Sebastian Vettel Q&A: 予想外の優勝!

F1公式に載っているものですー。ケーキのことわざ、チョイスがかわいい。
Sebastian Vettel Q&A: Win unexpected after tyre concerns
Q: スパでのシャンパンはどんな味がしました?
SV: すっごい冷えてた。ここじゃ冷やしなおす必要ないね!(笑)

Q: 3レースの渇望の後、トップの座に帰ってきました。どんな感じですか?
SV: もちろん、すごくハッピー。僕達にとってとてもいいレースだった – 実際よりも結果はずいぶん簡単そうに見えるとしてもね。特に、タイヤの状況に注意するのが大変だった。コントロールするのがすごく難しかったし、序盤はレーシングっていうよりR&D(研究開発)って感じだった。かなり早めのストップによって多くを犠牲にしたけど、僕はいい感触があった。僕が再び入ったときは丁度SCが出たときで、最後までどうなるか本当にジャッジすることはできないから、ただタイヤを見てみるためだった。デグラデーションのあらゆる兆候をみるためには、スピードは早すぎた。その後に分かったのは、ソフトが1セットしか残っていなくて、ソフトの方が速かった。全てを発達させた方法は、予選の後に話し合った、大きな緩和策だった。

Q: ホーナーとニューエイは、チームの2人ともがいるポディウムを見てとても安堵したように見えました。それは、起こるかもしれなかった事に対する恐れのため?
SV: さっき言ったように、簡単なレースじゃなかったんだ。僕達の普段のリズム、日曜日の午前中にサーキットへ到着して、何をするべきかについて分かっている、それを乱すものだった。今回の日曜午前は、普段は予選の後にする話し合いがずっと続いてたから、いつもとは違ってた。こういう状況で集中を保つのは簡単なことじゃない。レースモードになる前に検討した結論は、僕達のプライオリティはレースをフィニッシュすること、そしてそれについては考えすぎないこと、だった。だから、1-2という結果は僕達が有り得ると思ったことからかけ離れてた。だからきっとクリスチャンとエイドリアンがちょっと多めに感情を表したんだと思うよ。僕達はみんな、とても満足した気持ちで家に帰れる。

Q: どのようにレースを組み立てましたか?
SV: 今言ったけど、最初はタイヤをどういう風に使えるかのリサーチみたいなものだった。でも、クルマはファンタスティックな感じがしたよ。それでタイヤの扱い方が分かってからは、必要なときはプッシュできるということが分かった。

Q: ニコ・ロズベルグが突然レースをリードしに来たとき、どのくらい驚きましたか?
SV: 僕はスタートをちょっとミスしたんだ – それで、僕の推測だけど、ルイスも、ニコより前にいた全員も同じだったんじゃないかな。彼はチャンスを掴んだ – もちろんスリップストリームが助けになっただろう。僕は彼を防ぐことができなかった。彼の1周目、確かにすごいラップだったね。何ラップか後に、僕達は順番を戻すことができたけど…

Q: スパは高速トラックのひとつです。昨年を振り返ってみると、あなたは高速サーキットでは苦戦していましたが、今はそうではないように見えますね。あなたはセクター1・3で最速でした。今シーズン、まだ高速トラックが残っていますが、どのくらい自信がありますか?
SV: そうだね。今年は全然違う状況だ。セクター1と3はストレートがたくさんあってスピードが必要。僕達は今週末とてもコンペティティヴだったし、感触もよかった。セクター2で多分少し失っているだろうけど、全体的なバランスがあった。去年はセクター2はすごくよかったけどストレートがダメだったから、(今年は)よりバランスのいいパフォーマンスだった。モンツァが楽しみだよ。そこで僕達がコンペティティヴだっていう約束をすることはできないけど、ベストを尽くすよ。(笑)でも、クルマはここですごくファンタスティックに感じたし、バランスも最高だったから、可能ではあると思う。

Q: チャンピオンシップでのリードを見ると、理論的にはタイトルをシンガポールで手に入れることができますね…
SV: ケーキを切り分けるにはまず焼き上げなければならない、って英語のことわざがあるでしょ!(笑)まだ175ポイント獲らなきゃいけないんだから、クールでいた方がいい。調子に乗ってても、いいことなんて何もないからね。今週末よかったことは、最大のポイントを獲得してスパを去ること – そして、有望だってことがわかったことだよ。

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