラックから離れて個人的に会ったり、何かを一緒にしたりすることは – たとえば一緒に休暇に行くとか、地元に戻る時とか、そういうのはこの頃ないね。全開で過ごしているから、時間がないんだ。自分自身のためにさえ。みんながチームで自分自身に集中しているから、他のことはあまり多くは知らない。

RB: ニキ、あなたはF1に親友がいましたか?
NL: 友人とは何だ?私には友人がいないという批判が常にある。なぜだ?それは、自分自身の周りに壁を作り、公の場では絶えず偽の友人に囲まれているからだ。誰もが友人になりたがっている。これがドライバーを慎重にする。私はこれを避けるために、最初から「私には友人がいない」と言ったんだ。それでこの”フレンドゲーム”は止まった。私がレーシングの日々で一番親しかったのはジェームス・ハント[1976年のチャンピオン]だった。彼は本当にクールで、彼といると大笑いすることができた。私達は一緒にビールを楽しんだものだ。しかしそれは、休暇を一緒に過ごさなければならないという意味ではないがね。

RB: ジャッキー・スチュワートがレースしていた時は、ジャッキー、ヨッヘン・リント、ピアス・カレッジは離島で会い、バーニー・エクレストンもそれに参加するのが好きでしたね。
NL: バーニーとの休暇…耐えられないね! おそらく我々は将来について話していなければならない。そしてミハエル・シューマッハがぎりぎりで到着するだろう。フェルナンド・アロンソが、正しいクルマを手にしたなら今年はミハエルが最も脅威だと言っているのを読んだ。彼はどこからその考えを得るに至ったのだろうか?シューマッハの過去、勝利への意思と能力からか?私は君が有力だと思うよ、セバスチャン。
SV: ミハエルの豊かな経験と自信が、人々が彼の事を考える時に役割を果たしていると思うよ。人は自分達が何を望むか言えるけど、ミハエルがグリッドにつく時、彼は何かを誰にも証明する必要は無い。彼にはそれをしている楽しみがあって、フロントに行く自信があって、彼自身を誰にも倒させようとしない。空気が悪い時であっても、勝者の振る舞いをする少ない人間のうちの一人だ。

RB: セバスチャン、私達はこれを聞かなければならない。今年の最大のライバルは誰だと思う?
SV: 言えないよ。今年はワイルドカードがたくさんある。KERS, 新しいピレリタイヤ、あとはフェラーリがどのくらいうまくやるか。でも自信は感じてるよ。

RB: ベッテルとレッドブルレーシングは?離れられないでしょう?
SV: レッドブルレーシングには本当に、本当に満足してるよ。F1チームにいられることと、クルマのドライブを許されていること以上にね。僕は長い間レッドブルファミリーの一員で、本当に家族のようだ。ここでは家みたいにリラックスできるんだ。それから、レースに勝ってタイトルを賭けて戦えるクルマとシーズンを終わることができた。何かを変える理由は僕にはない。まあとにかく、これが終わる前に、ニキに質問があるんだ。すっ飛んでた頃のF1には”pit babes”(訳注:おねーちゃん)がすごくいっぱいいたってよく聞くんだよね。僕は、それは初期の頃だけだったに違いないと思うんだ。あなたはこういう噂は全部聞いたでしょう。彼女たちはどこからか来たのに違いないんだ! 当時のF1の男達は、僕達が信じさせられている通りに強烈だったの?

NL: 以前から言ってきていることだが、真実を話そう。もちろんだ! 我々の仕事がリスクを厭わない性質であったから、人生を十分すぎるほどに生き、おそらく我々は(きちんと)すべきだったが、物事をあまり真剣に扱わなかった。違うストレスと戦っていたから、特に長期のパートナーと関係を築きたくなかったんだ。私が考えられるベストの例は、遠い昔、1984年のポルトガルGPだ。アラン・プロストと私のタイトル決定レースだったが、私はタイトルを獲るために2位になればよかった。私のフィットネストレーナーWilli Dunglは、私のことを全くよくわかっていてこう言った。「おい、ブロンドのイタリアの女の子が君を探して走り回っているぞ」その後、ネルソン・ピケが私のところにやってきて -彼は常に新しい女の子を探していたな- 同じことを言った。彼女は階段の下にいて、非常に美人だった。私は彼女のところへ行き、声をかけた。私は紳士なので、金曜日に彼女をディナーへ連れて行った。彼女は私に、土曜の夜も夕食へ一緒に行けるか訊いてきた。私は彼女に、夕食はだめだが、夜8時から10時の間に私の部屋へ来てもよいと言った。なぜか?私は次の日にチャンピオンになりたかったので、10時には眠らなければならないと彼女に言ったんだ。彼女はOKと言い、10時(22時)10分前に私の部屋を出た。私は熟睡したが、翌朝起床した時「もし神がいるなら私は今日タイトルを失う」と思った。私の良心の重荷になっていたんだ。私の愛すべき同僚、非常に神経質で爪をいつも噛んでいたプロストが翌朝ピットに立っていて、チェシャ猫のように笑った。私はなぜそんなばかな笑顔をしているか尋ねた。すると彼は、想像できるかね – 前夜にモナコのステファニー王女と会ったと言った。神にとって我々は平等だということを意味したので、私は信じられないくらい安心し、レースに行くことができた。2時間後に私は3度目のチャンピオンになったんだ。保守派のためにこれを言えるが、我々の時代からF1ははるかに家族向きになった。何も起こらなかったし、起きても小さかったので、今は妻と子供たちが一緒にいる。F1の全体も通常の生活に戻ったのだ。あの頃と比べたら道徳的によくなったのは間違いないがね…

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RedBulletin: Drive Talkin’

RedBulletin 3月号、セバスチャン・ベッテル&ニキ・ラウダさんの対談。べっつんは相変わらず話が長(ry
長いので分割でいくます

Drive Talkin’

Original Words: Herbert Volker
新しいF1チャンピオン、セバスチャン・ベッテルと、3度のチャンピオン、ニキ・ラウダを迎えた時、彼らは会話をしたがらなかった。魔法の”ナンバーワン”、石器時代のテスト、シミュレーター、クレイジーな昔の日々、シーズン開幕前の興奮。Phew! 我々はほとんど口を挟むことができなかった。

RB: ニキ、もし自分の名前をインターネットの検索エンジンに入れたら、どのくらいのリザルトが表示されると思いますか?
NL: 思いつかないね。やってみたことがない。
RB: 予想してみて下さい。
NL: 分からない。5000くらい?
RB: 全然惜しくもありません。300万件。ではセバスチャン、君は何件くらいだと思う?
SV: よーし、彼が300万件なら僕は400万件くらいあるはずだけど(笑)
RB: 1800万件以上だよ。しかしサーチエンジンは調子がいいときも悪い時もあるから、次は何百万件か少なく出すかもしれないね。
SV: もっと大事なのは、タイトルをどっちが多く持っているかってことだよね?今は3対1でニキの勝ちだけど、僕にはまだ少し時間があるからね。
NL: セバスチャンの歳の時に私はどこにいた?[彼はよく知っているインタビュアーの方を振り向いた]
RB: 23歳の時、あなたはマーチでレースしていました。本当の”レモン”(訳注:役立たずな車)をドライブして0ポイントだった。それからBRMに行って、さらにまずい”レモン”をドライブして、チャンピオンシップを17位でフィニッシュした。しかしあなたはエンツォ・フェラーリ氏の目を引き、彼はその後のシーズンであなたと契約しました。それから物事がうまくいった。
SV: ニキ、あなたはカーナンバー1をつけて3年走ったよね[ラウダは1975, 1977, 1984年にタイトルを獲った]。僕ははじめてなんだ。カーナンバー1をつけることは利点だった?それとも重荷?
NL: シーズンをスタートするのにこれ以上いい方法はないさ。君はナンバーワンとして到着し、みんなは最高の存在が来た、と考える。彼らはそれを望むなら君を追わなければならない。私は、カーナンバー1はポジティヴなものだと考えているよ。どうしてそんな事を思った?
SV: 疑うような気持ちには、なってない。”去年もうまくいったんだから、今年もうまくいくだろう”みたいな気持ちを持ちたくないだけなんだ。ナンバーが表すものであってはいけない。僕が昨シーズンにやったことをただやったら、きっとうまくいかないだろうと思う。去年は去年。最初のレースは、僕達はみんなゼロからスタートする。僕がカーナンバー1をつけてようが、24か25だろうがに関係なく。みんなが同じポイントから始めるんだ。今シーズンは20レースあるから、一年がとても長いよ。そしてまたすごくタフになるだろう。カーナンバー1を守るために僕は進化しなきゃいけない。
NL: 君は正しいかもしれないが、しかし潜在意識下では、このナンバー1はチームメイトに対してアドバンテージを与えてくれると私は思う。ゼロからもう一度始めること、ナンバー2から力を得ることは、マーク・ウェバーにとっては非常に困難になるだろう。ともかく、君はこのナンバーをシンボルとして認めることになるよ。

RB: ところでセバスチャン、昨シーズンが終わる前にニキが、あなたにタイトルの望みはないと書いたものを見ましたか?彼は「彼にチャンスは残っていない。ベッテルがレースに勝っても、他のメンバーは跡形もなく消えたりはしない」と。
NL: シーズン全体では私はセバスチャンを信じていたよと言わせてくれ。しかし私は、結局はどんなにうまくいくかはわかっていなかった。勇敢なルノードライバーというのは私のリストにはなかったし[ヴィタリー・ペトロフがアブダビでフェルナンド・アロンソの前に立ちはだかり、タイトルを与えなかった]、フェラーリがタイトルを台無しにしてしまうとも思わなかった。明らかにこれは私の間違いだったよ!
SV: 僕は、あなたが僕を見限ったなんて思わなかったよ。自分自身に対する信頼を僕は常に持っていた。でもニキは全然違う意見を持つ権利がある。彼は頑固で率直であることで有名だし、多くの人がそれを評価してると思う。

RB: テクノロジーについて話しましょう。ニキ、あなたはクルマの技術的な能力を学習した初めてのF1ドライバーだと考えられています。今日のリソースと比べると、ある意味ではそれは石器時代でした…
NL: 我々の問題はクルマからデータを取れなかったことだ – データ記録の仕組みがなかったからね。従って我々のテストリザルトの全てが、私のパンツのシートから、または自分の感覚によるものだった。基本的には同じものを意味しているがね。クルマには多くのセットアップの可能性があった。サスペンションやウイングのような。しかし第一に、システムを見つけなければならない、そしてひたすらテストラップを重ねなければならない。ストップウォッチが、我々の”感覚”を信頼できる解釈を与えてくれるまで。
SV: 当時はシミュレータなんて想像できなかったでしょ?
NL: それは純粋なSFだったよ。セバスチャン、君はどのくらいシミュレータを信頼している?一部のドライバーは、シミュレータを使うときに吐き気を感じると聞いたことがあるのだが。それはフライトシミュレータで多くのパイロットにも起こっている。
SV: シミュレータでは目の前に大きなスクリーンがあって、本物のクルマに乗っているみたいな感じだよ。クルマ全体が全ての動きを模倣するためにぐいぐい動くけど、現実の事と100%シンクロするわけじゃないし、もし僅かな遅れがあったり、動きすぎたり、間違った方向に傾くとしたら、吐き気がすると感じ始めると思う。僕はかなり慣れたけどね。
NL: ドライビングテクニックを改善するためにシミュレータはどの程度重要なのだろうか?
SV: シーズンが始まる前に僕達はたくさんこれを使う。なぜなら本当のテストはすごく制限されているから。僕達にとっては、モーションシーケンスが動く限り、自分達のリズムに入っていける唯一のチャンスなんだ。いまはステアリングホイールにいくつかボタンもあるしね。シーケンスは本当のレーストラックとすごく似ている。特に新しいトラックに慣れるためには、シミュレータは今必要不可欠だよ。これは、現実にサーキットへ行く頃には、何をすべきか正確に分かってるってこと。2,3ラップ走るだけでいい。そうしたら、後はよりなめらかにするだけだ。
NL: セットアップの面ではどんな風に役立つ?
SV: シミュレータの性能による。すごくたくさんのファクターに依存する – サーキットをどれだけ精巧に再現してあるか。バンプ、勾配、その他色々。もしクルマが現実の世界でも同じように動くならね。アンチロールバーみたいなものを変更しようと思った時、少しかたくする、あるいは少し柔らかくする、もしくはウイングのセットアップを変えてみる。こういうことについては大体正確だね。特定のエリアではセットアップを整理することができるんだ。
NL: しかし最高のシミュレータであっても、現実のレースで君に与える衝撃を再現することはできない。そしてそれはフィットネストレーナーではない。
SV: そのとおり。現実の世界と違うところのひとつだね。だけどそれは実際いいことだろうね。そうでなかったら、僕達はただシミュレータで戦ったほうがいいかもしれないし。

つづきまーす
→つづき

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Q & A with Sebastian Vettel

Eurosportでは、FIA GALAは日本時間13日月曜日8AMから放送でしたけども(フジはいつかなぁ…)、その時のNobleさんのいんたぶーデス。

Q & A with Sebastian Vettel
Q: とうとうトロフィーを受け取って、君は公式にワールドチャンピオンだ。どんな気持ち?
SV: 何で泣かなかったかわかんないよ!このトロフィーが僕にとってどんなに大きな意味をもつか、みんな信じられないと思う、って先週のAUTOSPORT Awardsで言ったけど、すごく特別なものだよ。ここにある名前を見るとなおさら。自分の名前がここに刻まれるのは、素晴らしいよ – 2000年代、90年代、80年代、全てのチャンピオンが同じラインに並んでいる。ミハエル[シューマッハ]、[アイルトン]セナ、アラン・ジョーンズもいる。もちろん、1970年のヨッヘン[リント]も。本当に、特別だ。

Q: 今シーズンを振り返って、どんなに君の運命が動いたか、驚いた感覚はあるだろうか?君が勝ったあらゆるレースが、君をチャンピオンにした重要なポイントを与えてくれたと理解してそこに座っているかい?
SV: 勝ったものすべてじゃなくて、レース全部だよ。シルバーストーンみたいに、1周目の後全然望みがないようなレースもあったけど、僕達は反撃した。どんなポイントでもすごく重要だってことがわかったと思う。結果にうんざりしたり失望したとしても、シーズンの終わりにあらゆるレースがどれだけ重要だったかわかるんだ。新しいポイントシステムでの4点差は、前のシステムではたった2点差なんだよ!このトロフィーを手放すつもりはない。できる限りこれを守れるようにトライするつもりだ。

Q: シーズンが終わってたくさん仕事をした後、いま君はトロフィーを手にした。やっとリラックスして少し休めるのでは?
SV: うん、やっとね!

Q: 少しダウンタイムがあることは重要だと思う?
SV: もちろん。来年に向けてのエネルギーを得るためでもある。今シーズンの始め、僕はこのトロフィーを思い描いてた。スポーツマンだからね。それで、これは、本当に本当に素晴らしい記念品で、本当に特別。だけど、いつだって次のステップを楽しみにしているよ。

Q: その時点ではまだわからなかったが、ハンガリーのSCリスタートで少しギャップを与え、マーク・ウェバーを助けようとしたことが、ミスをしたことよりも、このシーズンの一側面だったのでは?シーズンが終わった今、これについて話せる?
SV: ええと、僕のレッスンだったと思う。物事が計画通りに進まなかったから、僕は本当に失望した。勝利を投げ捨てたんだ…

Q: しかし、あの時君がどれだけチームプレイヤーだったか、人々は感謝しなかったと思う?
SV: 僕は僕だ。これ以上それについて話す必要はないよ。一年を通してそんなことは僕はしなかったし、今もするつもりもない。結局は、僕は今年たくさんのことを学んだ。一番大事なことは、戻ってきたとき – ホテルにでも、家にでも。鏡の中の自分に向き合って、何が起きたか本当にわかることができる。自分自身でそれを心の底から理解しなければならないし、何が続いていくのか知らなければならない。人が考えてることとか、書いてる、言ってることより、これはもっと大切なことなんだ。全員を喜ばせることなんて不可能だ。時々、違う角度から見られるかもしれないけど、自分自身がわかっている限り、それが問題の全てだ。一年を通して僕はスピーチしてこなかったから、今もしたくないし、その時間じゃないと思う。

Q: 経験を積んだこのシーズンを過ごして、最高の時間も、本当に最悪な時間も過ごしてきて、今の君はあらゆることに備えができているのでは?
SV: イエス!続きがあるといいね。もっといいドライバーになりたいし、人としても良い人間になりたい。今年は本当にタフなレッスンだったと思う。最後のすごくスイートな結果以外はね。

English:

Q. So you have finally got your world championship trophy and you are now officially the world champion. How does it feel?
Sebastian Vettel: I don’t know why I didn’t cry to be honest! I told you at the AUTOSPORT Awards last week that you cannot believe how much this trophy means to me. It is something so special.
And to see the names on there means so much. To have your name engraved there is amazing – and in the same line there are all the champions from 2000, 1990, 1980 and so on. So there is Michael [Schumacher], [Ayrton] Senna, Alan Jones, and of course Jochen [Rindt] from 1970. It is very special.

Q. Looking back at the season now, is there a sense of amazement at how your fortunes fluctuated – and do you sit there realising that every race you won gave you the crucial points that made you champion?
SV: It was not just every win, it was every race. There were races like Silverstone where obviously there was really no hope after the first lap but then we fought back. It shows you how important every single point can be, and even if you might be fed up with your result or disappointed, at the end of the year you can see how important each race can be. With the new points system, four points difference would have been just two points under the old structure! I am not going to give this trophy away – and I will try and defend it as hard as I can next year.

Q. So after a lot of commitments after the season, now you have the trophy, are you going to be able to finally put your feet up and have a bit of a break?
SV: Yes, now finally!

Q. And do you think it important you have a bit of down time?
SV: Yes, for sure. Also to get the energy obviously for next year. At the beginning of this season I was printing out pictures of this trophy, because as a sportsman you look ahead. So this is a very, very nice souvenir, and very special, but you always look forward to the next step.

Q. One facet of the season that was not known at the time, and only emerged at the end of the year, was that in Hungary you had tried to help Mark Webber by giving him a bit of a gap at the safety car restart rather than what happened being a mistake. What can you say about that now the year is over?
SV: Well, I think I learned a lesson. Obviously, as you can see from the pictures, I was obviously very disappointed because things did not go according to plan. I threw away a win…

Q. But do you think people did not appreciate at the time how much of a team player you were?
SV: I am who I am. I don’t need to make any talk about that. I didn’t do it all year and I won’t do it now – it is not the time. In the end, I learned a lot this year and what matters most is when you get back – either to a hotel or to home – and finally you can face yourself in the mirror and know exactly what happened. You have to understand it yourself and deep down in your heart you have to know what is going on.
That is more important than whatever people think, or they write or say. In the end, it is impossible to please everybody. Sometimes it might be seen from a different angle, but as long as you know for yourself, then that is all that matters. I don’t want to make any speeches now, because I haven’t done all year, and it’s not the time to.

Q. But having experienced this season, and the high points and extreme low points, you are pretty much prepared for everything now aren’t you?
SV: Yes! I hope there is much more to come. I want to become a better driver and a better person, but I think this year has been a very tough lesson, but with a very sweet outcome in the end.

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